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同志社大学硬式野球部ブログ

2023年9月28日

23'秋季リーグ戦(関西学院大学戦)

こんにちは。9月23日(土)、9月24日(日)、9月25日(月)に行われました秋季リーグ戦対関西学院大学を振り返ります!

〈9月23日(土) 第4節 関西学院大学 1回戦〉

投手陣が相手打線に捕まり、打線で援護するも黒星発進となる。

関西学院大学1回戦の先発を任されたのは野邉(1・津西)。今季2回目の先発登板し、持ち味のコントロールで相手打線を翻弄します。

四回表、相手打者に死球、中安打を与え無死1・2塁とピンチを迎えます。ここを無失点で抑えたいところでしたが、五番打者に走者一掃となる左越本塁打を打たれ3ー0と先制を許します。

点差を縮めたい同志社の四回裏、一死から松井(4・東邦)が中安打、内海(2・佐久長聖)が四球を選択し一死1・2塁とチャンスメイクに成功します。そして一年生ながら今季リーグ戦でも大活躍の辻井(1・京都国際)が中適時打を放ち、1点を返します。続く近藤(1・大阪桐蔭)の右安打により一死満塁とチャンスは続きます。ここで打席が回ってきたのは今季初スタメンに抜擢された浅野(3・大阪桐蔭)。鋭い打球を放ち、さらに1点を追加し3ー2と1点差に詰め寄ります!

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【写真:今季初スタメン起用に応えた浅野】

五回表。野邉に代わって本田(2・敦賀気比)がマウンドに立ちます。先頭打者に中安打を許すも、後続の犠打により一死2塁。頼れるワンポイントの阪上(陸)(3・鳥取城北)にマウンドを託すも、中安打を許し一死1・3塁とピンチを招きます。ここで頼れるエースの真野(4・天理)がマウンドに上がります。四球を与えるも、その後は気迫あふれるピッチングで三振を奪い、二死満塁。無失点で切り抜けたいところですが、右適時二塁打を浴び、3点の追加点を許します。

五回裏、反撃したいところですが打線が振るわず、前半戦を6ー2で折り返します。

七回裏、一死から塚本(4・智辯学園)が左二塁打を放ちます!続く堀内(2・天理)が難しい球を見極め、四球で出塁し、さらに相手投手の疑投により一死2・3塁とチャンスが広がります。ここで川久保(3・桐蔭学園)が中犠飛で1点を返します!!

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【写真:副主将の意地を見せた塚本】

六・七回を真野が三者凡退に抑え、八回表からは橋本(裕)がマウンドに立ちます。一死から三者連続安打を許し、一死満塁とピンチを迎えます。ここでリーグ戦経験豊富な清川(3・花巻東)が登板するも、右適時三塁打を浴び、痛い追加点を許します。さらに味方の失策も絡み10ー3とこの回4点を与えます。

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【写真:頼れる4回生エースの真野】

八回裏、内海が左安打で出塁すると、近藤が右適時三塁打を放ち1点を返し、さらに浅野が中犠飛を放ち1点を返します。10ー5と点差を縮めることに成功します。

九回表、リーグ戦初登板の大迫(2・小樽双葉)がマウンドに立ちます。初登板ながら相手打線から三振も奪い、三者凡退で攻撃につなげます。

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【写真:攻撃では右二塁打を放ち、投打にわたり活躍を魅せた大迫】

九回裏、先頭打者の堀内がこの試合2つ目の四球で出塁すると、続く川久保の中安打、松井の二ゴロで塁を進め一死1・3塁。内海の中犠飛で1点を返し10ー6と粘りますが、後続が倒れ、関西学院大学1回戦は10ー6で無念の敗戦となりました。

〈9月24日(日) 第4節 関西学院大学 2回戦〉

1点差を後半に反撃し、逆転勝利! 勝ち点獲得につながる大きな白星を飾る!

先攻の同志社は二回表、先頭打者の松井(4・東邦)が二内野安打により出塁すると続く打者の内海(2・佐久長聖)が左安打を放ち無死1・2塁とチャンスを作ります。五番打者の辻井(1・京都国際)の進塁打により二死1・3塁と塁を進め、八番打者の釜萢(4・札幌大谷)の中適時打により1点を先制します!


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【写真:先制打を放ち塁上でヒットパフォーマンスをする主将の釜萢】

1点を先制した二回裏、先発投手の髙木(3・福井工大福井)が相手の先頭打者に左安打を許し続く打者に送りバントを成功され、一死2塁とピンチを招きます。二死3塁から九番打者に右適時打を放たれ1点を返され同点に追いつかれます。

更に三回裏、一死から四死球により二死1・2塁とピンチを招くと連打を浴び、この回一挙3点を奪われ、1-4と3点のリードを許します。

3点を奪われた後の四回表。同志社の攻撃は、四番打者の松井が左安打を放つと続く内海が一内野安打で出塁をし無死1・2塁とすると、捕逸により無死2・3塁のチャンスを迎えます。無死2・3塁から辻井が走軽打を成功させ1点を返すと、続く近藤(1・大阪桐蔭)の中適時打により更に1点を追加し3-4と1点差に詰め寄る!

何とか逆転をしたい同志社は八回表、一死から川久保(3・桐蔭学園)、松井の二者連続四球により一死1・2塁と同点のチャンスを迎えます。二死2・3塁から辻井の一適時内野安打により2点を追加し5-4と逆転に成功します!

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【写真:逆転となる適時打を放った辻井】

1点差のリードを守るべく最終回を七回から登板している橋本(裕)(2・浜田)に託し、三者凡退と完璧なピッチングを魅せ、試合終了。一時は逆転を許し3点のビハインドを迎えるも、後半に逆転し関学戦勝ち点獲得に大きく繋がる白星を飾ることが出来ました!

