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2017年9月アーカイブ: 同志社大学硬式野球部ブログ

2017年9月29日

大学正門からグラウンドまでのご案内


   こんばんは。4回生マネージャーの片平佳奈です。
 今日も朝から晴天に恵まれ、練習が行うことができました。現在行われているナイター練習から、ノックとランメニューの写真を数枚お届けします。

ノックを受けるオダ.JPG
【写真:ノックを受ける小田(3・北海)】

山下 相部.JPG
【写真:ノックを受ける左から大田(3・大分舞鶴)、相部(1・橿原)】

中屋敷 山下裕 津江 中林.JPG
【写真:ランメニューをする左から中屋敷(1・山城)、山下(裕)(1・寝屋川)、津江(1・高津)】

 グラウンドでは10月1日のチャレンジリーグ、対立命館大学戦に向けて、テントや椅子の設営が着々と進められておりますが、当日、正門から歩いてお越しいただく際、グラウンドまで上がっていただく階段の場所が少し分かりにくいので、本日は簡単にご案内させていただきます。

 まず、正門から一番大きなメインストリートをひたすら真っ直ぐに上がっていきます。すると、このバス停が見えて参ります。

バス停.JPG
【写真:バス停】

 バス停を少し進むと、左手側には、選手たちがいつも昼食を食べておりますディビス記念館食堂が見えます。

でいびす.JPG
【写真:ディビス記念館食堂】

 そして、正面にこのY字路が見えて参りますので、左の道を進まれている方は木の生い茂る右側の道へとお渡り下さい。Y字路のちょうど交差点付近まで進み、右を見ていただくと、こちらの分かりにくい階段を見つけていただくことができます。

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【写真:メインストリート突き当りのY字路】

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【写真:グラウンドへと上がる階段】

 そのまま階段を上がっていただくと、グラウンド中央、バックネット裏へと到着いたします。

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【写真:階段を上がった風景】

 当日は弊部マネージャーもグラウンド付近におりますので、道が分からない場合や、その他困ったことがございましたら、お気軽にお声がけください。

 たくさんのご来場をお待ちしております。

 マネージャー 片平佳奈
 








2017年9月28日

秋学期開始・チャレンジリーグのお知らせ

 こんばんは。4回生マネージャーの片平佳奈です。

 今日は日中も冷たい風が吹き、肌寒い一日となりました。9月も残すところあと数日で終わり、季節も移り変わって本格的に秋を迎えようとしております。

 同志社大学では、9月25日(月)より秋学期の講義が開始となりました。約2ヶ月間の長い夏休みも終わりを迎えると共に、チーム全員で練習ができるのも土日のみとなります。リーグ戦はまだまだ続く中、各自が講義と練習を両立して時間を確保することが課題になりますが、本日もグラウンドには多くの選手が顔を出し、練習に励んでおりました。

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【写真:ランメニューをする左から佐崎(2・金沢)、三河内(3・同志社国際)、名出(3・同志社香里)】

バッティング準備の様子.JPG

【写真:バッティング準備をする様子】

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【写真:バッティングをする高尾(1・今治西)】

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【写真:バッティングをする山本(颯)(1・修猷館)】

 さて、弊部が所属しております関西学生野球連盟では、今季より、リーグ戦と並行してチャレンジリーグが実施されております。チャレンジリーグとは、従来の新人戦をリーグ戦方式に変えたものであり、出場資格は1,2回生と3,4回生のリーグ戦未出場者となります。

  9月17日(日)より開幕しておりますが、同志社大学の初戦は3日後の10月1日(日)、対立命館大学、弊部グラウンドにて10:30試合開始予定となっております。チャレンジリーグも、来年度以降に繋がる大事な試合です。リーグ戦に先立ち、伝統の同立戦となりますので、是非皆様お誘い合わせの上、グラウンドまでお越しください。

 ご来場の際には、公共交通機関のご利用をお願いしております。最寄りの近鉄京都線「興戸」駅、JR学研都市線「同志社前」駅よりグラウンドまで徒歩約25分となっております。また、近鉄京都線「新田辺」駅よりバスとタクシーが出ておりますので、そちらもご利用ください。

 詳しくは、弊部ホームページ上、観戦ガイドより≪同志社大学硬式野球場 アクセス≫のページをご覧下さい。

 また、以下に詳しい試合日程を掲載しております。

チャレンジリーグ要項.JPG

【写真:チャレンジリーグ要項】

 ≪関西学生野球連盟ホームページ≫にも、詳細の表記がございますので、そちらも併せてご確認をお願い致します。

 リーグ戦では関西大学、近畿大学相手に勝ち点を落とし、神宮大会出場の可能性を失う形となってしまいました。大変悔しい気持ちでいっぱいですが、残る関西学院大学戦、立命館大学戦では必ず勝利し、新チームに繋げるためにも必死に戦って参ります。

