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2019年6月アーカイブ: 同志社大学硬式野球部ブログ

2019年6月28日

前期チャレンジリーグ最終戦、見事白星で締めくくった!

こんにちは。
いよいよ近畿地方も梅雨入りし、蒸し暑い日が続いております。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

6月28日(金)、2019年度前期チャレンジリーグ最終戦となる、関西大学戦が豊中ローズ球場にて行われました。台風が発生したこともあり、一時は延期になるかとも思われましたが、何とか天気が持ちこたえ、無事試合を行うことが出来ました。

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【写真:試合前の集合の様子】

初回、先頭打者の河内(2・星稜)がレフト前ヒットを放つと、続く久保田(穂)(2・熊谷)が犠打を決め、一死2塁とチャンスを作ります。二塁走者の河内は、続く川島(2・掛川西)の内野ゴロの間に進塁し、相手投手の暴投の間にホームへ帰還。先制に成功します!

二回表、二死から八番打者の本荘(2・倉吉東)が右中間を破る二塁打を放ち、二死2塁と追加点へのチャンスを広げると、続く福島(2・大社)のライト前タイムリーヒットにより、一点を追加します。

五回裏、ここまで無失点と好投を魅せていた先発投手の井上(大)(2・大阪桐蔭)でしたが、先頭打者にセンター前ヒットを許し、パスボールにより進塁、続く打者に四球を与え無死1・2塁とピンチを背負います。ここでマウンドを栗田(2・済美)に託しますが、四番打者に内野安打を許し、六番打者に四球を与え、押し出しにより一失点。それでも、続く打者をレフトフライに打ち取り、最小失点に抑えます。

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【写真:バッテリーを組んだ投手、井上(大)と捕手、城下(2・天理)】

追加点が欲しい同志社は七回表、八番打者の本荘からレフト方向に綺麗な放物線を描く本塁打が飛び出し、一得点。

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【写真:公式戦初ホームランを放った本荘】

「チームで次の一点をどちらが取るかが重要だと話しており、何とか上位打線に勢いづく形で繋げようと思って打席に入った。やっと自分らしい打撃ができた安心感と、素直にホームランを打てたことが嬉しい」そう語ってくれた本荘の一打により、ベンチが一気に盛り上がります。リードオフマンの河内がレフト前ヒットを放つと、得意の足を活かして盗塁を決め、二死2塁。続く久保田(穂)(2・熊谷)がライト前タイムリーヒットを放ち、二塁走者の河内が一気にホームイン!追加点を挙げ、四対一とリードを広げます。

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【写真:リードオフマンの河内】

投げては、六回から遠藤(2・徳島城南)が登板し、内野安打と味方の失策により無死1、2塁とピンチを招きますが、その後の打者を三振にしとめ、安藤(2・石見智翠館)に継投します。七回裏、味方の失策により出塁を許すと、死球と犠打により、一死2・3塁とピンチを背負います。暴投の間にランナーがホームに還り、一失点。二点差まで詰め寄られます。
持ち前の安定感のあるピッチングで、見事に持ち直し、八回以降の追加点を許さず、四対二のまま、白星を飾りました。

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【写真:見事な投球で試合を締めくくった安藤】

巧みな継投策とチャンスで繋ぐ打線で掴み取った勝利、これにより同志社は3勝2敗、勝点6、同率2位という結果で前期チャレンジリーグの幕を閉じました。目標としていた優勝へは届きませんでしたが、その結果以上に実りあるチャレンジリーグになったのではないかと思います。これからまた次の目標に向かって、地道な努力の日々が続きますが、今の気持ちを忘れることなく、引退のその日まで奮闘し続けて欲しいです。


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【写真:集合写真】

いつも部員を支え、見守って下さる保護者の皆様方をはじめ、球場まで足を運び応援して下さった皆様、日頃から温かいご声援を送って下さる皆様に心から御礼申し上げます。引き続き変わらぬ、温かいご声援の程、よろしくお願い致します。


マネージャー   冨田真結








2019年6月24日

5リーグ対抗戦、3年連続11回目の優勝!

こんばんは。

6月21日(金)から23日(日)にかけて、わかさスタジアム京都にて、第26回大学野球関西オールスター5リーグ対抗戦が行われました。5リーグ対抗戦は、各連盟が所属大学から春季リーグ戦の結果を踏まえて、連盟代表として選手を選出し、秋に行われる関西選手権のスーパーシード権をかけた戦いです。

弊部からは、以下7名が選出されました!!

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投手・髙橋恭平(2・高田


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捕手・栗林佑磨(3・大阪桐蔭


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内野手・杉内洸貴(4・今治西)


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内野手・本間太一(3・敦賀気比)


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外野手・工藤哲平(4・同志社国際)


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外野手・松本哲幣(4・敦賀気比)


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外野手・小川晃太朗(3・龍谷大平安)


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〈6月21日(金)対関西六大学野球連盟戦〉
 関西学生野球連盟が着実に点を重ね勝利し、3時間16分に及ぶ激戦を制し、決勝戦に駒を進めました!

