'25秋季リーグ戦(対関西学院大学戦)
こんばんは。
4月19日(土)、4月20日(日)に行われました、春季リーグ戦対関西学院大学を振り返ります!
<4月19日(土) 第2戦 関西学院大学 1回戦>
攻守ともに粘れ切れず、敗戦を喫する。
同志社の先発を任されたのは、野邉(3・津西)。相手先頭打者に中安打を打たれ更に送りバントを成功され一死2塁とピンチを招きます。一死2塁から四球、続く打者に遊内野適時打を放たれ1点の先制を許します。さらに、一死満塁から左犠飛を放たれこの回2点を失います。
追いつきたい同志社は、先頭打者の佐藤(悠)(3・仙台育英)がリーグ戦初安打を放ちます。続く中森が送りバントを成功させ一死2塁とチャンスを作ります。しかし、後続が倒れ点数には繋がりません。
【写真:リーグ戦初安打を放ち喜ぶ佐藤(悠)】
二回表、先頭打者に中安打を放たれ、出塁を許し、されに失策により進塁を許します。一死3塁から遊ゴロの間に走者が帰還し1点を失います。
四回表、野邉に代わってマウンドに上がるのは、齋藤(2・静岡)。一死から左安打を許し、出塁を許しますがその後の打者を打ち取り、この回無失点に抑え同志社の攻撃に繋げます。
四回裏の同志社の攻撃は、一死から今季初の四番打者に起用された齊藤(1・報徳学園)が左二塁打を放ち出塁します。ですが続く佐藤(悠)、中森が三振と相手投手に打ち取られます。
【写真:今試合2安打を放った齊藤】
五回表、無死から連続四球を与え、無死1・2塁から相手五番打者に送りバントを成功され一死2・3塁とピンチを招きます。更に続く打者に四球、七番打者に右適時打、九番打者に左適時二塁打を放たれこの回一挙5点を失い、7-0と大きくリードを許します。
八回表、六回表からマウンドに上がったリーグ戦経験豊富な財原(4・明豊)が先頭打者に右安打、続く打者に三内野安打、さらに続く三番打者に左適時打と三連打を浴び無死1・3塁とピンチが広がります。一死満塁から代打に右適時打を許し2点を追加されます。
何としてでも点数を取りたい同志社の攻撃は八回裏、一死から調子の良い寺田(2・仙台育英)が代打で中安打を放ち代打起用に応えます。二死2塁から堀内が遊内野安打を放ち、更に相手の失策で塁上の寺田が帰還し1点を返します。
最終回、財原に代わって本田(4・敦賀気比)がマウンドに上がります。
先頭打者に左安打、続く打者に中安打を許し、無死1・3塁とピンチを招きます。無死1・3塁から相手一番打者に左適時打を許し更に、一死1・2塁から右適時打を放たれ3点の追加を許します。
点差を詰めたい同志社は九回裏、一死から2本目となる中二塁打を齊藤が放ち一死2塁とチャンスを作ります。一死2塁から続く打者が一本出ず、無念の13ー1で敗戦となりました。
【写真:試合終了時の整列の様子】
<4月20日(日)第2節 関西学院大学 2回戦>
先発投手が満塁本塁打を放つといった活躍を魅せつけるも、無念の大逆転負け。
一回戦の屈辱を果たし、何とか勝ち点を取りたい同志社。今季、二回目の先発を任された橋本(裕)(4・浜田)がマウンドに上がります。橋本(裕)は四回を46球、三安打で抑えて見事な投球を魅せます。
橋本(裕)の好投に応えたい同志社打線は五回表、佐藤(悠)(3・仙台育英)の四球により先頭打者が出塁します。続く打者知念(4・沖縄尚学)が一球で送りバントを決めます。そして、辻井(3・京都国際)が右安打を放ち一死1・3塁とチャンスを広げます。後続が倒れ、二死1・3塁で先発投手橋本(裕)を迎えます。すると、フルカウントから完璧な満塁本塁打を放ち、同志社が一挙4点の先制点を挙げます。続く寺田(2・仙台育英)が盛り上がりの中、右安打を放ちますが、後続が繋がらずこの回を終えます。
【写真:本塁打を放ち、主将坂に出迎えられる橋本(裕)】
五回裏、リードを守りたい同志社、橋本(裕)が先頭を抑えるも、続く打者に内野安打を放たれてしまいます。すると、後続に右適時三塁打を放たれ1点を許します。更に、一死3塁から二ゴロの間に三塁走者が生還し、追加点を与えます。しかし、その後は三振を奪い、これ以上の失点は許しません。
六回表、一死から佐藤(悠)が四球で出塁すると、続く知念が右安打を放ち、この回もチャンスを作ります。その後はファールフライ、死球と続き二死満塁となります。そこで、回って来た打者は主将坂(4・大阪桐蔭)。中堅手の頭上を大きく越える中適時三塁打を放ち、3点を追加します。続く打者も四球、死球で出塁したものの後続が倒れてしまい、この回は終わります。
【写真:走者一掃の三塁打を放った坂】
大きなリードを守り切りたい同志社は六回裏、先頭打者に失策で出塁を許すと、中安打、四球を与えて無死満塁のピンチを迎えます。続く打者に右適時打を放たれ、2点の追加を許します。ここで本日、投打ともに活躍を魅せた橋本(裕)に代わり、中澤(3・土佐)がマウンドに上がります。しかし、先頭打者に四球を与えてしまい、財原(4・明豊)にマウンドを託します。無死満塁から左適時打を放たれ、2点の追加を許します。続く打者は抑えたものの、一死1・2塁から右適時打、内野安打、失策や野手選択が絡み更に、3点を追加され逆転を許してしまいます。最後は併殺打によりこの回を終えます。
これ以上、追加点を許したくない同志社は7回裏、本田(4・敦賀気比)がマウンドに上がります。完璧な投球を魅せ、攻撃に良い流れを持ち込みます。
8回表、一死から坂が左安打を放つと、代打で打席に立った北田(3・天理)が中安打を放ちます。続く寺田が四球で出塁し、一死満塁となります。堀内(4・天理)が右犠飛を放ち反撃の1点を返します。しかし、その後は続かず、この回は1点に終わります。
【写真:貴重な追加点を放った堀内】
9回表は齋藤(2・静岡)がマウンドを託されます。三者をわずか5球で抑え、相手打者を完璧に抑え込みます。
投手の好投に応え、何とか逆転をしたい9回裏、先頭打者の佐藤(悠)が気迫の一打で左安打を放ち、反撃の狼煙を上げます。しかし、その思いは叶わず、後続が倒れて試合終了となりました。
中盤で大量の得点が取れたものの、相手打線を完璧に封じ込むことが出来ず、大逆転負けという悔しい結果になってしまいました。
次戦は、
4月27日(日)
対 関西大学 1回戦 於:GOSANDO南港
13時30分試合開始予定
4月29日(月)
対 関西大学 2回戦 於:GOSANDO南港
10時30分試合開始予定
となっております。
マネージャー 安永 梨沙子
宮坂 美緒