こんにちは。

5月も終わりを迎え、心地よく温かい日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、5月31日(土)に令和七年度前期チャレンジリーグが開幕致しました。1回生のメンバーはこれが初めての公式戦出場のなり、新鮮で活気ある雰囲気の中、緊張を感じた選手も多かったのではないでしょうか。

それでは、弊部にとって初戦の関西学院大学戦を振り返りたいと思います。


<5月31日(土)令和七年度前期チャレンジリーグ(関西学院大学戦)>

5点リードするも粘れず、無念の逆転コールド負け。

先発マウンドを任されたのは、齋藤(2・静岡)。初回、見事相手打線をわずか9球で抑え、幸先の良いスタートを切ります。

一回裏、齊藤(1・報徳学園)がフルカウントから見極めて四球で出塁すると、続く中村(2・丸亀)が左適時二塁打を放ち、1点を先制します!

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【写真:先制点をあげた中村】

二回表、先頭打者に中二塁打を放たれ、出塁を許します。続く打者を三ゴロに打ち取りますが、三塁手の失策により無死1・2塁。その後、六番打者の犠打により一死2・3塁とピンチを招きます。続く打者が放った打球はセンターへの犠飛となり、1点を返されます。二死2塁から続く打者を二ゴロにより打ち取り、最少失点でピンチを切り抜けます。

その裏、先頭打者の川村(1・天理)が中二塁打を放ち、出塁に成功します。後続が打ち取られ、二死2塁とされますが阿部(1・國學院久我山)がフルカウントから四球を見極め、二死1・2塁とします。しかし、後続が三振に抑え込まれ、得点に結びつきません。

三回表、先頭打者が左安打を放ち2塁を狙いますが、走塁死となります。続く打者に中安打を打たれ、一死1塁と出塁を許しますが、続く打者を打ち取り無失点で切り抜けます。

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【写真:前期チャレンジリーグ初戦の先発を務めた齋藤】

四回表、先発の齋藤に代わり、内山(1・仙台育英)が継投します。先頭打者を四球により出塁を許すも、続く打者を三振、牽制死により二死と追い込みます。その後、フルカウントから四球を見極められ出塁を許すも、この回2回目の牽制により一塁走者をアウトとします。

追加点が欲しい同志社は四回裏、寺田(2・仙台育英)が右安打、続く川村が四球を選び、無死1・2塁とします。そして続く馬場(2・広島新庄)がバントに成功させ、一死2・3塁と更にチャンスを広げます。続く上田(1・鳥羽)が二ゴロを打った間に三塁走者が生還し、勝ち越します。二死3塁とチャンスが続き、ここで阿部(1・國學院久我山)が打席に立ちます。打ち取られた打球でしたが、二塁手の失策の間に自慢の脚力を活かし出塁。その間に三塁走者が生還し、更に1点を追加します。

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【写真:攻守ともに活躍を魅せた寺田】

五回表、荒川(2・新潟明訓)にマウンドが託されます。先頭打者を打ち取るも、続く打者の四球により出塁を許すと、暴投と死球が続き一死1・2塁とピンチを招きます。しかし、後続を二者で抑え裏の攻撃に期待を寄せます。

その裏、相手投手の好投により一飛、二ゴロとテンポよく打ち取られます。二死から中村が四球を見極めると、相手投手の悪送球により、2塁へと進塁します。得点圏にランナーを置きますが、続く打者は投ゴロと中々点を取る事ができません。

前半戦を終えリードをして迎えた六回表、五回に続き荒川がマウンドに立ちます。先頭打者に右安打、続く打者に四球を許し、無死1・2塁と再びピンチを招きます。しかし、後続を三振と併殺打により打ち取り、無失点で切り抜けます!

六回裏、先頭の川村が左安打、続く馬場が右二塁打により無死2・3塁のチャンスを作ります。ここで、濵野(2・敦賀気比)が代打として送り出されます。見事に、右適時打を放ち1点を追加します!無死1・3塁から続く阿部が初球でスクイズを決め三塁走者が生還すると、更に投手の暴投の間に一塁走者が一気に本塁へ生還し1ー6と点差を広げます!

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【写真:追加点となる右適時打と好走塁を魅せた濵野】

この勢いのまま終えたい同志社は七回表、山本(2・盈進)がマウンドに上がります。三振、二ゴロとテンポよく打ち取り、二死とします。しかし、続く打者を四球、右安打により二死2・3塁と得点圏に走者を置くと、捕手の捕逸により、1点の追加を許します。続く打者にも二者連続で四球を与え、二死満塁と関西学院大学のチャンスが続きます。その後、死球による押し出しと中適時打を放たれ、5ー6と1点差に迫られます。再び死球により二死満塁とすると、左適時二塁打、左適時打と連打を許し、4点を追加されます。続く打者に四球を見極められると、再び連打により2点を追加され、この回一挙10点を失い、逆転を許します。

七回裏、流れを変えたいところですが、相手投手の好投により得点を取ることができません。

これ以上失点を許せない八回表、佐藤(幹)(2・大阪桐蔭)が継投します。先頭打者を死球、続く打者を四球により、無死1・2塁と出塁を許します。六番打者がバントヒットを放ち、無死満塁とピンチを広げられると、続く打者の中犠飛により、1点を追加されます。一死1・3塁から盗塁を許し、一死2・3塁とします。続く打者の一適時内野安打により更に1点の追加を許し、一死1・3塁とピンチは続きます。その後、九番打者がスクイズを成功させ、14ー6と点差を広げられます。

なんとかコールド負けは避けたい八回裏、先頭打者の濵野が四球を選び出塁しますが、続く打者が右飛、中飛により二死1塁となります。ここで、代打大滝(2・同志社国際)が初球を打ち、左安打で二死1・2塁とチャンスを作ります。続く、齊藤が左適時打により1点を追加します!しかし、後続が倒れ今大会規定により八回7点差のためコールドとなり試合終了。

先制をし追加点を重ねるも、粘りきれず、チャレンジリーグ初戦は黒星発進となりました。

次戦は、


6月14日(土)

対京都大学  於:同志社G

10時30分試合開始予定

となっております。

最後になりましたが、いつも応援して下さる皆さまに深く御礼申し上げます。今後とも温かいご声援のほど、よろしくお願い致します。

マネージャー  野末菜央

こんにちは。

5月24日(土)に初戦を迎える予定だった伝統の一戦でしたが、雨天中止により一日順延での開催となりました。

それでは5月25日(日)、5月26日(月)に行われました春季リーグ戦対立命館大学を振り返ります!

<5月25日(日)第7節 立命館大学 2回戦>

要所での一打を欠き好機を生かせず、伝統の一戦初戦は惜敗。

迎えた最終節の先発を任されたのは、今季投打ともに存在感を放つ橋本(裕)(4・浜田)。上位打線を10球で抑え、テンポの良いピッチングを魅せます。

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【写真:伝統の一戦で先発を務めた橋本(裕)】

先制点を挙げ試合を優位に進めたい同志社ですが、相手投手の好投に阻まれ二回までを三者凡退に抑え込まれます。

二回裏、一死から相手五番打者に一塁線を破る右二塁打を放たれると、続く打者を2球で追い込みますが、フルカウントから四球を見極められ一死1・2塁とピンチを招きます。その後、七番打者を三ゴロに打ち取りますが、三塁手の失策により一死満塁とアウトカウントを重ねることが出来ません。続く打者に初球をセンターに運ばれ、犠飛により先制点を許します。二死2・3塁から相手投手を空振り三振に抑え、最少失点でピンチを切り抜けます。

三回表、二者連続で空振り三振に抑えられますが、続く橋本()が四球を見極めこの日初めて出塁に成功します。しかし、相手投手の好投を前に走者を進めることが出来ません。

その裏、先頭打者に左中間を破る中二塁打を放たれ、得点圏にランナーを背負います。続く打者が初球から犠打を試みるも橋本()の好判断により二塁走者を三塁で刺殺することに成功します。しかし、一死1塁から橋本()の暴投により一塁走者が一気に三塁へ進み再びピンチを招きます。二死3塁から四番打者が右前に打球を運び右翼手の大井(3・浜田)が飛び込みますが、惜しくも捕球することが出来ず1点の追加点を許します。

