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2017年10月アーカイブ: 同志社大学硬式野球部ブログ

2017年10月27日

同立戦とご挨拶

平素より、弊部ブログをご愛読いただきまして、誠にありがとうございます。

本日は、10月24・26日に行いました、関西学生野球連盟秋季リーグ戦、第八節、対立命館大学との試合を振り返りたいと思います。


<2017年10月24日 秋季リーグ戦 第八節 対立命館大学戦 1回戦>

台風21号の影響により、2日延期して行われた1回戦。立命館大学先攻で試合が始まりました。1回戦のマウンドに上がった福島(3・大阪桐蔭)は初回、早くも先頭打者に中前2塁打を、次打者に右前安打を浴び、無死1・3塁とランナーを背負います。そして、二死1・3塁から中越適時3塁打を放たれランナー生還、2点を先制されます。0‐2で迎えた4回表。二者連続安打などにより一死1・2塁とすると、二塁手の失策により一死満塁となります。そして、左翼方向に犠飛を放たれ3塁ランナーが還り、1点を追加されます。0‐3となった5回以降、福島は5・6回を三者凡退に抑え、8回までを投げ抜き、11奪三振を奪いマウンドを村居(2・県岐阜商)に託します。村居は、9回、三人できっちり抑え、立命館打線を切って取ります。一方の打撃陣ですが、ドラフト候補選手東を前に、攻略の糸口を掴めず、奪われた三振は15。6本の安打を挙げはしますが、得点に繋がらず、1回戦に黒星を喫します。

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【写真:ベンチから声をかけ続ける奥から西林(3・清教学園)と難波(2・PL学園)】

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【写真:7回、ジェット風船を飛ばすスタンド】


<2017年10月26日 秋季リーグ戦 第八節 対立命館大学戦 2回戦>

一日空けて、球場を皇子山に変えての2回戦となりました。2回戦は同志社大学先攻で試合が始まりました。初回、四川(1・履正社)が右前安打で出塁すると、平山(4・鳥取城北)の中前安打により一死1・3塁と得点圏にランナーを進めます。そして、二盗を図った平山を刺そうとした相手捕手の球が悪送球となり、四川が生還、1点を先制します。そして2回、この回先頭の森田(3・天理)が右中間への3塁打で塁に出ると、続く福島が右中間へ適時2塁打を放ち1点を追加、2‐0と試合を優位に運びます。2回裏に1点を入れられ2‐1で迎えた5回、ついに逆転を許してしまいます。左前安打、四球により一死1・2塁とすると、一塁手の失策、左前適時打により2点を献上します。ここで福島から村居にバトンが渡ります。代わった直後、外野フライに打ち取りますが、左前適時打、遊内安打によりまたも1点を許し、二死満塁となります。そして、押し出し四球を与えてしまい、この回4点を入れられ2‐6と試合の主導権を奪われます。7回裏、リーグ戦初出場の玉川(4・倉吉東)が村居に代わりマウンドに上がり、四球を出しはしますが、堂々としたピッチングを魅せます。8回裏、マウンドに上がった渡邉(4・川越東)は、この回の先頭打者に中越本塁打を浴びます。そして2本の二塁打を浴び、ダメ押しの2点を入れられます。2‐7で迎えた9回表、新家(4・東山)、鈴木(航)(4・桐光学園)が代打で出場し、四川、杉内(2・今治西)の二者連続安打により二死1・2塁と粘りますが、最後は内野ゴロに打ち取られ試合終了。2連敗を喫し、リーグ戦のすべての日程が終わりました。

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【写真:リーグ初登板の玉川】

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【写真:代打出場の新家】

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【写真:代打出場の鈴木(航)】


2017秋季リーグ戦は、関西大学の完全優勝、同志社大学は5位という結果で幕を閉じました。ベストナインには捕手の山岸(4・天理)が選ばれ、2季ぶり、3回目の受賞となりました。

