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2018年6月アーカイブ: 同志社大学硬式野球部ブログ

2018年6月30日

チーム一丸となって掴み取った大金星。


こんばんは。
じめじめとした梅雨の時期から、太陽が大きく顔を出す夏の暑さが近づいてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、5月20日に初戦(対京都大学戦)を白星でスタートした春季チャレンジリーグ。約1ヶ月に渡り繰り広げられた若武者たちの戦いもいよいよ最終戦となりました。最終戦は伝統の一戦、対立命館大学戦。6月29日(金)13時より豊中ローズ球場にて行われました。では、その試合をを振り返ります。

白星をなんとしてでも掴み取りたい同志社は、先攻を選択します。その選択が功を奏したのか、初回いきなり先制点のチャンスを迎えます。先頭を切ったのは、チャレンジリーグでの活躍により、リードオフマンとしての地位を着実に築き上げてきた相部(2・橿原)。外角低めの直球を見事に捌き、左安打で出塁すると、続く山内(2・今治西)のファーストゴロにより、一死2塁とチャンスを広げます。しかし、小川(晃)(2・龍谷大平安)が攻めのスイングを魅せたものの三振に倒れ、二死と追い込まれます。ここで打順が回ってきたのは、指名打者の城下(1・天理)。高めに浮いた球を大きく弾き返し中安打、その間に俊足の相部が、二塁から一気にホームまで走り抜けます。チャンスをものにし、先制点を掴み取ります。

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【写真:指名打者の起用に応えた城下】

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2018年6月25日

5リーグ対抗戦優勝!

こんばんは。

6月22日(金)から25日(月)にかけて、第25回大学野球関西オールスター5リーグ対抗戦が行われました。

5リーグ対抗戦は、春季リーグ戦の結果を踏まえ、関西学生野球連盟の6校から、各大学より選手を選出し、連盟の代表として戦います。秋に行われる関西選手権のスーパーシード権をかけた戦いとなります。

弊部からは辻心薫(4・履正社)、福原健太(4・今治西)、杉内洸貴(3・今治西)、仲野芳文(2・天理)が選出されました。


22日(金)、対阪神大学野球連盟戦では、辻が三塁手、福原が左翼手でスタメンとして出場しました。

辻が三安打一打点、福原が一安打の活躍を見せ、チームは6-2で勝利し、決勝戦へと駒を進めました。

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【写真:辻】

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【写真:福原】


25日(月)、決勝戦、対関西六大学野球連盟戦は、二試合連続辻が三塁手でスタメン出場を果たしました。八回裏に勝ち越しタイムリーとなる右安打を放ち、チームに大きく貢献しました。

杉内は一試合目に引き続き、終盤から遊撃手の守備に就き、堅い守りを見せました。

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【写真:杉内】

仲野は残念ながら登板機会はなかったものの、ベンチからチームをサポートしました。

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【写真:仲野】

六回まで一点ビハインドであった関西学生選抜でしたが、終盤の追い上げにより見事5-2で勝利を収め、関西学生野球連盟は二年連続10度目となる優勝を果たしました。

これにより今秋の神宮大会予選のスーパーシード権を獲得しました。

この好機を活かせるよう、来季こそまずはリーグ戦で頂点を掴み、神宮大会への切符を手に入れたいと思います。


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【集合写真】

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【写真:左から仲野、杉内、辻、福原】


今週の金曜日にはチャレンジリーグ、最終戦、対立命館大学を控えております。

下回生のエネルギッシュなプレーで一丸となって春季リーグ戦の雪辱を晴らしてほしいと思います!

ご声援の程、宜しくお願い申し上げます!


マネージャー 川岸さくら

2018年6月19日

全京都大学野球トーナメント大会


こんばんは。

この度は、一連の地震で被災された多くの方々に心よりお見舞い申し上げます。

当野球部のグラウンドや寮は、震源から若干距離があることから、怪我を負う者もおらず、大きな損傷も無くひとまず安堵している状況です。余震が続く恐れがありますので、皆さまお気をつけください。

練習につきましては、昨日は11時頃までは通常通り行われていましたが、授業が全日休講となった早々、中止となりました。本日は、授業、練習ともに通常通り行われました。


さて、6月16日(土)より、第26回全京都大学野球トーナメント大会が開幕しました。同志社は昨年、準決勝で敗退したため、今年はファーストステージ2回戦からの出場となります。


