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再逆転ならず、悔しい黒星を喫する - 同志社大学硬式野球部ブログ

2018年11月 6日

再逆転ならず、悔しい黒星を喫する


おはようございます。

11月に入り、木々の葉も色づく季節となりました。
田辺は朝夕の冷え込みが激しくなり、早くも暖房が活躍し始めています。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

春季チャレンジリーグでは、単独優勝を果たすことが出来ず、悔しい思いをした同志社。秋季チャレンジリーグこそは、と普段の練習から高い意識を持ち、自主的にミーティングを行ったりと、チーム一丸となって挑んで参りました。その高い意識の中で、立命館大学グラウンドで行われた、秋季チャレンジリーグ、対近畿大学戦を振り返りたいと思います。

〈11月4日(日) 近畿大学戦 〉

優勝へと望みを繋げたいこの試合、先発を務めたのは小澤(3・静岡市立)。
まずは初回。気迫のあるピッチングを魅せるも、2安打と死球を与え、一死満塁のピンチを背負います。しかしここは、本間(2・敦賀気比)の好守備に助けられ、無失点に切り抜けます。

小澤さん.JPG
【写真:先発マウンドを任された小澤】

しかし三回表、捕逸の間に一塁走者が三塁まで進み、一死3塁とまたしてもピンチを迎えます。
なんとか無失点に抑えたいものの、内野安打を許し、先制点を献上。
ここでマウンドを都築(2・志学館)に託し、右飛に打ち取ります。最少失点で抑え、味方の援護を待ちます。

都築さん.JPG
【写真:継投した都築】


1点のビハインドを追う同志社の五回裏、髙尾(2・今治西)が右安打により出塁すると、続く楫(2・土佐)が四球を選び一死1・2塁。続く相部(2・橿原)が左安打を放ち、一死満塁と好機を作ります。

ここで本間が左前適時打を放ち、一得点。更に相手の失策が絡み、この回一挙二得点と逆転に成功します。


本間さん.JPG

【写真:同点打を放った本間】


逆転.JPG

【写真:逆転し喜びを見せるベンチ】


このまま逃げ切りたい同志社でしたが、八回表、都築が相手打線に捕まります。

二死から六番打者に四球を与えると、代打の七番打者に右前適時二塁打を浴び、同点に追いつかれます。


ここまで必死に踏ん張って来た都築。九回表を無失点に抑え、延長戦に持ち込みたいところでしたが、勝負強い近畿大学打線はそう簡単には勝たせてくれません。

先頭打者に四球を与えると、捕逸の間にランナーは二塁へ進塁。ここで中安打を放たれ、味方の失策も絡んだ結果、この回一挙二失点。逆転を許してしまいます。


九回裏、なんとしてでも再逆転したい同志社打線。ベンチも全力で打者を盛り立て、打線を後押しします。

一死から代打起用された本荘(1・倉吉東)が相手の失策を誘い、出塁。次いで代打の加藤(碩)(1・米子東)が左安打を放ち、チャンスを広げます。続く橘髙(2・同志社国際)が犠打を成功させ、二死2・3塁。この好機で打席が回ってきたのは、同点打を放った本間。逆転打を放ちたいところですが、見逃し三振。


あと一本が出ず、悔しさの残る結果となってしまいました。

しかし、チーム一丸となって戦ったこの試合、今後の糧となる大事な試合になったのではないかと思います。


9月から始まった秋季チャレンジリーグも残すところ、あと一試合のみとなりました。

最後に日々の練習の成果を挙げられるよう、限られた時間の中で一人一人が出来る事を見つけ、必ず白星で締めくくりたいと思います。


次戦のチャレンジリーグは、

11月16日(金)対京都大学@豊中ローズ球場(13時試合開始予定)

となっております。


部員一同、最後まで全力で戦い抜いて参りますので、温かいご声援の程、よろしくお願いいたします。



マネージャー 冨田 真結


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