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'24春季リーグ戦(京都大学戦) - 同志社大学硬式野球部ブログ

2024年4月17日

'24春季リーグ戦(京都大学戦)

こんにちは。4月13日(土)、4月14日(日)、4月15日(月)に行われました、春季リーグ開幕戦対京都大学を振り返ります!

<4月13日(土) 第2節 京都大学 1回戦>

打者陣の14安打に及ぶ猛攻と投手陣の踏ん張りにより初戦を撃破する!

今季リーグ戦第2節スタートの同志社大学にとって開幕戦、先発はエースの髙木(4・福井工大福井)。初回、安打と四球によって出塁を許しランナーを背負うも、二者連続奪三振により上々の立ち上がりとなります。

四回表、先攻の同志社は先頭の牧原(2・東山)、続く辻井(2・京都国際)の2回生コンビの連続安打により無死1・2塁のチャンスメイクに成功します。後続が打ち取られるも一死1・2塁と続くチャンスで主将川久保(4・桐蔭学園)に打席が回ります。相手投手を前に粘り強さを魅せ、二適時内野安打により1点の先制に成功します!さらに副主将の岡村(4・敦賀気比)、リーグ戦初出場初スタメン起用の大江(2・中京大中京)の連続安打により2点を追加し、3ー0と点差を広げます。

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【写真:リーグ戦通算60本目となる安打を記録した川久保】

五回裏、相手の先頭打者に左二塁打を打たれると続く打者を打ち取り、一死2塁。厳しいコースに投げるも四球となり一死1・2塁、しかし代打を打ち取り二死1・2塁と相手を追い込むも一番打者に適時打を浴び、1点を返されます。

前半戦を3ー1で折り返し、後半戦の反撃に期待します。

六回表、先頭の岡村がライトオーバーの三塁打を打つと、続く大江の左適時二塁打により、岡村が生還し1点を追加。続く影山(1・桐蔭学園)の犠打、代打大迫(3・小樽双葉)の犠飛で大江が生還。この回2点を追加し、5ー1と投手陣を援護します。

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【写真:竹川コーチとハイタッチする大迫】

六回裏、先ほど代打した大迫が登板。先頭打者を中飛に打ち取り一死。ここでマウンドを清川(4・花巻東)に託します。清川が後続を完璧に抑え、三者凡退に打ち取り、攻撃へ流れを繋ぎます。

七回表、一死から近藤(2・大阪桐蔭)が四球を選択し出塁します。後続が倒れるも二死から絶好調の岡村、大江コンビの二塁打によりさらに2点を追加し、7ー1とさらに点差を広げます!

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【写真:四打数三安打の躍動を魅せた岡村】

八回裏。七回から登板している財原(3・明豊)が一死から四球を与えるも、続く打者を三振に打ち取ります。しかし、二死1塁から安打と味方の失策が絡み一挙4点を失います。ここでマウンドに橋本(裕)(3・浜田)が立ちます。相手八番打者に中安打を許すも、中堅手牧原の好送球により二塁走者が本塁死。嫌な流れを断ち切ります。

九回表、点差を広げたい同志社、一死から川久保が右二塁打を放つも後続が倒れ、得点とはなりません。

九回裏、安打と失策、さらに四球により無死満塁の大ピンチを迎えます。この重要な場面で野邉(2・津西)がマウンドに立ちます。堂々たるピッチングで二者連続奪三振、最後は三邪飛に打ち取り、試合終了。最後は何とか踏ん張り、今季初勝利となりました!

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【写真:試合前の円陣の様子】

また、京都大学1回戦の後には2024年度同志社大学硬式野球部父母会を開催いたしました。新型コロナウイルスの感染拡大により、長らく休止せざるを得ませんでしたが、約5年ぶりにホテルグランヴィア京都にて開催することが出来ました。指導者陣と父母の皆様や父母の皆様相互の親睦を深め、選手のご家族様をも含めたチーム一丸でリーグ戦優勝を目指す機運醸成の場となったのではないでしょうか。お忙しい中、お集まりいただき、誠にありがとうございました。

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【写真:父母会の様子】

<4月14日(日) 第2節 京都大学 2回戦>

投手陣が粘り延長12回までに長引く接戦の勝負の行方は3回戦へ...

