'22秋季リーグ戦(関西学院大学戦)
こんにちは。10月9日(日)・10月10日(月・祝)・10月12日(水)に行われました、秋季リーグ戦対関西学院大学戦を振り返ります。
関西大学、近畿大学戦に続き3回戦までもつれ込む熱戦となりました!
〈 10月9日(日) 関西学院大学 1回戦 〉
好機活かせず、痛い敗北を喫する。
先攻の同志社は初回、現在リーグ打率トップの川久保(2・桐蔭学園)が右中二塁打で出塁しますが先制とはなりません。
守る同志社の先発、エース髙橋(4・豊田西)は先頭に左安打を許し、続く打者の送りバントとニゴロで二死3塁のピンチを招くと、四番に左適時打を放たれ痛恨の先制点を許します。
【写真:先発の髙橋】
追いつきたい同志社は三回、無死から瞬足を生かし篠原(3・甲府南)が内野安打で出塁します。続く打者の送りバントとニゴロでニ死3塁のチャンスを作りますが、後続が打ち取られ同点とはなりません。
四回もニ死1塁から福岡(3・京都国際)、星加(4・今治西)の二連打で満塁としますが、後続が倒れ無得点。
その裏、髙橋が関学打線に捕まります。無死から五番に右安打を許すと、送りバントで一死2塁。ニ死まで追い込み八番に申告敬遠とし、相手投手との勝負を試みますが四球を与えニ死満塁。すると一番に左適時三塁打を放たれ一挙3失点。点差を広げられてしまいます。
五回からは髙橋に代わり、東山(4・丸亀)、真野(3・天理)の継投で八回までランナーを背負いながらも粘りのピッチングで無失点に切り抜けます。
なんとか反撃したい同志社は最終回。
中森(1・大阪桐蔭)、代打細江(1・中京大中京)の二連打で一死1・2塁。続く松井(3・東邦)の打席で相手投手の暴投でランナー進塁、一ゴロの間にランナーが生還し1点を返します!
さらに川久保の右適時打でさらに1点を追加しますが、後続が倒れ2-4で試合終了。
【写真:今季2度目のスタメン起用に応え、3安打の活躍を魅せた中森】
【写真:今季初打席で安打を放った細江】
熾烈な優勝戦線が繰り広げられる中、屈辱の敗北となりました。
【写真:試合終了後、険しい表情を見せるメンバー】
〈 10月10日(月・祝) 関西学院大学 2回戦 〉
投打噛み合い望みを繋ぐ!
勝ち点獲得のために落とせない一戦。先発を任されたのは、小倉(4・同志社国際)。
初回、先頭打者に四球を与え、四番番打者に安打を許しますが、続く打者を遊ゴロに打ち取り、無失点に切り抜けます。
その裏、今季初の一番バッターとなる杉浦(4・大谷)が内野安打を放ち出塁。盗塁を決め二死2塁とすると、青地(4・大阪桐蔭)が左安打を放ちます!しかし、杉浦が本塁でタッチアウトとなり、得点には至りません。
【写真:タッチアウトになる杉浦】
二回裏、先頭の中森が四球で出塁し、田村(4・桐光学園)の犠打と星加の進塁打で二死3塁とすると、篠原が俊足を活かして遊ゴロを内野安打としランナー生還、1点を先制します!
続いて小倉がフェンス直撃の左越適時三塁打を放ち、さらに1点を追加!この回2点をリードします。
【写真:三塁打を放った小倉】
しかし三回表、二死から連打を浴び1点を失います。
六回表、一死から四球とバントヒットで1・2塁とされ、小倉から東山(4・丸亀)に継投。変わった東山が続く打者を抑え、得点は許しません。
その裏、二死から青地が四球で出塁し、中森の右安打で1・3塁のチャンスを作ると、田村の今季初安打で1点を追加します!
【写真:今季初安打を放った田村】
3対1とリードして迎える最終回、二死1・2塁のピンチで東山から真野(3・天理)に継投。直後に左適時打を浴び1点を返されますが、後続を打ち取り試合終了。
1勝1敗とし、勝ち点の行方を3回戦へと持ち込みました!
〈 10月12日(水) 関西学院大学 3回戦 〉
九回に勝ち越し粘勝、勝ち点を獲得!
先攻の同志社は初回、一死から杉浦(4・大谷)が左中二塁打で出塁します。四球や相手投手の暴投でニ死1・3塁のチャンスを作ると、田村(4・桐光学園)の遊適時内野安打で先制に成功します!
しかしその裏、先発の髙橋(4・豊田西)は先頭に左安打、続く打者に送りバントと右安打を許し一死1・3塁のピンチ招くと、四番に中前適時打を浴び同点とされます。
二回裏、一死1塁から髙木(2・福井工大福井)が継投、三回からは東山(4・丸亀)がマウンドに上がり無失点に抑えます。
【写真:今季10試合目の登板、東山】
一方の同志社打線は初回以降、五回までランナーを出すことができず、なかなか相手投手を攻略することができません。
五回裏、東山は四球や右安打でニ死1・2塁のピンチを迎えますが、塚本(3・智辯学園)の好守備により二者残塁、勝ち越しを許しません!
【写真:堅実な守備から流れを引き寄せた塚本】
七回からは小倉(4・同志社国際)が継投し、投手陣はランナーを背負いながらも粘りのピッチングを魅せ、ホームを踏ませません。
投手陣の好投に応えたい同志社は九回、無死から途中出場の松井(3・東邦)がニ内野安打、星加の中安打で無死1・3塁とします。すると途中出場釜萢(3・札幌大谷)の右犠飛で勝ち越しに成功します!
【写真:勝ち越しの右犠飛を放った釜萢】
なおも、ニ死1・3塁のチャンスで川久保(2・桐蔭学園)が右適時打を放ち3-1!2点にリードを広げます!
【写真:ベンチに戻り笑顔を見せる川久保】
このまま逃げ切りたい最終回、小倉が一死満塁のピンチを背負うと、真野(3・天理)にマウンドを託します。
すると左犠飛により1点差に詰め寄られますが、なんとか後続を打ち取り3-2で試合終了。3戦ともに接戦の中、見事勝ち点を獲得しました!
マネージャー 西村さくら
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