こんにちは。７月７日（日）に行われました、令和六年度前期チャレンジリーグ戦関西学院大学戦を振り返ります！

〈７月７日（日）令和六年度前期チャレンジリーグ（関西学院大学）〉

相手打線を止められず、無念のチャレンジリーグ最終戦敗北。

チャレンジリーグ最終戦、先発を任されたのは元木（１・徳島北）。初回から相手打線に捉えられ、一点の先制を許しました。しかし二回表では三者凡退に抑え、流れを引き戻すピッチングをしました。

追いつきたい二回裏、先頭で四番打者濵野（１・敦賀気比）が中安打で出塁すると、中村（１・丸亀）が一球で送りバントを決めます。続く打者孫野（２・鳥羽）が左安打を放ち、一死１・３塁とチャンスを広げました。しかし、後続が続くことが出来ず無得点に終わります。

【写真：チャンスを広げた孫野】

三回表、先発の元木に代わり、中澤（２・土佐）がマウンドに上がります。中安打を許すと、その後暴投と四球により、二死１・３塁のピンチを迎えましたが、続く打者から三振を奪いピンチを切り抜けます。

五回表、中澤が先頭に対して四球で出塁を許すと味方のエラーが絡み一点を許します。その後、相手打線に捉えられ、更に一点を許します。二死満塁のピンチで中澤に代わり福田（２・松江南）がマウンドに上がります。一球で相手を打ち取り、これ以上の追加点を許しません。

【写真：ピンチを抑えた福田】

六回表、福田が左安打を許すとその後、送りバント、味方のエラーが続き、一死２・３塁となります。その後に犠飛を許し、一点を追加されます。

七回表、味方のエラーと捕手の後逸により一死３塁となり、続く打者に右適時打を放たれてしまいます。ここで二死１・２塁から福田が岡（２・盈進）にマウンドを託します。気迫のピッチングで打者を抑えて、追加点を与えません。

反撃したい七回裏、一死から川満（１・沖縄尚学）が公式戦初の安打を放つと相手の隙を見て二塁ベースを狙ったものの、惜しくもタッチアウトとなりました。続いて、代打の今岡（２・同志社香里）が右安打を放ちます。しかしこの回も後続が倒れて、なかなか得点に繋がりません。

【写真：今大会初安打を放った今岡】

八回表、岡が相手打線を三者凡退に抑える好リリーフを魅せます。

しかし九回表、先頭に中安打を許すと後続に四球、左安打を放たれると捕手の後逸によって一点を追加されます。その後も、二者連続で四球を与えて二死満塁となります。ここで岡に代わり、安田（１・時習館）がマウンドに上がります。三振で打者を抑えて、裏の攻撃を勢いづけます。

何とか得点が欲しい九回裏、先頭打者の影山（１・桐蔭学園）が粘って四球で出塁します。しかし、その後は相手投手の好投を前に、打線を繋ぐことが出来ず試合終了。

令和六年度前期チャレンジリーグは悔しくも、五位という結果になりましたが、今大会で学ぶことは多くあったのではないでしょうか。来季に向けて選手・スタッフ一同、厳しい夏の練習に励んでいきたいと思います。

最後になりましたが、いつも応援して下さる皆さまに深くお礼申し上げます。今後とも変わらぬご声援の程、よろしくお願いいたします。

マネージャー　宮坂美緒