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【写真:開会式


同志社の初戦は、6月17日(日)朝9時から、わかさスタジアム京都にて行われました。相手は、1回戦で京都大学を破り2回戦に駒を進めた、京都工芸繊維大学。では、この試合を振り返ります。

この試合の先発投手は、昨年最優秀投手に輝いた井上(瞭)(3・同志社)。初回、安打と四球などにより、無死満塁のピンチを背負い、四番打者に中越適時打を浴び、二点を先制されます。


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【写真:先発投手、井上(瞭)】


追いかける展開で迎えた1回裏だが、三者凡退で攻撃終了。2回表、安打や犠打などにより二死2塁から、一番打者に左中間越えの適時打を浴び、さらに一点を追加されます。ここで井上(瞭)がマウンドを降り、石山(2・同志社)が継投し後続を三振に抑えます。


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【写真:二番手の石山】


3回表、安打と四球、味方の失策などにより二死満塁のピンチを招き、八番打者に右前適時打を浴び、二点を追加、さらに点差を広げられます。五点ビハインドで迎えた3回裏、亀本(3・滝川)が安打で出塁すると、竹内(4・栃木)が二塁打で続き、無死2・3塁。反撃開始かと思われたが、後続は三者凡退と、この回も無得点に終わります。


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【写真:左中間越えの二塁打を放った竹内】


5回表、またも二死満塁のピンチを背負うも、和田(4・同志社国際)の好守備により無失点に抑え、良い流れで迎えた5回裏。一死1塁から、竹内が左中間越えの適時二塁打を放ち、一点を返します。さらに、和田が内野安打で出塁、盗塁を決めて一死2・3塁。中村(4・福岡大大濠)が中越適時二塁打を放ち、さらに二点を返します。

まだまだ同志社打線の猛攻は止まりません。相手投手の暴投により塁を進め、一死3塁から森(茂)(3・敦賀気比)が四球と盗塁により、一死2・3塁。5回から途中出場した髙島(3・滝川)が中越適時二塁打を放ち、二者生還、同点まで追いつきます。ここで相手投手が交代し、後続二者を併殺に打ち取られるも、この回一挙五点を挙げる反撃を見せました。


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【写真:中越の二点適時二塁打を放った中村


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【写真:中越の二点適時二塁打を放った髙島】


8回裏、この回代打起用の山本(恭)(3・徳島城北)と若澤(3・三本木)の安打などにより、二死満塁勝ち越しのチャンスを迎えます。しかし、中村がフライに倒れ、無得点に終わります。9回も両者無得点に終わり、試合は延長戦へ。大会規定により、10回以降は無死1・2塁から始まるのタイブレークとなります。


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【写真:左中間への安打を放った山本(恭)】


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【写真:右前安打を放った若澤】


いきなり安打を許し満塁から、三振で一死を取るも、続く打者に左前適時打を浴び、2回途中から好投を続けていた石山がここで崩れます。この回、計5安打と味方の失策により、一挙六点を追加され、投手交代。マウンドには藤井(陽)(3・同志社)が上がります。後続を三振に抑え、攻撃を迎えます。しかし、三者凡退に倒れ、試合終了。ファイナルステージ進出とはなりませんでした。

この試合をもちまして、同志社の全京都大学野球トーナメント大会の試合は終了いたしました。

温かいご声援のほど、誠にありがとうございました。



マネージャー松川桃子



2018年6月12日

乱打戦を制し、凱歌を揚げる。


おはようございます。
本格的な梅雨の時期に入り、じめじめとした気候が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

6月10日(日)関西学院大学グラウンドにて行われました、チャレンジリーグ対関西学院大学戦を振り返りたいと思います。曇天から時々雨が降り注ぐような天候でしたが、それを吹き飛ばすかのような選手たちの熱い戦いが繰り広げられました。

近畿大学戦での雪辱を晴らすために、なんとしてでも白星をあげたい同志社。先発マウンドを任されたのは、関西大学戦で力投を魅せ、相手打線を封じ込めて勝利に導いた頼れる男、石山(2・同志社)。1回表、一死から三塁手の失策により出塁を許すと、続く3番打者が左安打を放ち、一死1・2塁。中飛とワイルドピッチにより二死2・3塁から、四球を与え、二死満塁、先制点の危機を迎えます。しかし、次の打者をセカンドゴロに打ち取り、ピンチを切り抜けます。

