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令和元年度秋季リーグ戦閉幕・4回生引退のご報告 - 同志社大学硬式野球部ブログ

2019年10月23日

令和元年度秋季リーグ戦閉幕・4回生引退のご報告


こんにちは。
さて、10月18日(金)10月21日(月)、わかさスタジアム京都にて、第8節 立命館大学戦が行われました。当初は19日(土)に2回戦が行われる予定でしたが、雨天のため中止となり21日(月)に2回戦が行われました。4回生にとっては最後の同立戦となります。4年間の思いと野球部に携わっていただいた全ての方への感謝を忘れず、勝ち点を掴み取るべく挑みました。
それではその試合を振り返ります。


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〈10月18日(金
)第8節 立命館大学 1回戦〉

 初回に先頭打者に本塁打を浴び先制点を許すと、中盤以降にも追加点を献上します。味方投手を打線で援護したい同志社打線ですが、打線が奮起せず、敗戦となってしまいました。


 伝統の一戦、同立戦の先発投手は髙橋(恭)(2・高田)。初回、先頭打者に右本塁打を浴び、先制点を許します。四回表、一死から連打を浴び、さらにバッテリーが乱れる間に進塁を許し、二死2・3塁のピンチを背負います。なんとか凌ぎたいところでしたが、七番打者に左適時打を浴び、追加点を許します。
 一方、打線で援護したい同志社打線ですが、相手投手の好投を前に三者凡退が続き、攻撃のチャンスを作れず、無得点で前半戦が終了します。
 六回裏、今試合リーグ戦初のベンチ入りを果たし、初スタメンとなった田村(1・桐光学園)が左中間を破る二塁打を放ち、攻撃を勢いづける一打を放つも、後続を打ち取られてしまいます。髙橋(恭)に代わりマウンドに上がった西村(2・今治西)は、七回表いきなり安打を放たれてしまいます。続く打者に送りバントを決められ一死2塁、そこから四死球により、一死満塁のピンチを背負います。なんとか切り抜けたいところでしたが、犠牲フライを浴び、追加点を奪われます。八回は三者凡退に打ち取りましたが、九回表、二死1塁から八番打者に右中間を破る適時二塁打を浴び、またしても追加点を許してしまいます。
 攻撃へと望みをかけて迎えた最終回、代打起用の足立(4・八戸学院光星)、青地(1・大阪桐蔭)が四球を選び、無死1・2塁のチャンスを作るも、後続が倒れ、悔しい敗戦となりました。
 
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【写真:先発の髙橋(恭)

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【写真:初スタメンで二塁打を放った田村

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【写真:継投した西村

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【写真:スタンドの様子

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【写真:應援團チアリーダー部による演舞】




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10月21日(月)第8節 立命館大学 2回戦

 悔しい敗戦となった1回戦から雨天中止の影響で中二日空けて行われた2回戦。二回に先制するも、終盤で同点に追いつかれ、逆転を許し、伝統の一戦を連敗で終わることとなりました。


 初回、小川(晃)(3・龍谷大平安)が相手の失策により出塁すると、続く青地が送りバントを決め、一死2塁。さらに四川(3・履正社)が四球を選び、一死1・2 塁の先制へのチャンスを作るも後続がたたず、この回は得点とはなりません。一方、先発マウンドを任された溝田(4・履正社)は、一回裏、二死1・2塁のピンチを背負うも無失点に切り抜けます。 
 二回表、工藤(4・同志社国際)が中安打により出塁すると、続く栗林(3・大阪桐蔭)の送りバントにより、一死2塁。続く足立が四球を選び、溝田も送りバントに成功し、二死2・3塁のチャンスを迎えます。ここで打席の回ってきた頼れるリードオフマンの小川(晃)が中適時打を放ち、先制に成功します。
 一点のリードを守り切りたい同志社は、溝田が相手打線に得点の隙を与えない好投を魅せます。六回裏、無失点で相手打線を抑えていた溝田が、一死から四番打者に右本塁打を浴び、同点に追いつかれます。しかし粘りのピッチングで後続を打ち取り、最少失点に切り抜け、味方の援護を待ちます。
 七回から溝田にマウンドを託された難波(4・PL学園)は、ピンチを背負っても無失点に切り抜ける力投を魅せていましたが、八回裏、この回の先頭打者に左線二塁打を浴び、一打逆転のピンチを背負います。続く打者に送りバントを決められ、一死3塁。なんとしてでも凌ぎたいところでしたが、四番打者の犠牲フライにより、逆転のホームを許します。攻撃に望みをかけ、迎えた最終回ですが、三者凡退に打ち取られ、反撃ならず、二連敗で勝ち点を落とすこととなりました。

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【写真:試合前の集合


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【写真:先制打を放った小川(晃)

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【写真:先発の溝田

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【写真:継投した難波


この試合をもちまして、弊部のリーグ戦全日程が終了し、それと同時に4回生が引退となり、ほとんどの人が長く続けていた野球人生に終止符を打ちました。そして昨日、近畿大学対関西大学の優勝決定戦が行われ、令和元年度関西学生野球連盟秋季リーグ戦が閉幕致しました。優勝は関西大学となり、同志社は3勝8敗、勝ち点1でリーグ第5位という大変悔しい結果で幕を閉じました。

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【写真:成績発表

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【写真:星取表

昨年の秋、主将の杉内を筆頭に「One team One mission 〜繋続は力なり〜」をスローガンに掲げ、縦横の繋がりを大切に、"リーグ優勝"という一つの目標に向かって一人一人がチームに貢献する。先輩方がチームに残してくださったことや、徹底しようと決めたことは継続していこう。皆がそれぞれの役割を果たし、全国の舞台を目指そうとスタートした杉内組。
私達の代が唯一、このチームで優勝争いをしたリーグ戦での悔しさを経験したメンバーがいます。残された神宮へのチャンスを大切に日々の練習に励んで参りましたが、残念ながら一度も優勝を経験することが出来ず、結果に結びつけることは出来ませんでした。4回生の残した課題を、後輩達は必ず克服してくれると思っています。そして、成し遂げることが出来なかったリーグ優勝を後輩たちには叶えて欲しいと願っています。
最後になりましたが、チームを支えてくださった全ての方々にこの場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
今後とも、同志社大学硬式野球部へ温かいご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。


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【写真:應援團との集合写真

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【写真:4回生集合写真





4回生マネージャー  松川 桃子

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