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2021年11月アーカイブ: 同志社大学硬式野球部ブログ

2021年11月14日

『born to be "ONE" ~全てを懸けて~』

こんばんは。

木々が鮮やかに色づき始め、秋をより一層感じると共に、朝晩の寒さから冬の足音が聞こえてくるような季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

昨年度は、城下前主将を筆頭にスローガン「再起」のもと、一人一人がチームのことを想う気持ち、どんな逆境に立たされても努力を怠らない姿勢で、我々後輩達を引っ張って下さいました。

そんな頼もしい背中を見せ続けて下さった4回生が引退して早くも3週間ほど経ち、いよいよ本格的に新チームが始動致しました。

2022年度のスローガンは、

『born to be "ONE" ~全てを懸けて』

です。

直訳すると「"1"になるために生まれてきた」。

これまで以上に強い意志を込めて掲げられたこのスローガン。

先輩方が果たせなかったリーグ優勝、その先の「日本一」という目標への熱い想いを胸に、選手やスタッフ、就職活動に専念する部員など、立場は違ってもチームとして気持ちを「ひとつ」に取り組もう、そんな2つの「ONE」の意味が込められています。

このスローガンのもと、先頭に立ち、体現していく新幹部は、

主 将: 青地 斗舞(3・大阪桐蔭)

副主将: 小西 幸希(3・天理)

     杉森 圭輔(3・敦賀気比)

主 務: 内田  大和(3・新潟明訓)

に決定致しました。

幹部写真.JPG

【写真:左から内田、杉森、青地、小西】

2011年以降優勝から遠ざかっている当野球部。

いつも支えてくださる保護者の皆様、OB・OGをはじめとする日頃から温かいご声援を送って下さる、全ての方々に恩返しが出来るよう「全てを懸けて」精進して参ります。

今後とも変わらぬご声援の程、よろしくお願い致します。

マネージャー西村さくら

2021年11月 9日

令和三年度後期チャレンジトーナメント

こんにちは。

落ち葉が舞いはじめ、秋をより一層感じられる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

新型コロナウイルスの影響により、トーナメント方式で行われた今大会。その初戦となった近畿大学戦、3位決定戦の立命館大学戦の二戦を振り返ります。

〈11月7日(日)令和三年度後期チャレンジトーナメント(近畿大学)〉

初回で2点を先制するも、中盤近大打線に捕まり、敗戦を喫する。

同志社は初回、先頭打者の武田(1・遊学館)が左安打を放ち、五十嵐(1・新潟明訓)の一内野安打、逸見(1・天理)の犠打、菊川(1・佐賀北)の死球により、二死満塁とします。

すると、公式戦初出場の前野(1・川越東)の中適時打により、2点の先制に成功します!

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【写真:中適時打を放った前野】

一方、この日先発マウンドを任されたのは髙木(1・福井工大福井)。
一回裏に先頭打者に二塁打を打たれるも、この回を無失点に抑えます。

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【写真:この試合先発の高木】

三回までを無失点に抑えた髙木に代わり、四回裏から吉田(朋)(2・同志社香里)がマウンドに立ちますが、先頭打者に二塁打を打たれ、味方の失策も絡み、3点を追加されてしまいます。

続いて五回裏から継投した佐々木(1・桐蔭学園)は先頭打者に右安打を許し、続く打者に連続四死球を与え、無死満塁のピンチを迎えます。佐々木は続く打者を空振り三振に仕留めますが、なおもピンチは続きます。

ここでマウンドを山田(1・同志社)に託すと、四番打者の犠飛により1点を追加されるも、粘り強さを魅せ五回を1失点で抑えます。

七回裏からは石田(2・静岡)が登板し、安定したピッチングを魅せこれ以上の失点は許しません。

何とか反撃したい同志社は最終回、代打で出場した村上(2・鳥羽)の左安打を放ち出塁しますが、後続が続かず、2-4で近畿大学に悔しい敗北を喫しました。

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【写真:代打起用に応えた村上】

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【写真:整列の様子】

〈11月13日(土)令和三年度後期チャレンジトーナメント(立命館大学)〉

本年度最後となる公式戦、守備から流れを掴めず、七回に反撃を見せるも敗北を喫する。

同志社は初回、先頭打者の佐次(1・水戸第一)が左安打を放ち、出塁しますが、チャンスを活かしきれず、この回無得点に終わります。

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【写真:左安打を放った佐次】

この試合先発を任されたのは清川(1・花巻東)。

先頭打者に左安打を放たれ、続く打者にも左安打を許すも、味方の好守によりこの回を無失点に抑えます。

しかし二回裏、先頭打者に四球を与えると、続く打者に三連打を放たれ、この回3点の先制を許してしまいます。

さらに五回裏、継投した名田(1・石見智翠館)が二死三塁とピンチを背負うと、五番打者に右適時打を許し、0-5。ここでマウンドを岩本(2・天理)が任されると後続を抑え、これ以上の失点を許しません。

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【写真:マウンドを任されたバッテリー(左から山元と岩本)】

点差を縮めたい同志社は七回表。

この試合、主将を任された山下(2・佐久長聖)、曽根崎(2・修猷館)が四球で出塁し、無死二塁。続く神野(1・修猷館)がニゴロを打ち、その間に遊撃手の守備のミスにより、ランナーが生還し1点を返します!

さらに山元(1・天理)の内野適時打により、1点を追加し、この回に2点を返し2-5とします!

継投策でこれ以上の失点を阻止したいところですが、七回には2本の安打により1点、八回には味方の失策も絡み、2点の追加点を許してしまいます。

なんとか反撃したい同志社は、公式戦初出場の金居(1・倉敷商)が左安打を放ち、出塁しますが、後続が続かず、2-8で悔しい敗北となりました。

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【写真:左安打を放った金居】

4位と悔しい結果にはなりましたが、この二戦で学ぶことは沢山あったのではないでしょうか。切り替えて来季に向け、厳しい冬の練習をチーム一丸となって励んでいきたいと思います。

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【写真:試合後の挨拶の様子】

最後になりましたが、いつも応援して下さる皆様に深く御礼申し上げます。

今後とも温かいご声援の程、よろしくお願い致します。

マネージャー 佐藤絢子