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2023年9月アーカイブ: 同志社大学硬式野球部ブログ

2023年9月28日

23'秋季リーグ戦(関西学院大学戦)

こんにちは。9月23日(土)、9月24日(日)、9月25日(月)に行われました秋季リーグ戦対関西学院大学を振り返ります!

〈9月23日(土) 第4節 関西学院大学 1回戦〉

投手陣が相手打線に捕まり、打線で援護するも黒星発進となる。

関西学院大学1回戦の先発を任されたのは野邉(1・津西)。今季2回目の先発登板し、持ち味のコントロールで相手打線を翻弄します。

四回表、相手打者に死球、中安打を与え無死1・2塁とピンチを迎えます。ここを無失点で抑えたいところでしたが、五番打者に走者一掃となる左越本塁打を打たれ3ー0と先制を許します。

点差を縮めたい同志社の四回裏、一死から松井(4・東邦)が中安打、内海(2・佐久長聖)が四球を選択し一死1・2塁とチャンスメイクに成功します。そして一年生ながら今季リーグ戦でも大活躍の辻井(1・京都国際)が中適時打を放ち、1点を返します。続く近藤(1・大阪桐蔭)の右安打により一死満塁とチャンスは続きます。ここで打席が回ってきたのは今季初スタメンに抜擢された浅野(3・大阪桐蔭)。鋭い打球を放ち、さらに1点を追加し3ー2と1点差に詰め寄ります!

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【写真:今季初スタメン起用に応えた浅野】

五回表。野邉に代わって本田(2・敦賀気比)がマウンドに立ちます。先頭打者に中安打を許すも、後続の犠打により一死2塁。頼れるワンポイントの阪上(陸)(3・鳥取城北)にマウンドを託すも、中安打を許し一死1・3塁とピンチを招きます。ここで頼れるエースの真野(4・天理)がマウンドに上がります。四球を与えるも、その後は気迫あふれるピッチングで三振を奪い、二死満塁。無失点で切り抜けたいところですが、右適時二塁打を浴び、3点の追加点を許します。

五回裏、反撃したいところですが打線が振るわず、前半戦を6ー2で折り返します。

七回裏、一死から塚本(4・智辯学園)が左二塁打を放ちます!続く堀内(2・天理)が難しい球を見極め、四球で出塁し、さらに相手投手の疑投により一死2・3塁とチャンスが広がります。ここで川久保(3・桐蔭学園)が中犠飛で1点を返します!!

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【写真:副主将の意地を見せた塚本】

六・七回を真野が三者凡退に抑え、八回表からは橋本(裕)がマウンドに立ちます。一死から三者連続安打を許し、一死満塁とピンチを迎えます。ここでリーグ戦経験豊富な清川(3・花巻東)が登板するも、右適時三塁打を浴び、痛い追加点を許します。さらに味方の失策も絡み10ー3とこの回4点を与えます。

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【写真:頼れる4回生エースの真野】

八回裏、内海が左安打で出塁すると、近藤が右適時三塁打を放ち1点を返し、さらに浅野が中犠飛を放ち1点を返します。10ー5と点差を縮めることに成功します。

九回表、リーグ戦初登板の大迫(2・小樽双葉)がマウンドに立ちます。初登板ながら相手打線から三振も奪い、三者凡退で攻撃につなげます。

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【写真:攻撃では右二塁打を放ち、投打にわたり活躍を魅せた大迫】

九回裏、先頭打者の堀内がこの試合2つ目の四球で出塁すると、続く川久保の中安打、松井の二ゴロで塁を進め一死1・3塁。内海の中犠飛で1点を返し10ー6と粘りますが、後続が倒れ、関西学院大学1回戦は10ー6で無念の敗戦となりました。

〈9月24日(日) 第4節 関西学院大学 2回戦〉

1点差を後半に反撃し、逆転勝利! 勝ち点獲得につながる大きな白星を飾る!

先攻の同志社は二回表、先頭打者の松井(4・東邦)が二内野安打により出塁すると続く打者の内海(2・佐久長聖)が左安打を放ち無死1・2塁とチャンスを作ります。五番打者の辻井(1・京都国際)の進塁打により二死1・3塁と塁を進め、八番打者の釜萢(4・札幌大谷)の中適時打により1点を先制します!