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【写真:ベストナインに選ばれた山岸】

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【写真:応援団と野球部全員で】

今大会をもちまして、4回生は引退となりました。同立戦2回戦では、なにがなんでも白星を飾り、わかさスタジアム京都での3回戦で、勝利を挙げたい気持ちで一杯でした。4回生にとって最後の同立戦は、伝統の一戦でもありますが、それ以上に特別な試合でもあります。どう表せばいいのか、言葉では表現しきれない部分ではありますが、4年間の集大成、ないしは、今まで続けてきた野球の最期の公式戦です。負けて悔しい気持ちはもちろんですが、今まで支えて下さった保護者の方々、大学の友達、教授、学校関係者、野球部の後輩、そして何より4回生同期への感謝の気持ちで一杯です。「同志社は最近弱い、どうなっているんだ」とお叱りの言葉をたくさん頂きました。それに応えられずにリーグ戦が終わりました。いつも応援して下さる全国のOB様、ファンの皆様には申し訳ない気持ちで一杯です。

今年の4回生が掴み切れなかったリーグ優勝、そして全国制覇は、逞しい後輩たちに託したいと思います。バラエティ豊かな彼らなら、私たちの夢も叶えてくれることでしょう。これからも、同志社大学硬式野球部に温かいご声援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

ブログではございますが、チームを支えて下さった全ての方に、この場をお借りして御礼申し上げます。4年間、本当にありがとうございました。


4回生一同



2017年10月19日

激闘の末、関学を破る!


10月14日から19日にかけて行われました、秋季リーグ戦第7節対関西学院大学戦を振り返りたいと思います。




〈10月14日(土) 第7節 対関西学院大学戦 1回戦〉

もうこれ以上負ける事は許されない第7節の1回戦。この日先発を任されたのはやはりエースの福島(3・大阪桐蔭)。一回表、先頭打者にいきなり安打を打たれますがその後は三振を奪いながらテンポの良いピッチングで相手打線を封じます。また、女房役山岸(4・天理)が俊足の関学野手陣の盗塁を二つ刺すなど福島の手助けをします。

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【写真:先発のエース福島】

一方、打撃陣はほぼ毎回安打で出塁するも思うように点に結びつきません。

両チーム連打が出ないまま試合は延長にもつれ込みます。均衡を破ったのは同志社でした。10回裏、山岸が左前へ安打を放ち、無死の走者を出すとここで代走に送られた小川(晃)(1・龍谷大平安)が盗塁を決め、チャンスを広げます。進塁打と2つの敬遠で一死満塁とすると福原(3・今治西)の三塁への強襲安打により三塁走者が生還し、見事サヨナラ勝利を収めました。投げては先発福島が完投完封で10回8安打1四球8奪三振と見事なピッチングで今季3勝目を挙げます。

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【写真:安打を放つ福島】

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【写真:三安打の山岸】

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【写真:サヨナラ安打を放った福原】

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【写真:スタンドの様子】



〈10月18日(水) 第7節 対関西学院大学戦 2回戦〉

雨天中止となった2戦目から中2日、この日も先発は福島。1回表、同志社は敵失と犠打で二死2塁とすると四番前田(3・福知山成美)が痛烈な右前安打を放ち、敵が打球を後ろに逸らす間に走者が生還し大事な先制点を掴みます。

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【写真:四番前田】

しかし2回裏、一死満塁から九番打者に左前適時打を浴び二点を返され逆転を許します。さらに4回裏、この回の先頭打者に右中三塁打を浴び、捕逸の間に走者を生還させてしまいます。その後も中前適時打を許し一気に突き放されてしまいます。しかし5回表、同志社の攻撃は二死から宮﨑(3・福知山成美)が右線へ安打を放つと、福島に代わり代打に起用された山内(1・今治西)が期待に応える左中間を突き抜ける適時二塁打を放ち、さらに続く福原の右前適時打で一点差にまで追いつきます。

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【写真:チャンスメイクをする宮﨑】

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【写真:代打の起用に応える山内】

6回裏、二番手の難波(2・PL学園)が二死1・2塁から適時打を浴び、二点を奪われてしまいます。三点を追いかける同志社は7回表、5回からマスクを被る西林(2・清教学園)が中前安打で出塁すると代打新家(4・東山)の犠打で塁を進め、続く宮﨑の左前適時打、福原の左中適時二塁打により二点を返します。さらに8回表に四川(1・履正社)が左線二塁打で出塁すると、四球と捕逸で満塁としチャンスを広げると敵失の間に一点を返して同点とします。さらに山内の中前適時打でついに逆転の走者を還します。



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【写真:好リリーフを魅せる村居(2・県岐阜商)】


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【写真:8回表逆転し盛り上がるベンチ】

このまま勝ち切りたいところでしたが、9回裏、先頭打者に二塁打を浴びると、次打者の投前犠打を悪送球し一点を返されてしまいます。さらに一死3塁と絶体絶命の中、四番打者の適時内野安打でサヨナラ負けを喫してしまいます。終盤に逆転するものの、あと一歩及ばず、勝負の行方は明日へ持ち越しとなりました。