 4回生として、大好きな野球に携わることができるのも、あと1ヶ月。大切な後輩たちの背中を押せるように、そして彼らの中に何か残せるように、残された期間全力でチームをサポートしたいと思います。

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【写真:整備中のトレーナー中林(4・守山)】

 まだまだ未熟なチームではございますが、皆様の温かなご声援に支えられております。今後とも、変わらぬご声援の程、宜しくお願い申し上げます。


 4回生マネージャー 片平佳奈

 








2017年9月24日

春季王者に大敗喫す

こんばんは。 

もうすっかり夏の名残はなくなり、秋一色になってきましたね!朝晩と日中の気温の差が激しく、着る服にも気を遣うようになってきました。秋と言えば、食欲の秋、睡眠の秋と言葉がありますが、やはりスポーツの秋が今を表すには一番適している言葉ではないかと思います!

それでは9月23日(土)、24日(日)に行われました、関西学生野球連盟秋季リーグ戦 第4節 対近畿大学戦を振り返りたいと思います。


<9月23日(土) 第4節 対近畿大学戦 1回戦>

同志社後攻めで始まった1回戦。1回裏に先頭打者福原(3・今治西)が右中間への2塁打で出塁すると、一死3塁から3番四川(1・履正社)の適時中前打により先制点を挙げます。春季リーグ戦王者を前に、先発マウンドを任された福島(3・大阪桐蔭)は、好スタートを切り、2・3回を三者凡退に抑えるなど先制点を5回まで守ります。しかし1‐0で迎えた6回表、二者連続安打を浴び、内野の失策により無死満塁とピンチを招きます。そして押し出し四球、内野ゴロ、適時右線打により一挙4点を献上、逆転を許してしまいます。この回福島に代わり、村居(2・県岐阜商)、仲野(1・天理)と継投しますが、流れを止めることが出来ず、7回表にも1点を追加されてしまいます。1‐5で迎えた8回裏、4点を追う同志社は、四球と敵失で一死1・3塁となると、宮﨑(3・福知山成美)が適時中越3塁打を放ちランナー生還。2点を返します。3‐5で迎えた最終回。二死から四川が四球を選び出塁しますが、後が続けず試合終了。1回戦に黒星を喫します。

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【写真:1回戦先発の福島】

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【写真:1回裏、右中間への2塁打を放つ福原】

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【写真:先制打を放つ四川】

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【写真:ナインを迎えるベンチの様子】

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【写真:8回裏に適時中3塁打を放つ宮﨑】

<9月24日(日) 第4節 対近畿大学戦 2回戦>

今節が優勝への軌跡にカギを握る節であるだけに、どうしてでも勝ち点を挙げたかった同志社でしたが、2回戦は初回から大波乱が待ち受けていました。同志社先攻で始まった2回戦、1回表に、二死から四川が四球で出塁すると、平山、松本(2・敦賀気比)の連続安打で満塁となりますが、打ち取られ先制点のチャンスを逃します。1回裏、先発マウンドには溝田(2・履正社)があがります。前節の関大戦2戦目で好投を魅せていた溝田に近大打線が牙をむきます。立ち上がりから三者連続安打により先制点を挙げられます。さらに二死1・3塁から右安、失策、左越2塁打により、この回4点を失います。2回裏から溝田に代わり仲野がマウンドに立ちますが、3回裏に右安を許しランナーを背負うと、次の打者に右中間への本塁打を浴び2点を献上、6‐0と点差が開きます。そして4回裏には内野手の悪送球によりランナーを背負うと、一死2塁から二者連続安打で1点、さらに二死1・2塁からも二者連続安打を浴び二人が生還、この回3点を失います。5回裏からマウンドに上がった渡邉(4・川越東)は5・6・7回を0点に抑え、試合は終盤に入ります。9点を追う8回表、この回先頭の前田(3・福知山成美)、山岸(4・天理)、代打竹中(4・県岐阜商)の三者連続安打で無死満塁に。打順は1番に戻り、福原の犠飛により1点、四川の適時右中2塁打によりこの回2点を奪い返します。9‐2で迎えた8回裏、渡邉から難波(2・PL学園)に継投し、難波はきっちり3人で締め迎えた9回表。四球と山岸の右線2塁打により二死2・3塁と得点圏にランナーを進めますが、代打西林(3・清教学園)が内野ゴロに打ち取られ試合終了。相手投手を打ち崩すことが出来ず、大敗を喫しました。

