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2024年10月アーカイブ: 同志社大学硬式野球部ブログ

2024年10月29日

令和六年度後期チャレンジリーグ(関西大学戦)

こんばんは。10月27日(日)に行われました、令和六年度後期チャレンジリーグ戦関西大学戦を振り返ります!

<10月27日(日)令和六年度後期チャレンジリーグ(関西大学)>

守備が乱れが目立ち、さらに被安打10と相手打線を抑えられず、チャレンジリーグ三連敗。

初白星を飾りたい同志社は前期チャレンジリーグ関西大学戦で好投を魅せた齋藤(1・静岡)が先発のマウンドに上がります。先頭打者に四球を与え、犠打を決められると、続く打者に中適時二塁打を放たれ1点を先制されます。さらに、自身の暴投と四球により一死1・3塁とピンチを招きます。続く打者を三振に抑えますが、失策の間に三塁走者が生還し1点を追加されると、七番打者に右適時三塁打を放たれ、この回一挙四点を失います。

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【写真:前回の関大戦に続き先発を任された齋藤】

反撃したい同志社は二回表、先頭打者の近藤(2・大阪桐蔭)がフルカウントから四球を見極め出塁すると、続く大江(2・中京大中京)が三内野安打によりチャンスを作ります。一死1・2塁から小澤(2・桐光学園)が中安打を放ち満塁とすると、続く渡邉(俊)(2・福岡大大濠)が游ゴロを打った間に三塁走者が生還し、1点を返します。しかし、後続が倒れ、さらなる追加点とはなりません。

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【写真:四球で出塁する近藤】

二回裏、先頭打者が悪送球の間に出塁し盗塁を決めると、続く打者が右安打を放ち、更に盗塁を成功させ無死2・3塁のピンチを迎えます。抑えたい同志社ですが、二番打者に左適時打を許すと、一打席目で先制の二塁打を放った三番打者に再び右適時二塁打を浴び1-6と点差を広げられます。ここで秋季リーグ戦で初登板を経験した中澤(2・土佐)にマウンドを託します。無死2・3塁から二者連続でゴロに打ち取りますが、六番打者に中適時打を許し、1点を追加されます。

1点の追加点を許したものの三・四回を無失点に抑えた中澤に代わって、五回裏に岡(2・盈進)がマウンドに上がります。一死から四球を与え、盗塁を成功させられると、二死2塁から九番打者に右適時三塁打を放たれ、1点を失います。

相手先発投手の好投を前になかなか追加点をあげられない同志社は六回表、今チャレンジリーグで活躍を見せる佐藤(悠)(2・仙台育英)が先頭で中安打を放ち出塁します。二死まで追い込まれるも六番打者の都甲(2・大分舞鶴)が四球を選び二死1・2塁と得点圏にランナーを置きます。しかし、後続が三振に抑え込まれこの回も無得点に終わります。

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【写真:後期チャレンジリーグで存在感を見せる佐藤(悠)】

七回表、先頭打者の渡邉(俊)が四球により出塁すると、一死1塁からこの日、左安打を放ち盗塁を決めた大井(2・浜田)が二本目となる左安打を放ちます。ここで打席が回ってきた代打赤山(2・中京大中京)の左安打により、一死満塁とチャンスメイクに成功します!続く佐藤(悠)が押し出しの四球を選択し、1点を返します。一死満塁とチャンスが続く中、代打に加藤(2・東洋大牛久)が送られます。投ゴロを打った間に三塁走者が生還し3-9と点差を詰め、7回コールドを回避します。

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【写真:マルチ安打、盗塁と活躍した大井】

その裏、岡に代わり清野(2・敦賀気比)がマウンドに立ちます。一死から四球により出塁を許すと、続く打者を二ゴロに打ち取った間に一塁走者が2塁へ進塁します。その後、自身の暴投により二死3塁とピンチを招くと、一番打者が放った打球が投手のグラブを弾き、三適時内野安打となり7回7点差コールドで試合終了。

この試合、守備の乱れが目立ちに加え、ピンチの場面で相手打線の猛攻を抑え込めず、後期チャレンジリーグ三連敗となりました。

次戦は、

11月4日(月)

対京都大学 於:同志社G

10時30分試合開始予定

となっております。

最後になりましたが、いつも応援してくださる皆さまに深く御礼申し上げます。

今後とも暖かいご声援のほど、よろしくお願いいたします。

マネージャー 中條玲音

2024年10月23日

'24秋季リーグ戦(対立命館大学)

こんばんは。

10月20日(日)、10月21日(月)に行われました秋季リーグ戦対立命館大学を振り返ります!

