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2021年10月アーカイブ: 同志社大学硬式野球部ブログ

2021年10月25日

'21秋季リーグ戦閉幕と4回生引退のご報告。

〈 10月23日(土) 第7節  立命館大学 1回戦 〉

立命打線止められず、伝統の一戦初戦、大敗を喫す。


秋季リーグ最終節。初戦を任されたのは、これまで幾度もチームを勝利に導いてきた不動のエース髙橋(恭)(4・高田)。

初回、二死から右安打を許すも、後続を抑え無失点で切り抜けます。

しかし二回表、一死から中二塁打と四球を与え一死1・2塁のピンチを迎えると、八番打者に中適時二塁打を浴び、2失点を喫してしまいます。

さらに二死1・3塁から投手の暴投の間に3塁ランナーが生還し、追加点を許してしまいます。

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【写真:伝統の一戦初戦を任された、4回生バッテリー(左から髙橋(恭)と城下)】


さらに四回表、継投した髙木(寛)(1・福井工大福井)が二死2塁とピンチを背負うと、一番打者に左適時二塁打を許し、4ー0。点差を広げられてしまいます。


点差を縮めたい同志社は四回裏。橋本(2・倉敷商)の中二塁打により二死2塁のチャンスを作ると、代打の吉田(周)(1・中京大中京)が左適時二塁打を放ち、1点を返します。

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【写真:1回生ながら勝負強いバッティングを魅せた吉田(周)】


継投策でこれ以上の失点を阻止したいところでしたが、五回には押し出しと左適時打で3点、八回には3本の適時打で4点の追加点を許してしまいます。

そして11-1の10点ビハインドで迎えた八回裏。

橋本が四球を選び、さらに吉田(周)の左安打で二死1・2塁。すると代打の長谷川(4・宮崎第一)が中適時打を放ち、中堅手の悪送球の間に2塁ランナーが生還、11-2。試合終盤で4回生が意地を見せます!

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【写真:秋季リーグ初打席の一打でスタンドを沸かせた長谷川】


しかし、九回表から登板した遠藤(4・徳島城南)のコントロールが定まらず、連続押し出しと2本の適時打により4点を追加され、15-2。

そのままの流れで最終回、三者凡退に抑えられ試合終了。屈辱的大敗となりました。


〈 10月24日(日) 第7節  立命館大学 2回戦 〉

七回に1点返すも、逆転とはならず。秋季リーグ最終戦、2連敗を喫しました。


大事な先発マウンドを任されたのは、東山(3・東山)。

気迫のこもったピッチングで、四回までを被安打1無失点に抑えます。

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【写真:先発投手の東山】


東山の好投に応えたい同志社打線、初回に青地(3・大阪桐蔭)が中安打、四回には橋本が内野安打、五回には代打起用された杉浦(3・大谷)が中安打を放ちますが、後が続かず得点とはなりません。

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【写真:代打起用の期待に応え、中安打を放った杉浦】


0ー0のまま、試合の行方は後半戦へ。


六回裏、五回裏から登板した真野(2・天理)が一死1・3塁から右適時打を放たれ、先制を許します。その後もピンチは続き、二死2・3塁から右適時打を許し、2失点。この回計3失点を喫します。


何とか逆転し笑顔で締め括りたい同志社、七回表に、この回先頭打者の橋本が右二塁打を放つと、続く釜萢(2・札幌大谷)の一ゴロの間に橋本が三塁へ。そしてこのチャンスで、吉田()がフルカウントから右犠飛を放ち、三塁走者の橋本がホームへ生還!1点を返します!!

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【写真:ホームインの様子】


七回裏からは、土岐(1・米子東)がマウンドに立ちます。リーグ戦初出場ながらも堂々としたピッチングで、七・八回を無失点で切り抜けます。

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【写真:リーグ戦初出場を決め、2イニングを無失点に抑えた土岐】


最終回、代打起用された武田(1・遊学館)の四球と、同じく代打起用の片山(3・鳥取城北)の右安打により、二死1・3塁のチャンスを作ります。しかし、後続が倒れ、1ー3のまま試合終了。同立戦2連敗を喫しました。

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【写真:代打出場を果たし、右安打を放った片山】


最終節は2連敗と悔しい結果となってしまいましたが、青地がリーグ新記録の打率.520により、首位打者賞とベストナイン賞を獲得。また、投手の東山と外野手の橋本がベストナイン賞を獲得しました!

選手達の努力がこうして報われたことを大変嬉しく思います!!