みぞた111111111111.JPG

【写真:2回戦先発の溝田】

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山岸33333333.JPG

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【写真:8回裏、四川(上)、山岸(真ん中)、竹中(下)の三者連続安打】


次の節は、二節空いて第7節、10月14・15日 関西学院大学戦です。リーグ戦も今節が折り返し地点になり、近大選手が本日リーグ戦通算100本安打と偉業を達成しました。他大学に羨むことももちろん多いですが、私たちには私たちにしかないものが有るはずです。一人一人の力が劣っていても、チーム全員の力が一つになれば、どんな奇跡でも起こせると信じています。残す試合は関西学院大学戦と立命館大学戦です。いつも支えて下さっている方々への感謝の気持ちを忘れず、戦って参ります。どうぞ、変わらぬご声援の程、よろしくお願いいたします。


マネージャ―武市侑子

2017年9月22日

今こそ一つに

こんにちは。本日のブログを担当させていただきます、3回生マネージャーの川岸さくらです。

本日は午後から雨が降りしきっています。明日は打って変わって晴れの予報ですので試合に向けて気持ちを高めています。

関大戦から中3日というハードな試合日程ですが、そんなことは言ってられません。関大戦での負けをいつまでも引きずっていても仕方がないので、切り替えてこの3日間練習に励みました。


明日から近畿大学戦です!春リーグを制覇している、そう簡単には勝てる相手ではありません。165名全員が勝ちたいという強い思いを持って一つにならなければ勝つことはできません。


第4節 対近畿大学

1回戦

9月23日(土・祝)13:00@ほっともっとフィールド神戸


2回戦

9月24日(日)10:30@ほっともっとフィールド神戸


球場でお待ちしております!


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【秋季リーグ戦星取表(第3節終了時点)】


今季は非常に混戦した試合展開となっています。優勝の可能性は低くなりましたが、まだ可能性はあります。何が起こるか分かりません。だからこそ本当に最後の最後まで諦めずに戦い抜きたいと思います。


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【写真:左から主将山岸(4・天理)、有方應援團長。】


應援團の方々にはいつも応援してくださり本当に感謝しています。残りの試合もどうか選手の背中を押していただければと思います。


誰一人まだ諦めてはいません。

日頃支えてくださる方々に恩返しができるよう、最後まで全力を尽くして戦い、そして勝ちます。

どうか皆さま変わらぬご声援の程、宜しくお願い致します。


尚、通常ほっともっとフィールド神戸では正面玄関前でミーティングなどを行っておりましたが、今季からは二階のスロープ上で行うことになりました。関係者の方々は来られた際はそちらに行っていただくようお願い申し上げます。


3回生マネージャー 川岸さくら



2017年9月20日

関大戦を振り返る

 

 こんにちは。4回生マネージャーの片平佳奈です。

 先日行われました秋季リーグ戦第三節、対関西大学戦では、南港中央野球場という遠方での試合にも関わらず、たくさんのご声援を賜り、誠にありがとうございます。本日はその試合を振り返りたいと思います。


〈9月18日(月) 第三節 対関西大学 1回戦 (同志社大学後攻)〉

 1回戦は17日(日)の予定でしたが、台風18号の影響により、一日押して試合が行われました。6季連続勝ち点を落としている関西大学相手に、「今季こそは勝ち点を奪い取りたい」という強い気持ちで挑んだこの試合。

 同志社の先発投手はエース福島(3・大阪桐蔭)。安打を許しながらも、6回まで7奪三振と関大打線を無得点に抑えます。一方の打撃陣は2回裏、8番宮﨑(3・福知山成美)が左安を放つも、その後併殺に倒れ得点に繋がらず。3回裏にはこの回先頭の9番ピッチャー福島が自ら右線2塁打を放ち、大きなチャンスを作りますがその後凡退。4回、5回にも平山(4・鳥取城北)、西林(3・清教学園)が安打でチャンスを作りますが、関西大学の好投手、阪本(大)を相手になかなか先制点を取ることができません。

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【写真:この試合チーム初安打を放つ宮﨑】

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【写真:3回裏2塁打を放ってチャンスメイクする先発福島】

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【写真:リーグ戦では捕手として初のスタメン起用となり、5回裏には安打を放つ西林】

