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'25春季リーグ戦(近畿大学戦) - 同志社大学硬式野球部ブログ

2025年4月 8日

'25春季リーグ戦(近畿大学戦)

こんばんは。

4月に入り、京都は桜が満開に咲き誇り、春の訪れを感じる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、4月5日(土)に令和7年度関西学生野球連盟春季リーグが開幕いたしました。

わかさスタジアム京都にて開会式が開催され、入場行進が行われました。

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【写真:開会式の様子

それでは早速、同志社の初戦となる第1節、近畿大学戦を振り返ります。

<4月5日(土)第1節 近畿大学 1回戦>

中盤に猛攻を魅せ逆転!見事白星発進!

初戦の先発マウンドを任されたのは、リーグ戦初先発の本田(4・敦賀気比)。初回、一死2塁とされるも後続を中飛と遊ゴロに打ち取り、上々の立ち上がりを魅せます。

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【写真:大事な初戦、先発投手を任せられた本田】

その裏、リーグ戦初スタメンの大井(3・浜田)が四球で出塁すると、続く堀内(4・天理)が犠打を決め、一死2塁とします。三番牧原(3・東山)の二ゴロの間に二塁走者が進塁し、二死3塁と先制のチャンスを作りますが、後続が絶たれ得点には至りません。

二回表、一死から右安打を許すと盗塁により一死2塁とされます。そして七番打者に左適時三塁打を放たれ、一点を先制されます。続く三回表も一死から連打により、二死1・3塁とピンチを招きますが、何とかしのぎ無失点で切り抜けます。しかし四回表、先頭打者に右安打を放たれ、更に盗塁を許すと、続く打者にも中安打を許し、無死1・3塁とまたもピンチを招きます。無死1・3塁から八番打者の犠打により、三塁走者が生還し一点を追加されます。そして一死2塁から、更に中安打を許し一死1・3塁とされ、ここでマウンドを中澤(3・土佐)に託します。しかし、一死1・3塁から犠飛により更に一点を失い、三点差とされます。

反撃したい同志社ですが、三回・四回をそれぞれ三人で抑え込まれ、相手投手を前になかなか安打を放つことが出来ません。

五回表、リーグ戦初登板の齋藤(2・静岡)がマウンドへ上がります。二者連続三振を奪うも、失策と安打により二死1・3塁のピンチを招きますが、八番打者を二ゴロに打ち取り、圧巻のリーグ戦デビューを果たします。

流れそのままに迎えた五回裏、先頭打者の齊藤(1・報徳学園)が四球で出塁すると、辻井(3・京都国際)が犠打を決め一死2塁とします。続く中田(3・西城陽)が今試合チーム初安打となる投手強襲の内野安打を放つと盗塁を決め、一死2・3塁とチャンスを広げます。ここで代打・寺田(2・仙台育英)が打席に立ち、見事五球目を右前に運び、二点を返します!更に二死1塁から堀内が右安打を放ち、二死1・3塁とすると、続く牧原の左適時打により、更に一点を追加し同点に追いつきます!そして二死2塁から四番知念(4・沖縄尚学)も左適時打を放ち、この回逆転に成功します!!

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【写真:逆転へ繋がる右適時打を放ち塁上で喜びを見せる代打・寺田】

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【写真:逆転打となる左適時打を放つ知念】

六回表、マウンドへは橋本(裕)(4・浜田)が上がります。二死から死球を与えますが、続く三番打者を一球で打ち取り、後半戦も完璧な立ち上がりを魅せます。その裏、リーグ戦初出場初スタメンの北田(3・天理)が左安打で出塁し、追加点を狙いますが、後続が絶たれてしまいます。

続く七回・八回も橋本が続投し、安打一本を許したものの、得点は与えず中継の役割を果たします。八回裏には、先頭打者の堀内が今試合二本目となる左二塁打を放ちますが、得点へは繋がりません。

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【写真:三回被安打一無失点の好投を魅せた橋本】

一点差で迎えた最終回。橋本に代わり野邉(3・津西)がマウンドを託されます。先頭打者を二ゴロに打ち取ると、続く打者も三振に抑え込み、勝利までアウト一つとします。二死から死球を与え出塁を許しますが、四番打者に対し渾身のストレートを投げ込み、空振り三振を奪い試合終了!