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【写真:今季のベストナイン賞一覧】

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【写真:ベストナインに選ばれた3名(左から、東山、青地、橋本)】


また、これにて今年度秋季リーグ戦が閉幕、そして同時に4回生は引退となります。

様々な変化の中、奮闘した4回生。これでいいのかと迷い苦しむことも沢山ありました。それでも主将の城下を中心に、最後まで決して諦めることなく、自分達に出来ることを探し続けました。

満足のいく結果を残すことは出来ませんでしたが、そんな4回生の背中を見てきた後輩達が、来年必ず目標を達成してくれると信じています。

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【写真:4回生集合写真】


最後になりましたが、いつも部員を温かく見守り応援して下さる保護者の皆様、チームや部員のことを気にかけご指導下さるOB・OGの皆様、コロナ禍により制限がある中でも様々な工夫でスタンドを盛り上げて下さった應援團の皆様、部員達が安全に活動出来る環境を整えて下さった学校関係者の皆様、これまでチームを支えて下さった全ての方々に、心より御礼申し上げます。


これからまた目標達成に向けて走り出す後輩達へ、今後とも変わらぬ温かいご声援のほど、よろしくお願いいたします。



マネージャー 冨田真結

       西村さくら

2021年10月19日

'21秋季リーグ戦(関西大学戦)

〈 10月16日(土) 第6節  関西大学 1回戦 〉

首位関大相手に逆転勝利を飾る!!

先発を託されたのは、髙橋(佑)(3・豊田西)。
安打と四死球で出塁を許すも、二回まで無失点に抑えます。
しかし三回裏。無死から2連打を浴びると、四球を見極められ無死満塁。すると四番打者に左適時打を放たれ先制を許してしまいます。
なおもピンチを背負うと、2安打を浴びこの回計4失点を喫します。
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【写真:首位関大との1戦目を任された髙橋(佑)】

点差を縮めたい同志社は、四回表。
一死から四番の小西(幸)(3・天理)が中二塁打を放つと、続く青地(3・大阪桐蔭)も左安打を放ち、一死1・3塁とチャンスを広げます。すると今季絶好調の橋本(2・倉敷商業)の中適時打で1点を返します。
続く釜萢(2・札幌大谷)も連打で続き一死満塁とすると、代打松井(2・東邦)の打席で相手の暴投により1点追加。さらに松井の犠牲フライで3-4、1点差に詰め寄ります!

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【写真: 巻き返しの一打を放った橋本】

四回裏からマウンドに上がった真野(2・天理)は、テンポの良いピッチングで六回までを三者凡退で切り抜けます。

真野の好投に応えたい同志社は七回表。
一死から代打杉森(3・敦賀気比)が左安打で出塁すると、二死1・2塁から福岡(2・京都国際)の左適時打で5-4、逆転に成功します!!

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【写真:逆転打を放った福岡】

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【写真:三回全て三者凡退に抑え勝ち投手となった真野】

七回裏から継投した遠藤(4・徳島城南)、東山(3・丸亀)も無失点に切り抜け、見事首位を相手に逆転勝利を収めました!!



〈 10月17日(日) 第6節  関西大学 2回戦 〉


今季初の2連勝!同志社の意地を見せました!!

昨日の勢いをそのままに、2連勝を飾りたい同志社。
四回裏、無死から五番打者の青地が右安打を放つと、続く橋本が投ゴロを打ち、投手の悪送球により無死2・3塁のチャンスを迎えます。
アウトカウントが変わった一死2・3塁から、先発投手の真野がスクイズを決め、1点先制!
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【写真:現在、打率リーグトップの青地】

さらに五回裏、二番打者の川久保(1・桐蔭学園)が左安打を放つと、続く福岡が中安打で続き、一死1・2塁とします。
続く小西(幸)が投ゴロを打ち、投手の悪送球により一死満塁とすると、続く青地が冷静に四球を選び、押し出しにより1点を追加。
なおも一死満塁とチャンスは続き、続く橋本がスクイズに成功。3-0と相手を引き離します!
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【写真:チャンスメイクした川久保】

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【写真:この日、守備でも活躍を魅せた福岡】

一方、先発投手の真野は、六回を2安打無失点に抑える好投を魅せ、関大打線に逆転を許しません。
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【写真:今季3勝目を挙げた真野】

しかし七回表、真野に代わってマウンドに上がった道端(3・大阪桐蔭)が、この回先頭打者に四球を許すと、続く打者に右本塁打を浴び、2失点を喫します。
ここでマウンドを東山に代わり、出塁を許すものの、何とかピンチを切り抜けます。

1点のリードを守り抜きたい同志社、八・九回は東山が三者凡退に抑え、3-2で試合終了。
ここまでを無敗でリーグ優勝を決めている関大相手に、見事2連勝を飾りました!!


