'22秋季リーグ戦(関西大学戦)
こんにちは。9月24日(土)・9月25日(日)・9月26日(月)に行われました、秋季リーグ戦対関西大学戦を振り返ります。
〈 9月24日(土) 第4節 関西大学 1回戦 〉
相手投手の好投を前にチャンスを活かせず、完封負けを喫する。
先攻の同志社は初回、先頭の川久保(2・桐蔭学園)が左安打で出塁、さらに送りバントで投ゴロでニ死3塁のチャンスを迎えます。しかし主将青地(4・大阪桐蔭)が三振に倒れ先制点とはなりません。
先発髙橋(4・豊田西)は初回を三者凡退に抑えますが、二回、一死から五番打者に左線二塁打を放たれ、申告敬遠や四球によりニ死満塁のピンチを招きます。すると投手相手に押し出しの四球を与え、先制を許してしまいます。
【写真:先発の髙橋】
追いつきたい同志社は四回、無死から杉浦(4・大谷)が右安打で出塁しますが走塁死。後続も打ち取られ得点とはなりません。
五回は両投手三者凡退に抑えるなど、テンポの良いピッチングで前半戦を0-1で折り返します。
六回、先発高橋に代わり代打橋本(3・倉敷商)が無死から中安打で出塁します!杉浦も四球を選びニ死1・2塁、一打逆転のチャンスを迎えますが青地が投ゴロに打ち取られ、この回も無得点に終わります。
【写真:代打起用に応えた橋本】
一方、六回からマウンドに上がった東山(4・丸亀)はニ死から左安打を許しますが、後続を抑え無失点に抑えます。
しかし七回裏、点差を広げたくない同志社ですが、一死から一番打者に中越三塁打を浴びます。ここで真野(3・天理)に継投しますが、続く打者に右適時打を許し、痛恨の追加点を与えてしまいます。
なんとか反撃に出たい同志社は八回、無死から星加(4・今治西)が右安打で出塁すると、代打塚本(3・智辯学園)も死球で出塁、無死1・2塁のチャンスを作ります。続く川久保が送りバントを決め一死2・3塁としますが、代打松井(3・東邦)がスクイズ失敗、後続も打ち取られ二者残塁に終わってしまいます。
【写真:先頭で出塁した星加】
最終回も三者凡退に倒れ0-2で試合終了。
好投する相手投手を前にチャンスを活かせず、悔しい完封負けを喫しました。
〈 9月25日(日) 第4節 関西大学 2回戦 〉
白熱した投手戦を制し延長十回サヨナラ勝ち!
一回裏、先頭の川久保(2・桐蔭学園)が中安打で出塁し、犠打やゴロで二死3塁のチャンスを作りますが、四番の青地(4・大阪桐蔭)が二ゴロに倒れ、先制することはできません。
三回裏、二死から死球や杉浦(4・大谷)の右安打、申告故意四球で満塁のチャンスを作りますが、ここも五番松井(3・東邦)が三振に倒れます。
七回裏、知念の代打に、リーグ戦初出場となる内海(1・佐久長聖)が送られますが、初打席は空振り三振。この回も三者凡退となります。
【写真:リーグ戦初出場となる内海】
一方で、先発の小倉(4・同志社国際)は、八回3安打8奪三振無失点と、テンポの良い投球で試合を作ります。
【写真:好投を魅せる小倉】
相手投手が交代し迎える八回裏、二つの四球で二死1・3塁のチャンスを作り、打席には青地。しかしここも左飛に倒れ、得点圏まで進んだランナーをなかなか返すことが出来ません。
【写真:悔しさをみせる青地】
九回、小倉に代わって東山(4・丸亀)がマウンドに上がります。ランナーを1人出すも、相手主将を三振に打ち取り、裏の攻撃へ。しかし九回裏、先頭の松井が中安打で出塁するも後続が倒れ、両チーム無得点のまま延長戦へ突入します。
タイブレーク方式が採用され、無死1・2塁で始まる十回。先頭打者がサードへ打った打球を塚本(3・智辯学園)が三塁封殺、そしてショートの川久保、ファーストの福岡(3・京都国際)へとボールが渡りトリプルプレーが成立!わずか4球で守備を終えます!!!
【写真:好守備を魅せた塚本】
好プレーで盛り上がり、勢いそのままに何としてでも1点を取りたい十回裏。先頭の代打山元(2・天理)が一球で犠打を決め、川久保が申告敬遠で出塁し一死満塁とチャンスを作ると、この試合初打席となる釜萢(3・札幌大谷)が一球でスクイズを決め、三塁ランナーが生還!!!待望の1点を獲得し、サヨナラ勝利で勝ち点の行方を3回戦へと持ち込みました!!!
【写真:サヨナラ勝利で喜ぶ選手】
〈 9月26日(月) 第4節 関西大学 3回戦 〉
接戦をモノにできず、逆転負けで勝ち点を落とす。
初回、いきなり川久保(2・桐蔭学園)、杉浦(4・大谷)が安打、青地(4・大阪桐蔭)が相手失策により出塁し、一死満塁のチャンスを迎えます。しかし、後続が倒れ得点には至りません。
勝ち点獲得のために落とせない一戦の先発を任されたのは、1回戦に続き髙橋(4・豊田西)。初回、テンポよくアウトを2つ取りますが、その後二塁打や2つの四球で満塁のピンチを迎えます。しかし続く打者を三振に打ち取り無失点に切り抜けます。
試合が動いたのは三回表。先頭の川久保がソロホームランを放ち、1点を先制します!
【写真:ホームランを放ち笑顔を魅せる川久保】
しかし直後の裏、適時打を浴び同点に追いつかれてしまいます。
五回裏からは東山(4・丸亀)がマウンドに立ち、この回三者三振を奪います。
【写真:マウンドに立つ東山】
六回表、二死から松井(3・東邦)が二塁打を放ち出塁するも、得点には至りません。
均衡が破れたのは七回裏。一死2塁から東山に代わって昨日先発で好投を魅せた小倉(4・同志社国際)にマウンドに託します。しかし、二死3塁で暴投。三塁ランナーが生還し、2-1とリードを許します。
八回表、二死1・2塁のチャンスを招くも松井が三ゴロに倒れ攻撃終了。なかなかチャンスを活かすことができません。
1点ビハインドのまま迎えた九回表。今季初スタメンに抜擢された先頭の中森(1・大阪桐蔭)が先頭で安打を放ち出塁!!
【写真:今季初スタメンでヒットを放った中森】
その後塚本(3・智辯学園)の犠打や星加(4・今治西)のファーストゴロでランナーが進み二死3塁、一打同点のチャンスを迎えます。ここで田村(4・桐光学園)が代打に送られますが、遊ゴロに倒れ試合終了。
関西大学から4季振りに勝ち点を落とす痛恨の敗北となりました。
【写真:悔しさをみせる主将青地】
次戦は、
9月29日(木)
対近畿大学戦 3回戦 於:南港中央野球場
12時00分試合開始予定
となっております。
今節は3戦ともロースコアの戦いとなり、投手陣の踏ん張りが見えましたが、バントミスやチャンスを活かし切れない場面が多く、沢山の課題が見つかりました。
次戦は、1勝1敗で決着がついていない近畿大学との勝ち点をかけた試合となります。優勝するためには、絶対に落とすことはできません。中2日となりますが、気持ちを切り替え戦って参ります。
今後とも変わらぬご声援の程、よろしくお願い致します。
マネージャー 西村さくら
吉田百花
コメントする