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2012年10月アーカイブ: 同志社大学硬式野球部ブログ

2012年10月30日

新人戦練習

こんばんは。

朝晩はすっかり寒くなり、ようやく木々も色づき始め、紅葉が楽しみな季節となりましたね。

さて、当野球部は新人戦練習期間に入って一週間となります。4回生は引退し、3回生はOFF。自主練に来る先輩に喝を入れられながらも、1・2回生はのびのびと練習をしています。普段試合に出ることができない選手たちにとって、新人戦は恰好の出場機会となります。特に2回生にとっては最後の新人戦となります。これを機会に、しっかりとアピールし、リーグ戦の出場に繋げてほしいと思います。

試合予定は、

11月7日(水) 10:30~ 対立命館大学と関西学院大学の勝者

11月8日(木) 前日勝ち⇒11:30~ 決勝

           負け⇒ 9:00~ 3・4位決定戦

となっております。

日を改めて写真をアップしたいと思いますので、またご覧下さい。

マネージャー 井上果純

    

2012年10月23日

ご報告と御礼

こんにちは。

昨日の同立戦をもって、4回生は引退となりました。同立戦の結果は、1勝2敗で春に続いて立命館大学から勝ち点を上げることはできませんでした。

順位も、二季連続5位という不本意な成績に終わり、雪辱を果たすことはできませんでした。ですが、今年のチームは主力が若手ばかりだったので、この悔しさをバネに新チームでは、優勝、神宮出場を果たしてくれると確信しています。

昨年の11月より、「全員野球」というスローガンのもと、新チームが発足しました。今までの主力メンバーが引退し、中心となる選手がいない新チームが勝つ為には、一人ひとりの力ではなく、全員の力を一つにする必要がありました。だからこそ、常に全体での行動を心がける為に、練習方法も一掃して取り組んでいきました。

その中で迎えた2月は、春のリーグ戦に向けて、愛媛の愛南町にて野球漬けの毎日を送りました。例年以上に充実したキャンプを過ごし、まさに全員で野球に集中して練習に取り組むことが出来ました。

そして春季リーグ戦が開幕し、初戦の関西学院大学、京都大学に連続で勝ち点を挙げ、良いスタートを切ったように思われました。しかし、関西大学に勝ち点を落としてからは、それまでの勢いがなくなり、近畿大学にも連敗。最終節ではライバルの立命館大学に優勝を決められ、5季連続のリーグ優勝も果たせず、5位という結果で春季リーグを終えることとなりました。10季ぶりの5位という試練は私たちに重くのしかかりました。3位以下という順位を味わったことがなかった選手たちが、この現実を受け止めることは、並大抵のことではありませんでした。しかし、ミーティングを重ね、自分たちは何が出来ていなかったのかなど、勝つことが出来なかった原因を洗い出し、秋季リーグまでにその課題を克服することに徹しました。

そして迎えた秋季リーグ戦、春同様混戦が必至でした。初戦から春に勝ち点を落としている近畿大学とぶつかりました。しかし春から課題としていたあと一本が出ず、2連敗を喫し、いきなり崖っぷちに立たされました。その中で迎えた京都大学戦。試合は均衡した展開となり、引き分けを挟んで3戦目でようやく決着、秋季初の勝ち点を挙げました。迎えた絶対に負けられない関西大学戦。初戦は延長戦サヨナラ勝ちを収めるも、二戦目で最終回に逆転されサヨナラ負けとなり、この節も三戦目までもつれ込む戦いとなりました。そして三戦目、死力を尽くすもあと一歩及ばず勝ち点を落とし、自力優勝が消滅。優勝への望みを繋げるために何としても勝ち点を上げておきたい関西学院大学戦でしたが、初戦は完封負け、二戦目は大きく突き放され、二連敗で終わり、春・秋を通じて目の前で優勝を決められる屈辱を味わうことになりました。春の雪辱を誓って臨んだリーグ戦でしたが、結果は振るわず5位でシーズンを終わりました。

