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2015年9月アーカイブ: 同志社大学硬式野球部ブログ

2015年9月28日

3回戦まで持ち越すも、勝ち点を落とす。

こんばんは。26日(土)から3日間、関西大学戦を行いました。お天気が心配されましたが、試合は予定通りに運ばれました。

<9月26日 第四節 対関西大学戦 1回戦>

優勝への望みを繫ぐべくマウンドに上がったのは、早くも今季4試合目の先発を務める福島(1・大阪桐蔭)。初回、先頭打者に安打で出塁を許すと、その後適時打を浴び、わずか7球で1点を先制されます。8回表には相手投手にソロ本塁打を放たれ、2点目を追加されます。一方同志社打線は8回までわずか4安打と、関大のエース・石田投手を打ち崩すことができません。9回表には坂東(3・葺合)と矢野(敦)(4・今治西)が継投しますが、四球と犠打でダメ押しの1点を追加され、3点差で迎えた9回裏。井手(3・修猷館)がセンター前安打で出塁し二死1塁としますが、後続が断たれ試合終了。石田投手に完封負けを喫しました。

<9月27日 第四節 対関西大学戦 2回戦>

この日マウンドに上がったのは、今季初先発の柏原(4・桐光学園)。初回、四球と安打により二死満塁のピンチを迎えると、レフト前適時打を浴び1点を先制されます。2回からは、京大戦で初勝利を挙げた漆原(3・天理)がマウンドに上がりますが、3回裏に犠牲フライにより2点目を追加されます。5回裏には平尾(奎)(3・大阪桐蔭)が犠牲フライにより3点目を追加され、なおも二死1・2塁のピンチが続きますが、代わってマウンドに上がった平尾(拓)(2・彦根東)が三振に切って取ります。6回表、一死から代打檜垣(2・今治西)が四球で出塁すると、酒谷(2・聖光学院)がセンター前安打を放ち一死1・2塁とします。続く井手、川端(4・大阪桐蔭)が連打を放ち2点を返すと、代打福原(1・今治西)がショートへ強いゴロを放ち、相手野手の失策を誘います。この間に3塁ランナーが生還し、ついに同点に追いつくと、代打山岸(2・天理)がスクイズを決め、逆転に成功します。7回表には辻(1・履正社)が四球を選択すると、井手がライトの頭上を越す2ラン本塁打を放ち、6点目を追加します。一方平尾(拓)は5回途中から最終回まで、わずか被安打1の好リリーフを魅せ、3点差のまま試合終了。平尾(拓)は今季初勝利を収め、3時間のロングゲームを制しました。

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【写真:スクイズを決める山岸】

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【写真:今季第2号の本塁打を放つ井手】

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【写真:今季初勝利の平尾(拓)】

<9月28日 第四節 対関西大学戦 3回戦>

勝ち点獲得のため、絶対に勝たなければならないこの試合。先発を任されたのは、1回戦と同じく福島でした。テンポの良いピッチングで3回まで三者凡退に抑えると、4回表には二死1・3塁のピンチを無失点に切り抜け流れを攻撃に繋げます。しかし同志社が4回までに放った安打は、佐藤(晃)の内野安打のみ。その後両者一歩も譲らず最終回へ突入します。9回表、均衡を破ったのは関西大学でした。一死から右中間へ3塁打を放たれると、同志社バッテリーは満塁策を選びその後二死満塁とされます。ここで浅く守っていたレフトの頭上を越す適時2塁打を放たれ、ついに2点を先制されます。9回裏、同志社は三者凡退で試合終了。関大のエース・石田投手に対し、わずか3安打で一度も2塁ベースを踏むことなく、またもや完封負けを喫しました。

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【写真:1回戦と3回戦の先発を務めた福島】

今節で勝ち点を落としたため、リーグ優勝の可能性はほぼ無くなりました。今季リーグ戦は、4回生にとっては最後のリーグ優勝のチャンスであり、また、下回生にとっても4回生と共に優勝できる最後のチャンスでした。試合後、この結果に涙を流す選手、呆然とする選手がほとんどでした。関学戦、同立戦を残して優勝の可能性がほぼ消えたという現実は、残り約1ヶ月のリーグ戦期間、選手たちに重くのしかかるかもしれません。しかし、少しでも上の順位を目指して、また、来年のチームのためにも、残された試合を全力で戦うしかありません。京田辺のグラウンドに戻ってきて自主練習を行う選手たちを見て、最後まで信じたいと、心から感じます。

明日は休養日となります。一日で気持ちを切り替え、明後日からの練習に励んてもらいたいと思います。

マネージャー 新実未由子

2015年9月21日

京大に2連勝!

こんばんは。

昨日と本日は、秋季リーグ戦第三節、京都大学戦が行われました。まずは試合を振り返りたいと思います。

<9月20日 第三節 対京都大学戦 1回戦>

この日先攻だった同志社は2回表、井手(3・修猷館)が左中間を割る3塁打を放つと、佐藤(晃)(3・鳥取城北)が四球を選択し、無死1・3塁とします。そこから川端(4・大阪桐蔭)のライト前適時打、白水(3・大阪桐蔭)のショートゴロ、福島(1・大阪桐蔭)のライト前適時打で一挙3点を先制します。一方、先発のマウンドに上がっていた福島は2回裏、2連打を浴び1点を返されます。しかし同志社は3回表、井手がライト前安打で出塁すると、続く佐藤(晃)がライトの頭上を越す本塁打を放ち2点を追加します。さらに5回表には井手のライトの頭上を越す本塁打、福島の適時打により計4点を追加します。6回裏、福島に代わってマウンドに上がった平尾(奎)(3・大阪桐蔭)が守備の乱れから1点を失いますが、7回表には平山(2・鳥取城北)と井手の適時打で2点を追加し、11対2の大差で勝利しました。