四回までは劣勢を強いられましたが、今年の同志社の強みである中盤から終盤にかけての追い上げを魅せることができました。諦めずにチーム一丸となって掴んだ一勝は、坂組の記念すべきリーグ戦初勝利となりました。

白熱した試合後には、ホテルグランヴィア京都にて2025年度同志社大学硬式野球部父母会を開催いたしました。指導者陣と父母の皆様、そして父母の皆様同士の親睦が深まり、リーグ戦優勝へ向けて選手・スタッフのみならず、父母の皆様とも一丸となることが出来たのではないかと思います。お忙しい中、お集まりいただき誠にありがとうございます。今後とも同志社大学硬式野球部へのサポート、そして熱い応援をよろしくお願いいたします。

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【写真:父母会の様子】

<4月6日(日)第1節 近畿大学 2回戦>

ランナーを背負う場面で投手陣が粘り切れず、大量失点。

二連勝を飾り勝ち点を獲得した同志社は、信頼の厚い野邉(3・津西)が先発のマウンドに立ちます。一回裏、先頭打者を抑えるも二番打者に中三塁打を許すと、続く打者に中適時二塁打を放たれ、一点を先制されます。更に四番打者に初球を左前に運ばれ、一死1・3塁と再びピンチを迎えると続く打者の左犠飛により更に一点を追加され、この回二点を失います。

二回を三者で抑えられている同志社は三回表、一回戦でチーム初安打を放った中田(3・西城陽)がこの日も中安打を打ち、初めての出塁に成功します。続く野邉が追い込まれながらも犠打を見事に決め、二死2塁と得点圏にランナーを進めます。しかし、後続が打ち取られこの回無得点に終わります。

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【写真:二日連続でチーム初安打を放った中田】

その裏、相手の強力な上位打線に連打を許し無死2・3塁とピンチを背負ったところで、一回戦で見事なリーグ戦デビューを果たした齋藤(2・静岡)にマウンドを託します。最少失点に抑えたいところですが、三番打者の左適時打により二点を追加され、更に失策の間に打者が3塁へと進みます。続く打者を打ち取るも、その後四球を与え一死1・3塁とすると六番打者に右適時打を放たれ、0-5と点差を広げられます。

四回裏、一死から相手の一番・二番打者に再び連打を許し得点圏にランナーを背負います。続く打者を三振に抑えるも四番打者に左適時二塁打を放たれ、二塁走者が本塁へ生還し一点を追加されます。一塁走者も本塁を狙いますが、走塁死となり更なる追加点は許しません。

前半戦で点差を縮めたい同志社は五回表、先頭でルーキーの齊藤(1・報徳学園)がリーグ戦初安打となる投内野安打で出塁します。しかし、後続が続かず二死と追い込まれますが、齊藤が盗塁を成功させ2塁へと進塁します。ここで一回戦で逆転を呼び込む適時打を放った寺田(2・仙台育英)が代打で送られます。期待がかかりる場面ですが、投ゴロに打ち取られこの回も無得点に終わります。

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【写真:この日二安打、一盗塁の活躍を魅せた齊藤】

これ以上得点を与えたくない同志社は、リーグ戦経験豊富な財原(4・明豊)がマウンドに上がります。先頭打者にフルカウントから四球を与えると続く打者に右安打を許し、無死1・3塁とこの回もピンチを迎えます。その後、一飛に打ち取りますが、八番打者に3ボールから四球での出塁を許し、一死満塁となります。続く打者が放った初球は併殺打と思われる打球でしたが、捕手の悪送球により一点の追加点を許します。

五回に続き財原が六回のマウンドに立ちます。先頭の二番打者にこの日二本目となる中三塁打を放たれると、一死3塁から四番打者の中犠飛により0-8と一点を追加されます。

六回を無得点に抑えられていた同志社ですが七回表、前イニングから守備で出場していた赤山(3・中京大中京)が一死から左二塁打を放ち、同志社に流れを呼び込みます。続く齊藤が右安打を放ち一死1・3塁のチャンスメイクに成功すると、続く辻井(3・京都国際)が放った初球は右適時打となり一点を返します!更に一死1・3塁から相手の失策の間に三塁走者が生還し、この回二点を返し2-8となります。

