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全京都大学野球トーナメント大会 - 同志社大学硬式野球部ブログ

2018年6月19日

全京都大学野球トーナメント大会


こんばんは。

この度は、一連の地震で被災された多くの方々に心よりお見舞い申し上げます。

当野球部のグラウンドや寮は、震源から若干距離があることから、怪我を負う者もおらず、大きな損傷も無くひとまず安堵している状況です。余震が続く恐れがありますので、皆さまお気をつけください。

練習につきましては、昨日は11時頃までは通常通り行われていましたが、授業が全日休講となった早々、中止となりました。本日は、授業、練習ともに通常通り行われました。


さて、6月16日(土)より、第26回全京都大学野球トーナメント大会が開幕しました。同志社は昨年、準決勝で敗退したため、今年はファーストステージ2回戦からの出場となります。


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【写真:開会式


同志社の初戦は、6月17日(日)朝9時から、わかさスタジアム京都にて行われました。相手は、1回戦で京都大学を破り2回戦に駒を進めた、京都工芸繊維大学。では、この試合を振り返ります。

この試合の先発投手は、昨年最優秀投手に輝いた井上(瞭)(3・同志社)。初回、安打と四球などにより、無死満塁のピンチを背負い、四番打者に中越適時打を浴び、二点を先制されます。


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【写真:先発投手、井上(瞭)】


追いかける展開で迎えた1回裏だが、三者凡退で攻撃終了。2回表、安打や犠打などにより二死2塁から、一番打者に左中間越えの適時打を浴び、さらに一点を追加されます。ここで井上(瞭)がマウンドを降り、石山(2・同志社)が継投し後続を三振に抑えます。


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【写真:二番手の石山】


3回表、安打と四球、味方の失策などにより二死満塁のピンチを招き、八番打者に右前適時打を浴び、二点を追加、さらに点差を広げられます。五点ビハインドで迎えた3回裏、亀本(3・滝川)が安打で出塁すると、竹内(4・栃木)が二塁打で続き、無死2・3塁。反撃開始かと思われたが、後続は三者凡退と、この回も無得点に終わります。


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【写真:左中間越えの二塁打を放った竹内】


5回表、またも二死満塁のピンチを背負うも、和田(4・同志社国際)の好守備により無失点に抑え、良い流れで迎えた5回裏。一死1塁から、竹内が左中間越えの適時二塁打を放ち、一点を返します。さらに、和田が内野安打で出塁、盗塁を決めて一死2・3塁。中村(4・福岡大大濠)が中越適時二塁打を放ち、さらに二点を返します。

まだまだ同志社打線の猛攻は止まりません。相手投手の暴投により塁を進め、一死3塁から森(茂)(3・敦賀気比)が四球と盗塁により、一死2・3塁。5回から途中出場した髙島(3・滝川)が中越適時二塁打を放ち、二者生還、同点まで追いつきます。ここで相手投手が交代し、後続二者を併殺に打ち取られるも、この回一挙五点を挙げる反撃を見せました。


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【写真:中越の二点適時二塁打を放った中村


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【写真:中越の二点適時二塁打を放った髙島】


8回裏、この回代打起用の山本(恭)(3・徳島城北)と若澤(3・三本木)の安打などにより、二死満塁勝ち越しのチャンスを迎えます。しかし、中村がフライに倒れ、無得点に終わります。9回も両者無得点に終わり、試合は延長戦へ。大会規定により、10回以降は無死1・2塁から始まるのタイブレークとなります。


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【写真:左中間への安打を放った山本(恭)】


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【写真:右前安打を放った若澤】


いきなり安打を許し満塁から、三振で一死を取るも、続く打者に左前適時打を浴び、2回途中から好投を続けていた石山がここで崩れます。この回、計5安打と味方の失策により、一挙六点を追加され、投手交代。マウンドには藤井(陽)(3・同志社)が上がります。後続を三振に抑え、攻撃を迎えます。しかし、三者凡退に倒れ、試合終了。ファイナルステージ進出とはなりませんでした。

この試合をもちまして、同志社の全京都大学野球トーナメント大会の試合は終了いたしました。

温かいご声援のほど、誠にありがとうございました。



マネージャー松川桃子



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