思い起こせば、私たちの学年は、先輩方に引っ張って頂いて貴重な経験をさせて頂いてばかりきました。敗れはしましたが、1回生の秋は立命館大学との優勝決定の大一番。4回生の先輩方が一試合一試合にかける思いの大きさに、ただただ圧倒されていました。そして2回生。藤井主将のもと、13季ぶりの優勝、37年ぶりの全日本大学野球選手権大会出場を果たしました。全日本では全国で勝つことの喜びと、全国の大きな壁を感じました。しかし、全日本に出場したことで、「大学野球日本一」が夢ではなく、目標に変わり、絶対にまた神宮に戻って来ることを誓いました。 そして秋、2連覇を果たすも代表決定戦で敗れ、神宮大会出場はなりませんでした。その時の4回生が言っていた「来年は、春も秋も神宮に出ることが出来るチームになれ。」という言葉は、残された部員の胸に深く焼きつきました。3回生になった春、ベストナインが一人もいない状態でのリーグ優勝、3連覇。全員で力を合わせれば、目立つ選手が一人もいなくても優勝できるということが分かったリーグ戦でした。 そして秋、優勝決定戦までもつれ込んだ立命館大学戦で勝ち、戦後初の4連覇の偉業を達成することができました。どれもこれも全て先輩方がいたからこそできた、素晴らしい経験でした。

そんな先輩方がいなくなり、私たちが最高学年になった時は、もう一度挑戦者として前へ進んでいくことが必要でした。結果として、先輩方のように優勝を果たすことはできませんでしたが、最後に私たちが目標としていた「全員野球」は体現できたのではないかと思っております。もちろん悔いもたくさんあります。秋の関西大学戦、あと一歩のところで勝てなかったこと、5連覇・6連覇ができなかったこと、このチームでもう一度神宮に帰ることが出来なかったこと、先輩たちでも叶わなかった代表決定戦で勝つこと、大学野球日本一。そして何よりこのチームで小玉監督を胴上げしたかったです。数え上げれば切りがありません。ですが、私たちが成し遂げることが出来なかったことは、後輩たちが必ずや達成してくれることでしょう。私たち4回生は、頼もしい後輩たちに囲まれて、助けられることばかりだったような気がします。4回生に怖気ることなくプレーする姿勢、精神力の強さ、私たちが苦しんでいる時、彼らの活躍に何度助けられたことでしょう。今季の同志社大学硬式野球部は、後輩たち無しには語れません。後輩たちにも感謝の気持ちでいっぱいです。そんな後輩たちの活躍が今から楽しみで仕方ありません。

最後になりましたが、4年間指導して頂いた小玉監督、辻コーチ、藤村コーチ、松原コーチ、選手のコンディションを整え、選手が最高のパフォーマンスをできるように支えて下さった、野尻トレーナー、裏からサポートして頂いた岡田部長、太田副部長、宝田副部長、いつもご面倒ばかりかけて、申し訳ありませんでした。心より、感謝申し上げます。

また、松村OB会長をはじめとするOB会の皆様、私たちが野球に集中できる環境を整えて下さりありがとうございました。

幹部がミーティングを行う際、的確なアドバイスを下さった、横山先生、松野先生、来田先生、ありがとうございました。

試合に合わせて早朝からお弁当も用意して下さった、山口ご夫妻、寮に住んでいる選手をフォローして下さった、田中ご夫妻、4年間大変お世話になりました。

いつも声を嗄らして応援して下さった應援團の皆様、毎試合球場に足を運んで、素晴らしい記事を書いて下さった、アトムの皆様、皆様のおかげで、選手はいつも以上の力を出すことが出来ていたと思います。これからも硬式野球部を宜しくお願い致します。

また、愛媛キャンプでは、早朝練習の送迎など、突然の要望にも応えて頂き、素晴らしい環境でキャンプを行うことができました。2月にはまた後輩たちがお世話になりますが、宜しくお願い致します。ホテルサンパール、愛南町の皆様、本当にありがとうございました。

そして、直接球場へ足を運んで応援して頂いたり、ブログや試合詳細をチェックして頂いたり、いつも誰よりも私たちを応援して下さった、保護者の皆様、本当にありがとうございました。頼りない私たちをいつも見守って下さって、感謝の気持ちでいっぱいです。私たちが4年間真剣に野球に打ち込むことが出来たのも、保護者の皆様のサポートがあったからこそでした。直接お話しする機会は少なかったですが、年に一度の保護者会で、皆様とお話できることは、私たちにとってもとても楽しく、貴重な時間でした。

最後に、同志社大学硬式野球部を応援して下さった全国のファンの皆様、私たちに関わって下さった全ての方々に感謝申し上げます。

後輩たちは、すでに来季に向かって動き始めました。来年の春、後輩たちから優勝の報告が来ることを楽しみに待っていたいと思います。最後まで長々と失礼致しました。これからも同志社大学硬式野球部を宜しくお願い致します。

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4回生マネージャー 井上あすか、河原朱里

2012年10月19日

明日は同立戦!

こんにちは。

早いもので、いよいよ明日が同立戦となりました!

