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2018年11月アーカイブ: 同志社大学硬式野球部ブログ

2018年11月27日

2018年度納会

こんばんは。

吐く息も白さを増し、冬の気配がいよいよ濃くなってまいりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

さて先日、11月25日、京都平安ホテルにて2018年度納会が開かれました。
先日引退された4回生と久しぶりに会うこととなった現役生は、懐かしさを感じると共に、先輩方と楽しそうに会話する姿が見受けられ、会場はとても温かい雰囲気に包まれました。
また、監督・コーチを始め、OB会の方々にもたくさんご来場いただき、普段自分たちがどれほどたくさんの方々に支えられて活動出来ているのかを、改めて感じられる機会にもなりました。

前主将の福島(孝)(4・大阪桐蔭)からの挨拶では、勝ちにこだわることの大切さについて述べられ、部員一同の心に響くお言葉を頂きました。

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【写真:挨拶をする前主将の福島(孝)】

新主将の杉内(3・今治西)からは、4回生への感謝の気持ちと、これからの抱負について述べられ、代が引き継がれることを改めて実感しました。

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【写真:挨拶をする新主将の杉内】

最後になりましたが、4回生の皆さん、本当にお疲れ様でした。4回生の皆さんが残して下さった伝統は、同志社大学硬式野球部にとってかけがえのないものになったと思います。これから新しいステージで、なお一層ご活躍されることを心より願っています。

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【写真:笑顔で終えた4回生の皆さん】

私たち現役生は、4回生が残して下さった伝統を引継ぎ、より良い同志社大学硬式野球部を作っていけるよう、チーム一丸となって戦って参りますので、これからも変わらぬ温かいご声援の程、よろしくお願いいたします。


1回生マネージャー 冨田真結


2018年11月17日

One team One mission ~繋続は力なり~


こんばんは。

秋季チャレンジリーグが終わり、いよいよ今日から本格的に新チームが始動しました。本日の練習前に全体ミーティングを行い、新チームの幹部紹介、チームスローガン、チーム方針を全員で確認しました。


新チームのスローガンは、
『One team One mission ~繋続は力なり~』です。

昨年度のスローガンである「維新〜俺がやる〜」のもと、福島前主将を筆頭にチームの在り方を根本から見直し、チーム全体の一体感がより強化されました。今年度のスローガンには、一人一人が一つの使命を果たし、横の繋がり縦の繋がりを大切にしよう。4回生が引退された後でも、チームに残していただいたものや、徹底しようと決めたことは継続しようという思いが込められました。


このスローガンのもと、先頭に立って体現していく新幹部は、
主 将:杉内 洸貴(3・今治西)
副主将:足立 悠哉(3・八戸学院光星)
    松本 哲幣(3・敦賀気比)
    溝田 悠人(3・履正社)
主 務:宮本 憲秀(2・九州学院)です。

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【写真:左から松本、足立、杉内、溝田、宮本】

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【写真:全体ミーティングの様子】


今年度の目標はリーグ優勝です。当野球部は2011年以降優勝から遠ざかっています。目標達成に向けて、幹部でミーティングを繰り返し、徹底事項を決めたり、日々の練習メニューから見直しています。
勝つことで応援してくださる方々に恩返しができるよう、一年間チーム一丸となって日々の練習に励んで参ります。どうか皆様変わらぬご声援のほど、よろしくお願いいたします。


マネージャー 松川桃子



2018秋季チャレンジリーグ閉幕


こんばんは。

秋も終盤に差し掛かり、冬の気配がする季節となってまいりましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。

春季チャレンジリーグでの同率1位という結果より、単独優勝という目標を掲げ、戦ってきた秋季チャレンジリーグ。
最終戦となった豊中ローズ球場での対京都大学戦を振り返ります。

〈11月16日(金) 対京都大学戦〉

白星で終えたい同志社の先発は、山下(裕)(2・寝屋川)。注目の立ち上がりは、三者凡退に抑えこみます。このまま安定したピッチングを続けたいところでしたが、早くも二回表、京大打線に捕まってしまいます。一死1塁から、六番打者に左越本塁打を浴び、二点の先制点を許します。しかし、後続を討ち取り、それ以上の点は与えず、味方の反撃を待ちます。

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【写真:最終戦の先発を任された山下(裕)】

反撃したい同志社打線ですが、相手投手の緩急のあるピッチングを前に、なかなか快音を響かすことができません。

これ以上点差を広げたくない同志社でしたが、再びピンチの波が押し寄せます。三回表、無死満塁から三番打者に中前適時打を放たれ、その間に二塁走者、三塁走者が相次いでホームに生還、二失点を喫し、リードを広げられてしまいます。踏ん張りたいところでしたが、続く打者に四球を与えてしまい、ピンチは続きます。この場面で、マウンドに上がったのは、チャレンジリーグ初登板となった井上(大)(1・大阪桐蔭)。
緊張の場面ですが、ストライク先行でしっかりと最初の打者を見逃し三振に斬ります。続く打者を味方の守備にも助けられ、セカンドゲッツーに討ち取り、悪い流れを断ち切ります。

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【写真:初登板で中継ぎの役割をしっかりと果たした井上(大)】

