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2024年5月アーカイブ: 同志社大学硬式野球部ブログ

2024年5月25日

'24春季リーグ戦(立命館大学戦)

こんにちは。5月25日(土)、5月26日(日)に行われました春季リーグ戦対立命館大学を振り返ります!

<5月25日(土) 第8節 立命館大学 1回戦>

先発の髙木が九回1失点の好投を見せ、伝統の一戦で白星を飾る。

前節で勝ち点を落としたことによって優勝がなくなった同志社ですが、近畿大学との2位争いの行方がわからない中、伝統の同立戦を迎えました。


伝統の一戦で初戦のマウンドを託されたのは、髙木(4・福井工大福井)。先頭打者を三振に打ち取ると、初回を無失点に抑えます。


一回裏、先頭打者の堀内(3・天理)が右安打で出塁すると、相手の失策なども絡み二死1・3塁と先制チャンスを作ります。しかし後続を打ち取られ、得点することはできません。

二回表、二者連続で安打を許し、無死1・3塁と大きなピンチを迎えます。その後、二つの三振を奪いますが遊適時打を打たれ、先制を許します。

その裏、同点に追いつきたい同志社は、先頭の大江(2・中京大中京)が左二塁打を放ち、無死2塁とチャンスを作ります。続く七番影山(1・桐蔭学園)が犠打を打ち、一死3塁とします。大きなチャンスで浅野(4・大阪桐蔭に打席が回ると、右適時打を放ち1点を返すことに成功します。さらに追加点が欲しい場面ですが、相手投手も踏ん張りを見せ逆転とはなりません。

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【写真:右適時打を放った浅野】

四回裏、四四死球と相手投手が制球に苦しみ1点を追加。1ー2となり勝ち越しに成功します。

一点差を守り抜きたい同志社は、ギアを上げた髙木が好投し、7回まで大きなピンチを迎えることなく無失点で切り抜けます。

七回裏、点差を広げたい同志社は昨節から絶好調の四番中森(3・大阪桐蔭)が左二塁打を放ち無死2塁とすると、代走渡邉(俊)(2・福岡大大濠)が途中出場します。続く岡村(4・敦賀気比)が犠打をきめ、一死3塁とします。すると、相手捕手の捕逸により1点を追加し、1ー3と立命館大学を突き放します。

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【写真:左二塁打を放った四番中森】

八回表を三人で抑え、流れに乗った同志社の攻撃は、先頭打者が死球により出塁し、続く髙木が犠打を決めます。そして二死2塁から主将川久保(4・桐蔭学園)が中適時打を放ち4点目を追加します。

立命館大学打線から九奪三振を奪った先発の髙木が今季初完投となり、伝統の同立戦初戦を勝利で飾りました。

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【写真:九回1失点と好投を見せた髙木】

<5月26日(日) 第8節 立命館大学 2回戦>

二連勝で同立戦は勝ち点を獲得、秋季リーグに向け流れを作る。

一回戦は左腕エースの髙木(4・福井工大福井)が完投し、白星を飾りました。二回戦の先発は今季中継ぎとして活躍している財原(3・明豊)。一回裏に連打を許すも、併殺打により0で切り抜けます。

しかし、二回裏。先頭打者の中安打、続く打者の犠打により一死1・2塁とピンチを迎えます。その後、七番打者を1B2Sに追い込むも左適時三塁打を浴び、先制を許します。

さらに三回裏、またしても先頭打者に三内野安打により出塁を許すと、犠打と死球により一死1・2塁のピンチを招きます。相手の四番打者を抑えたい場面でしたが、右適時打を許し、追加点を許します。しかし、ここで清川(4・花巻東)にマウンドを託し、これ以上の失点は許しません。

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【写真:清川にマウンドを託す財原】

相手投手の好投を前に五回終了時で浅野(4・大阪桐蔭)の右安打と大江(2・中京大中京)の左安打の僅か二安打と苦戦します。

遂に反撃の狼煙を上げた六回表、先頭打者の堀内(3・天理)が四球を選択し出塁に成功します。続く浅野の犠打により一死2塁、後続が倒れるも続くチャンスで打席が回るのは今季四番打者に定着した岡村(4・敦賀気比)。リーグ戦後半は不調に苦しむも、左中間を貫く二塁打を放ち、1点を返します!!