〈10月20日(日)第7節 立命館大学 1回戦〉

わずか4安打と打線振るわず、七連敗。

雨天中止により一日順延となり迎えた伝統の一戦。下級生ながら投手陣の軸を担う野邉(2・津西)が先発マウンドを任されます。早々に二死に追い込むも、三番打者に右安打を放たれ出塁を許します。しかし、盗塁死により結果的に三人で打ち取り上々の立ち上がりを見せます。

その裏、先制したい同志社ですが、相手投手の好投を前に手が出ず三人で攻撃を終えます。

二回表、先頭打者に遊内野安打を許すと、続く打者を三ゴロに打ち取るも失策により無死1・2塁のピンチを迎えます。続く六番打者にも右安打を許し、無死満塁となりピンチが広がります。そこから七番打者に中適時打を放たれ、二点を先制されます。無死1・2塁とピンチが続く中、八番打者の犠打により一死2・3塁とされます。そして続く打者に左適時二塁打を許し、更に二点を追加され、この回一挙四点を失います。

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【写真:マウンドに集まる内野陣】

反撃したい同志社は二回裏、一死から中森(3・大阪桐蔭)が右安打により出塁するも、後続が倒れ得点には至りません。

そして三回裏には、二死から浅野(4・大阪桐蔭)が右安打を放ち、二塁を積極的に狙うもアウトとなり、チャンスメイクとはなりません。

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【写真:右安打を放つ中森】

四回表、先頭打者に四球を与えると、続く打者の犠打により一死2塁と得点圏にランナーを進めてしまいます。そして九番打者に二打席連続となる左適時二塁打を放たれ、一点を追加されます。

五回表、二者連続安打を許し無死1・2塁とピンチを背負ったところで、関学戦以来の登板となる財原(3・明豊)がマウンドを託されます。五番打者に四球を与え、無死満塁とするも続く打者を左飛、その後二者連続三振を奪い、圧巻の投球でピンチを放り抜けます。

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【写真:失点を許さない見事な投球を魅せた財原】

勢いそのままに攻撃に繋げたい五回裏、一死から堀内(3・天理)が遊内野安打を放ち出塁するも、併殺打によりこの回も得点を挙げることができません。

六回表、今季終盤から頭角を現している槇原(1・東海大菅生)がマウンドに上がります。一死から二連打を浴び一死1・3塁とピンチを背負うも、三番打者を併殺打に打ち取り無失点に抑えます。

そして七回表、二死から左安打を許すと、暴投により二塁に走者を進めます。しかし続く打者を遊ゴロに打ち取り、この回も無失点投球を魅せます。

しかし八回表、二死から二者連続四球を与え、続く三番打者に右適時打、四番打者にも右適時打を放たれ二点を失い、七点差とされます。

その裏、一死から代打中田(2・西城陽)が左安打を放ち出塁するも、後続が打ち取られ、中々打線が繋がりません。

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【写真:一塁上で笑顔を見せる中田】

そして七点差で迎えた最終回。二ゴロ、三振、三振と抑え込まれ試合終了。

投打が噛み合わず、伝統の一戦初戦は今季無念の七連敗となりました。

〈10月21日(月)第7節 立命館大学 2回戦〉

相手投手に翻弄され、今世紀初の八連敗を喫す。

伝統の同立戦、勝ち点を得るには負けられないこの一戦。先発は怪我により関大戦以降マウンドから遠ざかっていた髙木(4・福井工大福井)が登板します。初回四球を与えるも併殺打に打ち取り、上々の立ち上がりを魅せます。