 均衡が破れたのは7回表。先頭打者に右安を許すと、次の打者にも右安を放たれ、四球で無死満塁とするも、死球で押し出し1点を先制されます。なおも無死満塁のピンチが続くなか、中安、右安と連続安打でさらに3点を追加され、4-0の場面で投手は難波(3・PL学園)に交代。二死まで追い込みますが、三塁手の失策間に走者が生還。さらに1点を追加されます。この回5点を失った同志社は反撃を試みますが、7回裏、8回裏と三者凡退に倒れ、得点のチャンスを作れません。

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【写真:7回表途中からマウンドに上がった難波】

 8回表には四球と左安で二死1,2塁となり、適時右線2塁打を放たれ2点を追加されます。9回表には村居(3・県岐阜商)が登板し、三者連続三振で相手打線を封じ込め、7点差を追って9回裏の攻撃へ。2番山内(1・今治西)が左安を放って意地を見せるも、その後が続かずゲームセット。結果的に7-0と大敗を喫しました。

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【写真:9回表、三者連続三振に抑える村居】

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【写真:9回裏に左安を放つ山内とランナーコーチ杉内(2・今治西)】


〈9月19日(火) 第三節 対関西大学 2回戦 (同志社大学先攻)〉

 この試合に負ければ勝ち点を落としてしまう状況。優勝を目指す以上、絶対に負けられない同志社の先発投手は溝田(2・履正社)。6回まで7奪三振、被安打1と関大打線に勢いを渡さない気迫の好投を魅せます。

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【写真:関大相手に好投を魅せた溝田】

 一方の同志社打線は3回表、この回先頭の松本(2・敦賀気比)が右安で出塁し、犠打で一死2塁のチャンスを作るも捕邪飛、投ゴと倒れて得点に繋がらず。4回表には四川(1・履正社)が右安で出塁しますが盗塁刺となり後が続かず。5回表には松本が二打席連続安打を放ちますが併殺に倒れ、6回表には一死から福原(3・今治西)が中安を放ち犠打で二塁へ進むも、続く安打が出ず。何度もチャンスを作るものの、本塁を踏むことができません。

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【写真:この試合2安打と活躍した松本】

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【写真:4回表、右安で出塁した四川。9回にも得点につながる2塁打を放つ】

 7回表には前田(3・福知山成美)が右安で出塁し、犠打でチャンスを作るも併殺に抑えられます。するとその裏、一死から左中間への三塁打を浴び、ピンチの場面で投手は村居に交代。相手打者の放った打球は三塁への難しいバウンド。三塁手前田が好守を魅せ捕球するも本塁への送球が高く浮き、三塁走者の好走も相まって先制点を許してしまいます。8回裏から福島が登板しますが、四球で先頭打者を出すと内野安打と犠打で走者を進められ、適時遊内安で1点を追加されて2点差となります。

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【写真:7回表、右安を放ちチャンスを作る前田】

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【写真:投手交代を告げられ、マウンドを降りる溝田(中央)と継投を任された村居(左)、捕手の山岸(右)(4・天理)】

 9回表、福原が中安で出塁するも併殺に倒れ、二死の場面で3番四川が左越2塁打でチャンスを作り、4番前田の適時左安打により1点を返しますが、あと1点が届かず。1-2で敗戦となりました。

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【写真:9回表二死2塁の場面で回ってきた前田と打席前に話をする監督澁谷】

 

 関西大学に連勝を許し、勝ち点を落とした第三節。2戦目については、同志社大学のヒット数は8本。関大の4本を上回り、好投手山本を相手にしながら打線の調子も良く、何度も得点のチャンスはありました。先発溝田も、集中力を保ちながら相手打線を見事に封じ込める落ち着いた好投球を魅せました。しかし、結果は二敗。勝てなければ意味はありません。何としてでも勝ちたいという思いがあったからこそ、チーム全員が非常に悔しい思いをした2日間の試合でした。

 しかし、昨年の秋季リーグ戦も同じ状況から気合いを入れ直し、優勝戦線に食い込んでおります。すでにあと3日後には近大戦が控えており、選手たちもここから何とか立て直そうと練習に励み、ミーティングを重ねております。不甲斐ない結果となり、応援して下さっている皆様には大変申し訳ない気持ちではございますが、まだ、優勝の可能性は残されております。最後まで諦めずにチーム全員で戦って参りますので、皆さまも心を一つに、選手たちの努力と勝利を信じていただけますと幸いです。