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【写真:反撃開始の一打を放った岡村】

清川が六回まで相手に出塁を許さない力投を魅せ、七回裏からは野邉(2・津西)がマウンドに立ちます。内野安打と捕逸によりピンチを招くも、相手打線を多彩な変化球と武器であるストレートで抑えます。

八回表、一死から浅野が中安打で出塁すると、続く辻井(2・京都国際)も中安打を放ちます。中堅手の失策の間に浅野が持ち味の俊足を生かし、生還。2ー2と同点に追いつきます。さらに一死3塁とチャンスが続く中、打席は岡村に回ります。初球を捉え右犠飛を放ち、辻井が生還し、逆転に成功します!!

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【写真:巧みな走塁で生還に成功した浅野】

九回裏、先頭打者に中安打を許すもその後は三振と右飛に抑えます。最後は辻井が一塁走者の盗塁を阻止し試合終了。伝統の同立戦は二連勝で勝ち点を獲得しました。

今季リーグ戦は7勝4敗3分、勝率.636で3位となりました。リーグ戦後半で優勝が見えていたものの、接戦で勝ち切ることが出来なかったことにチームの弱さが露呈したと感じます。しかし、最後まで諦めず同立戦二連勝を飾り、幣部からは堀内がベストナイン賞(二塁手)を獲得しました!同志社の選手が二塁手のベストナイン賞に選出されることは2006年の秋ぶりであり、大変うれしく思います。

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【写真:ベストナイン賞発表の様子】

最後になりましたが、約2か月間の春季リーグ戦を戦い抜くことが出来たのは日ごろから温かいご支援・ご声援を送ってくださるOB・OGの方々や保護者の方々のおかげです。球場まで足をお運びいただき、本当にありがとうございました。また天候不良の中でも熱い声援を送ってくださった応援団の方々にも心より感謝いたします。4回生にとって次の秋季リーグ戦が最後となりますが、チーム一丸となってリーグ優勝、その先の神宮大会の優勝を目指して駆け抜けてまいります。これからも同志社大学硬式野球部をどうぞよろしくお願いいたします。

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【写真:硬式野球部と応援団の全体写真】

マネージャー 佐藤絢子

       芝田玲於奈

2024年5月19日

'24春季リーグ戦(関西学院大学戦)

こんにちは。

5月18日(土)、5月19日(日)、5月20日(月)に行われました、春季リーグ戦対関西学院大学を振り返ります!

<5月18日(土) 第7節 関西学院大学 1回戦>

延長戦を制することが出来ず、黒星発進となる。

13年ぶりの優勝のためには負けられない関西学院大学戦。後攻の同志社、先発は監督からの信頼も厚い髙木(4・福井工大福井)。相手に隙を与えない投球で相手を三者凡退に抑えます。

しかし、四回裏。一死から相手の二番打者に内野安打により出塁を許すと、三ゴロにより二死2塁に追い込むも、続く打者の左適時打により先制を許します。

五回表、先頭打者の中森(3・大阪桐蔭)が中安打で出塁すると、相手投手の暴投の間に三塁に到達します。無死3塁の一打同点のチャンスが到来するも、後続が機能せず、得点とはなりません。

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【写真:関学戦絶好調の中森】

前半戦を0ー1で折り返し、後半の攻撃に期待します。

六回表、髙木に代わって代打細江(3・中京大中京)が左安打により出塁に成功します。続く堀内(3・天理)の犠打、牧原(2・東山)の捕ゴロにより二死3塁と得点圏に走者が到達するも、またもや得点とはなりません。

六回裏、清川(4・花巻東)がマウンドに立ちます。三者凡退に抑え、追加点は許しません。

七回表、一死から絶好調の中森が左安打で出塁すると、主将川久保(4・桐蔭学園)の右安打で一死1・2塁とチャンスが到来します!続く打者が打ち取られるも、相手投手の失策によりに二死2・3塁。そして関大戦で本塁打を放った影山(1・桐蔭学園)の内野適時打により1点を返し、同点に追いつきます!!

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【写真:1年生ながら大活躍の影山】

七回裏、マウンドには財原(3・明豊)が立ちます。一から二四球を与え、一死1・2塁と走者を背負うもその後は味方の援護もあり、得点は許しません。

八回表、先頭打者の牧原が内野安打と盗塁によって二塁に到達します。続く辻井(2・京都国際)が左安打を放ち、二塁走者牧原が本塁を目指すも、本塁での走塁死により得点のチャンスを活かすことができません。

九回裏、清野(2・敦賀気比)と野邉(2・津西)の継投により得点は許さず、延長戦に突入します。

十二回裏、橋本(裕)(3・浜田)が登板します。二死から死球を与え、二死1塁と走者を背負うと、続く打者に左安打・右安打を浴び、サヨナラ負けを喫しました。

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【写真:サヨナラ打を打たれた橋本(裕)】

優勝を目指すには負けられない2回戦。必ず、勝ち点を奪取します!!

