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2015年5月アーカイブ: 同志社大学硬式野球部ブログ

2015年5月31日

新人戦期間

 こんばんは。

こちら京田辺市は暑い日が続いておりますが、暑さに負けず練習に取り組んでおります。

5月25日に春季リーグ戦が終わり、翌日の26日から新人戦に向けて1・2回生のみの練習が始まりました。通常練習は9時からと15時からの二部練ですが、新人戦期間は練習時間を大幅に変更し、全体練習を17時から行っております。普段は授業が遅くまであり練習に参加できない選手も、夜遅くまで練習を行っているため積極的にグラウンドへ顔を出し、練習に励んでおります。

5月30日(土)には対大阪産業大学戦、31日(日)には対関メディベースボール学院戦、と続けてオープン戦が行われました。3・4回生の力を借りず1・2回生だけでどこまでやれるか、試される試合となりました。また、初めて試合に出場する1回生も多く見られ、アピールのチャンスをものにした選手もおり、6月2日(火)から始まる新人戦への期待が高まっております。

このオープン戦をバネに明後日から始まる春季新人戦で一つでも多くの勝ちを取れるよう、選手一同、全力で試合に臨みたいと思っております。


マネージャー 川岸さくら

2015年5月25日

春季リーグ戦閉幕

こんばんは。本日をもちまして、2015年春季リーグ戦が閉幕いたしました。まずは、同立戦を振り返りたいと思います。

<5月23日 第八節 対立命館大学戦 1回戦>

伝統の同立戦1戦目、先発を任されたのはエース柏原(4・桐光学園)。初回に2安打を浴び1点を先制されると、3回裏には3連打を浴びさらに2点を追加されます。一方同志社打線は、相手投手の好投の前に8回までわずか2安打に抑えられます。3点ビハインドのまま迎えた8回裏、柏原に代わってマウンドに上がった矢野(敦)(4・今治西)でしたが、3連打を浴び2点を追加されます。9回表、川端(4・大阪桐蔭)が四球を選択すると、井手(3・修猷館)、檜垣(2・今治西)が連打を放ち一死満塁とします。ここで代打西田(健)(3・県岐阜商)がセンターへ犠牲フライを放ち1点を返します。しかし、あわやセンター越えのこの打球に1塁ランナーが飛び出し刺殺され、試合終了。反撃の流れをミスにより潰してしまい、黒星スタートとなりました。

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【写真:犠牲フライを放つ西田(健)】

<5月24日 第八節 対立命館大学戦 2回戦>

3戦目に勝ち点の望みを繋ぐべくマウンドに上がったのは、今季3勝を挙げている福島(1・大阪桐蔭)。初回からテンポの良いピッチングを魅せますが、4回表、本塁打により1点を先制されます。その後は8回まで立命打線に3塁を踏ませず、味方の反撃を待ちます。9回にはマウンドを柏原に譲り、二死3塁のピンチを背負うも切り抜け、1点ビハインドのまま迎えた9回裏。この回先頭の井手が左中間へ2塁打を放つと、相手投手の暴投により3塁に進塁します。続く川端がレフトへ犠牲フライを放ち、土壇場で同点に追いつきます。後続が断たれ勝負の行方は延長戦へ。柏原はランナーを背負うも10回、11回を無失点に切り抜けます。11回裏、同志社の攻撃、この日途中出場の片山(3・倉敷商)がレフト前安打を放ち、代打京田(3・聖光学院)がしっかりと送りバントを決めると、続く井手がセンター前安打を放ち一死1・3塁とします。その後二死となり、打席には途中出場の西田(貴)(2・富山第一)。初球をしっかりと捕えたセンター返しは、サヨナラ適時打となりました。

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【写真:同点の犠牲フライを放つ川端】

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【写真:サヨナラの適時打を放つ西田(貴)】

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【写真:勝利を喜び合う様子】

<5月25日 第八節 対立命館大学戦 3回戦>

勝ち点をかけたこの試合、先発を任されたのは前日の試合で8回1失点の好投を魅せた福島。初回、3連打を浴び2点を先制されますが、その後4回までは立命打線を無得点に抑えます。一方同志社打線は5回表、川端、片山が連打で出塁すると、福島の代打竹中(2・県岐阜商)が四球を選択し一死満塁のチャンスを作ります。続く檜垣の放ったキャッチャーゴロを相手捕手が送球ミスし、1点を返します。しかし5回裏、福島に代わってマウンドに上がった柏原が相手打線に捕まり、2点の追加を許してしまいます。3点ビハインドのまま迎えた8回裏、無死1・2塁のピンチを迎え、マウンドにはリーグ戦初登板の名出(1・同志社香里)が上がります。しかし安打を許し、ここから平尾(奎)(3・大阪桐蔭)、矢野(敦)、漆原(3・天理)が継投しますが、計11失点と一気に突き放されます。9回表、最後の意地を見せることができず試合終了。終わってみれば1対15と、大敗を喫しました。これにより、今季リーグ戦の優勝は立命館大学となりました。

