'24秋季リーグ戦(京都大学戦)
こんばんは。
9月とはいえ、まだ夏を思わせる暑い毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、9月7日(土)、弊部の4回生にとっては最後のリーグ戦となる令和6年度関西学生野球連盟秋季リーグ戦が開幕いたしました。
わかさスタジアムにて春季リーグ戦に引き続き、開会式が行われました。幣部の初戦は3試合目ということもあり、開会式はメンバー外の4回生を中心に構成されたメンバーが歩きました。初めて歩く4回生もおり、笑顔で歩く4回生の姿が印象的な開会式となりました。
【写真:開会式後の集合写真】
それでは同志社の初陣となる第1節、京都大学戦を振り返ります。
〈9月7日(土)第1節 京都大学 1回戦〉
同志社打線爆発、23安打の猛攻で18得点!快勝し勢いをつける。
二期連続の開幕戦相手は京都大学。先攻の同志社は一死から浅野(4・大阪桐蔭)が左安打で出塁すると、相手投手の失策の間に三塁に到達します。三番辻井(2・京都国際)の中適時打で一点を先制します。続く四番岡村(4・敦賀気比)、五番牧原(2・東山)、六番大江(2・中京大中京)の連続安打により、初回四得点します!
先発投手はエースの髙木(4・福井工大福井)。相手一番打者に左中間への二塁打を許し、自身の疑投により無死3塁のピンチを背負います。そして右犠飛で一点を返されるもの、その後は得点を許しません。
二回表、先発投手の髙木が先頭で右中間への三塁打を放ちます!続く浅野の二内野適時打のより、さらに一点を追加します。
【写真:攻守にわたり活躍を見せた髙木】
四回表、リーグ戦初出場初スタメンの寺田(1・仙台育英)が中二塁打を放ち、華々しいリーグ戦デビューを飾ります。続く髙木の犠打、堀内(3・天理)の四球により一死1・3塁に走者を進めます。ここでまたもや浅野が一適時三塁打を放ち、二点の追加点を挙げます。さらに続く辻井の中適時打で一点を追加し、8ー1と点差を広げます。
五回表、前半戦最後の攻撃、先頭の牧原が右中間へ三塁打を打ち、チャンスメイクに成功します。続く大江の右犠飛で一点を追加し、チームが勢いづきます。主将川久保(4・桐蔭学園)、寺田、髙木の三者連続安打で二点を追加し、堀内の遊ゴロで二塁走者が走塁死するも、自慢の脚力で堀内はセーフとなり併殺を免れます。浅野の右安打、辻井の四球で二死満塁とチャンスが到来します。ここで打席は頼れる四番の岡村に回ります。見事にボールを捉え、中適時打を放ち、二点の追加に成功し、13ー1で前半戦を折り返します。
【写真:4打数4安打を記録した浅野】
六回表、大江に代わって代打濵野(1・敦賀気比)が四球を選択し、出塁します。続く川久保の右安打により無死1・2塁で、寺田に代わって代打武田(4・遊学館)に打席が回ります。就活を終え、グラウンドに戻ってきた武田にスタンドから大きな声援が送られる中、リーグ戦初安打初適時打となる左適時打を打ち、一点を追加します!続く打者が打ち取られ二死1・2塁となるも、浅野が四球を選択し二死満塁。攻撃の手を緩めず相手投手の暴投の間に二点を追加、さらに辻井の左適時打で一点を追加し、17ー4となります!
七回表、途中出場の赤山(2・中京大中京)が決死のヘッドスライディングで出塁に成功します。打者が打ち取られるも代打中嶋(1・東筑)、武田の二者連続安打でさらに一点を追加します。
【写真:ガッツポーズをする武田】
七回裏、髙木に代わって六回から登板している橋本(裕)(3・浜田)が相手先頭打者に死球を与えるも、続く打者を一邪飛に打ち取ります。しかし、相手に三安打を浴び、一点を返されます。
八回裏、橋本(裕)に代わって福田(2・松江南)にマウンドに立ちます。三安打と味方の失策によって二点を奪われます。ここでリーグ戦初登板の安田(1・時習館)にマウンドを託します。相手に粘られるも、テンポの良いピッチングで抑え、これ以上の失点は許しません。
九回裏、同じく安田がマウンドに立ちます。二死四球により走者を背負うも、捕手の山元(4・天理)と息の合った投球を魅せ、最後は空振り三振に抑え試合終了。
【写真:見事なリーグ戦デビューを飾った安田】
開幕戦は打線爆発により18ー4で見事勝利を収めました!!
〈9月8日(日)第1節 京都大学 2回戦〉
最終回、逆転に成功!劇的勝利で勝ち点を獲得!
2回戦のマウンドに上がるのは、野邉(2・津西)。一死から左安打を二番打者に許すも、併殺打により無失点抑えます。
先制したい同志社は一回の裏、一死から打撃好調の浅野(4・大阪桐蔭)が中安打を放つと、続く辻井(3・京都国際)が四球、岡村(4・敦賀気比)が中安打を放ち一死満塁とチャンスを作ります。一死満塁から牧原(2・東山)が左適時打を放ち一点を先制します。
【写真:左適時打を放った牧原】
二回裏、寺田(1・仙台育英)が相手の失策により出塁すると、続く野邉が送りバントを成功させ一死2塁と追加点のチャンスを作ります。一死2塁から一本が出ず、この回点数を入れることが出来ません...。
1ー0で迎えた八回表。経験豊富な清川(4・花巻東)がマウンドに上がります。二死まで追い込みますが、相手の先頭打者に遊内野安打を放ち、続く打者に左本塁打を放たれ二点追加され、逆転を許します。
追いつきたい同志社は八回裏。先頭打者の川久保(4・桐蔭学園)が右安打を放ち出塁すると、続く寺田が進塁打を放ち一死1・2塁とチャンスを作ります。一死1・2塁で代打の中田(2・西城陽)が左安打を放ちチャンスを広げます。その後二死まで追い込まれるも、二死3塁から相手投手の疑投により一点を返し同点に追いつきます。
【写真:代打で左安打を放ち喜ぶ中田】
逆転に向けての最終回の攻撃は、先頭打者の辻井が右安打を放ち続く岡村が進塁打を放ち一死2塁とチャンスを作ります。一死2塁から牧原が左安打、中森(3・大阪桐蔭)が申告故意四球を受け一死満塁と逆転にチャンスを作ります。一死満塁から川久保が犠飛を放ち逆転勝利をし、試合終了。
【写真:逆転に喜ぶ選手たち】
最終回、土壇場で逆転に成功し、見事勝ち点1を獲得しました!
次戦は、
9月21日(土)
対 関西大学 1回戦 於:南港中央野球場
13時30分試合開始予定
9月22日(日)
対 関西大学 2回戦 於:南港中央野球場
10時30分試合開始予定
となっております。
マネージャー 佐藤絢子
安永梨沙子
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