<5月18日(土) 第7節 関西学院大学 1回戦>

チャンスで打線が繋がり勝ち星、3日目に勝負の行方を持ち越す!

絶対に負けられない同志社の先発は野邉(2・津西)。一死から相手に二連打を浴び、二死1・2塁から右適時三塁打を放たれ2点の先制を許します。

同点に追いつきたい同志社の一回裏の攻撃は、先頭打者の堀内(3・天理)が右安打で出塁をすると一死1塁から相手の失策により一死1・2塁のチャンスを作ります。一死1・2塁のチャンスで打撃好調の中森(3・大阪桐蔭)の右適時打により1点を返します!

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【写真:適時打を放った中森】

三回裏、辻井が先頭で中安打で放つも失策により一気に3塁まで進みチャンスを作ります。二死3塁から主将の川久保(4・桐蔭学園)の左適時打により1点を返し2-2の同点に追いつきます。

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【写真:同点となる左適時打を放ちガッツポーズをする川久保】

逆転したい同志社の攻撃の五回裏、一死から岡村(4・敦賀気比)が左安打、続く中森も左安打を放ち一死1・2塁とチャンスを作ります!一死1・2塁から、川久保の中適時打をにより1点を返し逆転に成功します!

八回裏、先頭打者の浅野(4・大阪桐蔭)が失策で出塁をすると、続く財原(3・明豊)が送りバントを成功させ更に野手選択により出塁します。無死1・2塁と再びチャンスを作ります!無死1・2塁から堀内が失策により出塁し無死満塁とチャンスを広げます!無死満塁から牧原(2・東山)が中適時打を放ち1点を追加します!更に一死満塁から四番の岡村が右適時二塁打を放ち3点を追加します!この回一挙4得点を奪い、2ー7とリードを広げます!

5点差のリードを守りたい九回裏にマウンドに上がったのは七回途中から登板している財原。完璧な投球を魅せ相手打線を3人で抑え、試合終了。

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【写真:完璧な投球を魅せた財原】

打線が12安打7得点とチャンスで繋がり勝利の行方を明日に持ち込むことに成功しました!

<5月20日(土) 第7節 関西学院大学 3回戦>

打線がつながらず無念の敗戦、優勝を目の前で逃す。

2回戦を勝利し、何とか望みを繋いだ3回戦の先発は1回戦でも先発を任された髙木(4・福井工大福井)。一回裏、いきなり先頭打者に左二塁打を浴びると、続く打者を野手選択により出塁を許します。無死1・3塁から三番打者の遊ゴロにより、先制を許します。

三回表、何とか反撃したい同志社は一死から影山(1・桐蔭学園)が死球により出塁に成功します。そして髙木の犠打、堀内(3・天理)の左安打により二死3塁と得点圏に走者を送るも打線が繋がらず、得点とはなりません。

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【写真:左安打を放った堀内】

三回裏、先頭打者に遊内野安打により出塁を許すと、続く打者を三振に抑えます。しかし、相手の一番打者と二番打者に連続で安打を浴び、さらに2点の追加を許します。

五回表、またもや一死から影山が左二塁打を放ちます!しかし相手の投手を攻略できず、得点とはなりません。

五回裏、髙木に代わって清川(4・花巻東)がマウンドに立ちます。二死から中安打を浴びるも、三振に抑え、前半戦を0ー3で折り返します。

六回裏、二死から相手の五番打者に左越本塁打を打たれ、1点の追加を許します。さらに続く打者に左安打を浴び、ここで投手清川から財原(3・明豊)に交代します。一球で見事に抑え、これ以上の追加点は許しません。

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【写真:継投策によりこれ以上失点は許さない財原】

八回裏からは野邉(2・津西)がマウンドに立ちます。左安打を浴びるも、右翼手中森(3・大阪桐蔭)の好送球もあり、得点版に0を刻み、最終回の攻撃に望みを託します。

九回表、一死から中森、川久保(4・桐蔭学園)が四死球を選択し、一死1・2塁とします。ここで大江(2・中京大中京)の二打席連続安打により、中森が生還し、待望の1点を獲得します。しかし、後続が倒れ、関西学院大学戦3回戦は1ー4で試合終了となりました。