前半戦で追いつきたい同志社は四回表、先頭打者の堀内(4・天理)がフルカウントから四球を見極め、出塁に成功します。続く中森(4・大阪桐蔭)が一球で犠打を決め、一死2塁と得点圏にランナーを進めます。ここで打席に立つのは四番の知念(4・沖縄尚学)。1BSから左安打を放ち、一死1・3塁とチャンスを広げます。続く齊藤(1・報徳学園)の遊ゴロの間に三塁走者が生還し、1点を返します!二死2塁からなんとか同点に追いつきたいところでしたが、後続が続かず1得点でこの回を終えます。

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【写真:今季大きな活躍で打席に期待のかかる知念】

五回表、先頭打者の牧原(3・東山)が中堅手の頭上を越える中三塁打を放ち、一打同点のチャンスを作ります。一死3塁から橋本()がスクイズを試みますが、三塁走者が走塁死となり得点を得ることが出来ません。

一点ビハインドで前半戦を終え迎えた六回表、先頭打者の堀内が右安打を放ち右翼手が打球処理に時間を要する間に、果敢に二塁を狙いますが、走塁死となります。その後も後続が打ち取られ、出塁することが出来ません。

その裏、一死から死球、右安打により一死1・3塁のピンチを背負います。追加点を与えたくない場面ですが、続く打者の三ゴロの間に三塁走者が本塁へ生還し、1-3と再び2点差に広げられます。

七回表、一死から前節でのリーグ戦初打席で初安打・初打点の見事なデビュー戦を果たした川満(2・沖縄尚学)が代打に送られます。二球で追い込まれるも2B2Sから左安打を放ち、さらに中堅手の失策の間に二塁へと進みます!一死2塁から牧原の進塁打により三塁へとランナーを進めますが、後続が抑え込まれこの回も得点とはなりません。

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【写真:代打起用に応える活躍を魅せる川満】

七回を投げ抜いた先発の橋本()を援護したい同志社は八回表、一死から一番打者の大井が四球を選び出塁します。二死1塁から中森が中二塁打を放ち、二死2・3塁と得点圏に同点のランナーを置きます!続く知念の四球により二死満塁とし、この日最大のチャンスを迎えます!ここで、多くの場面で代打の活躍を魅せている寺田(2・仙台育英)が送られますが、救い上げた打球は左飛となり得点に結びつきません。

橋本()に代わり財原(4・明豊)が八回のマウンドに上がります。二死から失策と悪送球が続き二死3塁とされますが、自慢の直球で相手打者を見逃し三振に抑え最終回の攻撃に期待をかけます。

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【写真:火消に成功する財原】

勝利を飾り明日へと繋げたい同志社ですが、相手投手の気迫に押され三者凡退で試合終了。

得点圏にランナーを進めるも決め手の一打が出ず、伝統の一戦初戦は敗戦を喫しました。

<5月26日(月)第7節 立命館大学 1回戦>

先制点をもぎ取るも、中盤に投手陣が崩れ、無念の二連敗。

勝ち点獲得へ向けて、なんとしても勝利を掴み取りたい今試合の先発を任されたのは、今リーグ戦で開幕投手を務めた本田(4・敦賀気比)。先頭打者を空振り三振に抑え込むも、二番打者に中安打を放たれ出塁を許します。しかし、続く打者の二ゴロが併殺打となり結果的に三人で打ち取り、上々の立ち上がりを魅せます。

その裏、先頭の大井(3・浜田)が四球により出塁すると、続く堀内(4・天理)の犠打により一死2塁と得点圏に走者を進めます。更に続く牧原(3・東山)も四球を選び、一死1・2塁と先制のチャンスを広げると、四番知念(4・沖繩尚学)の中飛の間に二塁走者が進塁し、二死1・3塁とします。しかし、後続が二ゴロに打ち取られ先制には至りません。

続く二回表、四番打者を空振り三振、五番打者を二ゴロ、六番打者を見逃し三振と相手強打者を完璧に抑え込み、チームを勢いづける投球を魅せます。

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【写真:先発投手として5回2/3無失点の好投を魅せた本田】

本田の好投に応えたい同志社はその裏、齊藤(1・報徳学園)が左安打により出塁すると、続く影山(2・桐蔭学園)が犠打の構えも見せるもバスターで右安打を放ち、無死1・3塁のチャンスを作ります。続く坂(4・大阪桐蔭)は空振り三振に抑え込まれたものの、一塁走者の影山が盗塁を決め、一死2・3塁とチャンスを広げます。そして二死2・3塁となり、一番大井に打順が戻ると、大井に対して投じた四球目が捕手の前に転がり、その隙を見た齊藤の好走塁により、先制のホームベースを踏みます!

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【写真:先制点に繋がる右安打を放つ影山】

一点の援護をもらった本田は、三回表も圧巻の投球が続き、相手打線を三人で打ち取ります。その裏、二番堀内からの好打順でしたが、同志社も三人で打ち取られ、両投手の好投が光ります。

そして四回表、一番打者を三飛に打ち取るも、続く打者に二打席連続となる左安打を許します。一死1塁から三番打者を一邪飛に打ち取り、二死1塁としますが、一塁走者に盗塁を決められ二死2塁と得点圏に走者を進めてしまします。ピンチで四番打者を迎えますが、落ちるボールで見事空振り三振に打ち取り、無失点に抑えます。

追加点が欲しい同志社は四回裏、先制点に繋がる連打を放った齊藤、影山に打順が回り期待がかかりますが、ここも三人で打ち取られてしまいます。

五回表、先頭打者に右安打を放たれ、今試合初めて無死で走者を背負います。続く六番打者が犠打を試み三塁線へボールを転がしますが、この回から三塁の守備についている中田(3・西城陽)の好判断により二塁へボールを投じ、一塁走者が封殺となります。しかし一死1塁から、一塁走者に盗塁を許し、一死2塁とされます。得点圏に走者を置きますが、七番打者を空振り三振、八番打者を投ゴロに打ち取り、無失点で凌ぎます。

その裏、後半戦に向けて流れを作りたい同志社ですが、三ゴロと二つの三振に抑え込まれます。

迎えた後半戦、6回表、先頭打者を遊ゴロに打ち取りますが、続く一番打者に右安打を許し一死1塁とされます。そして、盗塁を決められ一死2塁とピンチを招くと、続く打者にも右安打を放たれ一死1・3塁とされます。続く打者を遊飛に抑え、二死1・3塁としたところで、マウンドへは財原(4・明豊)が上がります。盗塁を許し二死2・3塁から、四番打者に対しフルカウントから渾身のストレートを投げ込み空振り三振を奪い、ピンチを切り抜けます!