次戦は、
10月23日(土)
対立命館大学戦 1回戦  於:わかさスタジアム京都
13時00分試合開始予定

10月24日(日) 
対立命館大学戦 2回戦  於:わかさスタジアム京都
13時00分試合開始予定
となっております。
※今季は感染対策を講じ、有観客での開催となっております。皆様、応援のほどよろしくお願いいたします。

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【写真:今季の同立戦ポスター】

同志社は現在、4勝3敗1分で、順位は2位という結果となっております。
伝統の一戦である同立戦にて2連勝し、有終の美を飾れるよう、チーム一丸となって戦い抜く所存です。

また4回生にとっては、最後の同立戦となります。
ベンチ入りメンバー・応援メンバー・スタッフ、それぞれ立場は違いますが、それぞれが出来ることを考え、最後まで全力で戦ってまいります。

今後とも変わらぬ温かいご声援のほど、よろしくお願いいたします。


マネージャー 冨田真結
       西村さくら

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2021年10月 6日

'21秋季リーグ戦(京都大学戦)

〈 10月3日(日) 第4節  京都大学 1回戦 〉

髙橋(佑)が八回2安打の好投を魅せるも、チャンス生かせず無得点。

京大戦1戦目、同志社の先発は髙橋(佑)(3・豊田西)。
安定感のあるピッチングで初回を三者凡退に抑えます。その後も五回までで許した出塁は四球のみ。二塁を踏ませない見事なピッチングで京大打線を封じ込みます。
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【写真:八回2安打の好投を魅せた髙橋(佑)】

両者譲らぬ展開のまま迎えた六回表、同志社は得点のチャンスを作ります。
一死から川久保(1・桐蔭学園)が遊内野安打で出塁すると、続く福岡(2・京都国際)が左安打を放ちます。さらに相手の失策の間に1塁走者が3塁に進塁し、一死1・3塁とチャンスを広げます。しかし後が続かず得点とはなりません。

七回表にも、この回先頭の橋本(2・倉敷商業)が相手のエラーで出塁し、続く途中交代の釜萢(2・札幌大谷)が中安打を放ち、無死1・2塁。さらに相手投手の暴投でランナーが進塁し無死2・3塁としますが、打線が繋がらず無得点。

髙橋(佑)は七、八回に1安打ずつ浴びるも、味方の好守備もあり無失点に切り抜けます。
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【写真:髙橋(佑)の好投を援護する守備を魅せた福岡】

なんとか点を取りたい同志社は最終回、無死から代打の松井(2・東邦)が右安打を放つも、またもや打線繋がらず凡退。
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【写真:最終回、代打出場した松井】

九回裏、真野(2・天理)、谷内(3・鳥羽)、東山(3・丸亀)の継投策で無失点に抑え、0-0の引き分けで試合終了となりました。


〈 10月4日(月) 第4節  京都大学 2回戦 〉


打線が繋がり、初回に3得点!勝ち星を挙げました!!

昨日の反省を生かし白星を飾りたい同志社。初回から攻撃を仕掛けます。

先頭打者の神谷が左安打を放ち、さらに盗塁を決め、二死2塁のチャンスを作ります。このチャンスで、四番打者の小西(幸)(3・天理)が遊適時内野安打を放ち、先制に成功します。

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【写真:先制点を決めた小西(幸)】


さらに二死1塁から、今季絶好調の五番打者の青地(3・大阪桐蔭)が右適時三塁打を放ち、1点を追加!

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【写真:この試合3打数2安打の青地】

 

その後も二死3塁とチャンスは続き、六番打者の橋本(2・倉敷商業)が中適時打を放ち、さらに1点を追加。この回計3得点とリードを広げます!

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【写真:チャンスで中適時打を放った橋本】

 

一方、この日の先発投手は東山(3・丸亀)。

七回と1/3を投げ、被安打4無失点と好投を魅せます。

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【写真:リーグ戦初勝利投手となった東山】

 

八回1/3からは、髙橋(佑)がマウンドに上がります。

一死1塁のピンチを、遊ゴロ併殺に打ち取り、ピンチを切り抜けます。

そのまま九回を三者凡退に抑え、試合終了。

3-0で見事勝利を飾りました!



次戦は、
10月16日(土)
対関西大学戦 1回戦  於:ほっともっとフィールド神戸
13時00分試合開始予定

10月17日(日) 
対関西大学戦 2回戦  於:ほっともっとフィールド神戸
10時30分試合開始予定
となっております。
※今季は感染対策を講じ、有観客での開催となっております。皆様、応援のほどよろしくお願いいたします。


同志社の秋季リーグ戦も残すところ、関西大学戦と立命館大学戦のみとなりました。
4連勝し、日頃応援して下さる皆様に恩返しが出来るよう、日々の練習に励んでまいります。

今後とも変わらぬ温かいご声援のほど、よろしくお願いいたします。


マネージャー 冨田真結
       西村さくら