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'24春季リーグ戦(関西大学戦) - 同志社大学硬式野球部ブログ

2024年5月 9日

'24春季リーグ戦(関西大学戦)

こんにちは。

5月5日(日)、5月6日(月)、5月7日(火)に行われました、春季リーグ戦対関西大学を振り返ります!

<5月5日(日) 第5節 関西大学 1回戦>

絶好のチャンスをものにできず、またもや引き分けとなる。

現在首位の同志社、先発はエースの髙木(4・福井工大福井)。初回を三者凡退に抑えます。一方で関西大学も今年行われた侍ジャパンシリーズにも選出された投手が先発として登板し、同志社の前に立ちはだかります。

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【写真:五回1/3を投げ、八奪三振を記録した髙木】

四回裏、二死から辻井(2・京都国際)が左中間に抜ける二塁打を放ちます。しかし、後続が粘るも打ち取られ、先制とはなりません。

五回表、一死から左安打、二塁手の野手選択により一死1・2塁とピンチを背負います。続く打者に右安打を浴び、先制されるかと思いきや、今季初スタメンの右翼手西村(3・花咲徳栄)が本塁へ送球し、二塁走者が本塁死。二死1・3塁とピンチは続くも最後は三振に打ち取り、得点を許しません!

両チームとも投手が好投を魅せ、前半戦を0ー0で折り返します。

六回表、先頭打者の二内野安打と味方の失策が絡み、無死2塁とピンチを迎えます。後続を三振と死球で一死1・2塁としたところで、マウンドを清川(4・花巻東)に託します。四球を出すも二者連続奪三振により再びピンチを切り抜けます!

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【写真:ピンチを救った立役者清川】

両者互角の戦いにより決着はつかず、延長戦へ突入します。

十回表からはリーグ戦経験豊富な財原(3・明豊)がマウンドに立ちます。一死から左安打により出塁を許します。後続を三振に抑えるも盗塁と暴投により、二死3塁とピンチを迎えます。しかし、気迫のピッチングで三振を奪い取り、この回も得点版に0を刻みます。

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【写真:頼れる中継ぎの財原】

十回裏、一死から途中出場の山元(4・天理)が相手の失策により3塁へ到達します!!ここで三塁走者は浅野(4・大阪桐蔭)に代わります。しかし、走塁死となり、絶好のチャンスを活かすことができません。

両チームとも最後まで均衡を崩すことができず、一回戦は0ー0の引き分けとなりました。

<5月6日(月) 第5節 関西大学 2回戦>

中盤に大量失点、そして10残塁と打撃も振るわず、今季初黒星。

勝ち点獲得のため、まずは一勝したい同志社は一回表、二死から辻井(2・京都国際)が二内野安打を放ち出塁すると、続く岡村(4・敦賀気比)が四球を選び二死1・2塁とします。先制のチャンスを作りますが、後続が中飛に打ち取られ、得点とはなりません。

先発を任されたのは新星エースの野邉(2・津西)。見事、初回を三者凡退に抑え、上々の立ち上がりを見せます。

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【写真:先発マウンドを託された野邉】

しかし三回裏、先頭打者に四球を与えると、続く打者の犠打と二ゴロの間に進塁を許し、二死3塁のピンチを迎えます。無失点で切り抜けたいところですが、二番打者に中適時打を放たれ、先制を許してしまいます。

野邉を擁護し奮起したい打線ですが、四回・五回と相手投手の好投を前に、無安打に抑え込まれます。

これ以上失点したくない五回裏、先頭打者に遊内野安打を許すと、続く打者に右適時二塁打を放たれ、1点を追加されます。そして無死2塁から犠打により一死3塁とした時点で、先発の野邉に代わり、今季初登板となる清野(2・敦賀気比)がマウンドに上がります。しかし四球を与えてしまい一死1・3塁とピンチは続きます。清野に代わり本田(3・敦賀気比)がマウンドを託されますが、二番打者の犠打により3塁走者が生還し、さらに1点を失います。二死2塁から、死球と失策により二死満塁とピンチが拡大し、五番打者・六番打者の連続左適時打により2点を失います。二死満塁で大迫(3・小樽双葉)が登板しますが、押し出し四球を与えてしまい、この回、一挙5点を失います。