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【写真:この試合2安打3打点の福島】

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【写真:本塁打を放つ佐藤(晃)】

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【写真:本塁打を放つ井手】

<9月21日 第三節 対京都大学戦 2回戦>

2連勝で勝ち点を取りたい同志社のマウンドには、今季初先発の漆原(3・天理)が上がります。初回を三者凡退に抑え、5回まで被安打2の好投を魅せます。一方同志社打線は3回裏、漆原が左中間を割る2塁打を放ち自らチャンスメイクします。すると、前の試合無安打に終わっていた小田(1・北海)がライト前へ適時打を放ち、1点を先制します。さらに4回裏には、川端がレフトの頭上を越す本塁打を放ち1点を追加、5回裏には辻(1・履正社)、小田の連打で1点を追加します。3点をリードし、勝負は後半戦へ突入します。6回表、失策により出塁を許すと、適時打を浴び1点を返されます。8回表には二死から仲間(4・岡山南)、矢野(敦)(4・今治西)がマウンドに上がりますが、またもや失策でピンチを広げ、2点を返されます。1点差に詰め寄られた同志社は追加点が欲しいところでしたが、久芳(4・明石商)が安打で出塁するも後が続きません。迎えた最終回、二死満塁のピンチを迎えますが、最後は福島が打ち取り試合終了。ぎりぎりのところで逃げ切り、漆原はリーグ戦初勝利。2連勝で勝ち点を得ることができました。

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【写真:自らチャンスメイクする漆原】

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【写真:本塁打を放つ川端】

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【写真:ベンチに戻ってきた川端と喜び合う漆原】

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【写真:リーグ戦初打席で安打を放つ久芳】

投打が噛み合い理想的な形で勝利した1回戦とは違い、2回戦は守備の乱れから失点してしまったことや継投策の組み立て方など、課題の残る試合となりました。今週末には、関西大学戦を控えています。本日の試合を教訓に4日間練習に取り組み、試合を迎えてもらいたいと思います。

マネージャー 新実未由子


2015年9月 7日

初節、勝ち点を落とす。

こんばんは。

一昨日より、秋季リーグ戦が開幕いたしました。同志社の初戦は、近畿大学でした。まずは試合を振り返りたいと思います。

<9月5日 第一節 対近畿大学戦 1回戦>

同志社の開幕戦の先発を任されたのは、1回生ながらに春季リーグ戦で3勝をあげた福島(1・大阪桐蔭)。守備から流れを作りたいところでしたが、初回からランナーを背負い、スムーズに試合を運ぶことができません。4回表、2安打と四球により二死満塁とされると、ここで福島にまさかのボークが宣告され、1点を先制されます。しかし、その後は粘りのピッチングで近大打戦を無得点に抑えます。一方同志社打線は、再三得点圏にランナーを進めるも走塁ミスが目立ち、自ら流れを手放します。そのまま1点も奪うことが出来ず、試合終了。近畿大学のエース・畠投手に完封負けを喫しました。

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【写真:開会式の様子】

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【写真:2試合先発した福島】

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【写真:何度も好守を見せた辻(1・履正社)】

<9月7日 第一節 対近畿大学戦 2回戦>

雨天中止により、1日遅れで行われた2回戦。この日マウンドに上がったのは、開幕戦と同じく福島でした。3回裏、5回裏ともに二死2塁から長打を浴び、2点を奪われます。なおもピンチは続きますが、福島に代わってマウンドに上がった平尾(奎)(3・大阪桐蔭)が後続を断ち、5回は1失点で切り抜けます。一方同志社打線は5回までわずか1安打と、チャンスを作ることができません。さらに7回裏には平尾(拓)(2・彦根東)が1失点、8回裏には柏原(4・桐光学園)が3失点と、近大打戦が猛威を振るいます。同志社は一度も3塁にランナーを進めることなく、試合終了。わずか3安打で、またもや畠投手に完封負けを喫しました。


初戦は再三チャンスを作るも得点に繋げられず、ちぐはぐな攻撃となってしまいました。一方2回戦はチャンスすら作れず、力負けを喫しました。優勝するには、残りの勝ち点を全て取ることが必須条件です。今回の2試合で見つかった課題を、京都大学戦までの2週間で克服してもらいたいと思います。

マネージャー 新実未由子



2015年9月 4日

いよいよ明日開幕!

 こんにちは。昨日までは悪天候が続いておりましたが、本日は快晴となりました。

いよいよ明日、秋季リーグ戦が開幕いたします。春季リーグ戦を5位で終えてからの3ヶ月間、選手たちは、できること、すべきことに全力で取り組んできました。4回生にとってはラストシーズン、下回生にとっては4回生の先輩方と野球ができる最後のリーグ戦です。一緒にプレーができることに互いに感謝し、優勝に向け、初戦からエンジン全開で試合に臨みます。

明日は第1節1回戦、近畿大学戦、わかさスタジアム京都にて13時試合開始予定となっております。また、9時30分からは開会式が行われます。皆様お誘い合わせの上、ぜひ球場に足をお運びください。部員一同、お待ちしております。

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マネージャー 新実未由子