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'22秋季リーグ戦(近畿大学戦) - 同志社大学硬式野球部ブログ

2022年10月 1日

'22秋季リーグ戦(近畿大学戦)

こんにちは。9月17日(土)・9月18日(日)・9月29日(木)に行われました、秋季リーグ戦対近畿大学戦を振り返ります。

近畿大学は春季リーグ戦で勝ち点が並び、勝率の関係で優勝を奪われた因縁の相手。関西大学戦に続き3回戦までもつれ込む熱戦となりました!

〈 9月17日(土) 近畿大学 1回戦 〉


投手陣の好投、打線は2本の本塁打などで得点を重ね、今春優勝相手に先勝!

先攻の同志社は初回、先頭の川久保(2・桐蔭学園)が右中三塁打で出塁すると、一死3塁から杉浦(4・大谷)のニゴロの間に走者生還!いきなり先制に成功します。


守る同志社の先発は、エース髙橋(4・豊田西)。先頭にニ内野安打で出塁を許すと、送りバントを決められ一死2塁。しかし後続をしっかり抑え、点を与えません。

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【写真:今季2戦目の先発を任された髙橋】

二回表、無死から松井(3・東邦)が左安打で出塁すると、ルーキー知念(1・沖縄尚学)が一死から右安打で繋ぎ、一死1・3塁。続く星加(4・今治西)のバントヒットにより追加点を獲得します!

三回裏、一死1塁から二番打者に右安打を放たれますが、ライト松井の好返球により三塁タッチアウト。固い守備で得点を許したくないところですが、二死1塁から三番打者の右適時二塁打により1点を返されます。

リードを広げたい同志社は四回、無死から青地(4・大阪桐蔭)が左安打と相手の失策により3塁まで進みます。続く松井の中犠飛で3-1。さらに小西(4・天理)も失策で出塁すると、二死1塁から星加の右中本塁打により5-1!先発髙橋にとって大きな援護点となります。
さらに5回には、二死1塁から杉浦の右本塁打により2点を追加します!

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【写真:今試合3打点の活躍を魅せた同志社の要、星加】

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【写真:記念すべきリーグ戦第一号の2ランを放ち笑顔を見せる杉浦】


髙橋は点を許した三回以降、四・五回と三者凡退に打ち取り、テンポの良いピッチングで前半戦を4安打1失点で折り返します。

七回裏、髙橋は一死から投内野安打を許すと、ここでマウンドを東山(4・丸亀)に託します。
東山は四球を与えたものの、落ち着いたピッチングで後続を抑え、追加点を許しません。

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【写真:落ち着いたピッチングで見事な継投を魅せた東山】


東山は八・九回とランナーを出すものの無失点に抑え、7-1で試合終了。

今春優勝相手との大事な初戦を白星で飾りました!

9月18日(日) 第3節  近畿大学 2回戦

守備の乱れが響き敗北を喫する。

2回戦の先発を任されたのは小倉(4・同志社国際)。初回、ランナーを1人背負うも、無失点で切り抜けます。その裏、二死から杉浦(4・大谷)が右安打で出塁しますが、得点には至りません。

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【写真:先発の小倉】

三回裏、先頭の川久保(2・桐蔭学園)が右安打で出塁すると、今季初スタメンに抜擢された釜萢(3・札幌大谷)が一球で犠打を成功させ、一死2塁のチャンスを作ります。暴投の間に川久保が2塁からホームを狙いますが、タッチアウト。チャンスを活かすことが出来ません。

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【写真:タッチアウトになる川久保】

試合が動いたのは六回表。二塁打と四球で無死1・2塁のピンチを招き、小倉から真野(3・天理)へ投手交代。真野が一塁への悪送球で満塁とすると、続く打者に四球を与え押し出しで1点献上。相手に先制を許します。

その裏、二死から松井(3・東邦)が右安打で出塁。続いて今季初出場となる田村(4・桐光学園)が代打に送られ、死球を受け1・2塁とします。しかし知念(1・沖縄尚学)が三振に倒れ、得点を奪うことができません。

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【写真:マウンドに立つ真野と花野巧監督】

七回表に2点を追加され、3点ビハインドで迎えるその裏。先頭の星加(4・今治西)、川久保が二塁打を放ち一死2・3塁のチャンスを作ります。ここで、今季初出場となる橋本光(3・倉敷商業)か代打に送られ、犠飛を放ち1点を返します。さらに、センターの悪送球の間に2塁ランナーも生還し、計2得点!1点差に詰め寄ります!

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【写真:犠飛を放つ橋本光】

しかし九回表、八回からマウンドにあがった東山(4・丸亀)が1失点。反撃に出たい九回裏でしたが、三者凡退に倒れ2-4で試合終了。勝ち点の行方は、3回戦へと持ち越されました。

9月29日(木) 第3節  近畿大学 3回戦

4回生投手陣の好投で完封勝利、勝ち点を獲得!

同志社は二回、無死から五番中森(・大阪桐蔭)が左線二塁打で出塁すると、続く星加(4・今治西)の送りバントで相手の悪送球の間にランナー生還、先制に成功します!

なおも無死1塁で、塚本(3・智辯学園)の右二塁打、篠原(3・甲府南)の中適時打により、この回一挙3得点!先発の髙橋(4・豊田西)にとって大きな援護点となります。

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【写真:タイムリーを放ちをガッツポーズする篠原】

五回表、無死から主将青地(4・大阪桐蔭)が4試合ぶりの安打で出塁しますが、追加点とはなりません。

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【写真:4試合ぶりの安打を放ち笑顔を見せる青地】

一方髙橋は毎回ランナーは出すものの、後続をしっかり抑え五回4安打無失点、勝ち投手の権利を得てマウンドをおります。

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【写真:今季3勝目を挙げた先発髙橋】

六回からは小倉(4・同志社国際)に継投します。リズムよく二死まで追い込みますが、その後中安打と四球、左安打を許し満塁のピンチを招きます。ここで東山(4・丸亀)にマウンドを託すと、左飛に打ち取り得点を許しません。

3-0のまま迎えた最終回の攻撃、代打橋本(4・倉敷商)が先頭で四球を選び出塁します。続く東山のバントで相手投手の悪送球の間に出塁、無死1・3塁のチャンスを迎えます。

すると、現在リーグ打率トップ川久保の右犠飛で追加点!4点にリードを広げます。

最終回、東山が三者凡退に抑え4-0で試合終了。優勝に向け絶対に落とせない一戦で見事完封勝利、近畿大学相手に勝ち点を獲得しました!

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【写真:試合終了後、安堵した表情をみせる4回生】

次戦は、

10月9日(日)

対関西学院大学戦 1回戦  於:南港中央野球場

12時試合開始予定

10月10日(月・祝) 

対関西学院大学戦 2回戦  於:南港中央野球場

12時試合開始予定

となっております。

今季は感染対策を講じ、有観客での開催となっております。皆様、応援のほどよろしくお願いいたします。

今春優勝の近畿大学相手に3戦目までもつれ込み、勝ち点を獲得した第3節。次節は、関西学院大学との対決となります。11年ぶりのリーグ優勝に向けては一戦たりとも落とせません。引き続き、チーム一丸となって全てを懸けて戦って参ります。

今後とも変わらぬご声援の程、よろしくお願いいたします。

マネージャー   西村さくら

                     吉田百花

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