中学生野球教室
こんにちは。
師走に入り、何かと気忙しい毎日ではございますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
12月2日(土)に、毎年恒例の中学生野球教室を開催しました!
この中学生野球教室は、私たちが普段お世話になっている京田辺市と連携し、地域活性化の一環として行っています。
当日は、京田辺市立田辺中学校と大住中学校の野球部、約40名が参加してくれました。
また弊部からは、一回生から三回生までの選手たちが指導係として参加しました。
開会式では、花野監督、上村市長から開会の辞をいただきました。
部員代表としては、主将である川久保(3・桐蔭学園)、学生コーチの眞壁(3・同志社)が中学生へ向け、激励の言葉を述べました。
【写真:開会の辞を述べる花野監督】
【写真:部員代表として挨拶する川久保】
中学生たちはアップから大学生たちと一緒に行動し、話しながら軽いランニングをするなど、和気あいあいと交流を深めていました!
キャッチボールを行い、その後、各ポジションに分かれて大学生の指導を受けながら、ノックのメニューをこなしました。
ノック練習を終えると、中学生全員でバッティング練習を行いました!
【写真:大学生と一緒にランニングをする様子】
【写真:ノック時に指導する山元(3・天理)】
【写真:投手指導をする末冨(2・同志社)、髙木(3・福井工大福井)】
【写真:バッティングを行う中学生】
グラウンドでの練習の後は、室内練習場に移動し、学生トレーナーからトレーニングの大切さについて学びました。
そして実際に、一回生投手陣からの指導を受けながらトレーニングやストレッチを行いました!
【写真:トレーニングの指導をする野邉(1・津西)】
野球教室の後は、部員が普段練習後に食べているアスリート食を体験してもらいました。アスリート食とは、栄養士の考案したアスリートに必要なバランスのいい食事を摂るだけではなく、筋肉の分解を止め、疲労回復を進めるためにも、できるだけ速やかに、30分以内に食事をとり、栄養補給をするという目的で提供されているものです。
実際に大学生と同じ量を食べられるのかと心配もありましたが、おかわりをする子がいたりと、全員が楽しそうに完食してくれました!
寒空の下での開催となりましたが、参加してくれた元気な野球少年たちと大学生の微笑ましい交流で温かい雰囲気に包まれました。
私自身は野球教室に初めて携わりましたが、普段はなかなか交流を交わすことのない中学生と大学生が野球というスポーツを通じて繋がったり、笑顔を見せたりする姿を見てとても貴重な時間だと感じました。
そして、参加してくれた中学生たちが一人でも多く何年か後に同志社大学の硬式野球部として戻ってきてくれれば良いなと思います。
最後になりましたが、毎年お忙しい中、野球教室を開催してくださる京田辺市役所の方々、並びに支援してくださる大学関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
マネージャー 中條玲音