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【写真:完璧なピッチングで初勝利をした橋本裕】

〈9月25日(月) 第4節 関西学院大学 3回戦〉

投打でチームの意地を見せ、関西学院戦の勝ち点を得る。

1勝1敗で迎えた3回戦、先発を任されたのは野邉(1・津西)。1回戦での雪辱を晴らすべくランナーを背負うもテンポの良いピッチングで相手打線を抑えます。

一回裏、後攻の同志社は先頭打者の塚本(4・智辯学園)が左安打を放ち、続く堀内の犠打により一死2塁に進みます。そして、川久保(3・桐蔭学園)が左安打を打ち、一死満塁となるも後続が倒れ得点とはなりません。

しかし、四回裏。内海(2・佐久長聖)が得点の口火を切る中安打で出塁すると、続く打者が打ち取られるもその間に進塁し、一死2塁とします。ここで関学戦絶好調の近藤(1・大阪桐蔭)が右適時三塁打を放ち、内海が生還し先制に成功します!続く釜萢(4・札幌大谷)、野邉が四球を選択し、続く打者が相手の好投を前に遊飛に倒れるも、二死満塁とチャンスは続きます。この絶好のチャンスで代打浅野(3・大阪桐蔭)が打席に立ちます。2ストライクに追い込まれるも左適時打を放ち、1点の追加点を得ます。さらに続く川久保・松井(4・東邦)が右適時打を放ち、この回打者一巡の猛攻を魅せ、0ー4と点差を広げます!

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【写真:三日間で5安打を放った近藤】

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【写真:第4節終了時で打率2位の松井】

野邉が相手打線を封じ込み、前半戦を0ー4で折り返します。

六回表、野邉がマウンドに上がります。先頭打者に遊内野安打を許すと、続く打者を打ち取るも二者連続で安打を許し1点を与えるもそれ以上の失点は許しません。

投手陣は野邉、大迫(2・小樽双葉)・本田(2・敦賀気比)の見事な継投策で最後まで守り切り、3戦目は1ー4で勝利し、関学戦の勝ち点を獲得しました!!

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【写真:試合後の整列の様子】

次戦は、

10月1日(日)

対近畿大学戦 1回戦 於:ほっともっとフィールド神戸

10時30分試合開始予定

10月2日(月)

対近畿大学戦 2回戦 於:ほっともっとフィールド神戸

13時30分試合開始

となっております。

マネージャー 佐藤絢子

       安永梨沙子

2023年9月19日

令和五年度後期チャレンジリーグ(関西学院大学戦)

こんにちは。

まだまだ暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、9月16日(土)に令和五年度後期チャレンジリーグが開幕致しました。9月2日からは秋季リーグ戦が始まり、1・2回生にとってチャレンジリーグは、リーグ戦に向けてのアピールの場となります。

弊部にとって初戦の関西学院大学戦を振り返りたいと思います。

〈9月16日(土)令和五年度後期チャレンジリーグ(関西学院大学戦)〉

相手投手の好投を前に打線を封じ込まれ、黒星発進。

先発のマウンドを任されたのは、野田(2・三田学園)。先頭打者に三塁打を許し、初回から大きなピンチを迎えます。続く打者を打ち取り二死3塁となりますが、味方の失策により1点を先制されます。

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【写真:先発投手を任された野田】

守備の乱れを打撃で取り返したい同志社ですが、二回までを三者凡退に抑えられます。

三回表、二死から寺島(1・同志社国際)が右安打を放ち、同志社大学にこの試合初安打が生まれます。しかし、後続が倒れ得点には繋がりません。

その裏、公式戦初出場の中澤(1・土佐)がマウンドに上がります。先頭打者に左二塁打を許すと、三・四番に連打を打たれ更に一点を追加され、二点差となります。

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【写真:公式戦初出場の中澤】

四回表、反撃に出たい同志社は、この試合主将を任された先頭打者の本多(2・明豊)が中安打で出塁します。一死1塁から今岡(1・同志社香里)が右本塁打を放ち二点を追加、同点に追いつきます。

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【写真:この試合主将を務め、安打を放った本多】

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【写真:本塁打を放った今岡】

五回裏、この回も引き続きマウンドに上がった中澤は先頭打者に四球を与えると、犠打により一死2塁となります。続く打者に右適時打を許し一点を追加されます。一死1塁となったところでピンチを切り抜けるべく石川(2・国学院久我山)がマウンドに上がり、これ以上の失点は許しません。

七回裏、一死から二番打者に右三塁打を許しピンチを迎えます。続く打者を内野ゴロに打ち取りますが、四番打者に左適時打を放たれ更に一点を追加されます。

八回裏、石川に代わり佐藤悠(1・仙台育英)がマウンドに上がります。四球と安打によりピンチを招きますが、無得点で切り抜けます。

再び反撃に出たい同志社ですが、相手投手の好投を前に五回以降を全て三者凡退に抑え込まれ2-4で後期チャレンジリーグは黒星発進となりました。

次戦は、

11月4日(土)

対関西大学   於:関西大学グラウンド

10時30分試合開始予定

となっております。

今試合では選手一人一人に多くの課題が見つかったのではないでしょうか。今回の試合で得た経験を活かし、優勝を目指し、選手・スタッフ一同戦って参ります。

今後とも変わらぬ温かいご声援の程、よろしくお願いいたします。

マネージャー 芝田玲央奈

2023年9月10日

23'秋季リーグ戦(京都大学戦)

こんにちは。9月9日(土)、9月10日(日)に行われました秋季リーグ戦対京都大学を振り返ります!

〈9月9日(土) 第2節 京都大学 1回戦〉

3時間半にもわたる試合の軍杯は同志社大学に上がり、今季初白星を飾る。

先攻の同志社は初回。二死から二者連続で三番川久保(3・桐蔭学園)、四番松井(4・東邦)が四球を選択するも後続が倒れ、得点とはなりません。

同志社の先発は清川(3・花巻東)。先頭打者に四球を与え続く打者に中安打を許すも、その後は緩急を活かした投球で後続を打ち取り、先制を許しません。

二回裏、清川が先頭打者に死球を与えると、ここでマウンドを財原(2・明豊)に託します。六番打者に中安打を許すもその後二者連続三振を奪い、見事な継投策を魅せます。

先制したい同志社は三回表、相手投手の好投により出塁することが出来ず、三者凡退に終わります。

続く三回裏、マウンドには二回に続き財原が立ちます。先頭打者に中安打を許すと、続く二番打者に左中間への二塁打を浴び、先制を許します。続く打者の犠打により、一死3塁とピンチの状況は続きます。何とかこれ以上の失点は防ぎたいところですが、暴投により三塁走者が生還し、0ー2と2点の先制を許します。その後今季リーグ戦初出場の橋本(裕)(2・浜田)がマウンドに上がり、後続を打ち取ります。