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【写真:最終回に適時打を放った大江】

次戦は、

5月25日(土)

対 立命館大学 1回戦 於:わかさスタジアム京都

13時30分試合開始予定

5月26日(日)

対 立命館大学 2回戦 於:わかさスタジアム京都

13時30分試合開始予定

となっております。

この試合で勝ち点を獲得した関西学院大学の優勝が決まり、残す同立戦は順位決定戦となってしまいましたが、最後まで選手・スタッフ一同戦ってまいりますので温かいご支援・ご声援のほど、よろしくお願いいたします。

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【写真:試合に敗れ落ち込むバッテリー陣】

マネージャー 佐藤絢子

       安永梨沙子

2024年5月 9日

'24春季リーグ戦(関西大学戦)

こんにちは。

5月5日(日)、5月6日(月)、5月7日(火)に行われました、春季リーグ戦対関西大学を振り返ります!

<5月5日(日) 第5節 関西大学 1回戦>

絶好のチャンスをものにできず、またもや引き分けとなる。

現在首位の同志社、先発はエースの髙木(4・福井工大福井)。初回を三者凡退に抑えます。一方で関西大学も今年行われた侍ジャパンシリーズにも選出された投手が先発として登板し、同志社の前に立ちはだかります。

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【写真:五回1/3を投げ、八奪三振を記録した髙木】

四回裏、二死から辻井(2・京都国際)が左中間に抜ける二塁打を放ちます。しかし、後続が粘るも打ち取られ、先制とはなりません。

五回表、一死から左安打、二塁手の野手選択により一死1・2塁とピンチを背負います。続く打者に右安打を浴び、先制されるかと思いきや、今季初スタメンの右翼手西村(3・花咲徳栄)が本塁へ送球し、二塁走者が本塁死。二死1・3塁とピンチは続くも最後は三振に打ち取り、得点を許しません!

両チームとも投手が好投を魅せ、前半戦を0ー0で折り返します。

六回表、先頭打者の二内野安打と味方の失策が絡み、無死2塁とピンチを迎えます。後続を三振と死球で一死1・2塁としたところで、マウンドを清川(4・花巻東)に託します。四球を出すも二者連続奪三振により再びピンチを切り抜けます!

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【写真:ピンチを救った立役者清川】

両者互角の戦いにより決着はつかず、延長戦へ突入します。

十回表からはリーグ戦経験豊富な財原(3・明豊)がマウンドに立ちます。一死から左安打により出塁を許します。後続を三振に抑えるも盗塁と暴投により、二死3塁とピンチを迎えます。しかし、気迫のピッチングで三振を奪い取り、この回も得点版に0を刻みます。

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【写真:頼れる中継ぎの財原】

十回裏、一死から途中出場の山元(4・天理)が相手の失策により3塁へ到達します!!ここで三塁走者は浅野(4・大阪桐蔭)に代わります。しかし、走塁死となり、絶好のチャンスを活かすことができません。

両チームとも最後まで均衡を崩すことができず、一回戦は0ー0の引き分けとなりました。

<5月6日(月) 第5節 関西大学 2回戦>

中盤に大量失点、そして10残塁と打撃も振るわず、今季初黒星。

勝ち点獲得のため、まずは一勝したい同志社は一回表、二死から辻井(2・京都国際)が二内野安打を放ち出塁すると、続く岡村(4・敦賀気比)が四球を選び二死1・2塁とします。先制のチャンスを作りますが、後続が中飛に打ち取られ、得点とはなりません。

先発を任されたのは新星エースの野邉(2・津西)。見事、初回を三者凡退に抑え、上々の立ち上がりを見せます。

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【写真:先発マウンドを託された野邉】

しかし三回裏、先頭打者に四球を与えると、続く打者の犠打と二ゴロの間に進塁を許し、二死3塁のピンチを迎えます。無失点で切り抜けたいところですが、二番打者に中適時打を放たれ、先制を許してしまいます。

野邉を擁護し奮起したい打線ですが、四回・五回と相手投手の好投を前に、無安打に抑え込まれます。

これ以上失点したくない五回裏、先頭打者に遊内野安打を許すと、続く打者に右適時二塁打を放たれ、1点を追加されます。そして無死2塁から犠打により一死3塁とした時点で、先発の野邉に代わり、今季初登板となる清野(2・敦賀気比)がマウンドに上がります。しかし四球を与えてしまい一死1・3塁とピンチは続きます。清野に代わり本田(3・敦賀気比)がマウンドを託されますが、二番打者の犠打により3塁走者が生還し、さらに1点を失います。二死2塁から、死球と失策により二死満塁とピンチが拡大し、五番打者・六番打者の連続左適時打により2点を失います。二死満塁で大迫(3・小樽双葉)が登板しますが、押し出し四球を与えてしまい、この回、一挙5点を失います。