投手陣の気迫の投球に応えたい野手陣は六回裏、一死から牧原が右安打を放ち、二回ぶりに出塁すると、続く中田が犠打を決め二死2塁とします。更に暴投の間に走者が進塁し、二死3塁と追加点のチャンスを迎えますが、後続が三振に抑え込まれ得点には繋がりません。

一点リードのまま迎えた七回表、先頭打者に右安打を放たれ出塁を許すと、続く打者の犠打により一死2塁とされます。更に続く七番打者に四球を与え一死1・2塁とし、マウンドを齋藤(2・静岡)に託します。しかし、八番打者へ投じた四球目が中堅手の頭を越える当たりとなり、二塁走者、一塁走者が生還し、逆転を許します。一死2塁から相手投手にも遊内野安打を許し、一死1・3塁とピンチは続きます。更に続く一番打者に四球を与え、一死満塁とすると、二番打者の右適時打により一点を追加されます。ここでリーグ戦初登板となる内山(1・仙台育英)がマウンドへ上がります。一死満塁から押し出しの四球、続く四番打者の右犠飛により更に二点を追加され、この回一挙五点を失います。

四点ビハインドとなった七回裏、一点ずつ返していきたいところですが、三人で攻撃を終え、反撃とはなりません。

八回表、この回もマウンドへ上がった内山は、先頭打者を空振り三振に抑えると、後続も投ゴロ、二ゴロに打ち取り、攻撃へ望みを繋げます。

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【写真:リーグ戦初登板を果たした内山】

ですがその裏、一ゴロ、三振、三振と相手投手の好投を前に流れを作ることが出来ません。

そして九回表、荒川(2・新潟明訓)が継投します。先頭打者に左安打を許し、無死1塁とされます。続く打者を空振り三振に抑えるも、一死1塁から二者連続四球を与え一死満塁とピンチを背負います。続く四番打者を空振り三振に抑え、二死満塁としたところで、エースの橋本(裕)(4・浜田)がマウンドへ上がります。本日二安打放っている五番打者を空振り三振に抑え、ピンチを切り抜けます。

四点を追いかけて迎えた最終回、先頭の牧原(3・東山)が四球で出塁します。一死1塁から代打佐藤(悠)(3・仙台育英)の三ゴロの間に一塁走者が進塁し、二死2塁とします。そして齊藤が右線上に引っ張った三球目が右適時打となり、一点を返します。二死1塁から失策により、二死1・2塁とし逆転の望みを繋げます。代打北田(3・天理)が一塁手横を抜ける右適時二塁打を放ち、一点を追加し二点差とします。勢いこのままに二死2塁から逆転したいところでしたが、続く打者が一ゴロに打ち取られ試合終了。

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【写真:右適時打を放ち塁上でハイタッチをする齊藤】

中盤に大量失点を許し、伝統の同立戦は二連敗と悔しい結果に終わりました。

今季リーグ戦は、5勝7敗、勝ち点2、勝率.417で4位となりました。初戦を最高の形で勝ちきれたものの、その後四連敗を喫し、勝ち点を二節連続で落とすなど苦しいスタートとなりました。エース橋本(裕)の三試合連続完投により勝ち点を二つ獲得したものの、伝統の同立戦では無念の二連敗、4位に低迷するという非常に悔しい結果となりました。しかし、知念のリーグトップとなる二本を本塁打を放ち、主将・坂もリーグ戦初アーチを記録、そして橋本と本田が投手の柱となり、四回生の活躍が光るシーズンともなりました。

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【写真:4回生集合写真】

秋に向けて、今春明らかとなった課題を克服し、一人ひとりがレベルアップ出来るよう、より一層練習に励んでまいります。

最後になりましたが、約2か月間の春季リーグ戦を戦い抜くことが出来たのは、日ごろから温かいご支援・ご声援を送ってくださるOB・OGの方々や保護者の方々のおかげです。球場に足をお運びいただき、誠にありがとうございました。また炎天下の中でも、雨天の中でも熱い声援を送り続けてくださった応援団の方々にも心より感謝申し上げます。

4回生にとって次の秋季リーグ戦がラストシーズンとなります。今まで支えてくださった全ての方々に恩返し出来るよう、チーム一丸となってリーグ優勝、その先の神宮大会の優勝を目指して駆け抜けてまいります。これからも同志社大学硬式野球部をどうぞよろしくお願いいたします。

マネージャー 山川愛実

       中條玲音

こんばんは。

5月10日(土)、5月11日(日)に行われました、春季リーグ戦対京都大学を振り返ります!

<5月10日(土) 第5節 京都大学 1回戦>

同志社のマウンドに上がるのは、前節の関西大学戦でも完投勝利を挙げた橋本(裕)(4・浜田)。安定した投球で、相手打線を三者凡退で抑えます。

先制点を取りたい同志社の攻撃は二回表、先頭打者の牧原(3・東山)が中安打を放ち出塁します。一死2塁から坂(4・大阪桐蔭)が二内野安打により一死1・2塁とチャンスを広げます。二死1・2塁から大井が中適時打を放ち1点を先制します!

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【写真:貴重な先制点の中適時打を放った大井】

三回表、先頭打者の北田(3・天理)が中安打を放ち出塁をすると、一死1塁から、前節の関西大学戦でも本塁打を放った知念(4・沖縄尚学)が二試合連続となる左本塁打を放ち、この回2点を追加します!

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【写真:二試合連続の本塁打を放った知念】

七回裏、六回まで無失点と好投を魅せていた橋本(裕)ですが、先頭打者に中安打、続く打者にも中安打を浴び、無死1・2塁とピンチを招きます。無死1・2塁から続く打者に送りバントを成功され、一死2・3塁とピンチが続きます。二死2・3塁から相手打者を二ゴロで打ち取り、この回ピンチを切り抜けます。

九回表、先頭打者の坂が自身リーグ戦初となる左本塁打を放ち貴重な1点を追加します。二死から二番打者の堀内(4・天理)が右二塁打を放ち、続く北田が四球を選び二死1・2塁とピンチを広げますが、後続が倒れ得点には繋がりません。

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【写真:自身リーグ戦初の本塁打を放ち喜ぶ坂】

九回裏、先発の橋本(裕)が相手打線を三者凡退で抑え試合終了。

先発を任された橋本(裕)が二度目の完封勝利、知念が今季二本目となる本塁打を放ち、4-0と京都大学戦、勝利いたしました!

<5月11日(日) 第5節 京都大学 2回戦>

土壇場で追いつかれるも、最後は劇的サヨナラで勝ち点を獲得!

同志社大学の先発を任されたのは本田(4・敦賀気比)。初回、三者凡退で打者を抑え、幸先の良いスタートを切ります。

 

その裏、先頭打者の大井(3・浜田)が中二塁打を放つと、続く堀内(4・天理)が一球で送りバントを決めます。一死3塁から北田(3・天理)の投ゴロの間に三塁走者が生還し、1点を先制します。二死から死球、五番打者齊藤(1・報徳学園)の左二塁打により二死2・3塁となり、チャンスが続きます。続く打者牧原(3・東山)が左適時二塁打を放ち、更に2点を追加します。七番打者中田(3・西城陽)も内野安打で出塁するも、牽制死によりこの回を終えます。初回で、一挙3点を獲得します。

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【写真:貴重な追加点を放った牧原】

四回表、先頭打者に右安打を許すと、続く打者に送りバントを決められ一死2塁となります。更に、二塁走者の盗塁と捕手の悪送球が絡み、二塁走者のホームの生還を許してしまいます。その後の打者は抑えたものの、この回1点を許してしまいます。

 

五回裏、先頭打者の大井が中安打で出塁すると、自慢の俊足を生かして盗塁を成功させます。続く堀内が送りバントを成功させ、一死3塁となります。ここで、リーグ戦初打席となる川満(2・沖縄尚学)が代打として送り出されます。見事に左適時打を放ち、華々しいデビューを飾ります。続く打者が倒れるも、貴重な追加点を獲得します。

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【写真:リーグ戦初安打、初打点を放った川満】

六回表、先頭打者に中二塁打を許すと、続く打者に内野安打を放たれてしまいます。無死1・3塁から四番打者は抑えるも、五番打者に右適時打を放たれ、1点の追加を許します。続く打者にも内野安打を放たれ、京都大学のチャンスが続きます。しかし、ここは本田が粘りの投球を魅せ、これ以上の失点は許しません。

 

八回表、先頭に右安打を許すと、続く打者に中安打を放たれます。その後、五番打者を三振で抑えるも、六番打者に中適時打を許し1点を追加されます。更に、一死1・3塁からスクイズを阻止し、三塁走者を刺殺したものの、二死1・2塁から八番打者に右適時打を放たれ、追加点を与えます。後続を抑えたものの、この回2点を許し、試合終盤で同点に追いつかれ、試合を振り出しに戻してしまいます。

 

八回裏、二死から主将坂が意地の左二塁打を放ち、ベンチを沸かせます。続く打席に、代打として好成績を残す寺田(2・仙台育英)が入ると、中安打を放ちます。しかし、坂がホームベースで刺殺されてしまい、得点とはなりません。