〈10月19日(木) 第7節 対関西学院大学戦 3回戦〉

昨日の激戦から一夜明け、雨の影響で開始予定時刻を一時間半遅らせて臨んだ第3戦目。先発マウンドに上がった渡邉(4・川越東)は小雨が降りしきる悪天候の中、安定した立ち上がりを見せます。3回表には二者連続見逃し三振に抑えるなど好投を続けます。

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【写真:先発の渡邉】


一方、なんとしても先制したい同志社打線は3回裏、先頭の平山が中前安打で出塁すると福原が左線へ適時打を放ち一点を先制します。さらに続く杉内の中前適時打でこの回二点を奪います。しかし4回表に二死とするも五番打者の適時打で一点を返されてしまいます。渡邉の後を受けマウンドに上がった都築(1・志学館)は思うように制球が定まらず、同点となる三塁打を浴びます。

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【写真:適時打を放つ杉内】


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【写真:二番手の都築】

さらに三番手の村居(2・県岐阜商)も関学打線に歯止めをかけることはできず、逆転をされてしまいます。8回裏、意地でも逆転をしたい同志社は、杉内、四川の連続安打などで一死満塁とチャンスを広げると山内の内野ゴロが敵失を誘い、同点とします。続く平山が決勝打となる犠飛を放ち、ついに勝ち越します。味方の援護を受けた四番手仲野(1・天理)は9回表、関学の上位打線を三人で抑え、見事リーグ戦初勝利を飾ります。打線に援護を受けた投手陣の継投が光り、掴んだ大きな一勝となりました。

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【写真:二安打一打点の平山】

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【写真:リーグ戦初勝利の仲野】


関学との劇的な3戦を終え、2勝1敗で勝ち点を挙げることができました。全試合勝っても負けてもおかしくない紙一重の試合でした。反省点は沢山あると思いますが、最後はチーム全員の気持ちで勝ち切ることができたので、それは来年以降のチームにとっても大きな収穫となったのではないかと思います。

最終節の立命館大学戦が四回生と戦うことのできる最後の試合となります。残念ながら優勝は無くなってしまいましたが、悔いの残らない試合をして勝って今季を終えてほしいと思います。


【次戦予定】

第8節 

10月21日(土) 1回戦  対立命館大学@わかさスタジアム京都 13時半試合開始予定

10月22日(日) 2回戦 対立命館大学@わかさスタジアム京都 13時半試合開始予定


どうか皆様、球場にて熱いご声援の程、宜しくお願い致します!



マネージャー 川岸さくら






2017年10月17日

同立戦のご案内

 こんばんは。4回生マネージャーの片平佳奈です。

 こちら京田辺は先週から雨に見舞われ、一気に気温が下がって寒さを感じるようになりました。

 先日の対関西学院大学2回戦は雨天中止となってしまい、大変なご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。1試合目に行われておりました近畿大学対京都大学の試合が雨天コールドゲームとなり、急遽試合中止の旨が決定したこともあり、ご連絡が遅くなってしまいました。

 ほっともっとフィールド神戸という遠方の球場までお越しいただいたにも関わらず、お帰りいただくことになりました方々に深くお詫び申し上げます。いつも温かなご声援を頂戴し、誠にありがとうございます。延期となりました2回戦は明日18日(水)、12時より南港中央野球場にて行われますので、お時間のございます際には是非足をお運びいただきたく存じます。

 今週末にはいよいよ同立戦を控えており、月曜日から試合に向けての情宣活動が行われております。京田辺校地と今出川校地を往復するシャトルバスでは情宣ムービーとして、約3分間の選手紹介を行っております。弊部Twitterにて動画リンクを公開する予定ですので、是非ご覧ください。

 また、今出川キャンパスでは良心館・明徳館の食堂、新町キャンパスの食堂、アマーク寒梅館の食堂、京田辺キャンパスでは紫苑館食堂、ディビス記念館食堂、ラッテ、不二家、二階生協食堂に三角形の情宣を置かせていただいております。