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【写真:緊迫の場面でマウンドに立った橋本(裕)】

何とか逆転したい四回表、先頭の川久保、続く松井の連続安打により無死1・2塁のチャンスを作ります。続く辻井(1・京都国際)の犠打により塁を進め、一死2・3塁。絶好のチャンスで打席が回ってきたのは近藤(1・大阪桐蔭)。中適時打を放ち、二塁・三塁走者が生還し同点に追いつきます。さらに内海(2・佐久長聖)が自身にとってリーグ戦初安打となる二内野安打により一死1・2塁とチャンスは続きます。続く打者が三振に倒れるも、九番橋本(裕)に代わって打席に立った加藤(1・東洋大牛久)が持ち味の俊足を活かし二適時内野安打、その間に二塁走者が生還し3ー2と逆転に成功します!!

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【写真:リーグ戦初安打を記録し、ガッツポーズする内海】

1点差を守りたい四回裏、頼れる4回生投手の黒田(4・敦賀気比)が登板します。先頭打者に三内野安打により出塁を許すと、相手の犠打や左安打により一死1・3塁とピンチを招きます。ここで黒田から阪上(陸)(3・鳥取城北)にマウンドを託します。持ち味であるコントロールを活かし三振を奪うも一塁走者が盗塁し、2塁へ。続く打者に右適時打を浴び、二塁・三塁走者が生還し3ー4。

五回表、先頭打者は絶好調の川久保、四球を選択し出塁すると盗塁により一気に2塁へ到達します。辻井の左安打、近藤の犠飛の1回生コンビの活躍により川久保が生還し1点を追加し、再び同点に追いつきます。

続く五回裏、阪上(陸)に代わって継投した野邉(1・津西)がランナーを背負うも得点を許さない好投を見せ、前半戦を4ー4で折り返します。

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【写真:頼れるルーキーの野邉と辻井】

ここから勢いをつけたい同志社の六回表、内海・浅野(3・大阪桐蔭)・野邉の三者連続四死球によって無死満塁の大チャンスが到来します。そして塚本の遊ゴロにより二塁走者が走塁死するも、三塁走者内海が生還し1点を追加します。続く堀内(2・天理)の絶妙なバントヒットによって塁を進め、一死満塁と再び満塁をつくります。ここで川久保の中犠飛、松井の中安打の頼れる三・四番コンビにより、さらに2点を追加。この回一挙3得点し、7ー4と大きくリードします!!!

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【写真:ヒットパフォーマンスをする松井】

七回裏、伸びのあるストレートを武器に野邉が続投します。先頭打者に三内野安打により出塁を許すと味方の失策も絡み、無死2塁となります。続く打者を打ち取るも相手の四番打者に右適時三塁打を浴び1点を返されるも、最後まで投げ切ります。

九回表、川久保・松井が二者連続四球により出塁します。辻井の左適時打により、川久保が生還し1点を追加し攻撃の手を緩めません。

野邉が5と1/3イニング・104球を投げ切り、投手陣の継投策と打線の爆発により結果8ー5と今季初白星を飾りました!!

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【写真:試合後のミーティングの様子】

〈9月10日(日) 第2節 京都大学 2回戦〉

劇的サヨナラ勝利により、今季初勝ち点を獲得!

二連勝で勝ち点を獲得したい同志社。この日、先発マウンドを任されたのは、前節好リリーフを魅せた髙木(3・福井工大福井)。初回、先頭打者に死球を与えるも、続く打者を一ゴロに打ち取ります。しかし一塁手の失策により、無死1・2塁。その後、二死まで追い込むも二死1・3塁から五番打者に四球を与え、満塁のピンチを招きます。そして続く六番打者に左越えの満塁本塁打を浴び、この回一挙4点失います。

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【写真:今季初先発となった髙木】

1点ずつ返していきたい同志社打線はその裏、二死から川久保(3・桐蔭学園)が右安打で出塁すると、盗塁と捕手の悪送球により二死3塁とします。そして続く松井(4・東邦)の右適時打により1点を返します。

二回表、これ以上の失点を許せない髙木は二死から四球を与えるも後続を二ゴロに打ち取り、安定感ある投球を取り戻します。その後も五回までの三イニングを一安打無失点に抑え、先発の役目を果たします。

三点を追いかける二回裏、二死から今季初先発出場となった主将釜萢(4・札幌大谷)が右安打で出塁すると、続く髙木が投手ながらリーグ戦初安打となる右二塁打を放ち、二死1・3塁のチャンスを作ります。しかし後続が打ち取られ、得点とはなりません。五回まで毎回出塁はするものの適時打が出ず、3点差のまま後半戦へと入ります。

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【写真:塁上で笑顔を見せる釜萢】

六回表、継投策に入り髙木に代わって二日連続の登板となる橋本(裕)(2・浜田)がマウンドに上がります。先頭打者を三振に抑えると続く打者を中飛、初回に満塁本塁打を許した六番打者も三振に抑え込み、完璧な投球を魅せます。

その裏、一死から近藤(1・大阪桐蔭)が三内野安打により出塁すると、続く内海(2・佐久長聖)が昨日の初安打に続き、リーグ戦初打点となる中適時二塁打を放ち、1点を返します。そして続く釜萢の二ゴロの間に二塁走者が3塁まで進み、二死3塁とすると、代打加藤(1・東洋大牛久)が遊ゴロに打ち取られるも遊撃手の失策により三塁走者が生還し、更に1点を返し、4ー3。1点差まで追い詰めます。

七回表、こちらも二日連続の登板となる阪上(陸)(3・鳥取城北)がマウンドを託されます。一死から右安打を許すと、続く打者にも四球を与えランナーを溜めますが、後続を見事に打ち取り無失点で切り抜けます。