後半の攻撃に期待したい同志社は、六回表、一死から岡村が右二塁打を放つも、後続が遊飛と三振に抑えられ、得点には至りません。そして七回表も先頭打者の代打浅野(4・大阪桐蔭)が中安打を放ち、続く中田(2・西城陽)が犠打を決め、一死2塁と得点圏に走者を置くも、後続が倒れます。さらに八回表、先頭打者の牧原(2・東山)が右安打を放つと、続く辻井も二本目となる左安打を放ち無死1・2塁とします。今試合最大のチャンスを作るも、三振と併殺打に倒れ、なかなかホームを踏むことができません。

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【写真:今試合2安打を放った辻井】

六回裏から、リーグ戦初登板となる大江(2・中京大中京)がマウンドに上がります。六回・七回・八回を被安打1無失点に抑え、見事な二刀流デビューを果たします。

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【写真:三回を被安打1無失点と好投を魅せた大江】

逆転の望みをかけた最終回、先頭打者の代打山元(4・天理)が四球により出塁すると、投ゴロの間に2塁まで進塁します。一死2塁から、代打中森(3・大阪桐蔭)が中安打を放ち、一死1・3塁とします。そしてリーグ戦初出場となる代打田中(康)(3・東筑)が初安打初打点となる左適時打を放ち一点を返します。流れに乗って、得点を重ねたいところですが、後続が捕邪飛と中飛に倒れ、試合終了。

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【写真:リーグ戦初安打初打点となる左適時打を放った田中(康)】

無失点リレーを魅せた昨日とは対照的に失点を重ね、打撃もチャンスでの決定的な一打が生まれず、今季初黒星となりました。勝ち点獲得に向け、明日からの巻き返しに望みを繋げます。

<5月7日(火) 第5節 関西大学 3回戦>

先制するも、勢いをものにできず惜しくも勝ち点を落とす

負けられない三戦目、先発は一回戦で好投を魅せた髙木(4・福井工大福井)。テンポ感の良いピッチングで相手を圧倒します。

三回裏、先頭打者の影山(1・桐蔭学園)が左方向へ本塁打を放ち、1点の先制に成功します!!

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【写真:先制打を放った影山】

しかし、四回表。一死から中安打を浴びると、味方の野手選択により一死1・2塁となります。ここで髙木から清川(4・花巻東)に代わります。右飛で二死1・2塁に追い込むも左適時打を打たれ、1点を返されます。

さらに五回表。一死から三内野安打と味方の失策により、一死1・2塁。三振に打ち取り、二死1・2塁とするも、またもや中適時打を浴び、追加点を許し2ー1と逆転されます。

五回裏、二死から代打小澤(2・桐蔭学園)が三内野安打で出塁すると、続く堀内(3・天理)が中安打を放ち二死1・2塁とチャンスメイクに成功します。しかし、後続が倒れ、得点とはなりません。

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【写真:代打の起用に応えた小澤】

前半戦を2ー1とリードを許し、後半戦の反撃に期待します。

六回からは財原(3・明豊)がマウンドに立ちます。これ以上は失点は許すまいと気迫あふれる投球を魅せます。

八回裏、先頭打者の代打岡村(4・敦賀気比)が左安打で出塁します。続く堀内の犠打で一死2塁とチャンスメイクに成功します。しかし、二塁走者が牽制死により、二死。さらに代打川久保(4・桐蔭学園)が三振に打ち取られ、この回もチャンスを活かすことが出来ません。

最終回も三者凡退に抑えられ、試合終了。悔しくも関大戦は二連敗で今季初の黒星となりました。

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【写真:最後の応援挨拶の様子】

同志社は現在同率2位ですが、関学戦・立命戦を二連勝を飾り、13年振りの優勝を飾りたいと考えます。今後とも温かい応援・ご声援の程よろしくお願いいたします。

次戦は、

5月18日(土)

対 関西学院大学 1回戦 於:南港中央野球場

10時30分試合開始予定

5月19日(日)

対 関西学院大学 2回戦 於:南港中央野球場

13時30分試合開始予定

となっております。

マネージャー 佐藤 絢子

       山川 愛実

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