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【写真:復活を魅せたエースの髙木】

二回表、一死から牧原(2・東山)が四球を選び出塁すると、続くスタメン起用の中森(3・大阪桐蔭)の三内野安打により一死1・2塁となります。先制のチャンスで打席が回るのは主将の川久保(4・桐蔭学園)、中安打を放ち、二塁走者の牧原が本塁生還を目指すも失敗。先制点を得ることは出来ません。

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【写真:主将の意地を魅せた川久保】

二回裏、髙木が二者連続安打を許し、無死2・3塁のピンチを背負います。続く打者の中犠飛により三塁走者が生還し一点の先制を許すも、内野ゴロに打ち取り二死3塁と最少失点で切り抜けようとするも申告敬遠と四球を与え二死満塁とピンチを招き、さらに右適時打を浴び追加点を与え、この回二失点となります。

三回裏、髙木に代わって橋本(裕)(3・浜田)がマウンドに上がります。一死から左安打、味方の失策により一死1・2塁、さらに自身の暴投により一死2・3塁のピンチを背負います。しかし、相手打者にフルカウントまで粘られるも二者連続で変化球で三振を奪い、橋本(裕)に軍配が上がります。

五回表、堀内が一塁手へのバントヒットで出塁に成功します。続く菊川(4・佐賀北)が四球により出塁し、無死1・2塁、ここで今季好調の浅野(4・大阪桐蔭)に打席が回ります。送りバントを決めようとするも捕邪飛、さらに捕手が二塁に送球し、二塁走者が飛び出し走塁死。絶好のチャンスで痛恨のダブルプレーに打ち取られます。

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【写真:リーグ戦初出場を果たした菊川】

五回裏、橋本(裕)に代わって財原(3・明豊)が継投します。先頭打者に左安打を許すと、続く打者の一ゴロにより一塁走者は封殺死、その間に打者が出塁し一死1塁とします。しかし死球、右安打で一死満塁のピンチを招くも続く打者を二ゴロに打ち取り、二塁手堀内(3・天理)が本塁に送球し、三塁走者の生還を阻止します。そして最後は三振に打ち取り、投手陣の粘りの継投リレーにより追加点は許しません。

二点ビハインドで前半戦を終了し、後半の攻撃に期待します。

六回裏、財原が二死から連続安打を浴び二死1・3塁のピンチを背負います。ここでマウンドを阪上(陸)(4・鳥取城北)に託すも、相手の四番打者に中適時打を浴び0ー3とさらに点差を許す結果となります。ここで阪上(陸)から清川(4・花巻東)に交代しこれ以上の失点は許しません。

七回からは野邉(2・津西)が登板し好投を見せるも、打線が機能せず試合終了。

伝統の同立戦は無念の二連敗により勝ち点を落としました。

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【写真:最後の集合写真】

これにて今年度秋季リーグ戦の全試合を終え、幣部は2勝10敗、勝率.200で5位という結果で閉幕を迎えました。

また閉会式では個人成績が発表され、外野手浅野、捕手辻井(2・京都国際)が自身初となるベストナイン賞を獲得しました!

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【ベストナインに選出された辻井(上)、浅野(下)】

この秋季リーグ戦の閉幕をもって、四回生は引退となります。春季リーグ戦では終盤まで優勝争いが出来たものの、今季は2000年以降初の八連敗と苦しい闘いを強いられました。そして怪我や自身の成績不振等、選手自身が悩むこともたくさんあったと思います。しかしその中でも、就職活動を終えてリーグ戦出場を果たした選手や毎試合スタンドに駆けつけ、大きな声援をくれた同期がいました。成績はこの四年間で一番悪かったかもしれませんが、四回生全員で最後まで戦い抜くことが出来たリーグ戦だったのではないでしょうか。そして、この一年間は主務として選手とともにリーグ戦のベンチに入りました。野球のプレー経験はなく、周りと比べ劣る部分もあったかと思いますが、沢山のヒットや奪三振のスコアを書くことができ、最高の一年となりました。支えてくれたOB・OGの方々、先輩・同期・後輩、携わってくださったすべての方々に心より感謝申し上げます。