投手陣の好投を後押しになんとか追いつきたい同志社打線ですが、七回裏、相手の好投を前に出塁することが出来ません。

八回表、ここで昨日の悔しさを晴らすべく清川(3・花巻東)がマウンドへ上がります。二イニングを一人の出塁も許さない完璧な投球で抑え、九回裏の味方の攻撃へと繋げます。

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【写真:二イニングを完璧に抑えた清川】

流れそのままに九回裏、先頭打者の牧原(1・東山)が四球で出塁すると、盗塁を成功させ無死2塁とします。続く堀内(2・天理)の右飛の間に3塁まで進み、同点のチャンスを作ります。一死3塁から川久保が本日三安打目となる左適時打を放ち、同点とします!続く四番松井も左安打を放ち、一死1・3塁とすると、守備から入り今季初打席となる山元(3・天理)も申告敬遠により出塁し、一死満塁となります。ここで本日、三出塁している近藤に打席が回ります。三球目を捉えると中犠飛となり三塁走者が生還し、見事初回の4点差を覆し逆転勝利を飾りました!!

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【写真:サヨナラ打となる中犠飛を放った近藤】

投手四名により見事な継投策の末、劇的サヨナラ勝利を呼び込み、今季初勝ち点獲得となりました!

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【写真:サヨナラ勝利の瞬間】

次戦は、

9月23日(土)

対関西学院大学戦 1回戦 於:ほっともっとフィールド神戸

13時30分試合開始予定

9月24日(日)

対関西学院大学戦 2回戦 於:ほっともっとフィールド神戸

10時30分試合開始

となっております。

マネージャー 佐藤絢子

       山川愛実

2023年9月 3日

23'秋季リーグ戦(関西大学戦)

こんにちは。

いつまでも暑さが去りやらぬ毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、9月2日(土)、弊部の4回生にとっては最後のリーグ戦となる令和5年度関西学生野球連盟秋季リーグ戦が開幕いたしました。

わかさスタジアムにて春季リーグ戦に引き続き、開会式が行われました。

それでは同志社の初陣となる第1節、関西大学戦を振り返ります。

〈9月2日(日)第1節 関西大学 1回戦〉

相手に安打数は上回るも打線が繋がらず、初戦は黒星発進となる。

大事な初戦、先発マウンドを任されたのは野邉(1・津西)。先頭打者に中安打に許すも1回生ながら堂々たるピッチングを魅せ、初回無失点に抑えます。

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【写真:初戦先発を任された野邉】

後攻の同志社は先頭打者の副将塚本(4・智辯学園)が打球を見事に捉え、右安打を放ちます。続く堀内(2・天理)の左安打より、無死1・2塁とします。後続が打ち取られるも、今年の春季リーグ戦で首位打者のタイトルを獲得した松井(4・東邦)が粘りを魅せ、四球を選択し一死満塁。一打得点のチャンスが到来します。しかし、相手の好投を前に二者連続で三振に倒れ、この回無得点に終わります。

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【写真:諸突猛進の勢いを魅せる塚本】

四回表。野邉が先頭打者にニ内野安打により出塁を許すも、続く打者の三ゴロ併殺打により二死とします。ここでリーグ戦経験豊富な髙木(3・福井工大福井)がマウンドに立ちます。気迫あふれるピッチングで相手から三振を奪い、この回も無失点に抑えます。

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【写真:頼れる左のエース髙木】

その裏。先頭打者の辻井(1・京都国際)が中安打により出塁します。後続が打ち取られ、二死1塁と厳しい展開になるも、リーグ戦初スタメン起用の西村(2・花咲徳栄)が初球を捉え、中安打を打ちます!しかし、後続が倒れ、点数を得ることは出来ません。

六回までは両者ともに譲らぬ展開が続き、ランナーを背負うも得点板に0を刻みます。

試合が動いたのは七回表。一死から相手の5番打者に二内野安打を許します。後続を打ち取り、二死2塁とピンチを切り抜けたと思いきや、7番打者が一ゴロを打つも打球がイレギュラーバウンドし、その間に二塁走者が生還し1ー0と先制を許します。

なんとか追いつきたい同志社の七回裏。先頭打者は絶好調の西村。初球ストレートをレフト線に運び、二塁に進みます!!ここでチーム1の脚力を持つ篠原(4・甲府南)が二塁走者に代わります。しかし、打線が繋がらず、得点とはなりません。

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【写真:3打数2安打の活躍をみせた西村】

八回からは財原(2・明豊)が登板し、これ以上の失点は許しません。

投手陣の好投に応えたいところですが、相手投手を攻略をすることが出来ず、1ー0と秋季リーグ戦は黒星発進となりました。

〈9月3日(日) 第1節 関西大学 2回戦〉

先攻の同志社は初回、一死から堀内(2・天理)が中安打で出塁すると、二死1塁から松井(4・東邦)が左安打を放ち、二死1・3塁のチャンスをつくります。しかし、後続が打ち取られチャンスを活かすことが出来ず無得点に終わります。

この試合、先発を任されたのは、清川(3・花巻東)。初回、安定感のあるピッチングで相手打線を三人で打ち取ります。二回裏、先頭打者に安打で出塁を許しますが、後続から三振を奪い無失点で切り抜けます。

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【写真:先発を任された清川】

三回表、先制点が欲しい同志社は一番塚本(4・智辯学園)が中安打で出塁、三番川久保(3・桐蔭学園)も安打で続き、一死1・3塁と大きなチャンスを作ります。ここで、四番松井に打順が回り左適時打で一点を先制します。

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【写真:安打を放った川久保】

しかし、その裏先頭打者に右二塁打を許し、後続の犠打と犠飛により一点を返されます。

四回裏、マウンドを任されたのはリーグ戦初登板の本田(2・敦賀気比)。フルカウントから先頭打者に安打を許すと続く打者にも安打を打たれ、無死1・3塁のピンチを招き無念の降板となりました。ここでマウンドに上がったのは、二日連続の登板となった髙木(3・福井工大福井)。しかしピンチを切り抜けることは出来ず、続く打者に安打を許し二点を失います。