 

何としても追加点を与えたくない九回表、本田に代わり財原(4・明豊)がマウンドに上がります。わずか九球で打者を三者凡退に抑える見事なピッチングを魅せました。

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【写真:完璧な投球を魅せ、吠える財原】

財原の好投で勢いづいた同志社大学は九回裏、ここまで二安打、四出塁と絶好調の大井が四球で出塁します。続く堀内が死球を受け、無死1・2塁とします。続く中森(4・大阪桐蔭)がバント安打で出塁すると、三塁手の悪送球の間に二塁走者の大井が生還し、サヨナラ勝利となりました。

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【写真:サヨナラを決めた中森を称える四回生達】

 

同志社大学硬式野球部は、優勝の可能性が消えてしまいました。しかし、伝統の一戦「同立戦」で勝ち点を獲得し、少しでも上位になれるよう選手、スタッフ一同、これからも全力で取り組んで参ります。皆様の温かいご支援、ご声援の程、よろしくお願いいたします。

次戦は、

5月24日(土)

対 立命館大学 1回戦 於:わかさスタジアム京都

13時30分試合開始予定

5月25日(日)

対 立命館大学 2回戦 於:わかさスタジアム京都

13時30分試合開始予定

となっております。

マネージャー 安永 梨沙子

       宮坂 美緒

 

こんばんは。

4月27日(日)、4月29日(火)、4月30日(水)に行われました、春季リーグ戦対関西大学を振り返ります!

<4月27日(日) 第3節 関西大学 1回戦>

一点を守り抜き、見事完封勝利!勝ち点獲得へ向けて白星発進!

二節連続で勝ち点を落とし、優勝へは険しい道のりとなった同志社。何としても勝ち点を獲得し、望みを繋げたい今節初戦の先発マウンドを託されたのは橋本(裕)(4・浜田)。初回、先頭打者を三ゴロに打ち取ると後続も中飛、右飛に抑え込み完璧な立ち上がりを魅せます。

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【写真:試合前円陣の様子】

その裏、先頭の堀内(4・天理)が左安打で出塁すると、続く中森(4・大阪桐蔭)が犠打を決め、一死2塁と先制のチャンスを作ります。そして齊藤(1・報徳学園)の右飛の間に走者が進塁し、二死3塁とチャンスを広げるも後続が絶たれ得点には至りません。

二回表、先頭打者に右安打を放たれ出塁を許すと、続く打者の二ゴロが進塁打となり、一死2塁とされます。更に死球を与え、一死1・2塁と走者を溜めますが、七番打者を併殺に打ち取りピンチを切り抜けます。

橋本を援護したい同志社打線は二回裏、先頭の知念(4・沖縄尚学)が左二塁打を放ち得点圏まで進みます。しかし、続く打者が投飛に打ち取られると七番、八番が連続三振に抑え込まれ、この回も先制点を挙げることが出来ません。

橋本の好投は続き、三回表には相手打線を遊ゴロ、三ゴロ、中飛に打ち取り、相手打線に隙を与えません。続く四回にも三振を二つ奪うなど圧巻の投球を魅せます。なんとか応えたい打撃陣ですが、三・四回とそれぞれ三人で打ち取られ、同志社も相手投手の好投を前になかなか得点を得ることが出来ません。そして五回裏、一死から影山(4・桐蔭学園)が左二塁打を放ちチャンスを作ります。しかし後続が二者連続三振に倒れ、前半を0ー0で折り返します。

均衡した中で迎えた六回裏、一死から中森が左二塁打を放ち、今試合四度目となる得点圏に走者を置きます。続く齊藤の一ゴロの間に走者が進塁し、二死3塁とすると佐藤(悠)(3・仙台育英)の放った打球が遊撃手の失策を誘い、三塁走者が生還し一点を先制します。

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【写真:先制点に繋がる二塁打を放つ中森】

先制直後の七回表、先頭打者に中安打を許すと、盗塁と一ゴロにより二死3塁のピンチを招きます。そして六番打者に対し、1B2Sで投げ込んだ五球目で見事空振り三振を奪い、更に流れを引き寄せます。

追加点が欲しい同志社はその裏、先頭の牧原(3・東山)が左安打を放ち出塁すると、影山の犠打により一死2塁とします。そして坂(4・大阪桐蔭)の二ゴロの間に二塁走者が進塁し、二死3塁とするも続く橋本が三振に倒れ、得点には至りません。

八回表、この回も三振を二つ奪い、三人で攻撃を終わらせます。そして一点リードで迎えた最終回、先頭打者を二ゴロに打ち取ると続く打者を八つ目となる空振り三振に抑え込みます。そして二死走者なしから三番打者を左飛に一球で仕留め、試合終了!

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【写真:吠える橋本(裕)】

橋本が八奪三振、被安打三の好投を魅せ、自身初となる完封勝利を収めました!

<4月29日(日) 第3節 関西大学 2回戦>

先制するも、最終回に逆転を許しサヨナラ負け

 

先制点を取りたい同志社の攻撃は、一死から粘りを魅せ大井(3・浜田)が四球を選択し出塁をすると二死から四番打者に起用された齊藤(1・報徳学園)の右適時二塁打により1点を先制します!

IMG_8736.jpeg【写真:先制点の右適時二塁打を放った齋藤】

同志社の先発を任されたのは、本田(4・敦賀気比)。相手先頭打者に右安打を許しますが、その後、左飛、二ゴロと抑え、一塁走者に盗塁を成功され、二死2塁とピンチを迎えますが、最後の打者を空振り三振でピンチを切り抜け、無失点に抑えます。三回裏、一死から相手二番打者に一内野安打、続く打者に右安打、四球を与え一死満塁と最大のピンチを迎えますが、相手四番打者を見逃し三振、続く打者が投ゴロと一死満塁を無失点に抑えます。

IMG_8737.jpeg 【写真:好投を魅せる本田】

追加点がほしい同志社は七回裏、先頭打者の知念(4・沖縄尚学)が左二塁打を許し、齊藤が送りバントを成功させ一死3塁と追加点のチャンスを迎えます!一死3塁から五番打者の中森(4・大阪桐蔭)が左適時打を放ち1点を追加します!

六回裏、二死から相手七番打者に右安打を許し二死1塁とピンチを招きます。二死1塁から続く打者に左適時二塁打を許し1点を返されます。

先発の本田に代わってマウンドに上がったのは、齋藤(2・静岡)。テンポよく三者凡退で切り抜け無失点に抑え、しっかり中継ぎの役割を果たします。八回裏、七回からマウンドに上がっている齋藤が、一死から四球を与え続く打者に右安打を許し、一死1・3塁とピンチを迎えます。一死1・3塁から投手齋藤の暴投により三塁走者が帰還し、1点を追加され2-2と同点に追いつかれます。

逆転したい同志社の攻撃は、九回表、代打起用された赤山(3・中京大中大)が執念の走塁を魅せ二内野安打を放ち出塁をします。続く影山(2。桐蔭学園)が送りバントを成功させ一死2塁かとピンチを迎えます!二死2塁から代打の寺田(2・仙台育英)が四球を選択し二死1・2塁と一打逆転の場面を迎えますが、続く打者の堀内(4・天理)が一本出ず、この回無失点に終わります。

齋藤に代わって最終回のマウンドを任されたのは、安田(2・時習館)。一死から二者連続四球を与え、一死1・2塁と逆転のピンチを迎えます。続く四番打者の二ゴロ間に走者が進塁し二死2・3塁とピンチを迎えます。二死2・3塁から投手安田の暴投により三塁走者が帰還し1点の追加を許し、逆転負けを喫しました。

先発本田が六回一失点と好投を魅せ、先制点を奪うも、最終回に失策などによる逆転負け喫し、勝ち点の行方は次の日に持ち越しとなりました。

IMG_8738.jpeg【写真:試合整列時の様子】

<4月30日(水) 第3節 関西大学 3回戦>

投げては完投、打っては二桁安打と投打が噛み合い、勝ち点獲得!