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【写真:先発を任された福島】

同志社の今季の成績は、5勝9敗勝ち点1で5位となりました。昨年までと比べ練習量は格段に増え、身体作りにも取り組んできた半年間でしたが、結果は振るいませんでした。特に本日の試合は、意識の差、自覚の甘さを真正面から突き付けられた試合でした。秋季リーグ戦開幕まで、おおよそ3ヶ月。このままでは、同じことの繰り返しです。今回の結果を甘んじて受け入れ、残り3ヶ月、何ができるか、何をすべきかをしっかりと考え、練習に取り組まなければなりません。

最後に、今季リーグ戦同志社を応援してくださった皆様へ、心より感謝申し上げます。ご期待に沿えない結果となってしまいましたが、秋季リーグ戦は必ず優勝できるよう励んで参りますので、今後ともご声援の程、よろしくお願い申し上げます。

マネージャー 新実未由子

2015年5月22日

明日から同立戦

こんばんは。京田辺は、昼間は半袖でもちょうど良いくらいの暑さでしたが、陽が沈み始め少し肌寒くなっております。

さて、本日は同立戦前の最後の練習となりました。授業のあるメンバーも極力グラウンドに集まり、練習を行っております。新体制で臨んだ今季リーグ戦、同志社は未だ勝ち点1しか挙げることができておりません。初節の関学に2連敗、続く近大には2戦目で粘りを見せるも3戦目で敗北、関大には先手を奪ってからの2連敗、そして京大からは勝ち点を奪うも2戦目でまさかの黒星。ここまで不本意な結果が続いております。しかし、明日からはいよいよ同立戦です。優勝のかかった立命館大学から勝ち点を奪い、なんとしても同志社の意地を見せなければなりません。最後まで勝ちにこだわり、"挑戦者"として立ち向かっていきます。

第8節 対立命館大学

1回戦 5月23日(土) 13:00~@わかさスタジアム京都

2回戦 5月24日(日) 13:00~@わかさスタジアム京都

明日は同立戦の前に、10:00から関関戦の3回戦が行われます。わかさスタジアムに関関同立が集結する最終節の初日となります。皆様お誘いあわせの上、是非球場に足をお運びいただければ幸いです。入場券は、球場三塁側入口にて販売いたしております。部員のご親族、ご友人はもちろん、一般のお客様も是非、WEB割引をご利用ください。詳細は、当野球部ホームページのトピックスに掲載いたしております。

部員一同、お待ちしております!

マネージャー 新実未由子

2015年5月14日

同立戦に向けて

こんばんは。京田辺ではお昼過ぎから雨が降っています。そのため、練習は屋内練習場で行っております。

さて、今季リーグ戦も、残すところ同立戦のみとなりました。同立戦を盛り上げるにあたって、さまざまな取り組みがなされています。5月9日(土)には、京都市役所前にて同立戦前夜祭が行われました。

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【写真:チアリーダー部による演舞】

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【写真:選手紹介の様子】

同志社大學應援團は、チアリーダー部、指導部、吹奏楽部によって組織されています。毎季リーグ戦、ほとんどの試合に応援に来てくださり、野球部と一体となって試合を盛り上げてくださります。特に同立戦は、前夜祭や同志社大学各校地での情宣、ビラ配りなど、たくさんの行事があります。

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【写真:京田辺校地で行われた情宣の様子】

応援してくださる皆さんへの恩返しは、試合に勝つことが一番だと思います。ここまで勝ち点はわずか1と、不甲斐ない結果となっております。しかし伝統の同立戦、必ず勝ち点を取り、皆さんと一緒に笑顔でリーグ戦を締めくくりたいと思います。

なお、同立戦観戦チケットに関する情報は、トピックスに掲載しておりますので、是非ご覧ください。

マネージャー 新実未由子


2015年5月13日

初の勝ち点

こんばんは。昨日は台風の影響からか、午後は強い雨が降っていましたが、本日は台風一過の晴天となりました。

さて、先週末に行われました、京都大学戦を振り返りたいと思います。

<5月9日 第六節 対京都大学戦 1回戦>

この日マウンドに上がったのは、リーグ戦初先発の福島(1・大阪桐蔭)。初回を三者凡退に切って取ると、4回まで無失点の好投を魅せます。一方先制点を奪いたい同志社は初回、先頭の檜垣(2・今治西)が内野安打で出塁すると、続く東口(3・滝川)がしっかりと送りバントを決め、一死2塁とします。ここで打席には、主将川端(4・大阪桐蔭)。初球をセンター前に弾き返し、1点を先制します。2回裏には白水(3・大阪桐蔭)、福島の連打で一死1・3塁とすると、檜垣が相手の野選を誘い、1点を追加します。3回以降は無安打でしたが、投げては福島が無四球完封勝利を収め、今季2勝目を挙げました。

