再逆転ならず、悔しい黒星を喫する
1点のビハインドを追う同志社の五回裏、髙尾(2・今治西)が右安打により出塁すると、続く楫(2・土佐)が四球を選び一死1・2塁。続く相部(2・橿原)が左安打を放ち、一死満塁と好機を作ります。
ここで本間が左前適時打を放ち、一得点。更に相手の失策が絡み、この回一挙二得点と逆転に成功します。
【写真:同点打を放った本間】
【写真:逆転し喜びを見せるベンチ】
このまま逃げ切りたい同志社でしたが、八回表、都築が相手打線に捕まります。
二死から六番打者に四球を与えると、代打の七番打者に右前適時二塁打を浴び、同点に追いつかれます。
ここまで必死に踏ん張って来た都築。九回表を無失点に抑え、延長戦に持ち込みたいところでしたが、勝負強い近畿大学打線はそう簡単には勝たせてくれません。
先頭打者に四球を与えると、捕逸の間にランナーは二塁へ進塁。ここで中安打を放たれ、味方の失策も絡んだ結果、この回一挙二失点。逆転を許してしまいます。
九回裏、なんとしてでも再逆転したい同志社打線。ベンチも全力で打者を盛り立て、打線を後押しします。
一死から代打起用された本荘(1・倉吉東)が相手の失策を誘い、出塁。次いで代打の加藤(碩)(1・米子東)が左安打を放ち、チャンスを広げます。続く橘髙(2・同志社国際)が犠打を成功させ、二死2・3塁。この好機で打席が回ってきたのは、同点打を放った本間。逆転打を放ちたいところですが、見逃し三振。
あと一本が出ず、悔しさの残る結果となってしまいました。
しかし、チーム一丸となって戦ったこの試合、今後の糧となる大事な試合になったのではないかと思います。
9月から始まった秋季チャレンジリーグも残すところ、あと一試合のみとなりました。
最後に日々の練習の成果を挙げられるよう、限られた時間の中で一人一人が出来る事を見つけ、必ず白星で締めくくりたいと思います。
次戦のチャレンジリーグは、
11月16日(金)対京都大学@豊中ローズ球場(13時試合開始予定)
となっております。
部員一同、最後まで全力で戦い抜いて参りますので、温かいご声援の程、よろしくお願いいたします。
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