勝ち点獲得へ向けて負けられない同志社は、一回戦で見事完封勝利を収めた橋本(裕)(4・浜田)がマウンドへ上がります。初回、先頭打者を三振に抑え込むと、続く打者を遊飛、更に三番打者を左飛に打ち取り、上々の立ち上がりを魅せます。

その裏、今試合で始めて一番打者に抜擢された大井(3・浜田)が自慢の俊足を活かし、二内野安打を放ち出塁すると盗塁を決め、無死2塁のチャンスを作ります。そして続く堀内(4・天理)も右安打を放ち、無死1・3塁とチャンスを広げると、三番中森(4・大阪桐蔭)の中適時三塁打により二点を先制します。尚も無死3塁のチャンスで、四番知念(4・沖縄尚学)が中適時打を放ち一点を追加します。無死1塁から犠打と三ゴロにより走者が進塁し、二死3塁とします。そして影山(2・桐蔭学園)の中適時打により更に一点を追加し、この回一挙四点を挙げます。

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【写真:塁上で喜びを見せる大井】

四点の援護を貰って迎えた二回表、一死から五番打者に三内野安打を許し、更に盗塁を決められ二死2塁とされます。しかし、七番打者を三直に打ち取り無失点で切り抜けます。二回裏、一死から大井が四球により出塁すると、堀内が犠打を決め、二死2塁と追加点のチャンスを作りますが、後続が遊ゴロに打ち取られ追加点獲得には繋がりません。

続く三回表も、わずか九球で打者三人を抑え込み、完璧な投球を魅せます。その裏、二死から佐藤(悠)(3・仙台育英)が右安打で出塁すると、影山が今試合二本目となる中安打を放ち、二死1・3塁とチャンスを作ります。そして坂の中適時打により三塁走者が生還し、一点を追加します。

リードを五点に広げ迎えた四回表、一死から三番打者に右安打を放たれ出塁を許すと、続く打者の三ゴロの間に進塁し、二死2塁とされます。そして五番打者の中適時三塁打により一点を返されます。続く五・六回はそれぞれ3人に抑え込み、これ以上の失点は許しません。しかし七回表、一死から死球を与えると続く打者に左二塁打を許し、一死2・3塁のピンチを招きます。七番打者の二ゴロの間に三塁走者が生還し、一点を失います。二死3塁とピンチは続き、続く打者に死球を与え二死1・3塁とされると振り逃げにより更に一点を失います。

二点差に詰め寄られ迎えた七回裏、一死から四番知念が三球目をレフトスタンドへ運び、通算第二号となる本塁打を放ちます!!

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【写真:左越本塁打を放ちベンチに向けて喜びを爆発させる知念】

そして八回裏、先頭の坂が四球により出塁すると、橋本も野手選択により出塁し無死1・2塁とします。更に一番大井が左安打を放ち無死満塁とチャンスを広げると、続く堀内が四球を選び、更に一点を追加します。

四点差で迎えた最終回、先頭打者を一球で三ゴロに打ち取ると、続く打者も二ゴロに打ち取り、勝ち点獲得まであとアウト一つとします。八番打者に対しフルカウントまでもつれ込むも二ゴロに打ち取り、一回戦に続き橋本が九回を一人で投げ抜き完投勝利を収めました!

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【写真:勝利を収めハイタッチをする財原(左)と橋本(右)】

関西大学から三年ぶりに二勝を挙げ、今季初の勝ち点獲得となりました!

次戦は、

5月10日(土)

対 京都大学 1回戦 於:ほっともっとフィールド神戸

13時30分試合開始予定

5月11日(日)

対 京都大学 2回戦 於:ほっともっとフィールド神戸

10時30分試合開始予定

となっております。

マネージャー 山川 愛実

       安永 梨沙子

こんばんは。

4月19日(土)、4月20日(日)に行われました、春季リーグ戦対関西学院大学を振り返ります!

<4月19日(土) 第2戦 関西学院大学 1回戦>

攻守ともに粘れ切れず、敗戦を喫する。

同志社の先発を任されたのは、野邉(3・津西)。相手先頭打者に中安打を打たれ更に送りバントを成功され一死2塁とピンチを招きます。一死2塁から四球、続く打者に遊内野適時打を放たれ1点の先制を許します。さらに、一死満塁から左犠飛を放たれこの回2点を失います。

追いつきたい同志社は、先頭打者の佐藤(悠)(3・仙台育英)がリーグ戦初安打を放ちます。続く中森が送りバントを成功させ一死2塁とチャンスを作ります。しかし、後続が倒れ点数には繋がりません。

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【写真:リーグ戦初安打を放ち喜ぶ佐藤(悠)】

二回表、先頭打者に中安打を放たれ、出塁を許し、されに失策により進塁を許します。一死3塁から遊ゴロの間に走者が帰還し1点を失います。

四回表、野邉に代わってマウンドに上がるのは、齋藤(2・静岡)。一死から左安打を許し、出塁を許しますがその後の打者を打ち取り、この回無失点に抑え同志社の攻撃に繋げます。

四回裏の同志社の攻撃は、一死から今季初の四番打者に起用された齊藤(1・報徳学園)が左二塁打を放ち出塁します。ですが続く佐藤(悠)、中森が三振と相手投手に打ち取られます。

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【写真:今試合2安打を放った齊藤】

五回表、無死から連続四球を与え、無死1・2塁から相手五番打者に送りバントを成功され一死2・3塁とピンチを招きます。更に続く打者に四球、七番打者に右適時打、九番打者に左適時二塁打を放たれこの回一挙5点を失い、7-0と大きくリードを許します。

八回表、六回表からマウンドに上がったリーグ戦経験豊富な財原(4・明豊)が先頭打者に右安打、続く打者に三内野安打、さらに続く三番打者に左適時打と三連打を浴び無死1・3塁とピンチが広がります。一死満塁から代打に右適時打を許し2点を追加されます。

何としてでも点数を取りたい同志社の攻撃は八回裏、一死から調子の良い寺田(2・仙台育英)が代打で中安打を放ち代打起用に応えます。二死2塁から堀内が遊内野安打を放ち、更に相手の失策で塁上の寺田が帰還し1点を返します。

最終回、財原に代わって本田(4・敦賀気比)がマウンドに上がります。

先頭打者に左安打、続く打者に中安打を許し、無死1・3塁とピンチを招きます。無死1・3塁から相手一番打者に左適時打を許し更に、一死1・2塁から右適時打を放たれ3点の追加を許します。

点差を詰めたい同志社は九回裏、一死から2本目となる中二塁打を齊藤が放ち一死2塁とチャンスを作ります。一死2塁から続く打者が一本出ず、無念の13ー1で敗戦となりました。

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【写真:試合終了時の整列の様子】

<4月20日(日)第2節 関西学院大学 2回戦>

先発投手が満塁本塁打を放つといった活躍を魅せつけるも、無念の大逆転負け。

一回戦の屈辱を果たし、何とか勝ち点を取りたい同志社。今季、二回目の先発を任された橋本(裕)(4・浜田)がマウンドに上がります。橋本(裕)は四回を46球、三安打で抑えて見事な投球を魅せます。

橋本(裕)の好投に応えたい同志社打線は五回表、佐藤(悠)(3・仙台育英)の四球により先頭打者が出塁します。続く打者知念(4・沖縄尚学)が一球で送りバントを決めます。そして、辻井(3・京都国際)が右安打を放ち一死1・3塁とチャンスを広げます。後続が倒れ、二死1・3塁で先発投手橋本(裕)を迎えます。すると、フルカウントから完璧な満塁本塁打を放ち、同志社が一挙4点の先制点を挙げます。続く寺田(2・仙台育英)が盛り上がりの中、右安打を放ちますが、後続が繋がらずこの回を終えます。

