'21春季リーグ戦(関西大学戦)
こんにちは。
4月に入り、春の日差しが心地よくなりましたが、皆様変わらずお過ごしでしょうか。
さて、4月3日(土)、令和3年度 関西学生野球連盟 春季リーグ戦が開幕いたしました。
感染対策を徹底し、1年ぶりに有観客にて開催することが出来ました!
それでは第1節、関西大学戦、激闘の3連戦を振り返ります。
〈 4月3日(土) 第1節 関西大学 1回戦 〉
春季リーグ初戦、激しい接戦を制しました!
開幕投手を任されたのは、エース髙橋(恭)(4・高田)。初回、先頭打者に安打を許すと、続く打者の送りバントと内野ゴロの間に二死3塁。すると四番打者に中前適時打を放たれ、いきなり先制点を許してしまいます。しかしその後は、ランナーを背負いながらも四回までなんとか無失点で切り抜けます。
同志社は、髙橋(恭)を擁護するために打線の奮起を試みますが、相手投手を前にわずか2安打と反撃への突破口を開くことができません。
【写真:開幕投手を任された髙橋(恭)】
追加点を防ぎたいところでしたが五回表、髙橋(恭)に代わり一死1・2塁から登板した遠藤(4・徳島城南)が三振を奪うものの、続く真野(2・天理)が内野安打を許し、その間に味方の失策も絡み、この回計2点を喫します。
3点ビハインドで迎えた五回裏。この回先頭の橋本(2・倉敷商)が内野安打で出塁すると、続く釜萢(2・札幌大谷)の右安打で3塁まで進み、無死2・3塁のチャンスを迎えます。すると続く久保田(4・熊谷)の内野ゴロの間に橋本が生還し、1点を返します。
六回には今村(2・今治西)が左線二塁打を放つと、二死2塁から四番打者松井(2・東邦)の中適時打により、さらに1点を返します。
【写真:六回に左線二塁打を放ち、チャンスを作った今村】
【写真:2回生ながらも四番を託された松井】
勢いに乗った同志社打線は、七回裏。先頭の久保田が中前安打で出塁すると、続く長谷川(4・宮崎第一)も安打を放ち、無死1・2塁とします。すると代打浅野(1・大阪桐蔭)の適時打で同点に追いつき、さらに今村の犠牲フライで勝ち越しに成功します!
【写真:リーグ戦初打席初打点を挙げた浅野】
投げては、髙橋(恭)をはじめとする7人の継投で六回以降を無失点に抑え、大事な初戦を逆転勝利で飾りました!
〈 4月4日(日) 第1節 関西大学 2回戦 〉
昨日の勢いをそのままに、2連勝して勝ち点を獲得したい同志社でしたが、
計2安打と打線が奮わず、敗北を喫しました。
初回、先頭打者に右前安打を許すと、続く打者の犠打により、一死2塁のピンチを迎えます。
そして、三番打者に中前適時打を放たれ、先制点を許してしまいます。
その後も一死2塁とピンチは続きますが、先発投手の髙橋(恭)が四・五番打者を空振り三振に仕留め、ピンチを切り抜けます。
一方の同志社は二回表、四番打者の松井が右越三塁打を放ち、チャンスを作ります!
しかし、あと一本が出ず、無得点に倒れます。
【写真:三塁打を放った松井】
得点が欲しい同志社は三回表、一死から九番打者の髙橋(恭)がライト前に安打を放ち、自らのバットでチャンスを作ります。
しかし、打線が繋がらず、この回も得点とはなりません。
【写真:抜群のセンスで右前安打を放った髙橋(恭)】
三回裏、この回先頭打者に右中間への三塁打を許し、無死3塁のピンチを背負います。続く打者を遊ゴロに打ち取るも、二番打者に中前適時打を放たれ、1失点。ここでマウンドを遠藤(4・徳島城南)に託します。
しかし五回裏、先頭打者に右前安打を放たれ、出塁を許します。犠打により塁を進められ、二番打者の中前適時打により、1点を追加されてしまします。
3点のリードを許したまま、試合は後半戦へ。
七回裏、一死満塁から三番打者に四球を与え、押し出しにより1失点。さらに四番打者の犠飛により、1点を失います。
何とか逆転したい同志社でしたが、相手投手の好投を前に、三回以降安打が出ず。
0対5で、悔しい敗北を喫しました。
〈 4月5日(月) 第1節 関西大学 3回戦 〉
投手陣が粘りの投球を魅せ、関大相手に勝ち点を獲得しました!
1勝1敗で迎えた3回戦。
この日先発マウンドを任されたのは、真野(2・天理)。初回、2本の二塁打でピンチを招くも後続を断ち、無失点で切り抜けます。
二回以降は四球を許すものの、力強い直球を武器にピンチを脱し、四回2安打無失点の好投を魅せ、流れを呼び込みます。
【写真:先発起用に応えた真野(2・天理)】
一方の同志社打線は四回裏、一死から杉浦(3・大谷)が内野安打で出塁すると、続く釜萢の左安打と盗塁で一死2・3塁とします。すると久保田の中前適時打で2点を獲得します。
【写真:先制に成功しガッツポーズを見せる久保田】
投手陣は先発の真野に続き、遠藤、西村(4・今治西)、小倉(3・同志社国際)の継投で、関大相手に七回まで得点を許しません。
しかし八回からマウンドに上がった髙橋(佑)(3・豊田西)が2連打を浴び、1失点を喫します。
それでも直後の八回裏、先頭の浅野が左前安打で出塁すると、四球と小西(幸)(3・天理)の左安打で二死満塁のチャンスを作ります。すると再び釜萢が左線適時三塁打を放ち、3点追加!関大を突き放します。
【写真:4打数2安打3打点の活躍を見せた釜萢】
5対1で迎えた最終回。髙橋(佑)が関大打線に4安打を浴び、2点を返上されるも、逆転を許さず5対3で試合終了。
第1節を2勝1敗で勝ち点を獲得し、春季リーグ戦、幸先の良いスタートとなりました!
【写真:2イニング登板し、粘りのピッチングを魅せた髙橋(佑)】
【写真:勝ち点を奪取し、スタンドに喜びを見せる主将城下(4・天理)】
春休み期間は厳しい練習が続きましたが、その努力が実り、選手達からも笑顔が溢れていました!
次戦は、第4節
4月24日(土)
1回戦 対近畿大学戦 於:南港中央野球場
10時30分試合開始予定
4月25日(日)
2回戦 対近畿大学戦 於:南港中央野球場
13時00分試合開始予定
となっております。
気持ちを緩めることなく、次節に向けて練習に励んで参ります。
皆様、温かいご声援のほど、よろしくお願いいたします。
マネージャー 冨田真結
西村さくら
コメントする