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【写真:先制打を放ち塁上でヒットパフォーマンスをする主将の釜萢】

1点を先制した二回裏、先発投手の髙木(3・福井工大福井)が相手の先頭打者に左安打を許し続く打者に送りバントを成功され、一死2塁とピンチを招きます。二死3塁から九番打者に右適時打を放たれ1点を返され同点に追いつかれます。

更に三回裏、一死から四死球により二死1・2塁とピンチを招くと連打を浴び、この回一挙3点を奪われ、1-4と3点のリードを許します。

3点を奪われた後の四回表。同志社の攻撃は、四番打者の松井が左安打を放つと続く内海が一内野安打で出塁をし無死1・2塁とすると、捕逸により無死2・3塁のチャンスを迎えます。無死2・3塁から辻井が走軽打を成功させ1点を返すと、続く近藤(1・大阪桐蔭)の中適時打により更に1点を追加し3-4と1点差に詰め寄る!

何とか逆転をしたい同志社は八回表、一死から川久保(3・桐蔭学園)、松井の二者連続四球により一死1・2塁と同点のチャンスを迎えます。二死2・3塁から辻井の一適時内野安打により2点を追加し5-4と逆転に成功します!

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【写真:逆転となる適時打を放った辻井】

1点差のリードを守るべく最終回を七回から登板している橋本(裕)(2・浜田)に託し、三者凡退と完璧なピッチングを魅せ、試合終了。一時は逆転を許し3点のビハインドを迎えるも、後半に逆転し関学戦勝ち点獲得に大きく繋がる白星を飾ることが出来ました!

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【写真:完璧なピッチングで初勝利をした橋本裕】

〈9月25日(月) 第4節 関西学院大学 3回戦〉

投打でチームの意地を見せ、関西学院戦の勝ち点を得る。

1勝1敗で迎えた3回戦、先発を任されたのは野邉(1・津西)。1回戦での雪辱を晴らすべくランナーを背負うもテンポの良いピッチングで相手打線を抑えます。

一回裏、後攻の同志社は先頭打者の塚本(4・智辯学園)が左安打を放ち、続く堀内の犠打により一死2塁に進みます。そして、川久保(3・桐蔭学園)が左安打を打ち、一死満塁となるも後続が倒れ得点とはなりません。

しかし、四回裏。内海(2・佐久長聖)が得点の口火を切る中安打で出塁すると、続く打者が打ち取られるもその間に進塁し、一死2塁とします。ここで関学戦絶好調の近藤(1・大阪桐蔭)が右適時三塁打を放ち、内海が生還し先制に成功します!続く釜萢(4・札幌大谷)、野邉が四球を選択し、続く打者が相手の好投を前に遊飛に倒れるも、二死満塁とチャンスは続きます。この絶好のチャンスで代打浅野(3・大阪桐蔭)が打席に立ちます。2ストライクに追い込まれるも左適時打を放ち、1点の追加点を得ます。さらに続く川久保・松井(4・東邦)が右適時打を放ち、この回打者一巡の猛攻を魅せ、0ー4と点差を広げます!

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【写真:三日間で5安打を放った近藤】

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【写真:第4節終了時で打率2位の松井】

野邉が相手打線を封じ込み、前半戦を0ー4で折り返します。

六回表、野邉がマウンドに上がります。先頭打者に遊内野安打を許すと、続く打者を打ち取るも二者連続で安打を許し1点を与えるもそれ以上の失点は許しません。

投手陣は野邉、大迫(2・小樽双葉)・本田(2・敦賀気比)の見事な継投策で最後まで守り切り、3戦目は1ー4で勝利し、関学戦の勝ち点を獲得しました!!

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【写真:試合後の整列の様子】

次戦は、

10月1日(日)

対近畿大学戦 1回戦 於:ほっともっとフィールド神戸

10時30分試合開始予定

10月2日(月)

対近畿大学戦 2回戦 於:ほっともっとフィールド神戸

13時30分試合開始

となっております。

マネージャー 佐藤絢子

       安永梨沙子

2023年9月19日

令和五年度後期チャレンジリーグ(関西学院大学戦)

こんにちは。

まだまだ暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、9月16日(土)に令和五年度後期チャレンジリーグが開幕致しました。9月2日からは秋季リーグ戦が始まり、1・2回生にとってチャレンジリーグは、リーグ戦に向けてのアピールの場となります。