二連勝をし勝ち点を獲得したい同志社の先発は昨日最終回に好投を魅せた野邉(2・津西)。初回から圧巻の投球を魅せ相手打線を封じ込みます。

三回裏、二死から牧原(2・東山)が左二塁打を放ち二死2塁とチャンスを作ります。続く辻井(2・京都国際)の二内野安打により二死1・3塁、更に相手の失策間に1点を先制します!

IMG_4364.jpeg【写真:左二塁打を放ちチャンスを作った牧原】

六回表、相手打者に四球を与え、更に盗塁を許し無死2塁とピンチを迎えます。続く打者に送りバントを成功され一死3塁となります。そして一死3塁から犠飛により1点を返されます。1-1と同点に追いつかれます。

相手に点を取られたくない同志社の投手陣は清川(4・花巻東)、財原(3・明豊)、橋本(裕)(3・浜田)の継投リレーにより相手打線を無失点に抑えます。

IMG_4366.jpeg【写真:無失点の好投を魅せた清川】

延長十二回裏、二死から近藤(2・大阪桐蔭)が四球を選び、続く川久保(4・桐蔭学園)が左安打を放ち二死1・2塁と一打逆転のチャンスを作ります!一打逆転の場面で打席は昨日三安打と好調を魅せる岡村(4・敦賀気比)。惜しくも相手の好守備もあり、左飛により試合終了。

IMG_4365.jpeg【写真:二回生バッテリーでハイタッチをする様子】

先発野邉が六回一安打一失点と好投を魅せるも、打線が繋がらず1-1の同点で試合終了という結果になり、勝ち点に行方は三戦目に持ち越しになりました。

<4月15日(月) 第2節 京都大学 3回戦>

今季リーグ戦第一号本塁打が決定打となり、勝ち点獲得へ!

ここで勝ち切りたい同志社の先発は髙木(4・福井工大福井)。初回、相手を三者凡退に打ち取る完璧な立ち上がりを魅せます。

二回裏。先頭打者が内野安打により出塁すると、続く打者の死球、二塁打により1点の先制を許します。しかし、その後は出塁を許さず、最少失点で切り抜けます。

三回表。スタメン起用の知念(3・沖縄尚学)が起用に応える左安打で出塁します。続く髙木の犠打により一死2塁と進めます。後続が打ち取られ二死2塁となるも、牧原(2・東山)が右適時二塁打を打ち、同点に追いつきます!

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【写真:チームを勢いづける一打を放った知念】

両チームともに投手が好投を魅せ、前半戦を1ー1の同点で折り返します。

六回表、先頭の堀内(3・天理)が左安打で出塁すると、盗塁を決め無死2塁とチャンスを作ります。さらに牧原の犠打、辻井(2・京都国際)の死球により一死1・3塁と一打得点のチャンスが到来するも、後続が倒れ得点とはなりません。

両チームとも譲らぬ展開が続き九回表を迎えます。一死から打席に立つのは六番近藤(2・大阪桐蔭)。打った打球はライト方向に飛んでいき、今季リーグ戦第一号となる右越本塁打を放ちました!この本塁打により2ー1と勝ち越しに成功します!!

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【写真:本塁打を放った近藤】

投手陣は髙木、清川(4・花巻東)、財原(3・明豊)、橋本(裕)(3・浜田)の継投により相手打者を抑え、見事2ー1で勝利し、今季初勝ち点獲得となりました!

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【写真:最後を締めた橋本(裕)とハイタッチをする先発の髙木と内野安打を打った大迫(3・小樽双葉)】

次戦は、

4月20日(土)

対近畿大学戦 1回戦 於:ほっともっとフィールド神戸

13時30分試合開始予定

4月21日(日)

対近畿大学戦 2回戦 於:ほっともっとフィールド神戸

10時30分試合開始予定

となっております。

今季リーグ戦初戦勝ち点獲得となりました。沢山の方々が応援に来てくださり、励みになりました。ありがとうございます。13年ぶりのリーグ優勝に向けて、目の前の一戦を選手・スタッフ一同戦ってまいりますので、今後とも温かいご声援のほど、よろしくお願いいたします。

マネージャー 佐藤絢子

       安永梨沙子

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