 同志社からは、松本(4・敦賀気比)が5番・DH、杉内(4・今治西)が9番・セカンドとして出場しました。工藤(4・同志社国際)は八回表に代走として、九回裏には本間(3・敦賀気比)が二塁手として、髙橋(恭)(2・高田)がリリーフとして出場しました。

 関西学生野球連盟は、初回、一死から倉川(関大)が左安打で出塁すると、大本(立命)の右線適時二塁打で先制に成功します。続く松本が左安打を放ち、二死1・3塁とチャンスを広げますが、後続が倒れ、追加点とはなりません。
 逆転を許し迎えた四回、敵失で出塁し、野口(春)(関学)の右線適時三塁打で同点に追い付きます。五回に岩井(関学)の犠飛でリードするも、その裏に同点に追い付かれてしまいます。そして、六回、池上(立命)の中安打を放ち出塁すると、杉内が送りバントを決め、好機を広げます。すると、二死1・3塁から倉川の中前適時打を放ち、勝ち越しに成功し、試合を決めました!
 投げては、六回から継投した森(関大)、最終回のマウンドを託された髙橋(恭)が気迫の投球で一点のリードを守りきりました。



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〈6月23日(日)対近畿学生野球連盟戦 決勝〉
 関西学生野球連盟が投打ともに好調で相手を圧倒し、関西5リーグの頂点に輝き、秋の神宮大会代表決定戦のスーパーシード権を獲得しました!
 
 同志社からは、二試合連続で松本が5番・DH、杉内が9番・セカンドとして出場し、杉内はこの日4打数3安打の活躍を見せました。五回裏には、栗林(3・大阪桐蔭)が代打として、工藤は代打からそのまま中堅手として、六回裏には本間が代打からそのまま二塁手として出場しました。

 関西学生野球連盟は、二回、松本が右安打、岩井(関学)の連打などで好機を作ると、池上が右前適時打を放ち先制に成功します。三回には、倉川のソロ本塁打、髙尾(関学)の3ラン本塁打でこの回一挙四点を追加し、相手を大きく突き放し、試合を決定づけました!
 投げては、黒原(関学)、藤原(京大)、鷲崎(近大)、小田(関学)の完封リレーで相手を寄せ付けませんでした。
 この試合をもちまして、関西学生野球連盟は、3年連続11回目の優勝となりました!



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【写真:髙橋(恭



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【写真:杉内



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【写真:栗林



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【写真:本間



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【写真:工藤


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【写真:松本


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【写真:左上から栗林、本間、髙橋(恭)、松本、杉内、工藤


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【写真:集合写真


この好機を活かせるよう、秋こそはリーグ優勝を果たし、神宮大会出場への切符を手にしたいと思います。
今週金曜日にはチャレンジリーグ最終戦、対関西大学戦を控えております。白星で締めくくれるよう最後まで全力で戦い抜いてほしいと思います。温かいご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。



マネージャー  松川 桃子

2019年6月17日

京都トーナメント大会開幕。昨年のリベンジを果たし、七回コールド勝ち!



こんばんは。
6月16日(日)に、わかさスタジアム京都にて、第27回全京都大学野球トーナメント大会、ファーストステージが行われました。
当初は15日(土)に開会式を行い、3試合行う予定でしたが、悪天候のため、試合は17日(月)、22日(土)、23日(日)に1試合ずつ順延され、開会式は中止となりました。
16日(日)第1試合(佛教大学 対 花園大学)に出場される予定でした佛教大学が、全日本大学野球選手権大会でベスト4に進出されている関係で今大会を棄権され、花園大学の不戦勝となりました。そのため、今大会は、同志社大学 対 京都工芸繊維大学の試合から開始されることとなりました。

それでは、その試合を振り返ります。


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〈6月16日(日)京都工芸繊維大学戦〉

 京都工芸繊維大学は、昨年ファーストステージで戦い、5対5の同点で迎えた延長10回タイブレークの末、5対11で悔しい敗北となった相手ということもあり、なんとかリベンジを果たしたい同志社。京都工芸繊維大学が先攻を選択、同志社は後攻となります。

 先発投手都築(3・志学館)は6回1/3を投げ、被安打2、9奪三振の好投を魅せます。また、亀本(4・滝川)、伊藤(壮)(4・同志社)などの活躍により、六回に打者一巡で一挙六点を追加し、相手を突き放し、大会規定により七回コールド勝ちでファーストステージ突破となりました!