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【写真:ディビス記念館食堂の情宣】

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【写真:紫苑館食堂の情宣】

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【写真:紫苑館食堂のポスター】

 同志社大学、立命館大学それぞれの同立戦ポスターと、同立戦の詳しい案内を記載しておりますので、食堂にお立ち寄りの際はぜひ一度目を通していただけますと幸いです。

 では、本日の自主練習の様子を写真と共に振り返りたいと思います。午前中の雨の影響により、主に室内練習場を使用した練習となりました。

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【写真:室内の前で体幹をする投手陣】

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【写真:トレーニングをする渡邉(4・川越東)】

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【写真:バッティングをする野手と指導する監督澁谷】

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【写真:ブルペンで投球練習をする投手陣】

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【写真:トレーニングをする左からトレーナー桝田(3・金沢二水)、竹内(3・栃木)】

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【写真:スイングをする左から福原(3・今治西)、布上(3・井口)】

 明日の関西学院大学戦では必ず勝利し、同立戦に向けて最高のスタートとなりますよう、全力で戦って参ります。どうか皆様、変わらぬご声援の程宜しくお願い申し上げます。


 4回生マネージャ- 片平 佳奈











2017年10月11日

ポスター解禁?!

こんにちは!

本日のブログを担当します4回生マネージャー武市侑子です。10月に入り、過ごしやすい気温と、風に乗って香ってくる金木犀の匂いに秋を感じる今日この頃です。

さて、ブログの題名にもあります、『ポスター解禁?!』とは、、、。来る10月21日(土)、22日(日)に予定されております、関西学生野球連盟秋季リーグ戦第8節 同立戦 のポスターがついに公開されました!春季リーグは主将、副主将、投手が写っているポスターでしたが、秋季リーグのポスターはがらりと雰囲気が変わり、主将のみとなっております。ポスターを載せる前に、先日行いましたポスター撮影の様子を紹介いたしますね!

今回のポスターのテーマは「シンプルにかっこよく」です。(関関戦のポスターがあまりにもかっこよく、同立も負けてられないなと勝手に闘志を燃やしました。)話し合いでまとまった通りに撮影が進むのかと思いきや、やはり落ち着けば落ち着くほど、良い案は生まれるようで、、、。当初は、各主将のポジションから見える風景を背中越しに撮る、という構成でした。しかし顔が見えないと誰かわからないという問題もあり、背後からではなく正面からに変更しました。ポスター撮影当日に構成変更となったので、どうなることかと思いましたが、両校主将がやる気満々で撮影に臨んでくれたので、終始和気あいあいとした雰囲気で撮影を進めることができました。

光と影を利用するために、窓際で撮影をしています!

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【写真:撮影に臨む上から山岸(同志社主将)と早田(立命館主将)】

撮ったらすぐにチェックします。

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撮影が終わり、最終校正が上がるまで、何回も確認や意見交換を行い、ついに昨日!ポスターが完成いたしました!!

17秋季同立戦のポスターはコチラです↓↓↓

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大学の掲示板や食堂に掲示を予定しております!同立戦当日は、球場にも掲示してあります!また、大学内では無料学生引換券を配布するときに、一緒にA4サイズのポスターも配布します!無料学生引換券の配布詳細につきましては、トピックスにあります「<同志社大学の皆様へ>同立戦観戦チケットを無料で配布します‼」をご覧下さい。

同立戦まで、残り1週間余りとなりました。今週末には関西学院大学戦も控えています。リーグ戦も終盤を迎え、混戦状態、どこが優勝するかもまだまだ分かりません。同志社は、勝ち点1と厳しい状況ですが、残りの2節、全力を尽くして参ります。今節はほっともっとフィールド神戸と、遠方の球場となりますが、たくさんの方と球場でお会いできることを楽しみにしています!

本日もお読みくださりありがとうございます。それでは、この辺で失礼いたします!

続きを読む "ポスター解禁?!"