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【写真:流れを作る左二塁打を放った赤山】

七回裏、リーグ戦初登板の荒川(2・新潟明訓)にマウンドが託されます。先頭打者を見逃し三振に抑えますが、その後四者連続で四死球を与え一点の追加点を許します。一死満塁とピンチが続く中、二番打者を游ゴロに打ち取りますが、その間に三塁走者が生還し2-10と再び点差を八点に広げられます。

八回表、二死から四番知念(4・沖縄尚学)が一塁線を破る右二塁打を放ちます。続く赤山の打席で相手投手の暴投の間に二塁走者が一気に本塁へと生還し、一点を返します。

その裏、昨日先発を任された本田(4・敦賀気比)が登板します。二回以降となる三者凡退で相手打線を抑え、最終回に望みを繋げます!

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【写真:八回のマウンドに上がった本田】

七点差で迎えた最終回、二死から中田が左安打により出塁しますが、後続が続かず試合終了。

投打ともに後半にかけ粘りを魅せた昨日とは対照的に相手の流れを食い止めることが出来ず、三回戦での勝ち点獲得に向けて切り替える試合となりました。

<4月7日(月)第1節 近畿大学 3回戦>

終始流れを掴みきれず、勝ち点落とす。

勝ち点獲得に向けて負けられない同志社。先発マウンドは、一回戦に好リリーフを魅せた橋本(裕)(4・浜田)が託されます。一回・二回をそれぞれ三人に抑え、完璧な立ち上がりを魅せます。しかし三回表、先頭打者に右安打を許すと、犠打を決められ一死2塁のピンチを招きます。なんとか踏ん張りたい所ですが、三者連続安打を許し二点を先制されます。三番打者を三振に抑えますが、二死1・3塁から四番打者に右適時打を放たれ、更に二点を追加され、この回一挙四点を失います。

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【写真:マウンドへ集まるバッテリーと内野手陣】

取り返したい同志社はその裏、先頭打者の大井(3・浜田)が自慢の俊足を生かし、二内野安打で出塁します。続く北田(3・天理)が犠打を決め、一死2塁とすると、代打・寺田(2・仙台育英)が四球を選び、一死1・2塁とチャンスを広げます。今試合、打順を一番に上げた中田(3・西城陽)の二ゴロの間に二塁走者が進塁し、二死1・3塁とすると、堀内(4・天理)が中適時三塁打を放ち、二点を返します!

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【写真:中適時三塁打を放ち塁上で喜びを爆発させる堀内】

四回表、マウンドへ本田(4・敦賀気比)が上がります。一死から失策により出塁を許しますが、後続を二直と三振に抑えます。続く五回も二ゴロ、三振、二ゴロと三人に打ち取り、相手打線の勢いを止めます。

逆転したい同志社ですが、四回・五回にそれぞれ牧原(3・東山)、寺田が安打で出塁しますが、打線が繋がらず得点には至りません。

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【写真:中安打を放つ牧原】

二点差で迎えた後半六回表、先頭打者に中安打を許すと、一死2塁から六番打者に右適時二塁打を放たれ一点を追加されます。そして七回表、野邉(3・津西)がマウンドを委ねられます。見事三人で抑え込み、流れを引き寄せます。

その裏、一死から辻井(3・京都国際)が右安打で出塁しますが、走塁死となりチャンスをものにできません。

八回表も野邉が続投しますが、安打を二本許し、二死1・3塁とされます。しかし、七番打者を一ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けます。続く九回も先頭打者に中安打を許し、続く打者に犠打を決められ一死2塁とされるも、後続を二ゴロ、三ゴロに打ち取り、裏の攻撃に繋げます。

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【写真:三回無失点の好投を魅せた野邉】

三点差で迎えた最終回、先頭打者の堀内が四球で出塁すると、代打・濵野(2・敦賀気比)が打席に立ちますが、七飛に打ち取られ一死1塁。二死1塁から牧原が十球粘ったものの中飛に抑え込まれ、試合終了。

初戦を勝ち切ることが出来ましたが、2回戦・3回戦は相手打線に圧倒され、勝ち点獲得とはなりませんでした。

次戦は、

4月19日(土)

対 関西学院大学 1回戦 於:ほっともっとフィールド神戸

10時30分試合開始予定

4月20日(日)

対 関西学院大学 2回戦 於:ほっともっとフィールド神戸

13時30分試合開始予定

となっております。

マネージャー 山川 愛実

       中條 玲音

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