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【写真:リーグ戦初登板の本田】

逆転したい同志社ですが、五回六回は両者ともに譲らぬ展開が続き得点版に0が刻まれます。

七回表、今季好調の西村(2・花咲徳栄)が左安打で出塁し逆転のチャンスかと思われましたが、牽制死となりチャンスを活かすことは出来ません。

その裏、マウンドを任されたのは財原(2・明豊)。先頭の六番打者に安打を許すと、後続に四球を与え二死満塁の大きなピンチを迎えます。しかし、なんとか踏ん張り、無失点で切り抜けます。

八回表、先頭の塚本が意表をついたセーフティバントを行い無死1塁とします。しかし続く打者が打ち取られ、またもや得点に繋げることは出来ません。

その裏、三者凡退に打ち取り最終回の攻撃に向けて流れを作りたい同志社ですが、二死から五番打者に内野安打を許すと失策や野手選択の間に更に一点を追加され、1-4と点差を広げられます。

九回表、反撃に出たい同志社は無死から松井が右安打で出塁。しかし、後続が併殺打を放ち二死。最後は、投手ゴロに打ち取られ試合終了となりました。1-4で関西大学に敗北し勝ち点を落としました。

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【写真:4打数3安打の活躍をみせた松井】

次戦は、

9月9日(土)

対京都大学戦 1回戦 於:マイネットスタジアム皇子山

13時30分試合開始予定

9月10日(日)

対京都大学戦 2回戦 於:マイネットスタジアム皇子山

10時30分試合開始

となっております。

マネージャー 佐藤絢子

       芝田玲央奈

2023年7月10日

令和五年度前期チャレンジリーグ(近畿大学戦)

こんにちは。

梅雨明けの待たれる今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

7月9日(日)に近畿大学グラウンドで行われる予定でした前期チャレンジリーグ近畿大学戦は、グラウンド不良により試合中止となりました。

これをもって前期チャレンジリーグは連盟規定により打ち切りとなり、全日程が終了しました。

また今大会は、大会規定により優勝は連盟預かりとなりました。

これにより同志社は2勝2敗、勝点4、4位という結果で前期チャレンジリーグの幕を閉じました。目標としていた優勝へは届きませんでしたが、その結果以上に実りあるチャレンジリーグになったのではないかと思います。秋季リーグ戦に向け、厳しい夏の練習をチーム一丸となって励んでいきたいと思います。

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【写真:試合後整列の様子】

最後になりましたが、いつも部員を支え、見守って下さる保護者の皆様方をはじめ、日頃から球場まで足を運び応援して下さり、温かいご声援を送って下さる皆様に心から御礼申し上げます。
引き続き変わらぬ、温かいご声援の程、よろしくお願い致します。

同志社大学硬式野球部

マネージャー 芝田玲央奈

2023年7月 1日

令和五年度前期チャレンジリーグ(立命館大学戦)

こんにちは。6月30日(金)に行われました、令和五年度前期チャレンジリーグ戦立命館大学戦を振り返ります!

〈6月30日(金)令和五年度前期チャレンジリーグ(立命館大学戦)〉

立命打線を止められず、無念の7回コールド負け。

先発マウンドをを任されたのは、久しぶりの先発となった橋本(裕)(2・浜田)。先頭打者に中安打を許すと続く打者に内野安打・犠打・四球を許し、一死満塁のピンチを招きます。そして続く打者に右適時二塁打を打たれ、3点の先制を許します。しかしその後、橋本(裕)は相手打者を二者連続三振に抑えてピンチを切り抜けます。

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【写真:先発投手を任された橋本(裕)】

更なる追加点を許したくない二回表、橋本(裕)に代わり岡(1・盈進)がマウンドに上がります。三者凡退の好投を魅せてチームの士気を高めます。

次こそは点を入れたい二回裏、先頭打者の大江(1・中京大中京)が死球で出塁すると盗塁を決めてチャンスを広げます。後続が倒れるも二死から内海(2・佐久長聖)が四球で出塁し、二死1・3塁から堀内(2・天理)がこの試合チーム初安打となる左適時二塁打を放ち、2点を取り返します。続く長尾(2・敦賀気比)が粘りを魅せて四球で出塁するも後続が倒れてこの回は2点に終わります。

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【写真:左適時二塁打を放った堀内】

三回表、継投となる岡が先頭打者に四球を与え、続く打者に右安打、三塁手の野手選択の間に出塁を許し無死満塁のピンチを迎えます。そして五番打者に中適時打を放たれて2点を許します。その後、三振に抑えるも七番打者に右適時二塁打を放たれ更に2点を許し、この回7ー2と点差を広げられます。

三回裏、二死から絶好調の大江が中二塁打を放つも後が続かず、得点には結びつきません。

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【写真:中二塁打を放った大江】

これ以上点差を離されたくない四回表、岡に代わって公式戦初登板の佐藤(悠)(1・仙台育英)がマウンドに上がります。一死から中安打と四球を与えるも後続を三振に抑え、二死1・2塁にしたところで北尻(2・同志社香里)にマウンドを託すも、五番打者に左適時打を浴び、追加点を与えます。ピンチが続く中、後続に左適時打を打たれて2点を許し、この回更に点差が広がります。

五回からは、本田(2・敦賀気比)がマウンドにあがります。一度は相手打者に出塁を許したものの、その後は気迫のある完璧なピッチングを魅せて七回まで完封で抑えました。

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【写真:3イニング無失点の好投をみせた本田】

七回裏、投手の好投に応えたい同志社打線でしたが相手投手を打ち破ることが出来ず、今大会規定により七回8点差のためコールドとなり試合終了となりました。

途中追い上げをみせたもののその後、相手投手の好投を前に打線が奮わず、チャレンジリーグ戦2連敗となりました。

次戦は、

7月9日(日)

対近畿大学 於:近畿大学G

10時30分試合開始予定

となっております。

今試合で同志社大学の優勝は消えてしまいましたが、今試合で得た経験を活かし、最終戦を勝利で飾れるように、選手・スタッフ一同戦って参ります。

今後とも変わらぬ温かいご声援の程、よろしくお願いいたします。

マネージャー 宮坂美緒

2023年6月27日

令和五年度前期チャレンジリーグ(関西学院大学戦)

こんにちは。6月25日(日)に行われました、令和五年度前期チャレンジリーグ戦関西学院大学戦を振り返ります!

