'22春季リーグ戦(立命館大学戦)
こんにちは。5月21日(土)・5月22日(日)に行われました、春季リーグ戦対立命館大学戦を振り返ります!
〈 5月21日(土) 第8節 立命館大学 1回戦 〉
伝統の一戦初戦、投手陣を援護できず完封負け。
11年振りの優勝がかかる同立戦。初戦の先発を任されたのは、髙橋(4・豊田西)。
一・二回ともに先頭打者に安打を許しますが、後続を抑えます。しかし三回表、またも先頭打者が内野安打で出塁すると、二死2塁から内野安打で1点を先制されます。
【写真:先発し、七回を1失点に抑えた髙橋】
三回に浅野(2・大阪桐蔭)、四回に釜萢(3・札幌大谷)、五回に髙橋、六回に青地(4・大阪桐蔭)がそれぞれ安打を放ち出塁しますが、後続が倒れなかなか二塁を踏むことができません。
【写真:スタメン起用に応え安打を放つ釜萢】
八回裏、先頭の堀内(1・天理)が相手の失策で出塁し、送りバントで一死2塁としますが、ここまで好調の杉浦(4・大谷)、代打の松井(3・東邦)に一本が出ず、無得点に終わります。
先発の髙橋に代わり八、九回を投げた真野(3・天理)は、二回をパーフェクトピッチングで抑え、反撃への流れを作ります。
【写真:完璧な投球を魅せた真野】
1点ビハインドで迎える最終回。
一死から釜萢が四球で出塁し、代走に篠原(3・甲府南)が送られますが、盗塁死。その後の打者も倒れ試合終了となります。
好投を続ける投手陣を援護したいところでしたが、打線が奮わず完封負けを喫しました。
〈 5月22日(日) 立命館大学 2回戦 〉
打線奮わず、試合終盤に痛恨の2ラン。伝統の同立戦、勝ち点を落とす。
なんとか勝利し3戦目へと持ち越したい同志社は初回、先頭の堀内(1・天理)が相手の失策と盗塁により無死2塁。三番杉浦(4・大谷)は右安打を放ち、一死1・3塁のチャンスを作りますが、後続が凡退し先制とはなりません。
【写真:首位打者獲得に向け貴重な一打を放った杉浦】
一方の守りは、今季初先発の東山(4・丸亀)が先頭打者に四球を与えますが、後続を打ち取り初回を無失点に抑えます。その後三回まで毎回ランナーを背負いますが、粘り強いピッチングで無失点に抑えます。
【写真:五回無失点に抑えた今季初先発の東山】
しかし五回裏。無死から二内野安打と送りバントを決められ、一死2塁。続く打者を右飛に打ち取ったところでピッチャーを髙木(2・福井工大福井)に託します。
すると二死2塁から二番打者に右安打を許しますが、青地(4・大阪桐蔭)のホームへの好返球によりタッチアウト、得点を許しません!
【写真:ライト青地の好返球によりタッチアウト】
同志社は五回までヒットわずか2本と、両投手の粘投により0-0で譲らぬ展開のまま、前半戦を折り返します。
六回裏にはリーグ戦初登板の橋本裕(1・浜田)が継投し、三番打者を空振り三振に打ち取ります。その後小倉(4・同志社国際)にマウンドを託すと、ランナーを出しますが無失点に抑えます。
【写真:リーグ戦初登板の1回生橋本】
しかし八回裏。無死から代打に右前安打で出塁を許すと、送りバントにより一死2塁。すると二番打者に右本塁打を放たれ2-0、痛恨の一打となります。
最終回、なんとか反撃したい同志社でしたが、三者凡退で試合終了。伝統の同立戦は2試合連続で完封負け、今季初めて勝ち点を落としました。