同早定期野球戦復活第12戦
こんばんは。
3月も終わりに差し掛かり、長い寒さからやっと春の兆しが感じられるようになりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
さて、3月23日(日)に近江八幡市招待試合として、改修され新たに生まれ変わった近江八幡市立運動公園野球場にて同早定期野球戦復活第12戦が行われました。
定期戦前日には、同志社大学法学部教授の望月詩史氏による、同志社創立150周年記念講演会「同志社と早稲田をつなぐ人々とその精神」が開催されました。両校に受け継がれている「新島精神」、そして両校の長きに渡る交流について学ぶことができた貴重な機会となりました。
【写真:真剣に講演を聴く様子】
講演会後には、今出川キャンパス良心館食堂にてレセプションが行われ、両校選手・スタッフ同士の親睦を深めることが出来ました。
【写真:交流を深めた両校主将・副主将】
定期戦当日は、近江八幡市立運動公園野球場改修記念イベントということもあり、多くの方々にご来場いただきました。試合前セレモニーでは、両校野球部部長の挨拶、両校主将によるペナント交換、そして近江八幡市長による始球式が行われました。20℃を超える野球日和のもと、熱い戦いが繰り広げられた伝統の一戦を早速、振り返りたいと思います!
【写真:ペナント交換を行った両校主将】
終盤に追い上げを見せるも、あと一歩届かず、敗戦。
この試合先発を任せられたのは、橋本(裕)(新4・浜田)。初回、一死から左安打を許すも、後続を三振と二ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けます。
【写真:先発投手を務めた橋本(裕)(新4・浜田)】
その裏、二死から牧原(新3・東山)が左安打で出塁するも得点には結びつきません。
橋本はその後、二・三回を完璧に抑え込み、ゲームメイクに成功します。しかし四回表、一死から三番打者に右安打を許すと盗塁と失策により二死3塁とされ、後逸により一点を先制されます。続く五回も、失策と安打により二死1・2塁とピンチを招くと、ここで中澤(新3・土佐)がマウンドに上がります。しかし、連続四球と適時打によりこの回一挙四点を失います。そして六回にも連打により二点を失い、七点差と突き放されます。
反撃したい同志社は六回裏、先頭の牧原が二本目となる中安打を放ち出塁すると、続く辻井(新3・京都国際)の右二塁打により無死2・3塁のチャンスを作ります。一死2・3塁から期待の新星・齊藤(新1・報徳学園)が中適時三塁打を放ち二点を返します!そして一死3塁から二ゴロの間に三塁走者が生還し、更に一点を返し、7ー3と点差を縮めます。
【写真:三安打の活躍を魅せた牧原(新3・東山)】
続く七回も、先頭の代打北田(新3・天理)が二内野安打で出塁すると、大井(新3・浜田)も右安打を放ち、無死1・2塁とします。投ゴロにより二塁走者が封殺となるも、一死1・2塁からまたも牧原が中適時打を放ち一点を追加します。
八回から野邉(新3・津西)がマウンドへ上がり、一死から左安打を放たれるも結果的に三人で抑え込みます。続く九回、先頭打者に右安打を許すと遊ゴロの間に進塁し、一死2塁とされます。続く打者にも中安打を放たれ一死1・3塁、更に盗塁により一死2・3塁とされますが、六番打者を三振に抑え込むと続く打者も遊ゴロに打ち取り、ピンチを切り抜けます。
流れそのままに迎えた最終回。先頭の北田が三内野安打を放つと、大井が四球により出塁し無死1・2塁とします。一死2・3塁から代打中森(新4・大阪桐蔭)の死球より一死満塁とし、この日最大のチャンスを迎えます。一死満塁から辻井が中適時安打を放ち、二点を追加し、一点差まで詰め寄ります!!二死1・3塁と一打同点の場面で六回に三塁打を放った齊藤が打席に立ち、センターへ勢いのある打球を放ちますが、中堅手に捕られ試合終了。
【写真:二安打二打点の活躍を魅せた辻井(新3・京都国際)】
この度、ご招待いただいた近江八幡市の皆様、そして定期戦開催にあたってご尽力いただいた早稲田大学野球部の皆様、校友会やOB会の皆様、誠にありがとうございました。
春季リーグ戦開幕まで残り5日となりました。14年振りのリーグ優勝、そして早稲田大学と神宮の舞台で再戦できるよう、選手・スタッフ一同全力で戦って参ります。
【写真:集合写真】
これからも同志社大学硬式野球部への熱い応援をよろしくお願いいたします。
マネージャー 山川愛実
コメントする