 次の試合は9月23日(土)、第四節 対近畿大学戦 (一回戦) 於ほっともっとフィールド神戸 13:00試合開始予定となっております。遠方での試合となり、皆さまご多忙の中恐縮ですが、お時間のございます際には、是非足をお運びいただきたく存じます。部員一同、心よりお待ちしております。


4回生マネージャー 片平佳奈



2017年9月13日

練習前の様子


 おはようございます。4回生マネージャーの片平佳奈です。

 昨日は午前中からお昼頃にかけて天候が悪く、雨の中で練習を行いましたが、本日は一転、晴天に恵まれ、まだ夏を感じさせるような天候となりました。

 関大戦まではあと4日となり、選手一同気合いが入っている様子が伺えます。今朝は一塁側ベンチに設置したカウントダウンを見た選手が、「あと4日かぁ...。」とつぶやく姿も目にしました。週末はまた天気が崩れる予報になっておりますが、試合に備えて万全の準備をしていきたいと思っております。こちらはもう一か所設置しております体育ハウス寮のカウントダウンです。

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【写真:体育ハウスの関大戦カウントダウンと、マネージャー辻(1・同志社香里)】


 さて、本日は、あまり取り上げたことのない練習前の様子についてお伝えしたいと思います。チームとしては通常二部や三部練の形式をとり、練習を行っております。朝、練習開始1時間前からグラウンド整備を行い、マウンドやベース付近を中心にトンボをかけていきます。

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【写真:グラウンド整備をする、左から山本(颯)(1・修猷館)、長嶺(1・須磨学園)、本間(1・敦賀気比)、中屋敷(1・山城)】

練習開始時間になると、1塁ベンチ前にスタッフと選手が全員集合し、監督からのお話、学生コーチから練習メニューの説明、そして主将からの一言があります。集合が終わると、グラウンドに向かって整列、一礼して選手はアップへ、トレーナーと学生コーチは練習準備へ、マネージャーは仕事部屋へと向かいます。

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【写真:アップに向かう選手達】

 「勝ちたい」という思いはチーム全員が心しておりますが、そのためにはスタッフ、選手関係なく、与えられた各立場での全力パフォーマンスが必要になると思います。自分たちの行動ひとつひとつが勝敗を左右するという気持ちで、全部員が勝利に向かって努力を重ねていきたいです。

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【写真:練習前、気合が入る学生コーチ芦田(4・八尾)】

 また、おまけにはなりますが、リーグ戦期間中など、試合時間に合わせて早朝から練習を行うことがよくあります。グラウンドと合宿所がある京田辺という地は、自然に恵まれ、空気も澄んでおり、早朝や夕方には太陽の日差しと合わさって空が綺麗に彩られます。私個人としては、その美しい景色が京田辺の好きな所でもありますので、本日は一枚、皆様にも紹介したいと思います。

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【写真:朝5時の朝焼けとグラウンド】

この景色を見ると、どんなに朝早くても目が覚め、今日も頑張ろうという気分になります。一日の疲れを癒してくれる日没の景色は、またの機会にご紹介できればと思います。

 以上、練習前の様子となりますが、いかがでしたでしょうか。今後も試合や練習だけではなく、いつも支えてくださっている皆様にとって、チームを身近に感じられるようなブログを更新していきたいと思いますので、ご覧いただけますと幸いです。

 今後とも同志社大学硬式野球部への温かなご声援を宜しくお願い申し上げます。


マネージャー 片平佳奈



2017年9月 8日

リーグ戦に行こう!/マネージャー紹介/連盟祭


 こんにちは!4回生マネージャーの片平佳奈です。こちら京田辺では、日中の気温も下がり、大分と涼しくなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 17年度秋季リーグ戦もいよいよ開幕し、初節京都大学戦は勝ち点を取ることができました。連日わかさスタジアム、そして皇子山球場まで足を運んでくださった皆様の温かなご声援のおかげです。心より感謝申し上げます。

 次の試合は9月17日(日)から行われます第3節、対関西大学戦(於南港中央野球場)となります。6季連続勝ち点を落としている宿敵関大を相手に、今季こそは勝ち点を奪還するべく、選手・マネージャー共に精進して参ります。


 さて、本日は、今季リーグ戦限定となる、同志社大学・同志社女子大学生必見の

【リーグ戦に行こうプロジェクト】についてお知らせいたします!

 より多くの方々にご観戦いただきたいという思いで実施いたします内容は、

関西学生野球連盟'17秋季リーグ戦の観戦チケットにつきまして、

全ての同志社大学生・同志社女子大学生を対象に、今季第1節~第7節で同志社大学の試合が行われる日のみ、無料で観戦チケットをお渡しすることが決定いたしました!

