令和六年度前期チャレンジリーグ(立命館大学戦)
こんにちは。
4月も終わりを迎え、心地よく温かい日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、4月13日(土)に令和六年度前期チャレンジリーグが開幕致しました。1回生のメンバーはこれが初めての公式戦出場となり、新鮮で活気ある雰囲気の中、緊張を感じた選手も多かったのではないでしょうか。
それでは、弊部にとって初戦の立命館大学戦を振り返りたいと思います。
<4月28日(日)令和六年度前期チャレンジリーグ(立命館大学戦)>
9安打を放つも打線が繋がらず7回コールド負け、初戦黒星発進。
先攻の同志社は初回、先頭打者の渡邉(俊)(2・福岡大大濠)が中安打を放つと、続く大木(2・同志社香里)が死球で出塁し、無死1・2塁とします。そして三番都甲(2・大分舞鶴)が送りバントを成功させ、続く孫野(2・鳥羽)が四球を選択し、一死満塁とチャンスを広げます。しかし、後続が倒れ、先制点とはなりません。
初戦の先発マウンドを任されたのは1回生の山本(1・盈進)。初回、先頭打者に左安打を許し、送りバントを成功されると、続く打者に四球を与え、一死1・2塁とピンチを招きます。その後、二者連続で右適時打、遊適時内野安打を打たれ2点の先制を許します。
【写真:先発投手を任された山本】
二回裏、先頭打者に右安打を放たれ、盗塁と中飛により一死3塁と進塁を許します。二番打者に送りバントを成功され、三塁走者が生還し1点を追加されます。
反撃したい同志社は三回表、先頭の渡邉(俊)が四球で出塁すると、一死1塁から三番都甲が左安打を放ち一死1・2塁とチャンスを作ります。その後相手投手の暴投により二塁走者が3塁へ進塁しますが、後続が二者連続で空振り三振に打ち取られこの回も得点に結びつきません。
三回裏を三者凡退で抑えた山本ですが四回裏、先頭打者に右安打を許し、その後代打に死球を与えると、続く打者に左適時二塁打、右適時二塁打を浴び3点を追加されます。ここで一死2塁からマウンドを中澤(2・土佐)に託します。三番打者に四球を与えますが、後続を抑え追加点を許しません。
五回表、二打席連続で出塁している渡邉(俊)が右安打でこの回も出塁すると、続く大木の右二塁打により無死2・3塁とチャンスを広げます。ここで打席が回ってきた都甲が遊ゴロを打ち、その間に俊足の三塁走者、渡邉(俊)が生還し1点を返します。点差を詰めたい同志社ですが、後続が打ち取られ、1-6でこの回の攻撃は終了します。
【写真:三打席全て出塁する活躍を魅せた渡邉(俊)】
五回裏、中澤に代わり齋藤(1・静岡)がマウンドに上がります。これ以上の失点は許したくないところでしたが、先頭打者が左安打で出塁すると、二つの四球を許し、一死満塁とされます。ピンチを切り抜けたい同志社ですが、続く打者に左適時打を浴び、2点を追加されます。ピンチが続く中、味方の失策や投手の暴投が絡み、更に1点の追加点を許し、1ー9と点差は広がります。
六回表、前打席で安打を放った山岸(2・静岡)が先頭で右二塁打で出塁するも後が続かず、得点は得られません。
六回裏、齋藤に代わり四番手の福田(2・松江南)がマウンドに上がると、三者連続三振に抑え、見事な投球を魅せます。
【写真:三者三振で完璧に抑えた福田】
投手の好投に応えたい七回表、二死から代打の横江(2・同志社香里)が左二塁打を放ち出塁すると、続く代打の田中(裕)(1・志学館)が四球を選び、二死1・2塁とチャンスを作ります。しかし、後続が倒れ今大会規定により七回8点差のためコールドとなり試合終了。
【写真:代打で左二塁打を放った横江】
得点圏にランナーを進めるも、あと一本が出ず、チャレンジリーグ初戦は黒星発進となりました。
次戦は、
6月1日(土)
対関西大学 於:KAISERS BASEBALL FIELD
10時30分試合開始予定
となっております。
最後になりましたが、いつも応援して下さる皆さまに深く御礼申し上げます。今後とも温かいご声援のほど、よろしくお願いいたします。
マネージャー 中條玲音