こんにちは。
5月も終わりを迎え、心地よく温かい日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、5月31日(土)に令和七年度前期チャレンジリーグが開幕致しました。1回生のメンバーはこれが初めての公式戦出場のなり、新鮮で活気ある雰囲気の中、緊張を感じた選手も多かったのではないでしょうか。
それでは、弊部にとって初戦の関西学院大学戦を振り返りたいと思います。
<5月31日(土)令和七年度前期チャレンジリーグ(関西学院大学戦)>
5点リードするも粘れず、無念の逆転コールド負け。
先発マウンドを任されたのは、齋藤(2・静岡)。初回、見事相手打線をわずか9球で抑え、幸先の良いスタートを切ります。
一回裏、齊藤(1・報徳学園)がフルカウントから見極めて四球で出塁すると、続く中村(2・丸亀)が左適時二塁打を放ち、1点を先制します!
【写真:先制点をあげた中村】
二回表、先頭打者に中二塁打を放たれ、出塁を許します。続く打者を三ゴロに打ち取りますが、三塁手の失策により無死1・2塁。その後、六番打者の犠打により一死2・3塁とピンチを招きます。続く打者が放った打球はセンターへの犠飛となり、1点を返されます。二死2塁から続く打者を二ゴロにより打ち取り、最少失点でピンチを切り抜けます。
その裏、先頭打者の川村(1・天理)が中二塁打を放ち、出塁に成功します。後続が打ち取られ、二死2塁とされますが阿部(1・國學院久我山)がフルカウントから四球を見極め、二死1・2塁とします。しかし、後続が三振に抑え込まれ、得点に結びつきません。
三回表、先頭打者が左安打を放ち2塁を狙いますが、走塁死となります。続く打者に中安打を打たれ、一死1塁と出塁を許しますが、続く打者を打ち取り無失点で切り抜けます。
【写真:前期チャレンジリーグ初戦の先発を務めた齋藤】
四回表、先発の齋藤に代わり、内山(1・仙台育英)が継投します。先頭打者を四球により出塁を許すも、続く打者を三振、牽制死により二死と追い込みます。その後、フルカウントから四球を見極められ出塁を許すも、この回2回目の牽制により一塁走者をアウトとします。
追加点が欲しい同志社は四回裏、寺田(2・仙台育英)が右安打、続く川村が四球を選び、無死1・2塁とします。そして続く馬場(2・広島新庄)がバントに成功させ、一死2・3塁と更にチャンスを広げます。続く上田(1・鳥羽)が二ゴロを打った間に三塁走者が生還し、勝ち越します。二死3塁とチャンスが続き、ここで阿部(1・國學院久我山)が打席に立ちます。打ち取られた打球でしたが、二塁手の失策の間に自慢の脚力を活かし出塁。その間に三塁走者が生還し、更に1点を追加します。
【写真:攻守ともに活躍を魅せた寺田】
五回表、荒川(2・新潟明訓)にマウンドが託されます。先頭打者を打ち取るも、続く打者の四球により出塁を許すと、暴投と死球が続き一死1・2塁とピンチを招きます。しかし、後続を二者で抑え裏の攻撃に期待を寄せます。
その裏、相手投手の好投により一飛、二ゴロとテンポよく打ち取られます。二死から中村が四球を見極めると、相手投手の悪送球により、2塁へと進塁します。得点圏にランナーを置きますが、続く打者は投ゴロと中々点を取る事ができません。
前半戦を終えリードをして迎えた六回表、五回に続き荒川がマウンドに立ちます。先頭打者に右安打、続く打者に四球を許し、無死1・2塁と再びピンチを招きます。しかし、後続を三振と併殺打により打ち取り、無失点で切り抜けます!
六回裏、先頭の川村が左安打、続く馬場が右二塁打により無死2・3塁のチャンスを作ります。ここで、濵野(2・敦賀気比)が代打として送り出されます。見事に、右適時打を放ち1点を追加します!無死1・3塁から続く阿部が初球でスクイズを決め三塁走者が生還すると、更に投手の暴投の間に一塁走者が一気に本塁へ生還し1ー6と点差を広げます!
【写真:追加点となる右適時打と好走塁を魅せた濵野】
この勢いのまま終えたい同志社は七回表、山本(2・盈進)がマウンドに上がります。三振、二ゴロとテンポよく打ち取り、二死とします。しかし、続く打者を四球、右安打により二死2・3塁と得点圏に走者を置くと、捕手の捕逸により、1点の追加を許します。続く打者にも二者連続で四球を与え、二死満塁と関西学院大学のチャンスが続きます。その後、死球による押し出しと中適時打を放たれ、5ー6と1点差に迫られます。再び死球により二死満塁とすると、左適時二塁打、左適時打と連打を許し、4点を追加されます。続く打者に四球を見極められると、再び連打により2点を追加され、この回一挙10点を失い、逆転を許します。
七回裏、流れを変えたいところですが、相手投手の好投により得点を取ることができません。
これ以上失点を許せない八回表、佐藤(幹)(2・大阪桐蔭)が継投します。先頭打者を死球、続く打者を四球により、無死1・2塁と出塁を許します。六番打者がバントヒットを放ち、無死満塁とピンチを広げられると、続く打者の中犠飛により、1点を追加されます。一死1・3塁から盗塁を許し、一死2・3塁とします。続く打者の一適時内野安打により更に1点の追加を許し、一死1・3塁とピンチは続きます。その後、九番打者がスクイズを成功させ、14ー6と点差を広げられます。
なんとかコールド負けは避けたい八回裏、先頭打者の濵野が四球を選び出塁しますが、続く打者が右飛、中飛により二死1塁となります。ここで、代打大滝(2・同志社国際)が初球を打ち、左安打で二死1・2塁とチャンスを作ります。続く、齊藤が左適時打により1点を追加します!しかし、後続が倒れ今大会規定により八回7点差のためコールドとなり試合終了。
先制をし追加点を重ねるも、粘りきれず、チャレンジリーグ初戦は黒星発進となりました。
次戦は、
6月14日(土)
対京都大学 於:同志社G
10時30分試合開始予定
となっております。
最後になりましたが、いつも応援して下さる皆さまに深く御礼申し上げます。今後とも温かいご声援のほど、よろしくお願い致します。
マネージャー 野末菜央
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