4回生にとっては最後の試合、下回生にとってもこのチームで戦う最後のリーグ戦ということもあり、皆気合が入っているように思えます。この同立戦で勝ち点を奪うことの重要性、何よりこのチームで最後に立命館大学に勝ちたい!という思いを再認識して、試合に臨んでいきたいと思います。

今までの試合も一戦一戦大切に戦ってきましたが、やはり同立戦は伝統のある試合なので、いつもとは違った緊張が走ります!最後の試合、楽しんで、「全員野球」で勝ちにこだわっていきたいと思います!

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【写真:ノック中の柴田(4・同志社香里)】

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 【写真:ダッシュの様子】

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 【写真:ブルペンにて投球練習を行う大戸(3・今治西)】

試合にはいつも応援して下さっているチアの方々のステージや、少年野球の子どもたちによる始球式もあります。チアの演舞は試合開始の30分前に行われますので、お時間に余裕がございましたら、是非お早めに球場へお越しください。

試合は、

10月20日(土)・21日(日)@わかさスタジアム京都13:00試合開始

を予定しております。

グランドでプレーをする選手はもちろんですが、應援團・野球部・スタンドが一丸となって作り出す一体感のある応援は、同立戦ならではです。お時間がございましたら是非、球場へ足をお運び下さい。そして一緒に同立戦を盛り上げましょう!

皆様のご声援の程、宜しくお願い致します。

 

マネージャー河原朱里

2012年10月16日

関西学院大学戦

こんにちは。

優勝の可能性を残すためにも負けられない関西学院大学戦、2連敗を喫し、関西学院大学に目の前で胴上げを見せつけられる結果となってしまいました。

一戦目の先発は近大戦以来の先発マウンドとなった國正(3・茅ヶ崎北陵)。國正は初回に四球とヒットで二死満塁のピンチを迎えると、押し出しとヒットを許し、3点を奪われてしまいます。すぐに追い付きたい同志社は、関西学院の先発蒔野に完全に封じ込められ、塁に出ることが出来ません。2回と6回こそ、2塁までランナーを進めますが、後続が続かず、得点を奪うことが出来ません。國正の後を継いでマウンドに上がった矢野(1・今治西)と柏原(1・桐光学園)はテンポよく打者を打ち取り、味方の反撃を待ちます。9回に、代打を送って反撃ののろしを上げようとした同志社でしたが、三者凡退に打ち取られ完封負けを喫しました。

関西学院大学の優勝を阻止するべく挑んだ二戦目、マウンドには花田(2・大分舞鶴)が上がりました。花田は5回まで関西学院打線を被安打1に抑え、安定した投球を続けます。しかし、6回に突如リズムを崩し連続四球と安打で一死満塁のピンチを迎えてしまいます。花田は立て直すことが出来ず、適時打を浴び先制点を許すと、ここでマウンドを下り、救援に託します。代わってマウンドに上がった矢野と隠岐(2・金光大阪)も関学打線の勢いを止めることが出来ず、一挙6失点と大きく突き放されてしまいます。一方同志社打線は、度々塁上にランナーを出すが、得点を奪うことが出来ません。6回に敵失で篠川(2・明豊)が出塁し、3塁まで進むと、川端(1・大阪桐蔭)が適時打を放ち、ようやく1点を返します。しかしその後はチャンスを作ることが出来ず、9回にはだめ押しの1点を奪われゲームセット。勝ち点を落とす結果になってしまいました。

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【写真:適時打を放った川端】

勝ち点を奪った関西学院大学は、勝ち点4・勝率8割で、19年ぶりの優勝が決定しました。歓喜する関西学院ナインを見つめる選手たちからは、悔しさが滲み出ていました。きっとこの雪辱は、最終節の立命館大学戦、そして来季に果たすことが出来るでしょう。

さて、週末にはいよいよ同立戦です!!勝っても負けてもこのチームで戦う最後の試合です。「全員野球」というスローガンを掲げて挑んだ2012年のシーズンでしたが、結果として優勝を挙げることはできませんでした。しかし、最後の同立戦、全員野球で勝ち点を収めることが出来るよう、必死に戦っていきたいと思います。そして来季につなげたいと思います。

同立戦は

10月20日(土)・21日(日)@わかさスタジアム京都にて13:00試合開始

を予定しております。当日は、チアの演舞も行われます。

皆様お誘い合わせの上、是非球場へ足をお運びください。

また、同立戦に向けてTwitterで近況を報告しておりますので、こちらもご確認ください。

同立戦Twitterアカウント@doritsusen2012

宜しくお願い致します。

 