2017年10月 9日

白星まであと一歩及ばず、悔しい黒星を喫する。

こんばんは。

近頃、朝夕がめっきり寒くなり、冬の訪れがすぐそこまで近づいて来ているような気候が続いています。しかし、その寒さが嘘だったかのように、昨日は、夏の再来のような天候に恵まれました。一回生の中には、大学野球において、公式球場以外の、アウェイを初経験するという選手も少なくなく、少しどきどきするようなでも緊張もしているそんな気持ちで、関西学院大学までの道のりを歩んでいたのではないかと思います。立命館大学戦での大敗から一週間。昨日行われたチャレンジリーグ近畿大学戦を振り返ります。

<10月8日(日) 対近畿大学>

先日行われた対立命館大学での黒星をなんとか巻き返したい同志社。先発を託されたのは、橋本(2・天理)。1回表を三者凡退に打ち取り、立ち上がりからテンポ良いピッチングを相手打線にみせつけます
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【写真:テンポ良いピッチングをみせる橋本】


2回裏、先制点のチャンスが訪れます。この回先頭打者の小川(航)(1・桐蔭学園)が左前に安打を放ち、塁に出ると、続く伊藤(壮)(2・同志社)が犠打を決め、一死2塁とします。続く丸山(2・関東第一)は、三振に倒れたものの、相手バッテリーの乱れる間に、小川(航)が3塁へ進み、二死3塁、一打先制の場面を迎えます。なんとしても先制点を得たい同志社、続く小倉(史)(2・掛川西)が左前に適時打を放ち、小川(航)がホームに生還。先制点を挙げることに成功します。

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【写真:公式戦初ヒットが、先制点の突破口となった小川(航)】

4回裏、このまま流れに乗りたい同志社でしたが、テンポ良いピッチングを続けていた先発の橋本が、この回近大打線に捕まります。先頭打者に右安打を許すと、6番打者に左前安打を打たれ、同点とされてしまいます。続く7番打者にも右安適時打を放たれ、1-2となり、逆転のホームを踏ませてしまいます。
 巻き返したい同志社は、一死から小倉(史)が左中間に二塁打を放つと、続く工藤(2・同志社国際)の三内安打により、一死1・3塁とします。足立(2・光星学院)が放った一ゴロが一塁手の野選となり、追加点をあげ、同点に追い付きます。二死満塁の場面で、鎌倉(1・聖光学院)、小川(航)が二者連続四球で出塁し、押し出し、4-2と逆転します。

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【写真:逆転の先陣を切り、この試合4打数2安打の小倉(史)】

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【写真:ベンチの様子】

逃げ切りたい同志社でしたが、7回表、橋本からマウンドを受け継いだ森(諭)(2・花園)が、先頭打者に四球を許すと、続く打者に右安打を放たれ、更に中堅手の失策により、走者一掃されてしまいます。同点に追いつかれると、更に右安打を放たれて、4-5、逆転をされてしまいます。8回表、森(諭)からマウンドを受け継いだ、藤井(陽)(2・同志社)が、四球、連打を許し、更に三塁手の失策も絡み、2点追加され、4-7とされます。9回表、もう追加点は許されない中、小松(2・徳島城南)が好投をみせ無失点に抑えます。9回裏、代打の櫛間(1・八幡商)が右線二塁打を放ち、出塁すると、小川(航)の左前の安打により二死1・3塁とします。サヨナラが期待された場面で、主将の伊藤(壮)が左越安打を放ち、1点をもぎとり、2点差まで追いつきます。しかし、続く山下(樹)(1・高松商)が空振に倒れ、惜しくも5-7で試合終了となりました。白星まであと一歩が及ばない悔しい黒星となりました。

わざわざ足をお運びいただいた皆様、ご声援を送ってくださった皆様のおかげで、最後まであきらめることなく、選手達は頑張れたのではないでしょうか。このままでは終われません。応援してくださっている方々の為にも、白星を飾ることができるよう、一丸となって精進して参ります。

次の試合は、11月3日(祝・金)対関西学院大学戦 於:同志社グラウンド 10時30分 試合開始となっております。

どうぞ変わらぬご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。

マネージャー辻弥侑








2017年10月 3日

選手たちの練習の様子

  こんばんは。4回生マネージャーの片平佳奈です。

 京田辺では昨晩から今朝にかけて雨が降っておりましたが、15時頃からは晴れ間が見え、グラウンドを使用しての練習を行うことができました。

 先程撮影して参りました本日の練習の様子を数枚お届けいたします。

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【写真:ティーをする左から山岸(4・天理)、林田(2・東稜)】

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【写真:トレーニング中の投手陣】

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【写真:バッティングをする櫛間(1・八幡商)】

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【写真:ボール拾いをする左から添田(3・桐光学園)、小田(3・北海)】

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【写真:バッティング中のグラウンド】

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【写真:ノック中のセカンド。左から吉河(2・佐久長聖)、宮﨑(3・福知山成美)】

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【写真:ノック中のショート。左から橘髙(1・同志社国際)、相部(1・橿原)】

 そして、グラウンドには昨年の主将である白水さんが来てくださり、選手たちに激励を送ってくださいました。久しぶりにお会いでき、とても嬉しかったです。ありがとうございました!