弊部にとって初戦の関西学院大学戦を振り返りたいと思います。

〈9月16日(土)令和五年度後期チャレンジリーグ(関西学院大学戦)〉

相手投手の好投を前に打線を封じ込まれ、黒星発進。

先発のマウンドを任されたのは、野田(2・三田学園)。先頭打者に三塁打を許し、初回から大きなピンチを迎えます。続く打者を打ち取り二死3塁となりますが、味方の失策により1点を先制されます。

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【写真:先発投手を任された野田】

守備の乱れを打撃で取り返したい同志社ですが、二回までを三者凡退に抑えられます。

三回表、二死から寺島(1・同志社国際)が右安打を放ち、同志社大学にこの試合初安打が生まれます。しかし、後続が倒れ得点には繋がりません。

その裏、公式戦初出場の中澤(1・土佐)がマウンドに上がります。先頭打者に左二塁打を許すと、三・四番に連打を打たれ更に一点を追加され、二点差となります。

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【写真:公式戦初出場の中澤】

四回表、反撃に出たい同志社は、この試合主将を任された先頭打者の本多(2・明豊)が中安打で出塁します。一死1塁から今岡(1・同志社香里)が右本塁打を放ち二点を追加、同点に追いつきます。

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【写真:この試合主将を務め、安打を放った本多】

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【写真:本塁打を放った今岡】

五回裏、この回も引き続きマウンドに上がった中澤は先頭打者に四球を与えると、犠打により一死2塁となります。続く打者に右適時打を許し一点を追加されます。一死1塁となったところでピンチを切り抜けるべく石川(2・国学院久我山)がマウンドに上がり、これ以上の失点は許しません。

七回裏、一死から二番打者に右三塁打を許しピンチを迎えます。続く打者を内野ゴロに打ち取りますが、四番打者に左適時打を放たれ更に一点を追加されます。

八回裏、石川に代わり佐藤悠(1・仙台育英)がマウンドに上がります。四球と安打によりピンチを招きますが、無得点で切り抜けます。

再び反撃に出たい同志社ですが、相手投手の好投を前に五回以降を全て三者凡退に抑え込まれ2-4で後期チャレンジリーグは黒星発進となりました。

次戦は、

11月4日(土)

対関西大学   於:関西大学グラウンド

10時30分試合開始予定

となっております。

今試合では選手一人一人に多くの課題が見つかったのではないでしょうか。今回の試合で得た経験を活かし、優勝を目指し、選手・スタッフ一同戦って参ります。

今後とも変わらぬ温かいご声援の程、よろしくお願いいたします。

マネージャー 芝田玲央奈

2023年9月10日

23'秋季リーグ戦(京都大学戦)

こんにちは。9月9日(土)、9月10日(日)に行われました秋季リーグ戦対京都大学を振り返ります!

〈9月9日(土) 第2節 京都大学 1回戦〉

3時間半にもわたる試合の軍杯は同志社大学に上がり、今季初白星を飾る。

先攻の同志社は初回。二死から二者連続で三番川久保(3・桐蔭学園)、四番松井(4・東邦)が四球を選択するも後続が倒れ、得点とはなりません。

同志社の先発は清川(3・花巻東)。先頭打者に四球を与え続く打者に中安打を許すも、その後は緩急を活かした投球で後続を打ち取り、先制を許しません。

二回裏、清川が先頭打者に死球を与えると、ここでマウンドを財原(2・明豊)に託します。六番打者に中安打を許すもその後二者連続三振を奪い、見事な継投策を魅せます。

先制したい同志社は三回表、相手投手の好投により出塁することが出来ず、三者凡退に終わります。

続く三回裏、マウンドには二回に続き財原が立ちます。先頭打者に中安打を許すと、続く二番打者に左中間への二塁打を浴び、先制を許します。続く打者の犠打により、一死3塁とピンチの状況は続きます。何とかこれ以上の失点は防ぎたいところですが、暴投により三塁走者が生還し、0ー2と2点の先制を許します。その後今季リーグ戦初出場の橋本(裕)(2・浜田)がマウンドに上がり、後続を打ち取ります。

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【写真:緊迫の場面でマウンドに立った橋本(裕)】

何とか逆転したい四回表、先頭の川久保、続く松井の連続安打により無死1・2塁のチャンスを作ります。続く辻井(1・京都国際)の犠打により塁を進め、一死2・3塁。絶好のチャンスで打席が回ってきたのは近藤(1・大阪桐蔭)。中適時打を放ち、二塁・三塁走者が生還し同点に追いつきます。さらに内海(2・佐久長聖)が自身にとってリーグ戦初安打となる二内野安打により一死1・2塁とチャンスは続きます。続く打者が三振に倒れるも、九番橋本(裕)に代わって打席に立った加藤(1・東洋大牛久)が持ち味の俊足を活かし二適時内野安打、その間に二塁走者が生還し3ー2と逆転に成功します!!

