京大相手に連敗。
こんばんは。
さて、10月13日(日)から2日間、ほっともっとフィールド神戸にて、第7節 京都大学戦が行われました。
当初は12日(土)に1回戦が行われる予定でしたが、台風接近に伴い中止となり、13日(日)に1回戦が行われました。
相手は、前節関西学院大学に2連勝を挙げ10季ぶりに勝ち点を獲得した、勢いのある京都大学。今季残り2節を白星で飾って終われるよう、チーム一丸となって挑みました。
それではその試合を振り返ります。
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〈10月13日(日)第7節 京都大学 1回戦〉
〈10月13日(日)第7節 京都大学 1回戦〉
序盤は両者拮抗した試合展開が続いていましたが、五回に先制を許します。その後八回にも追加点を許すも、すぐさま一点差に詰め寄ります。しかし反撃ならず、惜しくも敗戦となりました。どちらも失策からの失点となり、一つのミスが試合を左右する結果となってしまいました。
二連勝で勝ち点奪取に挑むこの試合の先発投手は髙橋(恭)(2・高田)。初回からテンポ良く京大打線を打ち取り、四回まで三者凡退が続きます。同志社打線は得点圏にランナーを進めるも、相手投手の好投を前に打線が繋がりません。
しかし五回、京大に試合を動かされます。無死から失策により出塁を許すと、続く打者に右中間を破る適時二塁打を浴び、先制点を与えてしまいます。ミスからの失点で相手に流れが傾くも、なんとか最少失点に切り抜けます。
好投を続ける髙橋(恭)を援護したい同志社打線ですが、五回までに放った安打は工藤(4・同志社国際)の2本のみと反撃の糸口を掴めないまま、一点ビハインドで試合は後半戦へ。
六回表、二死から連打を浴び、盗塁を決められ二死2・3塁の追加点のピンチを背負うも後続を三振に打ち取り、攻撃に望みを繋げます。しかし相手投手の好投に阻まれ、六回裏は三者凡退で攻撃が終了。
八回表にまたもこの回の先頭を失策により出塁を許すと、二死1塁から二番打者に中越適時三塁打を浴び、一失点。終盤で追加点を許し、リードを広げられます。しかしその裏、ようやく同志社にチャンスが訪れます。代打の相部(3・橿原)、山内(3・今治西)が四球により出塁すると、工藤が送りバントを決め、一死2・3塁のチャンスを作ります。すると、リーグ戦初スタメンの青地(1・大阪桐蔭)の内野ゴロの間に三塁走者の相部が生還し、一点を返します。しかし後続は倒れ、追加点ならず一点差のまま最終回を迎えます。
九回表、髙橋(恭)に代わり、道端(1・大阪桐蔭)がマウンドに上がります。二死から連打を浴び、得点圏にランナーを進められるも、無失点に切り抜け、最終回の攻撃に望みをかけます。九回裏、二死から杉内(4・今治西)が中安打を放ち、四川(3・履正社)も中安打で続き、二死1・2塁のサヨナラのチャンスを作ります。しかし後続が倒れ、惜しくも敗戦となりました。
【写真:この日2安打を放った工藤】
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〈10月14日(月・祝)第7節 京都大学 2回戦〉
7回に足立(4・八戸学院光星)の適時打で先制するも、8回に2ラン本塁打を浴び逆転されてしまいます。9回に杉内の適時打でなんとか同点に追いつき、延長戦へ。しかし延長10回、二死満塁から押し出しの死球でサヨナラ負けを喫することとなりました。
先制攻撃を仕掛けたい同志社打線は初回、先頭打者の工藤が左安打を放ち出塁すると、続く青地の送りバントにより、一死2塁とします。すると、相手バッテリーの乱れる間に塁を進め、一死3塁と先制のチャンスを迎えます。しかし、後続が倒れ先制なりませんでした。三回にも、リーグ戦初打席の小西(幸)(1・天理)が代打起用に応える中安打を放つと、工藤も内野安打で続き、続く青地の内野ゴロの間に塁を進め、二死2・3塁とまたも得点のチャンスを作ります。しかし後続二者を打ち取られ、この回も無得点に終わります。
両者無得点のまま前半戦が終了し、七回表にようやく試合が動きます。一死から栗林(3・大阪桐蔭)が左安打を放ち出塁すると、続く杉内の内野ゴロの間に二塁に進塁。二死2塁から、今季初スタメンの足立が中前適時打を放ち、先制に成功します。
投げては、先発マウンドを任された溝田(4・履正社)が、立ち上がり四球によりランナーを背負うも、無失点に切り抜けます。三回からは難波(4・PL学園)が継投し、三・四回を三者凡退に抑え、京大に勢いを与えない見事なピッチングを魅せます。五回からマウンドを託された西村(2・今治西)は六回に連打を浴び、一死1・2塁のピンチを背負うも後続を打ち取り無失点に切り抜けます。七回からは髙橋(佑)(1・豊田西)が登板し、得点圏にランナーを置くも無失点に切り抜けます。しかし八回裏、先頭打者に四球を与え出塁を許すと、続く打者に送りバントを決められ、一死2塁とされます。すると、三番打者に2ラン本塁打を浴び、逆転されてしまいます。
一点を追いかける展開となった九回表、この回先頭の城下(2・天理)が左安打を放つと、代走の片山(1・鳥取城北)がすぐさま盗塁を決め、無死2塁とチャンスを広げます。ここで打席が回ってきた主将の杉内が中前適時打を放ち、片山が生還!なんとか追いつき、試合は今季4度目となる延長戦へ。
八回途中からマウンドに上がった道端(1・大阪桐蔭)が、十回裏、相手打線に捕まり、二死満塁。一打サヨナラのピンチを背負います。なんとか踏ん張り切りたい場面でしたが、押し出しの死球により、無念の二連敗で勝ち点を落とすこととなりました。
【写真:先発の溝田】
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