チケットをお渡しする際には皆様の学生証のご提示が必須となります。必ず持参していただきますようお願い申し上げます。

当日、お越しいただいた際には、各球場にて、お1人様につき1枚チケットをお渡しいたします。球場入場の際に半券となり、球場への出入りが自由になります。

そしてなんと...‼上記半券を2枚お持ちの方に限り、第8節、同立戦におきまして、当日観戦チケット1枚と交換いたします!

(通常は第8節、同立戦は同志社大学・同志社女子大学の学生証提示の方のみ1枚¥400(通常¥500円)で学生チケットを購入していただいております。)

 今季限定のこの企画、是非皆さまお誘い合わせの上、球場まで足をお運びください!各球場入り口にて弊部マネージャーがチケットを販売しておりますのでそちらまでお越しいただき、お声掛けください。

 そして、本日は皆様にスムーズにお声がけしていただけますよう、簡単にはなりますが、弊部マネージャーの紹介をさせていただきます!

 下記、計8名のマネージャーいずれかがチケットブースにおりますので、この紹介ページをご覧いただき、球場にお越しの際にはお気軽にお声がけ下さい。


   ~~~~~マネージャー紹介~~~~~

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【写真:主務 井ノ口 拓臣(4・同志社香里)】

1回生の冬に選手からマネージャーへと転身したチームの顔、井ノ口。「迅速・丁寧・確実に」をモットーに、日々仕事に励んでおります。マネージャースローガンである≪挑戦≫を考案したのもこの人。総勢170名弱にも及ぶチームを運営し、日本一のスタッフ陣営を作るべく努力しております。「打倒関大」への想いは人一倍!


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【写真:副務 安井 勇人(3・今治西)】

愛媛の強豪、今治西高校出身であり、高校時代に培われた「耐えて勝つ」精神力と優しい気配りで道具・分析など多岐にわたる仕事を統括しております。体は小さくとも心は大きな安井、次期主務となるため勉強の毎日です。ドングリを拾って窓際に飾るお茶目な一面も。


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【写真:会計補佐・広報補佐担当 武市 侑子(4・徳島商)】

通称、チームのお母さん。グラウンドのどこからでも聞こえる大きな声とはじける笑顔で皆に元気を与える存在。掃除の腕前も一流で、どんな場所もすぐに綺麗にします。簿記2級を保持し、会計を2年間務めて現在は指導係。お菓子作りも得意で、とびきり美味しいケーキを作ってくれます。


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【写真:広報担当 川岸 さくら(3・同志社国際)】

弊部Twitterを自在に操る広報担当。彼女の弟は今年、夏の甲子園に京都代表、4番打者として出場し、そろって野球が大好きな姉弟です。「さくら」の愛称で学年問わず可愛がられ、チームに癒しを与える存在。マネージャーいちの偏食家でいつも変わったものを食べています。


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【写真:会計担当 松川 桃子(2・同志社女子)】

高校3年間はスキー部の松川。雪山からグラウンドへと勝負の場を変えるも、落ち着いた雰囲気と抜群のスタイルは変わらず健在です。先輩方からの無茶振りも笑顔でかわす、2回生唯一のチームマネージャー。武市から会計を引き継ぎ、現在は部の財政管理を行っています!


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【写真:庶務・分析担当 宮本 憲秀(1・九州学院)】

4回生外野手、宮本雄博の実の弟であり、同じ九州学院出身。大好きな兄を追いかけて故郷熊本からはるばる京都へ。チーム分析を担当し、リーグ戦では数々の試合を見てデータをとる日々。180センチを超える身長を活かした仕事ぶりを期待しています!好きな食べ物は梅干し。


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【写真:庶務・アスリート食担当 辻 弥侑(1・同志社香里)】

毎日仕事を覚えようと必死に頑張る、健気で優しい性格のマネージャー。現在はアスリート食を引き継いで担当しております。高校3年間は陸上部で活躍し、大学から野球の世界へ。夏休み、毎日の早起きも乗り越えました。人と話すことが大好きで純粋な心の持ち主。これからの成長が楽しみです!


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【写真:アスリート食補佐・渉外担当 片平 佳奈(4・同志社)】

アスリート食を立ち上げ時に担当し、現在は渉外担当としてリーグ戦における應援團との懸け橋となり、ベンチとスタンドが1つになれる応援形態を工夫しています。高校から続けてきた野球部マネージャーもラストシーズン、1日でも長く選手の笑顔が見られるよう頑張ります。