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【写真:リーグ戦初安打を記録し、ガッツポーズする内海】

1点差を守りたい四回裏、頼れる4回生投手の黒田(4・敦賀気比)が登板します。先頭打者に三内野安打により出塁を許すと、相手の犠打や左安打により一死1・3塁とピンチを招きます。ここで黒田から阪上(陸)(3・鳥取城北)にマウンドを託します。持ち味であるコントロールを活かし三振を奪うも一塁走者が盗塁し、2塁へ。続く打者に右適時打を浴び、二塁・三塁走者が生還し3ー4。

五回表、先頭打者は絶好調の川久保、四球を選択し出塁すると盗塁により一気に2塁へ到達します。辻井の左安打、近藤の犠飛の1回生コンビの活躍により川久保が生還し1点を追加し、再び同点に追いつきます。

続く五回裏、阪上(陸)に代わって継投した野邉(1・津西)がランナーを背負うも得点を許さない好投を見せ、前半戦を4ー4で折り返します。

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【写真:頼れるルーキーの野邉と辻井】

ここから勢いをつけたい同志社の六回表、内海・浅野(3・大阪桐蔭)・野邉の三者連続四死球によって無死満塁の大チャンスが到来します。そして塚本の遊ゴロにより二塁走者が走塁死するも、三塁走者内海が生還し1点を追加します。続く堀内(2・天理)の絶妙なバントヒットによって塁を進め、一死満塁と再び満塁をつくります。ここで川久保の中犠飛、松井の中安打の頼れる三・四番コンビにより、さらに2点を追加。この回一挙3得点し、7ー4と大きくリードします!!!

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【写真:ヒットパフォーマンスをする松井】

七回裏、伸びのあるストレートを武器に野邉が続投します。先頭打者に三内野安打により出塁を許すと味方の失策も絡み、無死2塁となります。続く打者を打ち取るも相手の四番打者に右適時三塁打を浴び1点を返されるも、最後まで投げ切ります。

九回表、川久保・松井が二者連続四球により出塁します。辻井の左適時打により、川久保が生還し1点を追加し攻撃の手を緩めません。

野邉が5と1/3イニング・104球を投げ切り、投手陣の継投策と打線の爆発により結果8ー5と今季初白星を飾りました!!

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【写真:試合後のミーティングの様子】

〈9月10日(日) 第2節 京都大学 2回戦〉

劇的サヨナラ勝利により、今季初勝ち点を獲得!

二連勝で勝ち点を獲得したい同志社。この日、先発マウンドを任されたのは、前節好リリーフを魅せた髙木(3・福井工大福井)。初回、先頭打者に死球を与えるも、続く打者を一ゴロに打ち取ります。しかし一塁手の失策により、無死1・2塁。その後、二死まで追い込むも二死1・3塁から五番打者に四球を与え、満塁のピンチを招きます。そして続く六番打者に左越えの満塁本塁打を浴び、この回一挙4点失います。

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【写真:今季初先発となった髙木】

1点ずつ返していきたい同志社打線はその裏、二死から川久保(3・桐蔭学園)が右安打で出塁すると、盗塁と捕手の悪送球により二死3塁とします。そして続く松井(4・東邦)の右適時打により1点を返します。

二回表、これ以上の失点を許せない髙木は二死から四球を与えるも後続を二ゴロに打ち取り、安定感ある投球を取り戻します。その後も五回までの三イニングを一安打無失点に抑え、先発の役目を果たします。

三点を追いかける二回裏、二死から今季初先発出場となった主将釜萢(4・札幌大谷)が右安打で出塁すると、続く髙木が投手ながらリーグ戦初安打となる右二塁打を放ち、二死1・3塁のチャンスを作ります。しかし後続が打ち取られ、得点とはなりません。五回まで毎回出塁はするものの適時打が出ず、3点差のまま後半戦へと入ります。