最後になりましたが、いつも部員を温かく見守り応援して下さる保護者の皆様、チームや部員のことを気にかけご指導下さるOB・OGの皆様、毎試合スタンドを盛り上げて下さった應援團の皆様、素敵な新聞記事を書いてくださったアトム編集部の皆様、部員達が安全に活動出来る環境を整えて下さった学校関係者の皆様、これまでチームを支えて下さった全ての方々に、心より御礼申し上げます。

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【写真:川久保組の最後のミーティングの様子】

これからチームは新体制となり様々な変化があると思いますが、これからも同志社大学硬式野球部へ温かいご支援・ご声援のほど、よろしくお願いいたします。

マネージャー 佐藤絢子

       山川愛実

2024年10月15日

'24秋季リーグ戦(対近畿大学戦)

こんばんは。

10月12日(土)、10月13日(日)に行われました秋季リーグ戦対近畿大学を振り返ります!

〈10月12日(土)第6節 近畿大学 1回戦〉

12四死球と投手陣が乱れ9失点、五連敗を喫する

四連敗している中、嫌な流れを断ちたい同志社の先発はリーグ戦出場経験豊富な野邉(2・津西)。一死から二者連続で四球を与え、続く打者を三ゴロに打ち取るも進塁を許し、二死2・3塁のピンチを背負います。何とか抑え攻撃に繋げたいところですが、右中間適時三塁打を浴び、二塁走者、三塁走者が本塁に生還し二点の先制を許します。

三回表、二死から今季首位打者争いを繰り広げている浅野(4・大阪桐蔭)が右安打により出塁に成功します。続く主将川久保(4・桐蔭学園)が四球を選択、そして浅野と同じく首位打者争いをしている辻井(2・京都国際)の右適時打で一点を返します。

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【写真:適時打を放った辻井】

四回表。先頭打者の牧原(2・東山)が右翼手の頭上を越える三塁打を放ち、逆転の大チャンスを作ります。しかし、相手投手の好投を前に後続が倒れ、このチャンスを活かすことは出来ません。

野邉が初回こそ制球難に苦しむも二回以降は立て直し、相手打者の出塁を許しません。前半戦を2ー1で折り返し、後半の攻撃に期待します。

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【写真:先発を務めた野邉】

六回表、先頭打者の牧原が四球を選び出塁すると、続く中森(3・大阪桐蔭)が遊内野安打を放ち、無死1・2塁のチャンスメイクに成功します。続く山元(4・天理)が送りバントを成功させようとするも一ゴロ、二塁走者が封殺されるもその間に出塁し、一死1・2塁となります。その後打者が打ち取られ、二死1・2塁となります。ここで打者野邉から影山(1・桐蔭学園)が代わって打席に立ち、死球により二死満塁となります。ここで浅野に打席が回り、初球から狙いに行くも遊ゴロに打ち取られ、この回も無得点に終わります。

六回裏、野邉に代わってマウンドに立つのは中澤(2・土佐)。先頭打者を中飛に打ち取るも二者連続で四死球を与え、一死1・2塁となります。ここで橋本(裕)(3・浜田)にマウンドを託します。遊ゴロに打ち取り、続く打者を申告故意四球し、二死満塁となります。そして相手は代打が打席に立ちます。橋本(裕)が2B2Sまで追い込んだところで左腕の阪上(陸)(4・鳥取城北)に代わります。厳しいコースに投げるも二球連続判定はボール、押し出しにより追加点を許します。そして続く打者に四球を与え、1ー4と点差は広がります。ここでリーグ戦初出場・初登板の槇原(1・東海大菅生)にボールを託します。相手に左適時打を許し、1ー6と点差をさらに広げるも続く打者を打ち取り攻守交替。この回制球難に苦しみ六失点します。