 以上の8名がマネージャー陣営となります。至らない点も多々あるかとは存じますが、チームを支えるため日々奮闘しております。今後とも、ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

 リーグ戦時には、写真にも映りがございます紫色のネクタイを身につけて球場内各所におりますので、チケット購入の際はもちろん、その他の件に関しましても、是非お気軽にお声掛けください!


 また、本日は京都駅ビル内にて連盟祭が行われました。関関同立の應援團が勢揃いするこのイベントに主務井ノ口が駆け付け、リーグ戦では毎試合声援を送ってくださる應援團による華やかなパフォーマンスを拝見させていただきました。4校揃った元気いっぱいの演舞にパワーをもらいました!

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【写真:連盟祭の様子①】

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【写真:連盟祭の様子②】


 '17秋季リーグ戦の日程は下記の通りです。

 リーグ戦詳細につきましては 関西学生野球連盟HP もご覧ください。

最後まで目を通してくださりありがとうございます。是非、同志社大学硬式野球部へのご声援の程、宜しくお願いいたします!


4回生マネージャ― 片平佳奈


2017年9月 4日

秋季リーグ戦開幕!

んばんは。

ついに17秋季リーグ戦が開幕いたしました。春の屈辱を晴らすべく、今季は良い結果を残したい限りです。

それでは、9月2・3・4日に行われた、秋季リーグ戦第1節 対京都大学戦を振り返りたいと思います。

<9月2日 第1節 対京都大学戦 一回戦>

一回戦は同志社が先攻めで試合が始まりました。初回、OP戦でも脅威の出塁率を誇った先頭辻(3・履正社)が右前安打で出塁すると、犠打・内野ゴロで3塁まで進塁します。そして、相手投手の暴投間に生還し、幸先よく先制点を挙げることに成功します。ところが2回裏、この日先発の福島(3・大阪桐蔭)は早くもピンチを招きます。安打で出塁を許し、失策、死球により無死満塁。一打逆転もあり得る場面で堅い守りが働きました。続く打者の三塁線への速い打球を三塁手前田(3・福知山成美)が、三遊間へのきわどい打球を遊撃手平山(4・鳥取城北)がホームへ送球、最後は内野ゴロに打ち取り0点に抑えます。1‐0で迎えた5回表、同志社打線に火が付きます。この回先頭の森田(3・天理)が左中間への2塁打を放ち、二死から次打者が四球を選び二死1・3塁に。そして今季リーグ戦デビュー、山内(1・今治西)の一・二塁間への絶妙な内野安打により1点を追加します。続く6回表、一死から、竹中(4・県岐阜商)、平山、森田、山岸(4・天理)の四者連続安打と相手の失策により、この回またも3点を追加し5‐0と試合を優位に進めます。止まらぬ打線は7回表、山内、平山の四球、前田の中前安打により二死満塁に。打席に入った森田が初球を中越へ運び走者一掃、そして森田本人も俊足を生かし生還、ランニング本塁打となりこの回一挙4点を加え9‐0と京都大学を突き放します。8回表にも、福島が右中間へのフェンス直撃打を放ち無死2塁に。そして犠打により進塁し、次打者のフライを中堅手が取りランナースタート。タッチアップ成功でまたも1点を追加し10‐0となります。しかしその裏、7回まで堅守の野手陣に乱れが生じ、安打3つと2つの失策により3点を献上、10‐3となりますが、9回裏を3人で締め試合終了。一回戦に白星を飾ります。

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【写真:試合前の集合の様子】

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【写真:1回表に右前安打を放つ辻】

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【写真:ランニング本塁打を放つ森田】

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【写真:堅守の三遊間(手前・前田、奥・平山)】


<9月3日 第1節 対京都大学戦 二回戦>

