チャレンジリーグ、白星発進。
こんばんは。
夏の暑さから少しずつ秋の肌寒さを感じる季節の変わり目となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、春季チャレンジリーグでは、各チームの若武者たちの戦いに見事勝ち抜き、近畿大学、立命館大学と共に、皆様のご声援により、同率1位という結果で終えることができました。
しかし、あくまでも同率1位。秋季チャレンジリーグこそ、単独優勝を成し遂げようという気持ちで挑んだ若武者たちの大事な初戦は、伝統の一戦、対立命館大学戦。9月23日(日)12時より弊部のグラウンドにて行われました。
では、その試合を振り返ります。
〈9月23日(日)対立命館大学戦〉
白星発進を目指す同志社は、後攻を選択します。
先発マウンドを任されたのは、都築(2・志学館)。
初回から二番打者に左越本塁打を浴び、先制点を許します。しかし、後続を討ち取り、最少失点に抑えます。
一回裏、先頭打者の橘髙(2・同志社国際)が相手の失策により出塁するも打線が続かず、得点を挙げることができません。
二回表、都築が立て直し、三者凡退とすると、二回裏、ゲームが大きく動きます。この回先頭打者の山下(樹)(2・高松商)が右安打で出塁すると、続く櫛間(2・八幡商)が左安打を放ち、無死1・2塁と得点のチャンスを迎えます。ここで、松原(1・土佐)が犠打を決め、一死2・3塁とチャンスを広げると、加藤(碩)(2・米子東)が適時中安打を放ち、続く金城(1・興南)がスクイズを決め、この回二点を挙げ、逆転に成功します。
【写真:反撃の口火を切った山下(樹)】
【写真:同点タイムリーを放った加藤(碩)】
【写真:逆転の場面で見事スクイズを決めた金城】
打線の援護を得て、力投を魅せた都築でしたが、四回表、相手打線に捕まります。二者連続安打を浴び、味方の失策も絡み、一死満塁。一打逆転のピンチを背負いますが、味方の堅い守備に守られ、ホームゲッツーに討ち取り、間一髪、ピンチを切り抜けます。
追加点が欲しい同志社打線は、五回裏、一死から山内(2・今治西)が右線二塁打を放ち、流れを引きつけます。続く城下(1・天理)が振り逃げにより出塁し、一死1・3塁、追加点のチャンスを広げます。ここで打席が回ってきたのは、四番打者の髙尾(2・今治西)。1ボール2ストライクと追い込まれ、ファールで粘った5球目を放ち、適時左安打、一点の追加点を挙げ、リードを広げました。