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【写真:本塁打を放ち、主将坂に出迎えられる橋本(裕)】

五回裏、リードを守りたい同志社、橋本(裕)が先頭を抑えるも、続く打者に内野安打を放たれてしまいます。すると、後続に右適時三塁打を放たれ1点を許します。更に、一死3塁から二ゴロの間に三塁走者が生還し、追加点を与えます。しかし、その後は三振を奪い、これ以上の失点は許しません。

六回表、一死から佐藤(悠)が四球で出塁すると、続く知念が右安打を放ち、この回もチャンスを作ります。その後はファールフライ、死球と続き二死満塁となります。そこで、回って来た打者は主将坂(4・大阪桐蔭)。中堅手の頭上を大きく越える中適時三塁打を放ち、3点を追加します。続く打者も四球、死球で出塁したものの後続が倒れてしまい、この回は終わります。

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【写真:走者一掃の三塁打を放った坂】

大きなリードを守り切りたい同志社は六回裏、先頭打者に失策で出塁を許すと、中安打、四球を与えて無死満塁のピンチを迎えます。続く打者に右適時打を放たれ、2点の追加を許します。ここで本日、投打ともに活躍を魅せた橋本(裕)に代わり、中澤(3・土佐)がマウンドに上がります。しかし、先頭打者に四球を与えてしまい、財原(4・明豊)にマウンドを託します。無死満塁から左適時打を放たれ、2点の追加を許します。続く打者は抑えたものの、一死1・2塁から右適時打、内野安打、失策や野手選択が絡み更に、3点を追加され逆転を許してしまいます。最後は併殺打によりこの回を終えます。

これ以上、追加点を許したくない同志社は7回裏、本田(4・敦賀気比)がマウンドに上がります。完璧な投球を魅せ、攻撃に良い流れを持ち込みます。

8回表、一死から坂が左安打を放つと、代打で打席に立った北田(3・天理)が中安打を放ちます。続く寺田が四球で出塁し、一死満塁となります。堀内(4・天理)が右犠飛を放ち反撃の1点を返します。しかし、その後は続かず、この回は1点に終わります。

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【写真:貴重な追加点を放った堀内】

9回表は齋藤(2・静岡)がマウンドを託されます。三者をわずか5球で抑え、相手打者を完璧に抑え込みます。

投手の好投に応え、何とか逆転をしたい9回裏、先頭打者の佐藤(悠)が気迫の一打で左安打を放ち、反撃の狼煙を上げます。しかし、その思いは叶わず、後続が倒れて試合終了となりました。

中盤で大量の得点が取れたものの、相手打線を完璧に封じ込むことが出来ず、大逆転負けという悔しい結果になってしまいました。

次戦は、

4月27日(日)

対 関西大学 1回戦 於:GOSANDO南港

13時30分試合開始予定

4月29日(月)

対 関西大学 2回戦 於:GOSANDO南港

10時30分試合開始予定

となっております。

マネージャー 安永 梨沙子

       宮坂 美緒

こんばんは。

4月に入り、京都は桜が満開に咲き誇り、春の訪れを感じる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、4月5日(土)に令和7年度関西学生野球連盟春季リーグが開幕いたしました。

わかさスタジアム京都にて開会式が開催され、入場行進が行われました。

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【写真:開会式の様子

それでは早速、同志社の初戦となる第1節、近畿大学戦を振り返ります。

<4月5日(土)第1節 近畿大学 1回戦>

中盤に猛攻を魅せ逆転!見事白星発進!

初戦の先発マウンドを任されたのは、リーグ戦初先発の本田(4・敦賀気比)。初回、一死2塁とされるも後続を中飛と遊ゴロに打ち取り、上々の立ち上がりを魅せます。

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【写真:大事な初戦、先発投手を任せられた本田】

その裏、リーグ戦初スタメンの大井(3・浜田)が四球で出塁すると、続く堀内(4・天理)が犠打を決め、一死2塁とします。三番牧原(3・東山)の二ゴロの間に二塁走者が進塁し、二死3塁と先制のチャンスを作りますが、後続が絶たれ得点には至りません。

二回表、一死から右安打を許すと盗塁により一死2塁とされます。そして七番打者に左適時三塁打を放たれ、一点を先制されます。続く三回表も一死から連打により、二死1・3塁とピンチを招きますが、何とかしのぎ無失点で切り抜けます。しかし四回表、先頭打者に右安打を放たれ、更に盗塁を許すと、続く打者にも中安打を許し、無死1・3塁とまたもピンチを招きます。無死1・3塁から八番打者の犠打により、三塁走者が生還し一点を追加されます。そして一死2塁から、更に中安打を許し一死1・3塁とされ、ここでマウンドを中澤(3・土佐)に託します。しかし、一死1・3塁から犠飛により更に一点を失い、三点差とされます。

反撃したい同志社ですが、三回・四回をそれぞれ三人で抑え込まれ、相手投手を前になかなか安打を放つことが出来ません。

五回表、リーグ戦初登板の齋藤(2・静岡)がマウンドへ上がります。二者連続三振を奪うも、失策と安打により二死1・3塁のピンチを招きますが、八番打者を二ゴロに打ち取り、圧巻のリーグ戦デビューを果たします。

流れそのままに迎えた五回裏、先頭打者の齊藤(1・報徳学園)が四球で出塁すると、辻井(3・京都国際)が犠打を決め一死2塁とします。続く中田(3・西城陽)が今試合チーム初安打となる投手強襲の内野安打を放つと盗塁を決め、一死2・3塁とチャンスを広げます。ここで代打・寺田(2・仙台育英)が打席に立ち、見事五球目を右前に運び、二点を返します!更に二死1塁から堀内が右安打を放ち、二死1・3塁とすると、続く牧原の左適時打により、更に一点を追加し同点に追いつきます!そして二死2塁から四番知念(4・沖縄尚学)も左適時打を放ち、この回逆転に成功します!!

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【写真:逆転へ繋がる右適時打を放ち塁上で喜びを見せる代打・寺田】

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【写真:逆転打となる左適時打を放つ知念】

六回表、マウンドへは橋本(裕)(4・浜田)が上がります。二死から死球を与えますが、続く三番打者を一球で打ち取り、後半戦も完璧な立ち上がりを魅せます。その裏、リーグ戦初出場初スタメンの北田(3・天理)が左安打で出塁し、追加点を狙いますが、後続が絶たれてしまいます。

続く七回・八回も橋本が続投し、安打一本を許したものの、得点は与えず中継の役割を果たします。八回裏には、先頭打者の堀内が今試合二本目となる左二塁打を放ちますが、得点へは繋がりません。

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【写真:三回被安打一無失点の好投を魅せた橋本】

一点差で迎えた最終回。橋本に代わり野邉(3・津西)がマウンドを託されます。先頭打者を二ゴロに打ち取ると、続く打者も三振に抑え込み、勝利までアウト一つとします。二死から死球を与え出塁を許しますが、四番打者に対し渾身のストレートを投げ込み、空振り三振を奪い試合終了!