マネージャー河原朱里

2012年10月12日

関西大学に惜敗、勝ち点を逃す

こんにちは。

昨日の負けから一夜が明けました。優勝争いに残る為には負けられない試合でしたが、惜しくも0-1という結果で敗れ、勝ち点を落としてしまいました。

同志社の先発は大家(2・大阪桐蔭)、今季好調の関大打線を7回まで3安打に抑え、三塁を踏ませない好投を見せます。一方打線は、初回に近藤を攻めたてるも後続が続かず、先制点を得ることができません。その後も近藤の変化球に打ち取られ、なかなか塁に出ることができないまま、試合は終盤に入っていきます。試合が動いたのは8回表でした。一死からエラーで出塁したランナーを、犠打により二塁に送られ、続くバッターは死球により出塁されてしまいます。一死一二塁の場面、ここで代打三川の均衡を破るタイムリーによって、1点を先制されてしまいます。逆転を狙う同志社打線は、9回裏に藤田(2・大阪桐蔭)と川端(1・大阪桐蔭)の連続安打でチャンスを作りますが、後続が打ち取られ、0-1でゲームセット。自力優勝が消滅してしまいました。

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【写真:力投を見せた大家】

ベンチとスタンドが一体となり、今季の中でチームの雰囲気は1番良かった試合でした。故に、後一歩が及ばず負けてしまったことが、更に悔しくてなりません。

しかし、落ち込んでいる暇はありません!自力優勝は無くなってしまいましたが、4連勝すればまだ優勝の可能性は残っています!普段通り全力で取り組み、勝ちを取りに行く、その気持ちに変わりはありません。残り二節、少しでも長くこのチームで野球ができるよう、悔いが残らないプレーをしていきたいです。

明日からは、第7節・対関西学院大学戦となっております。中一日での試合に、選手たちの疲労が心配されますが、必死に食らいついていきたいと思います。

試合詳細は以下のようになっております。

10月13日(土) 対関西学院大学

11:00~@皇子山球場

球場まで足をお運び頂き、ご声援賜りましたら幸いです。宜しくお願い申し上げます。

マネージャー 井上あすか

2012年10月 9日

自主練習

こんにちは。

昨日は久しぶりのオフでした。リーグ戦が始まってから、試合が続いていましたので、特にレギュラーメンバーはゆっくり身体を休めることができたのではないかと思います。

元気いっぱいなのは、2回生。お昼過ぎにグラウンドの横を通ると、自主練にしては賑やかな声が聞こえてきました。気になったので覗いてみると、2回生が集まって紅白戦を行っていました!オープン戦も含めて、試合出場がまだ少ない2回生ですので、とても楽しそうに野球をしていました。11月には新人戦も控えています。チャンスが回ってきたときにしっかりと掴めるよう、日頃の練習に一生懸命臨むことも大切です。しかし、決められた練習に淡々と取り組むだけでなく、野球の楽しさを感じながら、チーム一丸となって上を目指してほしいと思います。

最近は、オフの日だけでなく、全体練習後の自主練習も盛んです。レギュラーはもちろんのこと、授業が終わってからグラウンドへ向かう選手の姿が、これまで以上に見られます。秋季リーグ戦を通じて、野球に対する意識が変わりつつあります。まずは、明後日の試合に勝つことを大事に、今日と明日の練習に取り組みます。

明後日の試合は、

10月11日(木) 第5節 対関西大学戦 

12:00試合開始 @南港中央球場

となっております。

平日ではございますが、温かいご声援のほど宜しくお願い申し上げます。

 

マネージャー 富吉佐季

2012年10月 5日

勝ち点1!

 こんにちは。

10月3日に行われました対京都大学の3戦目に勝利し、欲しかった勝ち点をようやく挙げることができました。

試合は、同志社の先発は柏原(1・桐光学園)と、京大田中の両投手の投げ合いで、両チーム無得点のまま4回まで進んでいきます。しかし、5回に試合が動きます。先頭打者の篠川(2・明豊)がヒットで出塁し、盗塁を決めます。無死二塁、続くバッター,リーグ戦初出場の武政(2・高知追手前)もヒットによって出塁。同じく武政も盗塁に成功し、無死二三塁の場面でバッターは中谷(3・大阪桐蔭)。プレッシャーがかかる中、センター前への適時打を放ち、この間に篠川、武政が生還。期待に応えます。この回2点を先取し、リードをキープしたい同志社ですが、裏の京都大学の攻撃に無死満塁のピンチに立たされます。ここでマウンドはリリーフ矢野(1・今治西)に託されます。一打逆転の場面の中、矢野が落ち着いた投球を見せ、このピンチを無失点で切り抜けます。追加点が欲しい同志社ですが、6回から登板した内藤に抑えられ、中々チャンスを作る事ができません。しかし、矢野も負けじと京大打線を無安打に封じ込め、このまま試合は動くことなく2ー0で試合終了。勝ち点を挙げることができました。

