TOPPAGE > ブログ
悔しい黒星 - 同志社大学硬式野球部ブログ

2018年10月16日

悔しい黒星

こんばんは。一気に気温が下がり、寒さを感じるようになりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、10月8日から行われました、秋季リーグ戦 第6節 対関西学院大学戦を振り返りたいと思います。

<10月8日(月) 第6節 対関西学院大学戦 1回戦>

先発マウンドには、通算20勝目がかかるエース福島(孝)(4・大阪桐蔭)が上がります。初回からテンポの良い投球で上々の立ち上がりを魅せ、五回を終え、関学打線を二安打無失点に抑え、両者無得点のまま後半戦へ。

六回裏、ついに同志社が試合を動かします。小川(晃)(2・龍谷大平安)の内野安打、福原(4・今治西)の左安打などにより満塁とすると、前田(4・福知山成美)の内野ゴロの間に、三塁走者の小川(晃)が生還し、一点を先制します。

小川こう.JPG

【写真:先制のホームを踏んだ小川(晃)】

しかし七回表、好投を続けていた福島(孝) が関学打線に捕まり満塁とされると、代打の九番打者に適時打を浴び同点とされ、さらに守りのミスも絡み一点を追加され、先制をした次の回にすぐさま逆転されてします。

一点ビハインドで迎えた八回表からは、髙橋(1・高田)がマウンドに上がります。四、五番打者を相手に見逃し三振を奪い、六番打者もゴロに打ち取り、チームに勢いをもたらします。しかし、打線で援護できずに、一点に泣く結果となってしまいました。


<10月9日(火) 第6節 対関西学院大学戦 1回戦>

勝ち点奪取のためになんとしても勝ちたい同志社は、初回に福原が2ラン本塁打を放ち、先制に成功します。

DSCF4650.JPG

【写真:今季初本塁打を放った福原】

先発投手は、前回の登板で大学初勝利を挙げた溝田(3・履正社)。先制した裏の回は、安打と犠打で得点圏にランナーを進められるも、無失点に切り抜けます。しかしその次の回、二本の長打を浴び、一点を返されます。三回からは仲野がマウンドに上がり、一本の安打を許すも、無失点に抑えます。四回裏にも、二つの三振を奪うなど、好投を魅せます。

仲野さん.JPG

【写真:三番手の仲野】

追加点が欲しい同志社は、四回表、小田(4・北海)が四球で出塁し、栗林(2・大阪桐蔭)が安打を放ち、一死1・3塁とすると、相手バッテリーが乱れる間に一点を追加します。五回から相手投手が交代し、二死2・3塁から前田が左安適時打を放ち、一点を追加します。

前田さん.JPG

【写真:適時打を放った前田】

五回裏、継投を続けていた仲野が相手打線に捕まってしまいます。一死満塁から四、五番打者に右安適時打、六番打者に二点適時打を浴び、逆転を許します。ここで仲野がマウンドを降り、髙橋に託します。

一点を追いかける展開となった後半戦。六回に相手投手が交代するも、今試合初の三者凡退。七回途中から相手投手が代わり、ついに打線が奮います。一死から、小川(晃)、福原、添田(4・桐光学園)の三者連続安打により、同点とします。

添田さん.JPG

【写真:同点適時打を放った添田】

その後、両者譲らぬまま試合は延長戦へ。十回裏に、髙橋が満塁という絶体絶命のピンチを切り抜け、攻撃にリズムを作ります。すると、その次の回、布上(4・井口)、杉内(4・今治西)の安打で一死1・3塁とすると、小川(晃)、福原の適時打により、勝ち越しに成功します。

応援2.JPG

【写真:応援の様子】

髙橋は、6回2/3を無失点に抑える好リリーフを魅せ、リーグ戦初勝利を挙げました。

髙橋くん.JPG

【写真:見事リーグ戦初勝利を収めた髙橋】


<10月14日(日) 第6節 対関西学院大学戦 3回戦>

10日(水)に行われた3回戦ですが、一点のリードを許し、六回裏途中、試合が成立する七回を前に、雨天のためノーゲームとなりました。

では、14日(日)に行われた試合を振り返ります。

先発投手はエースの福島(孝)ですが、いきなり関学打線に捕まってしまいます。一回表、先頭打者に安打を許し、二死1・3塁から五番打者に適時右安打を浴び、一点の先制を許します。さらに二回表、二連打と与四死球により二死満塁とされると、味方の失策が絡み、二点を追加されます。三回にも、一死2・3塁のピンチを背負うと、八番打者の適時左安打により、追加点を許します。

DSCF5248.JPG

【写真:先発投手福島(孝)】

しかし、三回裏、代打の山内(2・今治西)が内野安打で出塁すると、辻(4・履正社)、杉内の二連打で一点を返します。

DSCF5291.JPG

【写真:代打の役割を果たした山内】

DSCF5302.JPG

【写真:打線を繋げた辻】

四回からは難波(3・PL学園)がマウンドに上がりますが、先頭打者に安打を浴び、無死1・3塁から四・六番打者に適時打を浴び、二点を追加されます。ここで投手交代し、村居(3・県岐阜商)が継投するも、八番打者に犠牲フライを浴び、この回計三失点を喫します。

五回からは溝田がマウンドに上がり、満塁のピンチを招くも、好リリーフを魅せ、攻撃へとリズムを作ります。七回裏、溝田の代打で宮﨑(4・福知山成美)が安打で出塁すると、無死満塁のチャンスで小川(晃)が犠牲フライを放ち、一点を返します。さらに八回裏、二死から栗林がリーグ戦第一号となる本塁打を放ち、一点を追加します。九回裏、二死満塁から押し出しにより一点を追加するも、その後打線が繋がらず、敗北を喫し、勝ち点を奪うことができませんでした。

DSCF5394.JPG

【写真:リーグ戦初本塁打を放った栗林】

秋季リーグ戦も残すところ、4日後に控えた同立戦のみとなりました。結果はここまで4勝6敗、勝ち点1となっております。このチームで戦う最後の試合となりますので、悔いの残らない試合にしてほしいと思います。

温かいご声援のほど、よろしくお願いいたします!

ポスタ.JPG

【写真:同立戦ポスター】


マネージャー 松川桃子


コメントする