〈6月25日(日)令和五年度前期チャレンジリーグ(関西学院大学戦)〉

相手投手に打線を封じ込まれ、無念の8回コールド負け。

先発マウンドを任されたのは公式戦初先発の野田(2・三田学園)。先頭打者に四球を与え、出塁を許すと味方の失策も絡み無死満塁のピンチを招きます。そして相手の四番打者の右適時打により2点を先制されます。その後も無死1・2塁とピンチは続きますが、後続を三人で打ち取り、ピンチを切り抜けます。

その裏、守備の乱れを打撃で取り返したい同志社ですが、三者凡退に倒れます。

二回表、野田に代わり末冨(2・同志社)がマウンドに上がります。無死から左安打を許すと、続く打者の投犠打により一死2塁のピンチを迎えます。しかし後続を二者連続三振に打ち取り、無失点で切り抜けます。その後も末冨は五回まで3イニング連続三者凡退の好投を魅せ、チームを盛り上げます。

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【写真:4イニング無失点の好投を魅せた末冨】

三回まで毎イニング三者凡退で抑え込まれていた同志社打線。打順が二巡目となる四回裏、二死から近藤(1・大阪桐蔭)がチーム初安打となる一内野安打を放ちますが、後続が打ち取られ、得点には結び付きません。

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【写真:チーム初安打を放った近藤】

六回表、 末冨が先頭打者に右二塁打を許し、このピンチを切り抜けるべく清野(1・敦賀気比)がマウンドに上がります。無死2塁から中安打を放たれ、無死1・2塁となりますが、後続を三人に打ち取り、見事な救援を魅せます。

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【写真:ピンチを無失点で切り抜けた清野】

投手の好投に応え、なんとか反撃したい同志社は六回裏。無死から代打本多(2・明豊)が右安打で出塁するも、後続が遊併殺打に倒れ、チャンスを広げることができません。

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【写真:代打で右安打を放った本多】

八回表、清野が一死から三番打者に四球を与えると、福田(1・松江南)がマウンドに上がります。無失点で同志社の攻撃に繋げたいところでしたが、一死1塁から三者連続で出塁を許し、一死満塁のピンチを迎えます。そして続く打者に中適時打を放たれ、1点を追加されます。ここで福田が降板し、本田(2・敦賀気比)にマウンドを託します。ピンチを切り抜けたいところですが、一死満塁から中犠飛により更に1点を追加され、続く打者にも左適時三塁打を浴び、7-0と点差を広げられます。

なんとか点差を詰めたい同志社の八回裏。相手投手の好投を前に三者凡退に抑え込まれ、今大会規定により8回7点差のためコールドとなり試合終了となりました。

相手投手を前にわずか二安打と打線が奮わず、チャレンジリーグ初敗戦となりました。

次戦は、

6月30日(金)

対立命館大学   於:豊中ローズ球場

13時00分試合開始予定

となっております。

今試合では選手一人一人にたくさんの課題が見つかったのではないでしょうか。チャレンジリーグ戦も残り2試合となりましたが、今試合で得た経験を活かし、最後まで優勝を目指し、選手・スタッフ一同戦って参ります。

今後とも変わらぬ温かいご声援の程、よろしくお願いいたします。

マネージャー 中條玲音

2023年6月20日

令和五年度前期チャレンジリーグ(関西大学戦)

こんにちは。6月18日(日)に行われました、令和五年度前期チャレンジリーグ戦関西大学戦を振り返ります!

<  6月18日(日) 関西大学 2回戦  >

六回裏に本塁打を放つなど逆転に成功!

同志社打線が爆発し、チャレンジリーグ戦2連勝を飾る!

今季2戦目のチャレンジリーグ、マウンドを任されたのは期待の一回生の岡(1・盈進)。初回相手打線に中二塁打を浴び一死2塁とピンチを迎えるも、その後の打者を三振に打ち取り、初回を無失点で切り抜けます。

二回裏、先頭打者の大江(1・中京大中京)が中安打で出塁すると、一死から都甲(1・大分舞鶴)・今岡(1・同志社香里)が相手の失策により出塁し、その間に大江が生還し1点を先制をします。

さらに三回裏、長尾(2・敦賀気比)が中安打で出塁し、続く堀内(2・天理)が送りバントを成功させ、一死2塁と追加点のチャンスを作ります。後続が倒れるも、二死2塁から近藤(1・大阪桐蔭)が左適時打を放ち1点を追加し、0ー2とします。

五回表、先発の岡が三者連続安打を許し1点を返されます。なおもピンチが続き、無死1・3塁から中犠飛により同点に追いつかれます。続く打者を抑え二死1塁とするも暴投や四球が絡み、二死1・3塁とさらにピンチを招きます。なんとかこれ以上の失点は避けたいところですが、相手の三番打者に右方向への本塁打を浴び、この回一挙5点を失い、2-5。先発の岡が五回七奪三振を奪うも相手打線に捕まり、この回で降板となりました。

反撃をしたい五回裏、先頭打者の細江(2・中京大中京)が右安打により出塁すると、後続が倒れるも盗塁を成功させ二死2塁とチャンスを広げます。二死2塁から本多(2・明豊)が右適時二塁打を放ち1点を返します。さらに二死3塁から近藤がバックスクリーンへの本塁打を放ち、3点差に追いつきこの回同点とします。

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【写真:同点本塁打を放ちチームメイトに歓迎される近藤】

勝ち越しをしたい六回裏。西村(2・花咲徳栄)が死球により出塁し、続く都甲が送りバントを成功させ一死2塁とチャンスを作ります。代打の中田(1・西城陽)の四球、細江の遊内野安打により一死満塁と逆転のチャンスを作ります。一死満塁から坂(2・大阪桐蔭)が右犠打を放ち1点を返し、この回逆転に成功します。続く堀内・本多が四死球により出塁し、押し出しで更に1点を追加します。この試合絶好調の近藤が右適時打を放ち、この回4点を追加し、5-9と点差を広げます!