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【写真:好投を見せた一回生投手の二人。上から、柏原(桐光学園)、矢野(今治西)】

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【写真:リーグ戦初出場で得点を挙げた武政(2・高知追手前)】

若手の選手の活躍が目立った試合でした。しかし、守備の面で多くのミスがあった試合でもありました。守備の乱れが失点に繋がるということを今一度意識しなおし、徹底した練習を行なっていきたいと思います。また、今日・明日と久しぶりの全体練習となるので、試合と同じような緊張感を持って練習に取り組んでいってもらいたいです。

11日(木)に行われます関西大学戦が、今季リーグ戦での一番の山場となります。平日での試合となり、皆様ご多忙かとは存じますが、球場まで足をお運び頂き、ご声援賜りましたら幸いです。

なお、試合の詳細は

10月11日(木) 対関西大学 12:00~@南港中央球場

となっております。

ご声援の程、宜しくお願い致します。

また、試合の写真をフォトギャラリーに掲載しております。ぜひご覧ください。

(フォトギャラリー:http://www.doshisha-bbc.com/photo_galaly/ )

マネージャー 井上あすか

2012年10月 2日

関西大学戦

こんにちは。

9月29日と10月1日に行われた関西大学戦は、一勝一敗で、決着は3戦目に持ち越しとなりました。

一戦目は初回から試合が動きます。篠川(2・明豊)と大谷(3・大垣北)の1・2番コンビで一死2塁のチャンスを作ると、打撃絶好調の藤田(2・大阪桐蔭)が右前適時打を放ち、1点を先制します。3回には、篠川と藤田のヒットで二死1・3塁のチャンスを作ると、4番山本(定)(2・智弁和歌山)が左前適時打を放ち、1点を追加します。一方先発マウンドを任された大家(2・大阪桐蔭)は、6回に関大打線につかまり、矢野(1・今治西)にマウンドを託します。矢野も関大打線の勢いを止めることが出来ず、この回同点とされます。その後は関大吉川と継投した花田(2・大分舞鶴)が好投を見せ、試合は膠着状態が続き、試合は延長戦へ突入します。花田の好投に応えたい打線は10回、一死1・2塁から、5番中谷(3・大阪桐蔭)が右中間を破るヒットを放ち、2塁ランナーが生還。サヨナラ勝ちを収めることが出来ました。

二戦目は30日の試合が台風で流れ、10月1日に行なわれました。同志社の攻撃は2回、敵失も絡んで無死満塁の好機を迎える。すると、9番大家が放った打球が浅く守っていたライトの頭上を越え、一挙に3点を先取します。さらに、1番篠川も犠牲フライで続き、1点追加。4点のリードを奪います。中一日で登板した大家は、毎回得点圏にランナーを進めるなど、苦しいピッチングを続けます。4回には一死1・3塁からタイムリーを浴び、1点を奪われるも、このピンチは最少失点で切り抜けます。大家は奪ったリードを守り抜き、マウンドを柏原(1・桐光学園)に託します。柏原は死球や連打で1点こそ許すものの、その後は関大打線を安定して抑えます。迎えた9回、抑えとして花田(2・大分舞鶴)が登板します。花田は先頭打者を四球で歩かせると、関大打線につかまり、無死満塁のピンチを迎えます。リズムを崩した花田は最後まで自分のピッチングをすることが出来ず、連続タイムリーを浴び、逆転を許し、試合終了。二試合連続のサヨナラゲームとなった関西大学戦は、3戦目までもつれ込む試合となりました。

今節も連勝で勝ち点を挙げることができませんでしたが、私たちにはこれからも負けられない戦いが続いていきます。ここでの負けを引きずらずに、目の前の試合に集中し、一戦一戦を戦っていきたいと思います。

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【写真:サヨナラ打を打った中谷】

さて、明日は9月24日に引き分けで決着がつかなかった京都大学戦の3戦目が行われます。試合は

明日(10月3日(水)) 第4節3回戦 対京都大学戦

13:00試合開始 @わかさスタジアム京都 

を予定しております。 平日の試合開催ではございますが、球場にお越し頂き、ご声援賜りましたら幸いです。

宜しくお願い致します。

 

マネージャー河原朱里