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2019年11月アーカイブ: 同志社大学硬式野球部ブログ

2019年11月18日

『下剋上~悔いを残すな名を残せ~』


こんばんは。
木々が鮮やかに色づき始め、秋をより一層感じると共に、朝晩の寒さから冬の足音が聞こえてくるような季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

縦と横が繋がりチーム一丸となって戦う姿勢、一人一人がチームの勝利のために自分にしかできない役割を果たし、継続していくことの大切さを教えて下さった四回生の先輩方が引退し、早くも四週間が経ちました。

後期チャレンジリーグも閉幕し、昨日からいよいよ本格的に新チームが始動となり、全体ミーティングを行い、新チームの幹部紹介、チームスローガン、チーム方針を全員で確認しました。


新チームのスローガンは、
『下剋上~悔いを残すな名を残せ~』です。

今季五位という悔しい結果に終わってしまい、ベンチに入っていた部員もスタンドで応援していた部員も、スタッフも様々な立場ではありますが、負けて悔しいという思いはみな同じであったはずです。この悔しさを忘れず、這い上がり、優勝することで、下剋上を成し、悔しさを晴らそうという思いが込められています。

新チームの元気があるというカラーを大事にしながらも、メリハリのある妥協をしないチームに。
上級生が率先して元気を出し、引っ張っていくのはもちろんですが、グラウンドでは、上級生、下級生の垣根を越え、刺激のある『声』が飛び交うようなチームづくりをすることで、強いチーム、勝てるチームを目指していきたいと思います。

このスローガンのもと、先頭に立ち、体現していく新幹部は、

主 将:四川 雄翔(3・履正社)
副主将:小川 晃太朗(3・龍谷大平安)
    栗林 佑磨(3・大阪桐蔭)
    本間 太一(3・敦賀気比)
主 務:宮本 憲秀(3・九州学院)です。

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【写真:左から宮本、小川晃、四川、本間、栗林】

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【写真:全体ミーティングの様子】

2011年以降優勝から遠ざかっている当野球部。
勝ちたいという思いは、誰しもがもつものではありますが、勝つために何をするか、どんな準備ができるかという意欲が大切になってきます。
すでにもう準備の段階は始まっています。
一日一日無駄にすることなく、一球一球を大切にし、自ら考え、行動していく力が優勝への道を切り開く鍵となってくるのではないでしょうか。
いつも支えてくださる保護者の皆様、OB・OGの方々をはじめとする当野球部を応援してくださる全ての方々に恩返しができるよう精進して参りますので、どうか皆様変わらぬ温かいご声援のほど、よろしくお願いいたします。


マネージャー 辻弥侑

2019年11月16日

令和元年度後期チャレンジリーグ閉幕。

こんにちは。
秋も深まり落葉が舞う季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

昨日、11月16日(土)には令和元年度後期チャレンジリーグ最終戦となる関西学院大学戦が行われました。最後の試合を白星で締めくくり、良い形で来季へと繋げたいところ。
それでは試合を振り返りたいと思います。

この日同志社の先発マウンドを任されたのは東山(1・丸亀)。初回、味方の失策により無死から出塁を許してしまいます。そこから3連打を浴び、更に味方の失策が絡んでいきなり2点を失います。
しかし、二回表に所村(2・星陵)が死球により出塁すると、杉森(1・敦賀気比)がレフト線への適時三塁打を放ち1得点。続く堀北(1・佐久長聖)も左適時打を放ち、1点を追加。早々に追いつきます。

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【写真:適時三塁打を放った杉森】

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【写真:同点に追いつく適時打を決めた堀北】

二回裏、二死1・3塁から三番打者に適時打を浴び1点を失いますが、三回表に青地(1・大阪桐蔭)、片山(1・鳥取城北)の連続安打により無死1・2塁とし、続く田村(1・桐光学園)が相手の失策を誘うと、その間に青地がホームへ生還。なおも無死1・3塁とチャンスは続き、四番の小西(幸)(1・天理)が左中間を破る適時打を放ち、1得点を挙げ逆転に成功します!

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【写真:逆転に成功した小西(幸)】

しかし、三回裏に一死2塁から2連打を浴び2失点。またしても逆転を許してしまいます。さらに四回裏、この回から登板した小倉が二死から四球を与え、そこから2安打を許し2点を追加されてしまいます。
五回裏からは遠藤(2・徳島城南)に継投しますが、悪い流れを断ち切れず。四球と3安打により再び2点を失い、4対9とリードを広げられてしまいます。

何とか逆転し勝利を掴みたい同志社でしたが、六回以降打線が相手投手の好投に対応出来ず、無得点に倒れます。
七、八回には安藤(2・石見智翠館)がマウンドに立つものの、2点を追加され八回コールドで試合終了。

悔しい敗戦を喫しましたが、約3ヶ月間に渡って行われた令和元年度後期チャレンジリーグを通し、学ぶことは沢山あったのではないでしょうか。これから冬に入り地道な練習が続きます。それでも気持ちを切らすこと無く、チーム一丸となって練習に励んで参りたいと思います。

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【写真:今季のチャレンジリーグで主将としてチームを牽引した東本(2・大阪桐蔭)】

最後になりましたが、いつも応援して下さる皆様に深く御礼申し上げます。
これからも温かいご声援のほど、よろしくお願い致します。


マネージャー 冨田真結

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