七回裏、先頭打者の大井(1・浜田)が四球により出塁をすると自慢の足を活かし、盗塁を決め無死2塁とチャンスを作ります。代打の櫻井(遥)(2・金光八尾)の右適時打により更に1点を追加します。

八回裏、二死から春季リーグ戦デビューも果たした赤山(1・中京大中京)が左方向への本塁打を放ち、1点を追加し更に点差を5ー11と広げます。

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【写真:大学第1号本塁打を放った赤山】

投手陣は北尻(2・同志社香里)・本田(2・敦賀気比)の継投策により六回以降は出塁を許すも、無失点に抑え、5ー11で見事チャレンジリーグ戦2勝目を飾りました!

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【写真:公式戦初勝利を収めた北尻】

次戦は、

6月25日(日)

対関西学院大学 於:同志社大学G

10時30分試合開始予定

となっております。

※同志社大学Gでの試合は無観客となっております。

今後とも変わらぬご声援の程、よろしくお願い致します。

マネージャ― 安永 梨沙子

2023年6月 7日

令和五年度前期チャレンジリーグ(京都大学戦)

こんにちは。

いよいよ梅雨入りし、じめじめと蒸し暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、6月4日(日)に令和五年度前期チャレンジリーグが開幕致しました。春季リーグ戦では下級生も多く出場し、新戦力に大きな期待が高まりました。そんな1・2回生がチャレンジリーグではどのような活躍を魅せるのか非常に楽しみです。弊部にとって初戦の京都大学戦を振り返りたいと思います。

〈6月4日(日)令和五年度前期チャレンジリーグ(京都大学戦)〉

序盤に大量得点を重ね、初戦白星発進!

初回、先頭打者の堀内(2・天理)が中安打で出塁し、暴投により2塁に進むと、続く中田(1・西城陽)が左適時三塁打を放ち、一点を先制します!そして三番近藤(1・大阪桐蔭)の中適時三塁打により更に一点を追加します。櫻井(遥)(2・金光八尾)が四球で出塁し無死1・3塁とすると、今岡(1・同志社香里)の遊ゴロの間に三塁走者が生還し、更に一点を追加します。続く藤尾(2・東筑)も四球で出塁し、一死満塁とすると七番本多(2・明豊)が左適時打を放ち、更に一点を追加し、一死1・3塁とします。ボークにより三塁走者が生還し、一点を追加すると八番田中(康)(2・東筑)の右適時三塁打により更に一点を追加します。続く坂(2・大阪桐蔭)が遊ゴロに打ち取られるも、その間に三塁走者が生還し、初回、打者一巡七得点の猛攻を見せます。

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【写真:中安打を放ち笑顔を見せる、この試合主将を務めた堀内】

初戦の先発マウンドを託されたのは田中(杏)(2・鳥羽)。大量援護を受けた初回、一死から二番打者に四球を与えるも、続く打者を三振に取り、一塁走者の盗塁死により結果的に三人で抑え、上々の立ち上がりを見せます。

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【写真:先発投手を任された田中(杏)】

二回表、先頭打者の中田が二本目となる、左二塁打を放つも後続が倒れ、得点には結びつきません。

その裏、一死から五番打者に痛恨の本塁打を浴び、一点を返され、7ー1。その後も連打を許し、一死1・2塁のピンチを迎えるも併殺打に打ち取り、最小失点で切り抜けます。

三回裏、田中(杏)に代わり末冨(2・同志社)がマウンドに上がります。一死から四球を与え出塁を許すと、一塁走者に盗塁を決められ、一死2塁とします。続く打者を一ゴロに打ち取ったものの、二塁走者が進塁し二死3塁とすると暴投により三塁走者が生還し、一点を失い、7ー2。その後、三者連続四球を与え満塁のピンチを迎えるも、六番打者を三振に取り、なんとかこの回一失点でしのぎます。

一方、同志社打線は三・四回を三者凡退で抑え込まれ、出塁できません。

五回表、先頭打者の代打大木(1・同志社香里)が右安打で出塁するも後続が打ち取られ、この回も得点とはなりません。

六回表、一死から代打孫野(1・鳥羽)が死球で出塁すると、二死1塁から代打八多(1・徳島海部)が左安打を放ち、続く代打小牧(1・済美)も四球を選び二死満塁のチャンスとなります。しかし、後続が三振に倒れ、ここも得点には結びつきません。

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【写真:二安打一打点の活躍を魅せた中田】

その裏、三番手の北尻(2・同志社香里)がマウンドに上がります。先頭打者に左二塁打を許すと、続く打者にも四球を与え無死1・2塁とピンチを迎えます。その後、三振と中飛で二死まで追い込んだものの、一番打者に左適時二塁打を許し、二点を返されます。続く打者にも右適時打を許し、この回三点を失い、7ー5と点差を縮められます。

その後、両者とも投手が好投し、出塁を許さない見事な投球を魅せます。

二点リード迎えた最終回、北尻に代わり本田(2・敦賀気比)がマウンドに上がります。先頭打者を三振に取ると、続く打者も遊ゴロ、二ゴロに打ち取り、見事な救援を魅せ、チャレンジリーグ初戦を白星で飾りました!

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【写真:最終回を圧巻の投球で三者凡退に抑えた本田】

次戦は、

6月11日(日)

対関西学院大学 於:同志社大学G

10時00分試合開始予定

となっております。

※同志社大学Gでの試合は無観客となっております。

今後とも変わらぬご声援の程、よろしくお願い致します。

マネージャー 山川 愛実

2023年5月21日

'23春季リーグ戦(立命館大学戦)

こんばんは。

5月20日(土)、5月21日(日)に行われました、春季リーグ戦対立命館大学を振り返ります!

〈 5月20日(土) 第8節  立命館大学 1回戦 〉

伝統の一戦初戦、継投が成功し勝利!!

伝統の一戦の選抜を任されたのは、リーグ戦初出場・初先発の野邉(1・津西)。初回、先頭打者に安打を許すものの、後続を打ち取り無失点に抑えます。野邉.jpg

【写真:リーグ戦初登場・初先発の野邉】

二回表、先頭打者の松井(4・東邦)が左安打を放つと、一死から中森(2・大阪桐蔭)が相手の失策により出塁し一死1・3塁。続く、川久保(3・桐蔭学園)の犠飛により松井が生還し、1点の先制に成功します!