1回裏、先制点をもぎとりたい同志社の先頭打者は、チャレンジリーグでリードオフマンの役割を忠実に果たしている相部(2・橿原)。中前安打を放ち、山内(2・今治西)の犠打で塁を進めますが、後続が続かず得点とはなりません。
2回表、一死から四球を与え、再びランナーを背負いますが、続く打者の放った鋭い打球を橘髙(2・同志社国際)がミットに収め、遊直併殺。簡単に相手に点を与えず、粘り強い投球を続けます。

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【写真:粘り強い投球を魅せた先発石山】

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【写真:好守備を魅せた橘髙】

その後、チャンスはあるものの両者得点を譲らず、なかなか試合が動きません。両者拮抗の中、試合の主導権を最初に握ったのは、同志社でした。5回裏、この回先頭打者の山本(颯)(2・修猷館)が、代打起用に応える中前安打を放ち、出塁すると、続く橘髙のレフト方向への打球を三塁手が弾き、無死1・2塁、先制点のチャンスを迎えます。すると、山内が放った打球を一塁手が悪送球し、その間に橘髙がホームに生還、1点の先制に成功します。

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【写真:代打起用に応え、両者拮抗の流れを変えた山本(颯)】

これまで好投を続けてきた石山が7回表、相手打線に捕まります。先頭打者に死球を与えると、一死2塁から二者連続安打を許し、一失点、試合は振り出しに戻ります。ここで石山に代わり、マウンドに上がったのは中嶋(2・倉吉東)。先頭打者に死球を与え、一死満塁といきなりピンチを背負います。さらにバッテリーが乱れる間に、1点を追加され逆転を許します。また、三塁手の失策により、この回一挙3失点を喫し、悪い流れを断ち切ることができません。それでもなんとか後続を締め、打線の援護を待ちます。

7回裏、投手陣の援護をしたい同志社打線は、止まることを知らないかのように快音を響かせ続けます。この回から代打起用の楫(2・土佐)が放った打球がレフトフェンス近くまで大きく伸び、左越二塁打を放つと、橘髙が中安打で続き、さらに相手の失策の間に、二塁走者の楫がホームに生還、1点差まで詰め寄ります。すると、相部の犠打により一死3塁、そこから怒涛の追い上げを見せます。山内、鎌倉(2・聖光学院)、城下(1・天理)、櫛間(2・八幡商)、片岡(2・國學院久我山)の五者連続安打により、2点の追加点を挙げ、4対3と逆転に成功します。一度奮起した打線は止まることを知らず、一死満塁から山下(樹)(2・高松商)の死球により、押し出しで1点を追加すると、橘髙の適時左安打により、更に2点を追加、8対3とし、関西学院大学を大きく突き放します。

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【写真:快音打線の火付け役を果たす左越二塁打を放った楫】

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【写真:逆転の中安適時打を放った城下】

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【写真:盛り上がるベンチ】

このまま逃げ切りたい同志社でしたが、8回表、二死無塁から1番打者が右安打を放ち、追加点のランナーを背負うと、続く打者も中安二塁打を放ち、二死2・3塁。さらに、3番打者に適時左中二塁打を浴び、二点を追加され、8対5と3点差まで追いつかれますが、中嶋の踏ん張りでそれ以上の点数は相手に与えず、8対5のまま試合終了。12安打の猛攻で乱打戦を制し、見事3つ目の白星を飾ることとなりました。

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【写真:3点差まで追いつかれるも踏んばりをみせた中嶋】

選手たちにとってこの一戦は、チャレンジリーグ優勝への階段を駆け上がる、大きな自信へと繋がったのではないでしょうか。
先週の近畿大学戦、今回の関西学院大学戦と、2回に渡り、関西学院大学のグラウンドで試合させていただいたことに感謝の気持ちを忘れず、次回の舞台となる豊中ローズ球場でも白熱した試合が出来るよう、戦って参る所存にございます。

次戦のチャレンジリーグは、
6月29日(金)対立命館大学 於:豊中ローズ球場 13時試合開始予定
となっております。

5月20日に同志社グラウンドにて行われましたチャレンジリーグ初戦から一か月。はやくも、最後となる一戦は、立命館大学との伝統の一戦です。チャレンジリーグ優勝へ向け、なんとしてでも勝ち抜きたい一戦となっておりますので、温かいご声援の程、宜しくお願いいたします。