八回表、先頭は代打武田(4・遊学館)、相手の守備の隙を突く遊内野二塁打を放ちます。続く代打の中田(2・西城陽)が左安打を放ち無死1・3塁と一打得点のチャンスが到来するも、打者が三振、併殺打に抑えられ、無得点に終わります。

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【写真:今季リーグ戦、代打で大活躍の武田】

八回裏、槇原が七回を三者凡退に抑え、八回からは安田(1・時習館)が登板します。先頭を三振に打ち取るも四者連続四球を与え、さらに一点を許します。ここで四回生投手清川(4・花巻東)が登板します。相手打者が投ゴロを打ち、清川が本塁に送球し、三塁走者の生還の阻止を試みるも清川の冒頭により二塁走者、三塁走者の送還を許し、この回三失点します。

九回表、途中出場の渡邉(俊)(2・福岡大大濠)が左安打を放つも、その後打者が機能せず試合終了。

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【写真:最後の集合写真】

近畿大学戦一回戦は9-1で黒星発進となり、五連敗を喫しました。

<10月13日(日) 第6節 近畿大学 2回戦>

野手がわずか5安打と反撃及ばず6連敗を喫す...

勝利を掴み3回戦に望みを繋ぎたい同志社の先発は、橋本(裕)(3・浜田)。二連打を浴び無死1・3塁とピンチを招きますが、その後の打者を抑えこの回無失点に抑えます。

先制を挙げたい同志社の攻撃は二回表、先頭打者の四番岡村(4・敦賀気比)が遊内野安打により出塁をします。無死1塁から牧原(2・東山)の併殺打によりチャンスは広がらず点数には繋がりません。

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【写真:出塁をした岡村】

三回表、一死から二番打者に中安打を許すと盗塁を成功され一死2塁とピンチを迎えます。二死2塁から相手四番打者に右本塁打を浴び2点の先制を許します。

五回表、四回途中から登板していた阪上陸(4・鳥取城北)が先頭打者に中安打を浴び更に続く打者に死球を与え無死1・2塁とピンチを招きます。更に重盗をされ犠飛、連打によりこの回2点を奪われます。

六回表、今季リーグ戦で初登板を経験した中澤(2・土佐)がマウンドに上がります。見事に三者凡退に抑え、次の回に流れを持ち込みます。

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【写真:無失点に抑えた中澤】

点数を取りたい同志社の攻撃は、先頭打者の岡村が二内野安打を放つと続く代打の大江(2・中京大中京)が死球により無死1・2塁とチャンスを迎えます。続く代打中森(3・大阪桐蔭)の三ゴロにより一死2・3塁とチャンスを広げます。一死2・3塁から主将川久保(4・桐蔭学園)の二ゴロの間に三塁走者が生還し、1点を返します。その後打線が振るわず、この回わずか1点の反撃で終わります。

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【写真:打点を挙げた川久保】

七回表、リーグ戦経験豊富な清川(4・花巻東)がマウンドに上がりますが、先頭打者に投内野安打により出塁を許し、続く打者に右安打を許し無死1・3塁のピンチを招きます。無死1・3塁から投手失策の間に1点を追加され1-5となります。

八回表、清川に代わりマウンドに上がったのは野邉(2・津西)。一死から中安打を許し更に続く打者に二塁打を放たれ一死2・3塁とピンチを招きます。二死2・3塁から相手打者好調の一番打者に右適時打を放たれ1点を追加されます。

同点に追いつきたい同志社の攻撃は九回裏、二死から代打の山元(4・天理)が相手の失策により出塁をしますがその後の打線が振るわず1-6で試合終了。

投手陣が相手打線に踏ん張れず、同志社打線もわずか5安打と今季リーグ戦六連敗を喫しました。

次戦は、

10月19日(土)

対 立命館大学 1回戦 於:わかさスタジアム京都

13時30分試合開始予定

10月20日(日)

対 立命館大学 2回戦 於:わかさスタジアム京都

13時30分試合開始予定

となっております。

四回生にとっては最後となる立命館大学戦では二戦必勝で勝ち点を獲得したいと思います!