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【写真:塁上で笑顔を見せる釜萢】

六回表、継投策に入り髙木に代わって二日連続の登板となる橋本(裕)(2・浜田)がマウンドに上がります。先頭打者を三振に抑えると続く打者を中飛、初回に満塁本塁打を許した六番打者も三振に抑え込み、完璧な投球を魅せます。

その裏、一死から近藤(1・大阪桐蔭)が三内野安打により出塁すると、続く内海(2・佐久長聖)が昨日の初安打に続き、リーグ戦初打点となる中適時二塁打を放ち、1点を返します。そして続く釜萢の二ゴロの間に二塁走者が3塁まで進み、二死3塁とすると、代打加藤(1・東洋大牛久)が遊ゴロに打ち取られるも遊撃手の失策により三塁走者が生還し、更に1点を返し、4ー3。1点差まで追い詰めます。

七回表、こちらも二日連続の登板となる阪上(陸)(3・鳥取城北)がマウンドを託されます。一死から右安打を許すと、続く打者にも四球を与えランナーを溜めますが、後続を見事に打ち取り無失点で切り抜けます。

投手陣の好投を後押しになんとか追いつきたい同志社打線ですが、七回裏、相手の好投を前に出塁することが出来ません。

八回表、ここで昨日の悔しさを晴らすべく清川(3・花巻東)がマウンドへ上がります。二イニングを一人の出塁も許さない完璧な投球で抑え、九回裏の味方の攻撃へと繋げます。

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【写真:二イニングを完璧に抑えた清川】

流れそのままに九回裏、先頭打者の牧原(1・東山)が四球で出塁すると、盗塁を成功させ無死2塁とします。続く堀内(2・天理)の右飛の間に3塁まで進み、同点のチャンスを作ります。一死3塁から川久保が本日三安打目となる左適時打を放ち、同点とします!続く四番松井も左安打を放ち、一死1・3塁とすると、守備から入り今季初打席となる山元(3・天理)も申告敬遠により出塁し、一死満塁となります。ここで本日、三出塁している近藤に打席が回ります。三球目を捉えると中犠飛となり三塁走者が生還し、見事初回の4点差を覆し逆転勝利を飾りました!!

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【写真:サヨナラ打となる中犠飛を放った近藤】

投手四名により見事な継投策の末、劇的サヨナラ勝利を呼び込み、今季初勝ち点獲得となりました!

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【写真:サヨナラ勝利の瞬間】

次戦は、

9月23日(土)

対関西学院大学戦 1回戦 於:ほっともっとフィールド神戸

13時30分試合開始予定

9月24日(日)

対関西学院大学戦 2回戦 於:ほっともっとフィールド神戸

10時30分試合開始

となっております。

マネージャー 佐藤絢子

       山川愛実

2023年9月 3日

23'秋季リーグ戦(関西大学戦)

こんにちは。

いつまでも暑さが去りやらぬ毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、9月2日(土)、弊部の4回生にとっては最後のリーグ戦となる令和5年度関西学生野球連盟秋季リーグ戦が開幕いたしました。

わかさスタジアムにて春季リーグ戦に引き続き、開会式が行われました。

それでは同志社の初陣となる第1節、関西大学戦を振り返ります。

〈9月2日(日)第1節 関西大学 1回戦〉

相手に安打数は上回るも打線が繋がらず、初戦は黒星発進となる。

大事な初戦、先発マウンドを任されたのは野邉(1・津西)。先頭打者に中安打に許すも1回生ながら堂々たるピッチングを魅せ、初回無失点に抑えます。

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【写真:初戦先発を任された野邉】

後攻の同志社は先頭打者の副将塚本(4・智辯学園)が打球を見事に捉え、右安打を放ちます。続く堀内(2・天理)の左安打より、無死1・2塁とします。後続が打ち取られるも、今年の春季リーグ戦で首位打者のタイトルを獲得した松井(4・東邦)が粘りを魅せ、四球を選択し一死満塁。一打得点のチャンスが到来します。しかし、相手の好投を前に二者連続で三振に倒れ、この回無得点に終わります。

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【写真:諸突猛進の勢いを魅せる塚本】

四回表。野邉が先頭打者にニ内野安打により出塁を許すも、続く打者の三ゴロ併殺打により二死とします。ここでリーグ戦経験豊富な髙木(3・福井工大福井)がマウンドに立ちます。気迫あふれるピッチングで相手から三振を奪い、この回も無失点に抑えます。