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【写真:前主将の白水健太(大阪桐蔭)】

 1日(日)に行われたチャレンジリーグ、対立命館大学戦ではたくさんの方々が応援にお越しくださりました。遠方のグラウンドまでわざわざ足を運んでくださり、ありがとうございます。白星こそ叶わなかったものの、多くの声援の下で試合ができたことを大変嬉しく思っております。

 また、8日(日)にはチャレンジリーグ、対近畿大学戦が関西学院大学グラウンドにて行われます。10時半より行われる1試合目が終わり次第、試合開始となりますので、開始予定目安はおよそ13時頃かと思われます。こちらもまた、温かなご声援を送っていただけますと幸いです。

 未来の同志社大学硬式野球部を担う選手たちの活躍を是非ともチャレンジリーグでご覧ください!!


 マネージャー 片平佳奈









2017年10月 2日

チャレンジリーグ初戦、黒星を喫する

こんにちは。

昨日から10月が始まり、最近朝晩の冷え込みが一段と増してきました。日中は、ぽかぽかとしており過ごしやすい気候です。

さて、今季から従来の新人戦を、リーグ戦方式に替えたチャレンジリーグが、9月17日より開催されております。同志社大学の初戦は昨日、弊部グラウンドにて行われました。それでは、その試合を振り返りたいと思います。


<10月1日(日) 対立命館大学戦>

前期新人戦の屈辱を晴らしたい立命館大学戦。この試合の先発投手を任されたのは藤井(陽)(2・同志社)。4回まで一つの安打を許すも、三者凡退、無失点と好投を見せます。

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【写真:先発投手の藤井(陽)】


この試合初回に片岡(1・國學院久我山)がセンターへ安打を放つも後が続かず、無得点。4回まで両チーム、得点圏にランナーを与えません。そして、試合が動いたのは5回。まず、同志社大学の攻撃、先頭鎌倉(1・聖光学院)がライトへの安打で出塁し、無死1・3塁から、伊藤(壮)(2・同志社)の犠牲フライにより、一点を先制します。さらに追加点を挙げたいこの場面で、工藤(2・同志社国際)が二死1・2塁から、右中間へ適時二塁打を放ち、さらに二点を追加します。

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【写真:初回にセンターへの安打を放った片岡】


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【写真:先制のホームを踏んだ鎌倉】


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【写真:右中間への適時二塁打を放った工藤】


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【写真:盛り上がるベンチの様子】


このまま勢いに乗りたい同志社ですが、5回裏、先頭打者をセカンドのエラーにより出塁を許し、続く打者に四球を与えてしまい、無死1・2塁のピンチでマウンドには森(諭)(2・花園)が上がります。

しかし、いきなりライトへの適時打を浴び、続く打者の犠牲フライにより、二点を返されてしまいます。森(諭)から山下(裕)(1・寝屋川)へと継投するも、またもセカンドのエラーにより、一死満塁のピンチを背負います。続く打者にレフトオーバーの適時打を浴び、さらに二点追加、逆転されてしまいます。

立命館打線の快音が止まらず、山下(裕)から継投した石山(1・同志社)は、5番打者にライトへの3ラン本塁打を浴び、この回九失点を喫します。

なんとか反撃したい同志社。8回ニ死から、櫛間(1・八幡商)が右中間への適時二塁打を放ち、反撃の意地を見せるも打線が奮いません。石山から、浦野(1・大阪桐蔭)が継投するも二失点を喫し、4対12の大敗となりました。


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【写真:8回に右中間へ適時二塁打を放った櫛間】


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【写真:この試合4打数2安打の足立(2・八戸学院光星)】



試合開始前から、多数の方々がグラウンドに集まって下さり、総計100名ほどの観客の方々にお越しいただきました。遠方からお越しいただいた方も多く、ご声援を賜り、誠にありがとうございました。

次戦は、10月8日(日)対近畿大学戦 於:関西学院グラウンド(2試合目)となっております。中一週間、それぞれの課題に取り組んで、次戦こそは必ず白星を飾ります!

どうか変わらぬご声援のほど、よろしくお願いいたします。


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マネージャー松川桃子