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【写真:完封勝利を挙げた福島】

<5月10日 第六節 対京都大学戦 2回戦>

2連勝で勝ち点を奪いたい同志社の先発を任されたのは、漆原(3・天理)。守備で流れを作りたいところでしたが1回裏、四球や味方の失策により3点を先制されます。しかし2回表、すぐさま反撃の狼煙をあげます。宮本(2・九州学院)、宮川(4・智辯和歌山)、竹中(2・県岐阜商)の3連打により1点を返すと、白水が四球を選び無死満塁とします。ここで打席には、漆原の代打で酒谷(2・聖光学院)が入ります。酒谷は初球から思い切ったスイングを見せ、逆転満塁本塁打を放ちます。関西学生野球連盟史上初の、代打での満塁本塁打でした。2回裏からはリーグ戦初登板の大福(2・倉敷青陵)がマウンドに上がり、1点を返されますが、3回表に相手の失策により1点を奪います。2点リードで迎えた3回裏、2安打を浴びピンチを背負うと、二死から2連打により3点を奪われ逆転を許してしまいます。ここから京大の継投策の前に、同志社は得点を奪うことができません。4回以降は両チーム無得点で、そのまま試合終了。シーソーゲームを制することができず、勝ち点の行方は3回戦へ持ち越されます。

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【写真:満塁本塁打を放つ酒谷】

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【写真:代打でライト前安打を放った藤澤(3・彦根東)】

<5月11日 第六節 対京都大学戦 3回戦>

勝ち点奪取のため、絶対に勝たなければならないこの試合。先発を任されたのは、1回戦で好投を魅せた福島でした。初回をわずか7球で打ち取ると、4回まで2塁を踏ませない好投を魅せます。一方同志社打線は4回裏、スタメンに抜擢された酒谷がセンター前安打で出塁すると、竹中の四球、川端のライト前安打で一死満塁とします。ここから西田(健)(3・県岐阜商)の四球、白水の犠牲フライ、檜垣の適時内野安打により3点を先制します。5回表には4安打を浴び2点を返されますが、5回裏には川端と西田(健)の適時打により3点、6回裏には井手(3・修猷館)の適時打と途中出場の末永(4・西城陽)の犠牲フライにより2点を追加します。8回表に2点を返されるもすぐさま3点追加し、京大を突き放します。終わってみれば13安打11得点、福島はまたも無四球の完投勝利を収めました。

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【写真:適時打を放つ西田(健)】

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【写真:川端を迎え入れるベンチ】

ようやく勝ち点を挙げることができましたが、課題の多く残る3試合となりました。同立戦に向けてチームの士気を高め、なんとしても勝ち点を挙げたいと思います。

マネージャー 新実未由子

2015年5月 7日

またも掴みきれず

こんばんは。本日は、雨天順延しておりました近畿大学戦が行われました。

<5月7日 第二節 対近畿大学戦 3回戦>

勝ち点をかけたこの試合、先発を任されたのは関大戦で激投を見せた柏原(4・桐光学園)。初回は三者凡退に抑えますが2回表、2つの四球を与えると、暴投により1点を先制されます。しかし2回裏、すぐさま反撃を見せます。井手(3・修猷館)が安打で出塁すると、続く宮本(2・九州学院)が左中間へ適時3塁打を放ち同点、宮川(4・智辯和歌山)がレフト前適時打を放ち逆転に成功します。さらに3回裏にも井手、宮本、宮川の3連打により1点を追加します。このまま試合を同志社ペースに進めたいところでしたが6回表、2つの四球と送球エラーにより2点を奪われ、同点に追いつかれます。7回、8回は平尾(奎)(3・大阪桐蔭)、矢野(敦)(4・今治西)が継投し、粘りのピッチングを見せますが、打線が援護できず同点のまま迎えた9回表。一死3塁のピンチでマウンドに上がったのは福島(1・大阪桐蔭)。ピッチャーゴロで飛び出した3塁ランナーを刺すことができず、続く打者に四球を与え一死満塁とされます。ここでまさかの死球による押し出しで勝ち越しを許し、さらに犠牲フライにより2点をリードされます。9回裏、同志社打線は三者凡退で試合終了。またも勝ち点を取ることはなりませんでした。

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【写真:同点適時打を放つ宮本】

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【写真:この日3安打2打点の宮川】

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【写真:勝ち越しに沸くベンチ】

与四死球12個、被安打わずか3本で5点を奪われ黒星を喫しました。試合後、澁谷監督からのお言葉にもあったように、まさに自滅してしまったこの試合でした。リーグ戦優勝のために長い冬の練習を乗り越えてきたメンバーたちにとって、この結果は受け入れ難いものかもしれません。しかし、2日後には京都大学戦を控えています。このままでは終われないという意地を見せ、残りの二節、勝ち点に食らい付いてもらいたいと思います。

マネージャー 新実未由子