マネージャー 佐藤 絢子

       安永梨沙子

2024年10月 9日

令和六年度後期チャレンジリーグ(関西学院大学戦)

こんにちは。10月6日(日)に行われました。令和六年度後期チャレンジリーグ戦関西学院大学戦を振り返ります!

〈10月6日(日)令和六年度後期チャレンジリーグ(関西学院大学)〉

相手投手を打ち崩せず、無念の二連敗。

先発を任されたのは田野(2・玉野光南)。先頭打者にいきなり中三塁打を許すと、続く打者に中犠飛を放たれて先制点を挙げられます。さらに、続く打者に左二塁打、右安打を放たれると投手の暴投もあり一死2・3塁とピンチを迎えます。その後、左犠飛、左適時打を許し二点を追加されます。

二回表、田野に代わり齋藤(1・静岡)がマウンドに上がります。先頭打者に中安打を許すとその後、送りバントを決められて一死2塁となります。しかし、気迫のピッチングで二者連続打ち取り、追加点を与えません。

二回裏、先頭打者の孫野(2・鳥羽)が八球粘って四球で出塁すると、六番打者佐藤(悠)(2・仙台育英)が左二塁打を放ち、一死2・3塁とチャンスの場面を作ります。続く打者岩田(1・大分上野丘)が二ゴロを放った間に三塁走者がホームに生還して一点を返します。しかしその後は後続が倒れ、追加点とはなりません。

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【写真:チーム初安打を放った佐藤(悠)】

三回表、齋藤が先頭の三番打者に右二塁打を許します。続く打者は打ち取るも、五番打者に左適時打を放たれてしまい一点を追加され点差を広げられます。

四回表も先頭打者に右安打を放たれて出塁を許してしまいます。その後、二者連続で送りバントを決められて二死3塁で二番打者を迎えます。しかし、相手打者から二ゴロを打ち取り追加点は許しません。その後、齋藤は七回まで被安打を一本と抑え、安定した投球をみせて同志社を勢いづけます。

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【写真:安定した投球を魅せた齋藤】

何とか追いつきたい同志社は七回裏、先頭打者の飯塚(2・國學院栃木)が右安打で出塁すると、続く打者佐藤(悠)が右三塁打を放ちます。その間に一塁走者の飯塚がホームを狙うも相手の好返球によりホームでタッチアウトとなります。その後、一死3塁とチャンスが続く中、後続が三塁走者をホームに返すことが出来ずこの回も得点に結びつきません。

八回表、先頭打者に左安打を許すと、四球、送りバントを決められて一死2・3塁とピンチを招きます。しかし、後続を三振、捕飛と抑えてこの回も追加点を許しません。

投手の好投に応えたい同志社打線は八回裏、一死から田中(裕)(1・志学館)が右二塁打を放ちます。そして、続く打者の代打川満(1・沖縄尚学)が四球で出塁します。チャンスを広げた同志社でしたが後続が倒れて得点にはなりません。

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【写真:右二塁打を放ちチャンスを作った田中(裕)】

九回表、齋藤に代わり山本(1・盈進)がマウンドに上がります。一死から中安打を許すもその後は二者連続で打ち取り、見事な投球を魅せます。

反撃したい九回裏、一死から佐藤(悠)が四球で出塁します。続く打者が打ち取られるも、その後相手の失策が絡み二死1・3塁となります。更に、相手捕手の後逸、小沼の四球による出塁により二死満塁とチャンスを広げます。しかし、後続の打者が八球粘るも最後は一ゴロとなり試合終了。

投手が粘りの投球を魅せるも、あと一打が出ず、前期チャレンジリーグ二敗目となりました。

次戦は、

10月27日(日)

対関西大学 於:KAISERS BASEBALL FIELD

10時30分試合開始予定

となっております。

今後とも変わらぬご声援の程、よろしくお願いいたします。

マネージャー 宮坂美緒

2024年10月 1日

令和六年度後期チャレンジリーグ(立命館大学戦)