マネージャー 辻 弥侑

2018年6月 5日

三連勝ならず、黒星を喫する


おはようございます。

連日暑い日が続き、もうじき梅雨入りするということを忘れさせられるような天候が続いております。
4月14日に開幕致しました2018年春季チャレンジリーグも佳境に差し掛かり、当野球部では6月3日(日)、第3戦目となる対近畿大学の試合が関西学院大学グラウンドにて行われました。

前日に行われました対関西大学との試合では、初回から4安打を放ち相手を大きく突き放し快勝を遂げた同志社。この良い流れを途切れさせることなく、チャレンジリーグ3つ目の白星を挙げようと、気合いが入っておりました。
しかしそう簡単には勝たせてくれないのが近畿大学でした。
初回から先発の都築(2・志学館)が3安打を許し、2点を先制されてしまいます。一方の同志社打線は、二回表に櫛間(2・八幡商)が右安打を放ち出塁するも、相手投手の好投に手が出ず、得点に結びつけることが出来ません。続く二回裏、またしても2安打を浴び、1点を追加されてしまいます。

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【写真:先発マウンドを任された都築】


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2018年6月 3日

チャレンジリーグ二連勝、白星を重ねた!


こんばんは。
夏がもうすぐそこまで近づいてきているような気候が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。


 天候にも恵まれ、前回同様、たくさんの方々にご来場いただいたチャレンジリーグ、2戦目 対関西大学戦が、6月2日(土)同志社大学グラウンドにて行われました。

快音を響かせた同志社打線と、先発投手の石山(2・同志社)が10奪三振の好投で見事完投勝利を挙げた一戦を振り返りたいと思います。

初戦の京大戦に続き、白星を挙げたい今試合の先発マウンドを任されたのは石山。1回表、二死から左中二塁打を許すも、後続を打ち取り、先制点のピンチを切り抜けます。

試合が大きく動いたのは、早くも1回裏でした。1番打者の相部(2・橿原)が中前安打で出塁すると、山内(2・今治西)の犠打、鎌倉(2・聖光学院)の四球により一死1・2塁、先制点のチャンスを迎えます。二死2・3塁から櫛間(2・八幡商)が適時内野安打を放ち、3塁走者の相部がホームに帰還、先制点に成功します。

続く片岡(2・國學院久我山)、山下(樹)(2・高松商)が二者連続四死球で出塁、押し出しによりさらに一点を追加します。二得点で終わらないのが今試合の同志社打線でした。楫(2・土佐)が適時右線二塁打を放ち、一挙二点を追加、初回から四点差と大きくリードを奪います。


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【写真:リードオフマンの役割に加え、守備でもチームを鼓舞した相部】

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【写真:センスの光る打撃を見せた櫛間】

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【写真:追加点の右線二塁打を放った楫】


このまま流れに乗りたい同志社でしたが、2回表、いきなり中安二塁打を許し、一死2塁から七番打者に適時中前安打を浴び、一点を返されます。しかし、後続をテンポの良いピッチングで抑え、追加点は与えません。

好調の打線が再び奮い立ったのは4回裏でした。橘高(2・同志社国際)が四球により出塁すると、持ち前の俊足を活かし盗塁に成功します。相手捕手の失策により塁を進め、追加点のチャンスを広げます。続く相部も四球を選び、無死1・3塁から山内の適時内野安打により、三塁走者の橘高がホームに帰還、追加点に成功します。また、相手バッテリーが乱れる間に塁を進め、一死1・3塁から鎌倉の犠飛により一点を追加、この回二点を挙げます。


投げては先発の石山が好投を続け、2回表の一失点以降、相手に反撃させる余地を与えません。


4回から打線が奮わなかった同志社打線が再び奮い立ったのは8回裏でした。一死から、山下(樹)が、右中間に安打を放ち、楫の犠打により、二死2塁とします。すると、橘高が左中間への適時二塁打を放ち、一点を追加し、7対1で試合終了。


先発石山の9イニング10奪三振の力投と、同志社打線の快音が響いた投打の噛み合った試合運びで、関西大学に快勝しました。


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【写真:9イニング10奪三振の力投を魅せた石山】


勢いのある、この同志社打線の快音を鳴らし続けることのできるよう、精進して参りますので、若武者たちにどうか温かいご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。



マネージャー 辻弥侑