四回までは劣勢を強いられましたが、今年の同志社の強みである中盤から終盤にかけての追い上げを魅せることができました。諦めずにチーム一丸となって掴んだ一勝は、坂組の記念すべきリーグ戦初勝利となりました。

白熱した試合後には、ホテルグランヴィア京都にて2025年度同志社大学硬式野球部父母会を開催いたしました。指導者陣と父母の皆様、そして父母の皆様同士の親睦が深まり、リーグ戦優勝へ向けて選手・スタッフのみならず、父母の皆様とも一丸となることが出来たのではないかと思います。お忙しい中、お集まりいただき誠にありがとうございます。今後とも同志社大学硬式野球部へのサポート、そして熱い応援をよろしくお願いいたします。

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【写真:父母会の様子】

<4月6日(日)第1節 近畿大学 2回戦>

ランナーを背負う場面で投手陣が粘り切れず、大量失点。

二連勝を飾り勝ち点を獲得した同志社は、信頼の厚い野邉(3・津西)が先発のマウンドに立ちます。一回裏、先頭打者を抑えるも二番打者に中三塁打を許すと、続く打者に中適時二塁打を放たれ、一点を先制されます。更に四番打者に初球を左前に運ばれ、一死1・3塁と再びピンチを迎えると続く打者の左犠飛により更に一点を追加され、この回二点を失います。

二回を三者で抑えられている同志社は三回表、一回戦でチーム初安打を放った中田(3・西城陽)がこの日も中安打を打ち、初めての出塁に成功します。続く野邉が追い込まれながらも犠打を見事に決め、二死2塁と得点圏にランナーを進めます。しかし、後続が打ち取られこの回無得点に終わります。

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【写真:二日連続でチーム初安打を放った中田】

その裏、相手の強力な上位打線に連打を許し無死2・3塁とピンチを背負ったところで、一回戦で見事なリーグ戦デビューを果たした齋藤(2・静岡)にマウンドを託します。最少失点に抑えたいところですが、三番打者の左適時打により二点を追加され、更に失策の間に打者が3塁へと進みます。続く打者を打ち取るも、その後四球を与え一死1・3塁とすると六番打者に右適時打を放たれ、0-5と点差を広げられます。

四回裏、一死から相手の一番・二番打者に再び連打を許し得点圏にランナーを背負います。続く打者を三振に抑えるも四番打者に左適時二塁打を放たれ、二塁走者が本塁へ生還し一点を追加されます。一塁走者も本塁を狙いますが、走塁死となり更なる追加点は許しません。

前半戦で点差を縮めたい同志社は五回表、先頭でルーキーの齊藤(1・報徳学園)がリーグ戦初安打となる投内野安打で出塁します。しかし、後続が続かず二死と追い込まれますが、齊藤が盗塁を成功させ2塁へと進塁します。ここで一回戦で逆転を呼び込む適時打を放った寺田(2・仙台育英)が代打で送られます。期待がかかりる場面ですが、投ゴロに打ち取られこの回も無得点に終わります。

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【写真:この日二安打、一盗塁の活躍を魅せた齊藤】

これ以上得点を与えたくない同志社は、リーグ戦経験豊富な財原(4・明豊)がマウンドに上がります。先頭打者にフルカウントから四球を与えると続く打者に右安打を許し、無死1・3塁とこの回もピンチを迎えます。その後、一飛に打ち取りますが、八番打者に3ボールから四球での出塁を許し、一死満塁となります。続く打者が放った初球は併殺打と思われる打球でしたが、捕手の悪送球により一点の追加点を許します。

五回に続き財原が六回のマウンドに立ちます。先頭の二番打者にこの日二本目となる中三塁打を放たれると、一死3塁から四番打者の中犠飛により0-8と一点を追加されます。

六回を無得点に抑えられていた同志社ですが七回表、前イニングから守備で出場していた赤山(3・中京大中京)が一死から左二塁打を放ち、同志社に流れを呼び込みます。続く齊藤が右安打を放ち一死1・3塁のチャンスメイクに成功すると、続く辻井(3・京都国際)が放った初球は右適時打となり一点を返します!更に一死1・3塁から相手の失策の間に三塁走者が生還し、この回二点を返し2-8となります。

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【写真:流れを作る左二塁打を放った赤山】

七回裏、リーグ戦初登板の荒川(2・新潟明訓)にマウンドが託されます。先頭打者を見逃し三振に抑えますが、その後四者連続で四死球を与え一点の追加点を許します。一死満塁とピンチが続く中、二番打者を游ゴロに打ち取りますが、その間に三塁走者が生還し2-10と再び点差を八点に広げられます。

八回表、二死から四番知念(4・沖縄尚学)が一塁線を破る右二塁打を放ちます。続く赤山の打席で相手投手の暴投の間に二塁走者が一気に本塁へと生還し、一点を返します。

その裏、昨日先発を任された本田(4・敦賀気比)が登板します。二回以降となる三者凡退で相手打線を抑え、最終回に望みを繋げます!

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【写真:八回のマウンドに上がった本田】

七点差で迎えた最終回、二死から中田が左安打により出塁しますが、後続が続かず試合終了。

投打ともに後半にかけ粘りを魅せた昨日とは対照的に相手の流れを食い止めることが出来ず、三回戦での勝ち点獲得に向けて切り替える試合となりました。

<4月7日(月)第1節 近畿大学 3回戦>

終始流れを掴みきれず、勝ち点落とす。

勝ち点獲得に向けて負けられない同志社。先発マウンドは、一回戦に好リリーフを魅せた橋本(裕)(4・浜田)が託されます。一回・二回をそれぞれ三人に抑え、完璧な立ち上がりを魅せます。しかし三回表、先頭打者に右安打を許すと、犠打を決められ一死2塁のピンチを招きます。なんとか踏ん張りたい所ですが、三者連続安打を許し二点を先制されます。三番打者を三振に抑えますが、二死1・3塁から四番打者に右適時打を放たれ、更に二点を追加され、この回一挙四点を失います。

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【写真:マウンドへ集まるバッテリーと内野手陣】

取り返したい同志社はその裏、先頭打者の大井(3・浜田)が自慢の俊足を生かし、二内野安打で出塁します。続く北田(3・天理)が犠打を決め、一死2塁とすると、代打・寺田(2・仙台育英)が四球を選び、一死1・2塁とチャンスを広げます。今試合、打順を一番に上げた中田(3・西城陽)の二ゴロの間に二塁走者が進塁し、二死1・3塁とすると、堀内(4・天理)が中適時三塁打を放ち、二点を返します!

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【写真:中適時三塁打を放ち塁上で喜びを爆発させる堀内】

四回表、マウンドへ本田(4・敦賀気比)が上がります。一死から失策により出塁を許しますが、後続を二直と三振に抑えます。続く五回も二ゴロ、三振、二ゴロと三人に打ち取り、相手打線の勢いを止めます。

逆転したい同志社ですが、四回・五回にそれぞれ牧原(3・東山)、寺田が安打で出塁しますが、打線が繋がらず得点には至りません。

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【写真:中安打を放つ牧原】

二点差で迎えた後半六回表、先頭打者に中安打を許すと、一死2塁から六番打者に右適時二塁打を放たれ一点を追加されます。そして七回表、野邉(3・津西)がマウンドを委ねられます。見事三人で抑え込み、流れを引き寄せます。

その裏、一死から辻井(3・京都国際)が右安打で出塁しますが、走塁死となりチャンスをものにできません。

八回表も野邉が続投しますが、安打を二本許し、二死1・3塁とされます。しかし、七番打者を一ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けます。続く九回も先頭打者に中安打を許し、続く打者に犠打を決められ一死2塁とされるも、後続を二ゴロ、三ゴロに打ち取り、裏の攻撃に繋げます。

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【写真:三回無失点の好投を魅せた野邉】

三点差で迎えた最終回、先頭打者の堀内が四球で出塁すると、代打・濵野(2・敦賀気比)が打席に立ちますが、七飛に打ち取られ一死1塁。二死1塁から牧原が十球粘ったものの中飛に抑え込まれ、試合終了。

初戦を勝ち切ることが出来ましたが、2回戦・3回戦は相手打線に圧倒され、勝ち点獲得とはなりませんでした。

次戦は、

4月19日(土)

対 関西学院大学 1回戦 於:ほっともっとフィールド神戸

10時30分試合開始予定

4月20日(日)

対 関西学院大学 2回戦 於:ほっともっとフィールド神戸

13時30分試合開始予定

となっております。

マネージャー 山川 愛実

       中條 玲音

こんばんは。

3月も終わりに差し掛かり、長い寒さからやっと春の兆しが感じられるようになりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

さて、3月23日(日)に近江八幡市招待試合として、改修され新たに生まれ変わった近江八幡市立運動公園野球場にて同早定期野球戦復活第12戦が行われました。

定期戦前日には、同志社大学法学部教授の望月詩史氏による、同志社創立150周年記念講演会「同志社と早稲田をつなぐ人々とその精神」が開催されました。両校に受け継がれている「新島精神」、そして両校の長きに渡る交流について学ぶことができた貴重な機会となりました。

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【写真:真剣に講演を聴く様子】

講演会後には、今出川キャンパス良心館食堂にてレセプションが行われ、両校選手・スタッフ同士の親睦を深めることが出来ました。

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【写真:交流を深めた両校主将・副主将】

定期戦当日は、近江八幡市立運動公園野球場改修記念イベントということもあり、多くの方々にご来場いただきました。試合前セレモニーでは、両校野球部部長の挨拶、両校主将によるペナント交換、そして近江八幡市長による始球式が行われました。20℃を超える野球日和のもと、熱い戦いが繰り広げられた伝統の一戦を早速、振り返りたいと思います!