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【写真:左安打を放った松井】

三回からは、橋本(裕)(2・浜田)がマウンドに上がります。三番打者、四番打者に連打を浴び二死1・2塁のピンチを迎えますが、続く打者を打ち取り、ピンチを凌ぎます。

同志社が1点リードのまま、両者譲らぬ展開が続き、三回・四回とスコアボードに0が並びます。

追加点が欲しい同志社は五回表、一死から七番打者の川久保が四球により出塁し、続く主将釜萢(4・札幌大谷)の犠打の間に川久保が塁を進めます。そして代打起用の橋本(光)(4・倉敷商)が四球を選択し、二死1・2塁とチャンスをつくります。ここで打席が回ってきたのは好調の塚本(4・智辯学園)。中適時二塁打を放ち、1点を追加!リードを2点に広げます。

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【写真:中適時二塁打を放った塚本】

五回裏、橋本(裕)に代わり、岡(1・盈進)がマウンドに上がると、先頭打者に四球を許すも続く打者を打ち取ったところで、同学年の清野(1・敦賀気比)に継投します。一死1塁から、三番打者に安打を打たれ、一死1・3塁のピンチを招き、一塁走者に盗塁を許すも続く打者を抑え、二死2・3塁。一打同点のピンチでマウンドを財原(2・明豊)に託します。五番打者を三振に打ち取り、ピンチを凌ぎます!!

六回表、今季好調の松井が安打で出塁しますが、盗塁死と続く打者の三振によりこの回無得点に終わります。

好調の財原は、安打こそ許すものの後続を打ち取り六回、七回、八回を無失点に抑えます。

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【写真:好投を見せた財原】

八回表、先頭打者の財原が四球で出塁し、続く塚本が中適時打を放ち、無死1・2塁とします。更に、二番打者、加藤(1・東洋大牛久)の犠打により一死2・3塁と塁を進めます。続く辻井(1・京都国際)が四球を選択し、一死満塁のチャンスを迎えます。しかし、後続が打ち取られ、得点には繋げることができません。

同志社2点リードで迎えた九回裏、財原に変わってマウンドに上がったのは清川(3・花巻東)。制球が定まらず、先頭打者に四球を与えます。その後、二死2塁としますが、四番打者に中適時打を打たれ、1点を返されます。しかしこれ以上の失点は許さず、最後は三振で打ち取り、試合終了となりました!!


継投策により接戦を制した同志社は、伝統の一戦を制し、今季二つ目の勝ち点獲得へ向けて大きな一勝を掴み取りました。

〈 5月21日(日) 第8節  立命館大学 2回戦 〉

1点差を最後まで守り切り、春季リーグ戦最終戦勝ち点を獲得する

昨日の波に乗り、最終戦勝ち点を獲得したい同志社の先発は清川(3・花巻東)。初回、1回戦での雪辱を果たすべく、相手打線を三者凡退に打ち取ります。

一回裏、昨日4打数2安打の活躍を見せた先頭の塚本(4・智辯学園)が遊内野安打により出塁します。さらに自慢の俊足を活かし、盗塁を決め無死2塁。続く打者が打ち取られるもその間に進塁し、一死3塁とチャンスをつくります。そして、頼れるルーキー辻井(1・京都国際)がセンター方向への犠飛を放ち、塚本が生還し1点を先制します!!続く松井(4・東邦)、リーグ戦初スタメンの赤山(1・中京大中京)が連続ヒットを放つも、後続が倒れ、1点の先制に終わります。

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【写真:リーグ戦初打席初安打の赤山】

三回表、二死から遊撃手の失策により出塁を許すと、清川がボークの判定を取られ二死2塁のピンチを招きます。ここでマウンドを岡(1・盈進)に託します。四球により出塁を許し二死1・2塁、続く打者に三内野安打を打たれ、さらに三塁手の送球エラーにより二塁走者が生還し、同点に追いつかれます。

その裏、一死から代打起用の橋本(光)(4・倉敷商)が4回生の意地を見せ、左安打で出塁をします。続く打者の捕ゴロの間に進塁し二死2塁。山元に代わって代打堀内(2・天理)の遊内野安打により二死1・3塁のチャンスを迎え、昨秋首位打者の川久保(3・桐蔭学園)に打席が回ります。右適時打を放ち、三塁走者の橋本(光)が生還し、1ー2とします。

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【写真:代打起用に応えた橋本(光)(上)、堀内(下)】

五回表。岡に代わって橋本(裕)(2・浜田)がマウンドに上がります。二者連続四球を与え、さらに続く打者の犠打により一死2・3塁とピンチを迎え、マウンドを昨日リーグ戦初出場・初先発を飾った野邉(1・津西)に託します。四球を与えるも後続を打ち取り失点は許しません。

その後、財原(2・明豊)が継投し1点差を最後まで守り切り、伝統の一戦である同立戦で勝ち点を獲得しました!!

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【写真:試合後整列の様子】

これにて、春季リーグ戦が閉幕しました。同志社は悔しくも4位(2勝ち点13試合7勝6敗0分 勝率.538)という結果に終わりましたが、弊部4回生の松井が打率.467により首位打者賞とベストナイン賞を獲得しました!!同志社の首位打者賞獲得は今季含め、4季連続となりました。選手達の努力がこうして報われたことを大変嬉しく思います!

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【写真:首位打者賞・ベストナイン賞獲得の松井】

最後になりましたが、いつも部員を温かく見守り応援して下さる保護者の皆様、チームや部員のことを気にかけご指導下さるOB・OGの皆様、スタンドを盛り上げて下さった應援團の皆様、部員達が安全に活動出来る環境を整えて下さった学校関係者の皆様、これまでチームを支えて下さった全ての方々に、心より御礼申し上げます。

4回生にとっては次の秋季リーグ戦が最後のリーグ戦となりますが有終の美を飾れるよう、今季の経験を活かし精進してまいります。今後とも変わらぬ温かいご声援のほど、よろしくお願いいたします。

同志社大学硬式野球部

マネージャー 佐藤絢子

       芝田玲於奈

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