一回戦の勢いのまま乗り切りたい気持ちで迎た二回戦。この日はリーグ戦初先発の仲野(1・天理)がマウンドに上がります。1・2回を三者凡退に抑え、迎えた3回表、二つの四死球と安打により二死満塁と苦しい展開になりますが、次打者を内野ゴロに打ち取り、何とかピンチを切り抜けます。 ところが4回表、二死から安打と四球でランナーを背負うと、続く打者の右前適時打により1点を、さらに二死満塁から四球による押し出しで1点を追加され、この回2点を先制されます。しかしその裏、4番前田の右中間への本塁打で1点を奪い返します。続く5回裏には、代打の布上(3・井口)が右越2塁打を放ち、犠打により3塁まで進みます。そして相手投手の暴投により生還、試合を振り出しに戻します。6回表からマウンドに上がっている難波(2・PL学園)が、7回表に連続四球を与え継投に。怪我から復帰後、初のリーグ戦登板となる溝田(2・履正社)にバトンが渡ります。無死1・2塁から、犠打によりそれぞれ進塁、次打者の内野ゴロをホームに送りタッチアウト。二死1・3塁と状況が変わります。続く打者に死球を与え、またも満塁と苦しい流れを招き、さらには左前適時打により勝ち越しを許します。1点の勝ち越しで止めたいところでしたが、左翼手の捕球ミスによりもう1点を献上、この回2点を失います。2点のビハインドで迎えた7回裏、一死から山岸が左前安打で出塁し、犠打と死球により二死1・2塁と得点圏にランナーが進みます。そして続く山内が中前安打を放つと、中堅手のバックホーム送球が悪送球となりランナー生還。点差を1点に縮めます。このまま流れを掴みたいところでしたが、8回表に1点追加を許し3‐5となり、追いつくことなく逃げ切られ試合終了。指導者陣が「力負け」と口を揃える試合となりました。

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【写真:リーグ戦初先発の仲野】

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【写真:ソロ本塁打を放つ前田】

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【写真:怪我から復帰後初のリーグ戦登板の溝田】


<9月4日 第1節 対京都大学戦 三回戦>

春季リーグ戦で勝ち点を奪っている相手の手前、秋季リーグ戦で勝ち点を取られるわけにはいきません。三回戦の先発は、またも福島に託されます。3回終了まで互いに3塁までランナーを進めることが出来ません。しかし、4回表、その均衡を断ち切る様にルーキー山内が中前安打で出塁すると、犠打、四球により一死1・2塁に。そして右飛により進塁し1・3塁になると続く平山の左前適時打でランナー生還。1点を先取します。その裏、流れを掴みかけたと思いきや、そう簡単にはいかせないぞと相手5番打者に右翼への本塁打を放たれ、一振りで試合を振り出しに戻されます。同点で迎えた5回表、山岸が左前安打で出塁し、犠打、内野ゴロで3塁まで進むと山内の中前適時打によりランナー生還、勝ち越しに成功します。続く6回表、前田、竹中、平山の連打で無死満塁とチャンスを迎えると、一回戦でランニング本塁打を放っているラッキーボーイ、森田が打席に入ります。森田は5球投げさせた後、右前に適時打を放ち四者連続安打、二人が還り差を広げます。そして無死1・3塁から相手守備陣が捕手→二塁手→三塁手と二盗の阻止、3塁ランナーの牽制を試みましたが、二塁手の送球が悪送球となりその間にランナー生還、もう1点を追加しこの回3点を奪い5‐1と主導権を握ります。さらに7回表には、一死2・3塁から平山が中前適時打を放ち2点を、6回裏から出場している西林(3・清教学園)の左前適時打によりもう1点を。この回またも3点を奪い7‐1となります。7回裏に二つの安打と四球で一死満塁となり犠飛により1点を返されますが、8回表に辻、前田の安打により駄目押しの追加点を挙げ9‐2。このままリードを守り切り試合終了。やっとの思いで勝ち点を奪うことが出来ました。

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【写真:三回戦12奪三振の福島】

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【写真:三回戦2安打の山内】

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【写真:左前適時打を放つ西林】

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【写真:三回戦5打数5安打3打点の平山】

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【写真:ランナー生還に喜ぶベンチ】

野球は、塁にランナーを溜めると一打逆転があるスポーツです。一点ずつしか入らないスポーツと違い、とにかく塁に出ること、後ろに打線を繋ぐことで9回裏2アウトからでもまだまだ勝つ可能性は残っています。ただの内野ゴロでも、ランナーが必死に走ることによって相手野手の失策を誘うことだって出来てしまいます。また、スタンドからの声援の大きさによって、相手投手に掛けられるプレッシャーの大きさも変わってきますし、ベンチにいる選手に大きな力を与えることだって出来てしまいます。まさに、ベンチとスタンドのチームワーク。どこで戦っていようとどこから試合を観ようと関係ありません。次の試合は、第3節です。ベンチ、スタンド一体となって、強敵関西大学に立ち向かっていこうと思います。

弊部のブログをご愛読いただいている皆様、球場にお越しいただいている皆様、どうか同志社大学硬式野球部にご声援を宜しくお願いいたします。


マネージャー武市侑子