 先発投手を任された都築は、四回までを無安打に抑える好投を魅せ、攻撃へと流れを引き付けます。しかし、同志社打線は、初回に足立(4・八戸学院光星)が中越三塁打を放つも後続が繋がらず、二・三回は、三者凡退に抑えられ、なかなか先制点を挙げることができません。
   試合が動いたのは四回裏。この回先頭打者の亀本が、中越三塁打を放ち出塁すると、続く四番打者の伊藤(壮)の内野ゴロの間に、亀本が生還し、先制に成功します。すると、続く櫛間(3・八幡商)が中安打を放ち、出塁し、すかさず盗塁を決め、好機を広げます。しかし、後続が倒れ、追加点とはなりません。
   五回裏、二つの四球と相手バッテリーが乱れる間に走者を進め、二死2・3塁の好機を作ります。すると、またも相手バッテリーが乱れる間に髙島(4・滝川)が生還し追加点を挙げます。
   六回裏、一死から楫(3・土佐)が四球で出塁すると、代打の小倉(史)(4・掛川西)が起用に応える中安打を放ち、一死1・2塁と好機を作ります。続く代打の髙尾(3・今治西)が四球を選び、一死満塁から髙島が押し出しの四球を選び、一点を追加します。なおも好機は続き、森(茂)(4・敦賀気比)が犠牲フライを放ち、さらに一点を追加します。続く亀本が押し出しの四球を選び、さらに一点を追加します。続く四番打者伊藤(壮)が左前適時打を放ち、二者生還、二点を追加します。打順が一巡し、楫(3・土佐)が左前適時打を放ち、一点を追加、この回一挙六点を追加し、一気に相手を突き放します。
   八点リードで迎えた最終回、先発都築は、打者一人を抑えると、ここでマウンドを降り、佐崎(4・金沢)に託します。佐崎は安打を放たれるも、無失点に抑え、大会規定により七回コールド勝ちを決めました。先発投手都築は、六回1/3を投げ、被安打2、9奪三振の好投を魅せ、見事勝利を収めました。


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【写真:好投を魅せた先発投手都築

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【写真:四回に中越三塁打を放った亀本

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【写真:六回に代打起用に応える中安打を放った小倉(史)

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【写真:今試合主将としてチームをまとめ、六回に二点適時打を放った伊藤(壮)

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【写真:七回途中から登板し無失点に抑えた佐崎


次戦は、
8月14日(水)
ファイナルステージ 準々決勝 対花園大学戦 
於:わかさスタジアム京都 14時00分試合開始予定
となっております。

トーナメント表はコチラ≫≫≫


この大会で公式戦出場が最後になる4回生も多く、溌剌としたプレーが多く見受けられ、終始明るい雰囲気の中、試合が行われました。2016年以降優勝から遠ざかっており、3年ぶりの優勝へ向けて日々精進して参ります。皆様、温かいご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。



マネージャー  松川 桃子


2019年6月 2日

悔しい敗北を喫する

こんにちは。
春季リーグ戦も幕を閉じ、春は残すところチャレンジリーグ、京都トーナメント、5リーグ対抗戦のみとなりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

6月2日(日)、前期チャレンジリーグ第4戦目となる立命館大学戦が近畿大学グラウンドにて行われました。
試合開始早々から雨が降りしきり、悪条件の中での戦いとなりました。

後攻を選択した同志社は初回、二番打者の久保田(穂)(2・熊谷)が左中間を破る二塁打を放ち、チャンスを作ります。

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【写真:二塁打を放った久保田(穂)】

続く打者のショートゴロの間に久保田(穂)が進塁し、川島(2・掛川西)が四球を選び、出塁し、二死1、3塁。このチャンスで回ってきた長谷川(2・宮崎第一)でしたが、ピッチャーゴロに打ち取られ、得点とはなりません。

一方、この日同志社の先発マウンドを任されたのは安藤(2・石見智翠館)。安定したピッチングで試合を作りますが、四回表に四球を許し、盗塁を決められると、五番打者の適時打により1失点。先制を許します。

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【写真:先発マウンドに上がった安藤】

六回からは金子(2・観音寺第一)が登板しますが、制球が思うように定まらず、七回の一死から佐藤(2・桑名)にマウンドを託します。佐藤はその後の打者を打ち取り、八回を三人で切り抜け、味方打線の援護を待ちます。

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【写真:継投した佐藤】

しかし、相手投手の好投を前になかなか安打が出ず、逆転することが出来ません。

九回表には、佐藤が安打を許すと、2四球を与え、二死満塁とピンチを背負います。九回裏の攻撃のため絶対に抑えたい場面でしたが、適時三塁打を浴び3失点。点差を広げられてしまいます。

何とか逆転したい同志社、二死から代打で出場した小西(遼)(2・同志社香里)がレフト前ヒットを放つものの、得点とはならず。悔しい敗北を喫しました。

前期チャレンジリーグも残すところ、あと一戦となりました。この敗戦により優勝の可能性は無くなってしまいましたが、前期チャレンジリーグを白星で締めくくられるよう、最後まで全力で戦い抜いて欲しいと思います。

次戦は、

6月28日(金)
関西大学戦 於:豊中ローズ球場
13:30試合開始予定

最後まで温かいご声援の程、よろしくお願い申し上げます。



マネージャー 冨田真結