こんにちは。

日中は厳しい暑さが続いておりますが、季節の変わり目ごとく、夜は過ごしやすい気温となって参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、9月28日(土)に令和六年度後期チャレンジリーグが開幕致しました。弊部にとって初戦の立命館大学戦を振り返りたいと思います。

〈9月28日(土)令和六年度後期チャレンジリーグ(立命館大学戦)〉

相手打線を止められず5回コールド負け、初戦黒星発進。

先攻の同志社は初回、先頭打者の都甲(2・大分舞鶴)が三塁打を放ち、いきなりチャンスを広げます。続く山岸(2・静岡)の二ゴロの間に都甲がホームインして先制点を挙げます。その後、後続は続かずこの回1点に終わります。

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【写真:先頭で三塁打を放った都甲】

初戦の先発マウンドを任されたのはチャレンジリーグ初登板となる1回生の小野(1・下妻第一)。初回、先頭打者に二塁打を許すとその後、味方の失策があり無死1・3塁のピンチを迎えます。そして後続に左適時三塁打を放たれ2点を許します。続く打者に連続で四球を与えると無死満塁となり再びピンチを迎え、後続をダブルプレーに打ち取ります。しかし、二死3塁から右適時二塁打を許して1点を追加されます。ここで小野に代わり、山本(1・盈進)がマウンドを託されます。八番打者に四球で出塁を許すも、九番打者から見事に三振を奪い、これ以上の失点を許しません。

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【写真:初先発を任された小野】

二回表、二死から中村(1・丸亀)が右安打で出塁すると、続く打者山下(1・育徳館)も右安打で出塁し、二死1・2塁となりこの回も得点圏にランナーを進めます。しかし、後続が三振を打ち取られて得点に結びつきません。

二回裏、引き続き山本がマウンドに上がると先頭に出塁を許し、その後は送りバント、四球を与え、一死1・2塁となります。続く四番打者に右適時打を放たれ1点の追加を許します。その後、二球連続で捕手が後逸し、ランナーが生還します。更に、一死3塁から五番打者に右適時打を放たれ1点を追加されます。しかし、その後は二者連続で打ち取りこの回を終えます。

三回表、何とか得点の差を縮めたい同志社は二死から加藤(2・東洋大牛久)が中安打を放つと、続く孫野(2・鳥羽)が二塁打を放ち、二死2・3塁とチャンスを広げます。続く五番打者佐藤(悠)(2・仙台育英)が左適時打を放ち2点を追加し、反撃に出ます。

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【写真:貴重な追加点を放った佐藤(悠)】

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【写真:ホームインした孫野】

打者の頑張りに応えるべく、この裏から福田(2・松江南)がマウンドに上がります。先頭打者を打ち取るも、続く打者に中安打を許し、その後は送りバントを決められます。そして、二死2塁から二者連続で中適時三塁打を放たれると、四球、左適時打を許して3点の追加点を許してしまいます。

四回裏からは約一年ぶりの公式戦登板となる田野(2・玉野光南)がマウンドに上がります。先頭から中安打を許すと、失策が絡み無死1・3塁となるとその後は暴投でランナーの生還を許します。続く打者には無死三塁から三振を打ち取るも、その後は野手選択の間に三塁走者が生還、そして左適時二塁打を放たれてしまいます。また後続から三振を奪うも、四番打者に左適時二塁打を放たれてしまい、この回一挙4点を許す悔しい結果となりました。

五回表、何とか追加点を取りたい同志社は一死から代打で送られた川満(1・沖縄尚学)が四球で出塁します。しかし、その後も代打を送るも三振、中飛と後続が倒れ今大会規定により五回11点差のためコールドとなり試合終了。

立命館打線に投手が粘ることが出来ず、チャレンジリーグ初戦は黒星発進となりました。

次戦は、

10月6日(日)

対関西学院大学 於:同志社G

10時30分試合開始予定

となっております。

最後になりましたが、いつも応援してくださる皆さまに深く御礼申し上げます。今後とも暖かいご声援のほど、よろしくお願いいたします。

マネージャー 宮坂美緒