TOPPAGE > ブログ
2014年11月アーカイブ: 同志社大学硬式野球部ブログ

2014年11月23日

新チーム始動

こんばんは。

秋季新人戦が終わり、新チームが始動してから1週間が経過しました。16日(日)に全体ミーティングを行い、新チームでの方向性を全員で確認しました。

新チームのスローガンは、下記の通りに決定いたしました。


We are challengers ~俺たちは挑戦者~


今季リーグ戦では、1点差で負ける試合が目立ちました。しかしそれは、"惜しい試合"なのではなく、点差以上の実力差があったのだと感じております。自分達の弱さを認め、挑戦者として向かっていかなければなりません。

また、チーム内でのレギュラー争いも同様です。新チームのため、全員が0からのスタートとなります。レギュラーが確定していないという状況の中で、選手一人ひとりが、"レギュラーへの挑戦者"という気持ちを持って練習に取り組まなければなりません。


ここで、上記のスローガンを、先頭に立って体現していく新幹部を紹介させていただきます。


主将:川端晃希(3・大阪桐蔭)

副将:柏原史陽(3・桐光学園)、末永将史(3・西城陽)

投手責任者:柏原史陽、矢野敦士(3・今治西)

捕手責任者:川端晃希、山岸大起(1・天理)

内野手責任者:末永将史、大西友也(2・大阪桐蔭)、片山祥希(2・倉敷商)

外野手責任者:宮川祐輝(3・智辯和歌山)

学生コーチ責任者:高道翼(3・筑波大附属)、早坂和晋(2・仙台育英)

トレーナー責任者:土屋高博(2・沼津東)、今橋謙一(2・同志社)

主務:北川克樹(3・初芝富田林)

田中寮寮長:坂東克樹(2・葺合)


以上のように決定いたしました。


私たちの目標は、リーグ戦優勝ではなく、あくまでも全国制覇です。全国の舞台の経験がある先輩方が引退された現在、私たちの手で新しい同志社野球を確立させなければなりません。

保護者の方々や、田中寮でお世話になっている田中ご夫妻、山口ご夫妻、OBの方々や応援してくださる方々への感謝の気持ちを忘れることなく、勝利の喜びを共有したいと思っております。そのために厳しい練習を乗り越え、皆様に心から応援していただけるチームになるべく精進して参りますので、これからも温かいご声援の程、よろしくお願い申し上げます。


マネージャー 新実未由子

2014年11月14日

新人戦最終日

こんばんは。

昨日は新人戦最終日、3位決定戦が行われました。この日は今年一番の寒さに感じられ、朝一番の試合だったために、それぞれに工夫をして体を温めていました。

対戦相手は近畿大学。この日先攻だった同志社は、初回から西田(健)(2・県岐阜商)、竹中(1・県岐阜商)、東福(2・今治西)の3安打により2点を先制します。2回表には西田(健)が2本目の安打を放ち、1点を追加します。同志社のマウンドを任された漆原(2・天理)は、2回裏に2本の安打を浴び1点を返されますが、3回表には玉垣(2・滝川)がツーランホームランを放ち、リードを4点に広げ漆原を助けます。

6回表には白水(2・大阪桐蔭)、7回表には竹中が適時打を放ち、さらに2点を追加します。野手陣の活躍に応えたい漆原は、7回裏に2つの四球を与えその後1点を取られますが、8回2失点の好投を見せます。そして6点のリードを保ったまま迎えた最終回、近畿大学の攻撃。計4本の安打を浴び2点を奪われますが、最後の打者をセンターフライに切って取り、試合終了。漆原は9回149球を気迫で投げぬき、初の完投勝利を挙げました。

試合後、新人戦で主将を務めた白水からは、この結果に満足せず、全員でこれから冬の練習に取り組んでいこうという言葉がありました。本日、明日と2日間は休養を取り、明後日からは3回生が合流し、いよいよ新チームの始動です。厳しい冬の練習が始まりますが、冬を終えたときにひと回り成長した自分の姿を想像し、グラウンドに出て来てもらいたいと思います。