相手投手の好投を前に、五回まで二安打となかなか反撃の糸口を掴むことのできなかった同志社打線。六回裏、遂に反撃の狼煙を上げます。
この回先頭打者の相部(2・橿原)が、四球を選び出塁すると、続く橘髙(2・同志社国際)が、俊足を活かし、内野安打で繋げます。
一死1・3塁から山内(2・今治西)が、勝負強さを発揮し、右前適時打を放ち、三塁走者の相部が生還、待望の一点をもぎとります。
更なる得点を狙う同志社は、続く片岡(2・國學院久我山)が四球を選び、一死満塁と追加点のチャンスを迎えます。櫛間(2・八幡商)が右中間を破る適時打を放ち、二点を追加、この回一挙三得点とし、三対四と1点差まで迫ります。

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【写真:チームを引っ張り、勝負強さを発揮した山内】

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【写真:チャンスを活かす適時打を放った櫛間】

味方の援護を得た井上(大)。安定したピッチングを続け、2つ四球を与えたものの、4回無安打無失点で投げぬき、二番手の役割をしっかりと果たし、マウンドを降ります。
三番手の左腕西村(1・今治西)は、これ以上の失点は許したくないものの、制球が定まらず、三者連続四死球により、二死満塁と窮地に立たされます。この窮地を切り抜けたのは、チャレンジリーグでエースの地位を築き上げた都築(2・志学館)。ピッチャーゴロに討ち取り、この回無失点とします。

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2018年11月 6日

再逆転ならず、悔しい黒星を喫する


おはようございます。

11月に入り、木々の葉も色づく季節となりました。
田辺は朝夕の冷え込みが激しくなり、早くも暖房が活躍し始めています。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

春季チャレンジリーグでは、単独優勝を果たすことが出来ず、悔しい思いをした同志社。秋季チャレンジリーグこそは、と普段の練習から高い意識を持ち、自主的にミーティングを行ったりと、チーム一丸となって挑んで参りました。その高い意識の中で、立命館大学グラウンドで行われた、秋季チャレンジリーグ、対近畿大学戦を振り返りたいと思います。

〈11月4日(日) 近畿大学戦 〉

優勝へと望みを繋げたいこの試合、先発を務めたのは小澤(3・静岡市立)。
まずは初回。気迫のあるピッチングを魅せるも、2安打と死球を与え、一死満塁のピンチを背負います。しかしここは、本間(2・敦賀気比)の好守備に助けられ、無失点に切り抜けます。

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【写真:先発マウンドを任された小澤】

しかし三回表、捕逸の間に一塁走者が三塁まで進み、一死3塁とまたしてもピンチを迎えます。
なんとか無失点に抑えたいものの、内野安打を許し、先制点を献上。
ここでマウンドを都築(2・志学館)に託し、右飛に打ち取ります。最少失点で抑え、味方の援護を待ちます。

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【写真:継投した都築】


1点のビハインドを追う同志社の五回裏、髙尾(2・今治西)が右安打により出塁すると、続く楫(2・土佐)が四球を選び一死1・2塁。続く相部(2・橿原)が左安打を放ち、一死満塁と好機を作ります。

ここで本間が左前適時打を放ち、一得点。更に相手の失策が絡み、この回一挙二得点と逆転に成功します。


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【写真:同点打を放った本間】


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【写真:逆転し喜びを見せるベンチ】


このまま逃げ切りたい同志社でしたが、八回表、都築が相手打線に捕まります。

二死から六番打者に四球を与えると、代打の七番打者に右前適時二塁打を浴び、同点に追いつかれます。


ここまで必死に踏ん張って来た都築。九回表を無失点に抑え、延長戦に持ち込みたいところでしたが、勝負強い近畿大学打線はそう簡単には勝たせてくれません。

先頭打者に四球を与えると、捕逸の間にランナーは二塁へ進塁。ここで中安打を放たれ、味方の失策も絡んだ結果、この回一挙二失点。逆転を許してしまいます。


九回裏、なんとしてでも再逆転したい同志社打線。ベンチも全力で打者を盛り立て、打線を後押しします。

一死から代打起用された本荘(1・倉吉東)が相手の失策を誘い、出塁。次いで代打の加藤(碩)(1・米子東)が左安打を放ち、チャンスを広げます。続く橘髙(2・同志社国際)が犠打を成功させ、二死2・3塁。この好機で打席が回ってきたのは、同点打を放った本間。逆転打を放ちたいところですが、見逃し三振。


あと一本が出ず、悔しさの残る結果となってしまいました。

しかし、チーム一丸となって戦ったこの試合、今後の糧となる大事な試合になったのではないかと思います。


9月から始まった秋季チャレンジリーグも残すところ、あと一試合のみとなりました。

最後に日々の練習の成果を挙げられるよう、限られた時間の中で一人一人が出来る事を見つけ、必ず白星で締めくくりたいと思います。


次戦のチャレンジリーグは、

11月16日(金)対京都大学@豊中ローズ球場(13時試合開始予定)

となっております。


部員一同、最後まで全力で戦い抜いて参りますので、温かいご声援の程、よろしくお願いいたします。



マネージャー 冨田 真結