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【写真:頼れる左のエース髙木】

その裏。先頭打者の辻井(1・京都国際)が中安打により出塁します。後続が打ち取られ、二死1塁と厳しい展開になるも、リーグ戦初スタメン起用の西村(2・花咲徳栄)が初球を捉え、中安打を打ちます!しかし、後続が倒れ、点数を得ることは出来ません。

六回までは両者ともに譲らぬ展開が続き、ランナーを背負うも得点板に0を刻みます。

試合が動いたのは七回表。一死から相手の5番打者に二内野安打を許します。後続を打ち取り、二死2塁とピンチを切り抜けたと思いきや、7番打者が一ゴロを打つも打球がイレギュラーバウンドし、その間に二塁走者が生還し1ー0と先制を許します。

なんとか追いつきたい同志社の七回裏。先頭打者は絶好調の西村。初球ストレートをレフト線に運び、二塁に進みます!!ここでチーム1の脚力を持つ篠原(4・甲府南)が二塁走者に代わります。しかし、打線が繋がらず、得点とはなりません。

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【写真:3打数2安打の活躍をみせた西村】

八回からは財原(2・明豊)が登板し、これ以上の失点は許しません。

投手陣の好投に応えたいところですが、相手投手を攻略をすることが出来ず、1ー0と秋季リーグ戦は黒星発進となりました。

〈9月3日(日) 第1節 関西大学 2回戦〉

先攻の同志社は初回、一死から堀内(2・天理)が中安打で出塁すると、二死1塁から松井(4・東邦)が左安打を放ち、二死1・3塁のチャンスをつくります。しかし、後続が打ち取られチャンスを活かすことが出来ず無得点に終わります。

この試合、先発を任されたのは、清川(3・花巻東)。初回、安定感のあるピッチングで相手打線を三人で打ち取ります。二回裏、先頭打者に安打で出塁を許しますが、後続から三振を奪い無失点で切り抜けます。

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【写真:先発を任された清川】

三回表、先制点が欲しい同志社は一番塚本(4・智辯学園)が中安打で出塁、三番川久保(3・桐蔭学園)も安打で続き、一死1・3塁と大きなチャンスを作ります。ここで、四番松井に打順が回り左適時打で一点を先制します。

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【写真:安打を放った川久保】

しかし、その裏先頭打者に右二塁打を許し、後続の犠打と犠飛により一点を返されます。

四回裏、マウンドを任されたのはリーグ戦初登板の本田(2・敦賀気比)。フルカウントから先頭打者に安打を許すと続く打者にも安打を打たれ、無死1・3塁のピンチを招き無念の降板となりました。ここでマウンドに上がったのは、二日連続の登板となった髙木(3・福井工大福井)。しかしピンチを切り抜けることは出来ず、続く打者に安打を許し二点を失います。

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【写真:リーグ戦初登板の本田】

逆転したい同志社ですが、五回六回は両者ともに譲らぬ展開が続き得点版に0が刻まれます。

七回表、今季好調の西村(2・花咲徳栄)が左安打で出塁し逆転のチャンスかと思われましたが、牽制死となりチャンスを活かすことは出来ません。

その裏、マウンドを任されたのは財原(2・明豊)。先頭の六番打者に安打を許すと、後続に四球を与え二死満塁の大きなピンチを迎えます。しかし、なんとか踏ん張り、無失点で切り抜けます。

八回表、先頭の塚本が意表をついたセーフティバントを行い無死1塁とします。しかし続く打者が打ち取られ、またもや得点に繋げることは出来ません。

その裏、三者凡退に打ち取り最終回の攻撃に向けて流れを作りたい同志社ですが、二死から五番打者に内野安打を許すと失策や野手選択の間に更に一点を追加され、1-4と点差を広げられます。

九回表、反撃に出たい同志社は無死から松井が右安打で出塁。しかし、後続が併殺打を放ち二死。最後は、投手ゴロに打ち取られ試合終了となりました。1-4で関西大学に敗北し勝ち点を落としました。

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【写真:4打数3安打の活躍をみせた松井】

次戦は、

9月9日(土)

対京都大学戦 1回戦 於:マイネットスタジアム皇子山

13時30分試合開始予定

9月10日(日)

対京都大学戦 2回戦 於:マイネットスタジアム皇子山

10時30分試合開始

となっております。

マネージャー 佐藤絢子

       芝田玲央奈