後半の攻撃に期待したい同志社は、六回表、一死から岡村が右二塁打を放つも、後続が遊飛と三振に抑えられ、得点には至りません。そして七回表も先頭打者の代打浅野(4・大阪桐蔭)が中安打を放ち、続く中田(2・西城陽)が犠打を決め、一死2塁と得点圏に走者を置くも、後続が倒れます。さらに八回表、先頭打者の牧原(2・東山)が右安打を放つと、続く辻井も二本目となる左安打を放ち無死1・2塁とします。今試合最大のチャンスを作るも、三振と併殺打に倒れ、なかなかホームを踏むことができません。

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【写真:今試合2安打を放った辻井】

六回裏から、リーグ戦初登板となる大江(2・中京大中京)がマウンドに上がります。六回・七回・八回を被安打1無失点に抑え、見事な二刀流デビューを果たします。

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【写真:三回を被安打1無失点と好投を魅せた大江】

逆転の望みをかけた最終回、先頭打者の代打山元(4・天理)が四球により出塁すると、投ゴロの間に2塁まで進塁します。一死2塁から、代打中森(3・大阪桐蔭)が中安打を放ち、一死1・3塁とします。そしてリーグ戦初出場となる代打田中(康)(3・東筑)が初安打初打点となる左適時打を放ち一点を返します。流れに乗って、得点を重ねたいところですが、後続が捕邪飛と中飛に倒れ、試合終了。

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【写真:リーグ戦初安打初打点となる左適時打を放った田中(康)】

無失点リレーを魅せた昨日とは対照的に失点を重ね、打撃もチャンスでの決定的な一打が生まれず、今季初黒星となりました。勝ち点獲得に向け、明日からの巻き返しに望みを繋げます。

<5月7日(火) 第5節 関西大学 3回戦>

先制するも、勢いをものにできず惜しくも勝ち点を落とす

負けられない三戦目、先発は一回戦で好投を魅せた髙木(4・福井工大福井)。テンポ感の良いピッチングで相手を圧倒します。

三回裏、先頭打者の影山(1・桐蔭学園)が左方向へ本塁打を放ち、1点の先制に成功します!!

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【写真:先制打を放った影山】

しかし、四回表。一死から中安打を浴びると、味方の野手選択により一死1・2塁となります。ここで髙木から清川(4・花巻東)に代わります。右飛で二死1・2塁に追い込むも左適時打を打たれ、1点を返されます。

さらに五回表。一死から三内野安打と味方の失策により、一死1・2塁。三振に打ち取り、二死1・2塁とするも、またもや中適時打を浴び、追加点を許し2ー1と逆転されます。

五回裏、二死から代打小澤(2・桐蔭学園)が三内野安打で出塁すると、続く堀内(3・天理)が中安打を放ち二死1・2塁とチャンスメイクに成功します。しかし、後続が倒れ、得点とはなりません。

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【写真:代打の起用に応えた小澤】

前半戦を2ー1とリードを許し、後半戦の反撃に期待します。

六回からは財原(3・明豊)がマウンドに立ちます。これ以上は失点は許すまいと気迫あふれる投球を魅せます。

八回裏、先頭打者の代打岡村(4・敦賀気比)が左安打で出塁します。続く堀内の犠打で一死2塁とチャンスメイクに成功します。しかし、二塁走者が牽制死により、二死。さらに代打川久保(4・桐蔭学園)が三振に打ち取られ、この回もチャンスを活かすことが出来ません。

最終回も三者凡退に抑えられ、試合終了。悔しくも関大戦は二連敗で今季初の黒星となりました。

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【写真:最後の応援挨拶の様子】

同志社は現在同率2位ですが、関学戦・立命戦を二連勝を飾り、13年振りの優勝を飾りたいと考えます。今後とも温かい応援・ご声援の程よろしくお願いいたします。

次戦は、

5月18日(土)

対 関西学院大学 1回戦 於:南港中央野球場

10時30分試合開始予定

5月19日(日)

対 関西学院大学 2回戦 於:南港中央野球場

13時30分試合開始予定

となっております。

マネージャー 佐藤 絢子

       山川 愛実