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【写真:ペナント交換を行った両校主将】

終盤に追い上げを見せるも、あと一歩届かず、敗戦。

この試合先発を任せられたのは、橋本(裕)(新4・浜田)。初回、一死から左安打を許すも、後続を三振と二ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けます。

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【写真:先発投手を務めた橋本(裕)(新4・浜田)】

その裏、二死から牧原(新3・東山)が左安打で出塁するも得点には結びつきません。

橋本はその後、二・三回を完璧に抑え込み、ゲームメイクに成功します。しかし四回表、一死から三番打者に右安打を許すと盗塁と失策により二死3塁とされ、後逸により一点を先制されます。続く五回も、失策と安打により二死1・2塁とピンチを招くと、ここで中澤(新3・土佐)がマウンドに上がります。しかし、連続四球と適時打によりこの回一挙四点を失います。そして六回にも連打により二点を失い、七点差と突き放されます。

反撃したい同志社は六回裏、先頭の牧原が二本目となる中安打を放ち出塁すると、続く辻井(新3・京都国際)の右二塁打により無死2・3塁のチャンスを作ります。一死2・3塁から期待の新星・齊藤(新1・報徳学園)が中適時三塁打を放ち二点を返します!そして一死3塁から二ゴロの間に三塁走者が生還し、更に一点を返し、7ー3と点差を縮めます。

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【写真:三安打の活躍を魅せた牧原(新3・東山)】

続く七回も、先頭の代打北田(新3・天理)が二内野安打で出塁すると、大井(新3・浜田)も右安打を放ち、無死1・2塁とします。投ゴロにより二塁走者が封殺となるも、一死1・2塁からまたも牧原が中適時打を放ち一点を追加します。

八回から野邉(新3・津西)がマウンドへ上がり、一死から左安打を放たれるも結果的に三人で抑え込みます。続く九回、先頭打者に右安打を許すと遊ゴロの間に進塁し、一死2塁とされます。続く打者にも中安打を放たれ一死1・3塁、更に盗塁により一死2・3塁とされますが、六番打者を三振に抑え込むと続く打者も遊ゴロに打ち取り、ピンチを切り抜けます。

流れそのままに迎えた最終回。先頭の北田が三内野安打を放つと、大井が四球により出塁し無死1・2塁とします。一死2・3塁から代打中森(新4・大阪桐蔭)の死球より一死満塁とし、この日最大のチャンスを迎えます。一死満塁から辻井が中適時安打を放ち、二点を追加し、一点差まで詰め寄ります!!二死1・3塁と一打同点の場面で六回に三塁打を放った齊藤が打席に立ち、センターへ勢いのある打球を放ちますが、中堅手に捕られ試合終了。

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【写真:二安打二打点の活躍を魅せた辻井(新3・京都国際)】

この度、ご招待いただいた近江八幡市の皆様、そして定期戦開催にあたってご尽力いただいた早稲田大学野球部の皆様、校友会やOB会の皆様、誠にありがとうございました。

春季リーグ戦開幕まで残り5日となりました。14年振りのリーグ優勝、そして早稲田大学と神宮の舞台で再戦できるよう、選手・スタッフ一同全力で戦って参ります。

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【写真:集合写真】

これからも同志社大学硬式野球部への熱い応援をよろしくお願いいたします。

マネージャー 山川愛実

こんばんは。

Bキャンプもついに最終日を迎えました。キャンプ最終日の本日は、八日間お世話になった方々、そして施設の感謝の気持ちを込めて、球場を選手全員で掃除しました。

清掃が終わると、まぜのおかオートキャンプ場にて退所式を行いました。

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【写真:退所式で話を聞く選手達】

退所式では知念(新4・沖縄尚学)がチームを代表し、感謝の言葉とリーグ戦への意気込みを述べました。そして最後に全員で感謝の拍手を送りました。

退所式が終わると選手、スタッフ全員で記念撮影を行いました。選手たちの表情はキャンプ前よりたくましくなっているように思いました!

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【写真:歓迎の横断幕の前で記念撮影を行う選手とスタッフ】

この八日間、選手達にとってはしんどく苦しい期間だったと思います。その中で、選手たちを支えてくださったまぜのおかオートキャンプ場の皆様には、本当に感謝しかしかありません。毎日美味しいご飯を作ってくだり、またパンの差し入れもいただき、そのような支えがあったからこそ選手たちは最後までキャンプを走り抜くことが出来ました。キャンプを快適に過ごすことが出来たことは決して当たり前のことではなく、支えてくださった皆様へ感謝の気持ちを忘れずにこれからももっと成長していきたいと思います。間違いなく選手たちにとってかけがえのない時間になりました!

最後になりましたが、Bキャンプを最後まで支えてくださった全ての方々に心よりお礼申し上げます。明日からもリーグ戦「優勝」という目標に向かって精一杯練習に励んでいきたいと思います。スタッフ一同、これからも選手たちを全力で支え、リーグ優勝に貢献できるように頑張っていきます!

今後とも、同志社大学硬式野球部への熱い応援の程宜しくお願いいたします。

マネージャー 内藤由優

こんばんは。

本日の練習も天候に恵まれず、屋内での練習となりました。

昨日に引き続き、野手は二班に分かれ、バッティングとトレーニングを行いました。投手もトレーニングを中心に行いました。

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【写真:トレーニングに励む選手達】

練習の最後には、全員でシャトルランも行いました。みんなしんどくなりながらも最後まで走り切りました。

午前中の練習が終わり、キャンプ最後の練習が終了いたしました。しんどいこともみんなと共に乗り越えた選手たちの顔には笑顔があふれていました。

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【写真:ミーティングで話す八多学生コーチ(新3・海部)】

夕食時にはじゃんけん大会を行い、ジャンケンで勝った選手たちにはうれしい景品が沢山用意されていました。私たちスタッフも含めみんなとても楽しむことができました。

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【写真:じゃんけん大会を楽しむ選手達】

徳島キャンプもいよいよ明日が最終日です。明日はキャンプ中使わせていただいたグラウンド、キャンプ場の清掃等を行います。これまで支えてくださった沢山の方々に感謝の気持ちを忘れることなく最後まで気を引き締め、良い形でキャンプが終われるよう頑張っていきます。

マネージャー 内藤由優

こんばんは。

キャンプもいよいよ終盤に差し掛かってきました。本日の練習は午前中激しい雨に見舞われ屋内での練習となりました。

野手は二つに分かれて雨天練習場でバッティングと体育館でトレーニングを行いました。雨天練習場では黙々と必死にバットを振る選手の姿が、見受けられました。

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【写真:雨天練習場でティーバッティングを行う大木(新3・同志社香里)】

体育館では体幹トレーニングやボールを使ったトレーニングなどを行い、明るい雰囲気で楽しくトレーニングを行っていました。いつもとは違った選手たちの姿が見られました。

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【写真:ダンベルを使ってトレーニングを行う芹沢(新2・川越東)】

昼食をとった後、川端コーチの提案により野手全員で駅伝大会を行うことになりました。選手たち全員、一位を目指して最後まで力を振り絞って走りました!

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【写真:川端コーチの合図に合わせてスタートを切る選手たち】

キャンプもいよいよ残り二日となりました。明日も雨予報ではありますが、限られた環境下でも全力で練習に励みたいと思います。

マネージャー 内藤由優