マネージャー 新実未由子

2014年11月12日

あと1本が出ず、惜敗

こんばんは。昨夜から雨が降り続いていましたが、今朝には止み、すっかり野球日和となりました。

本日も秋季新人戦が行われました。勝てば決勝戦に進める大事な試合、対戦相手は関西学院大学でした。同志社のマウンドに上がったのは、北川(2・京都花園)。この日、初めての先発を任された北川は、緊張の面持ちを見せるも初回を三者凡退に打ち取ります。しかし2回表、先頭打者に四球を与えその後二死3塁とされます。続く打者へ投じた2球目はわずかに高めに浮き、レフトスタンドへ運ばれ2点を先制されます。一方同志社打線は2回裏、東福(2・今治西)、内山(2・上宮太子)の連打で一死2・3塁とチャンスを作りますが、後続が倒れ得点を奪えません。5回裏には大西(2・大阪桐蔭)、片山(2・倉敷商)が連打を放ち一死1・3塁と、再び得点のチャンスを作ります。ここで打席には、前日の立命館大学戦で同点のタイムリーを放っている西田(健)(2・県岐阜商)。西田(健)の一打に期待がかかりますが、ここは内野ゴロに終わり、併殺をとられます。

3回途中から北川に代わってマウンドを任された坂東(2・葺合)は、毎回ランナーを背負うも8回まで無失点と好リリーフを見せます。投手の粘りに応えたい同志社打線でしたが、6回以降快音を響かせることができません。そして迎えた9回裏。二死から代打鈴木(航)(1・桐光学園)が死球、東口(2・滝川)が相手の失策で出塁します。続く京田(2・聖光学院)が見事な選球眼で四球を選び、二死満塁。一打サヨナラの場面で打席に立った井手(2・修猷館)は、初球から思い切ったスイングを見せますが、結果はセンターフライと、反撃も及ばず。最後まであと1本が出ず、1球に泣く結果となってしまいました。

試合後、本日の反省点を口々に言い合いながら、明日の試合に向けての話をする選手たちの姿が印象的でした。明日は近畿大学と、3・4位決定戦が行われます。目標であった優勝こそは逃しましたが、新チームへの流れを掴むべく、明日は必ず勝利を手にします。

マネージャー 新実未由子

2014年11月11日

新人戦初戦、サヨナラ勝ち!

こんばんは。昨日までの寒さからは一転し、本日は過ごしやすい陽気となりました。

さて、本日から、秋季新人戦が始まりました。同立戦を終えてから1ヶ月間、新人戦での優勝を目標に1・2回生一丸となって練習に励んできました。

初戦の相手は宿敵・立命館大学。マウンドを任されたのは、リーグ戦でも登板経験のある漆原(2・天理)。1回表に先頭打者に2塁打を浴び、これを機に1点を先制されますが、その後は6回まで、再三ランナーを出しながらも粘りのピッチングを見せます。一方、4回までわずか1安打と相手投手の好投を前に、なかなかチャンスを作ることができない同志社打線でしたが、5回裏。二死から7番大西(2・大阪桐蔭)、8番玉垣(2・滝川)、9番西田(健)(2・県岐阜商)が3連打を放ち、同点に追いつきます。

7回途中からは平尾(拓)(1・彦根東)がマウンドに上がり、立命館に出塁を許しません。そして1対1のまま迎えた9回裏。一死からこの日途中出場の京田(2・聖光学院)がライト前ヒットを放つと、6番片山(2・倉敷商)、7番大西が連打を放ち、一死満塁とチャンスを広げます。ここで打席には、この日途中出場の内山(2・上宮太子)。相手投手が投じた2球目を内山はレフトへ運び、ボールはグラブに収まります。これがサヨナラの犠牲フライとなり、2対1で立命館大学に勝利しました。

リーグ戦ではもどかしい思いをしていたメンバーたちも、この勝利にはたくさんの笑顔を見せていました。この勢いを明日の関西学院大学戦に活かし、勝利を掴みたいと思います。

マネージャー 新実未由子