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'21春季リーグ戦(立命館大学戦) - 同志社大学硬式野球部ブログ

2021年5月24日

'21春季リーグ戦(立命館大学戦)

こんにちは。
5月24日(月)・25日(火)・26日(水)・31日(月)に行われました、春季リーグ戦対立命館大学戦を振り返ります!

〈 5月24日(月) 立命館大学 1回戦 〉

10安打の猛攻で、伝統の一戦初戦を制した!

伝統の一戦初戦、マウンドを託されたのは初先発の西村(4・今治西)。初回、二死から中2塁打を浴びるも、ストライク先行のピッチングで後続を打ち取ります。
継投策で三回からマウンドに上がった黒田(2・敦賀気比)も、味方のエラーで出塁を許しますが、併殺に打ち取り無失点に抑えます。

一方の同志社打線は、得点圏にランナーを進めるも得点には至りません。

試合が動いたのは四回表、黒田が先頭に四球を与えると、続く打者を三振に打ち取るも盗塁を決められ一死2塁。すると四番打者に中適時打を浴び、先制を許してしまいます。

点を返したい同志社は直後の四回裏、吉原(3・桐蔭学園)の中2塁打、釜萢(2・札幌大谷)の左安打と盗塁もあり二死2・3塁のチャンスを作ると、暴投の間にランナーが生還し同点!しかし後が続かず、逆転とはなりません。

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【写真:チャンスを作った吉原】

五回表、この回から継投した真野(2・天理)が先頭に四球を与え、一死1・2塁から暴投により進塁を許すと、一番打者に右適時3塁打を浴び2失点。

しかし再び直後の五回裏、無死2・3塁から荻原(3・東山)の犠牲フライで1点を返し、前半戦を3-2で折り返します。

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【写真:犠牲フライを放った荻原】

すると七回裏、ついに同志社が反撃に出ます。
無死から中辻(2・大阪桐蔭)が右安打を放つと、続く星加(3・今治西)が右適時3塁打を放ち同点!さらに一死3塁から、吉原の中適時打と相手投手の暴投で2点を追加し、勝ち越しに成功します!

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【写真:同点打を放った星加】

投げては投手陣が粘りの投球を魅せ、6回以降点を許さず、3-5で試合終了。
伝統の一戦初戦、見事白星で飾りました!

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【写真:関学戦に続き力強いピッチングを魅せ、リードを守り切った東山(3・丸亀)】


〈 5月25日(火) 立命館大学 2回戦 〉

本塁打により逆転に成功するも、1点のリードを守り抜けず、引き分けとなりました。

昨日の勢いをそのままに、伝統の一戦で勝ち星を挙げたい同志社。
初回から、二番打者の橋本(2・倉敷商)が左安打、続く中辻(2・大阪桐蔭)も左安打を放ち、一死1・2塁のチャンスを作ります。
しかし、後続が打ち取られ、得点とはなりません。

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【写真:初回からチャンスを作った橋本】

一方同志社の先発投手は、昨日に引き続き西村がマウンドに上がります。
先頭打者に左安打、続く打者に送りバントを許し、一死2塁のピンチを背負いますが、落ち着いたピッチングで後続を打ち取ります。

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【写真:先発投手の西村】

しかし三回裏、継投した真野が、二死1・3塁から暴投により先制点を献上します。

反撃に出たい同志社は五回表、この回先頭打者の釜萢が三内野安打を決め出塁すると、続く川久保(1・桐蔭学園)が送りバントを成功させ、一死2塁。アウトカウントが変わった二死2塁から、松井(2・東邦)が中適時打を放ち、同点に追いつきます!

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【写真:同点打を放った松井】

同点のまま試合の行方は後半戦へ。

七回裏、この回から登板した黒田(2・敦賀気比)が二死1・2塁から左適時打を浴び、さらに味方の失策により1失点。勝ち越しを許してしまいます。

しかし直後の八回表、一死から中辻が左2塁打を放ち出塁すると、二死2塁から荻原が右本塁打を放ち逆転に成功します!

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【写真:この日2安打の中辻】

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【写真:リーグ戦初本塁打を放った荻原】

このままリードを守り抜きたい同志社でしたが、最終回。八回からマウンドに上がった東山が二死まで相手を追い込みますが、七番打者に左適時打を放たれ1失点。またしても同点に追いつかれてしまいます。

本来であれば、この後十回からタイブレークを予定しておりましたが、連盟規定により打ち切り時間となってしまいましたため、3対3の同点のまま試合終了、引き分けとなりました。


〈 5月26日(水) 立命館大学 3回戦 〉

打線が機能せず、4安打完封負けを喫する。

二回裏、一死から昨日本塁打を放った荻原が左安打により出塁します。しかし後続が倒れ、先制とはなりません。
その後、両者譲らぬ試合展開が続きます。

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【写真:昨日の本塁打に引き続き、左安打を放った荻原】

試合が動いたのは五回表、四回まで無失点に抑えてきた同志社の先発投手道端(3・大阪桐蔭)でしたが、死球と暴投、そして盗塁により一死1・3塁のピンチを迎えます。ここでマウンドを髙橋恭(4・高田)に託しますが、三番打者に左中適時2塁打を浴び、2失点。先制を許してしまいます。

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【写真:四回まで無失点に抑えた道端】

八回表、この回から西村が登板します。無死1・2塁から六番打者に右適時3塁打を放たれ、2点を追加されてしまいます。その後もピンチは続き、一死2・3塁から内野ゴロの間に3塁走者が生還し、1点を失います。

さらに最終回、二死3塁から、左適時2塁打を浴び、またしても追加点を許してしまいます。

その裏の同志社の攻撃、何とか反撃に出たい同志社でしたが、三者凡退に倒れ試合終了。
伝統の一戦の勝ち点は、4回戦へと持ち越されました。


〈 5月31日(月) 立命館大学 4回戦 〉

今季最終戦、敗北を喫する。

春季リーグ戦最終戦となったこの試合、先発マウンドを任されたのは真野。
出塁を許すものの、一・二回を無失点に抑えます。
しかし三回裏、立命打線につかまります。一死2塁から二番打者に中適時三塁打を許し1失点。先制を許してしまいます。
ピンチは続き、一死3塁から続く打者に右適時打を放たれ、追加点を与えてしまいます。

一方の同志社打線は六回表、この回先頭打者の浅野が二内野安打により出塁すると、アウトカウントが変わった二死1塁から二番打者の橋本が中安打を放ち、一死1・3塁とチャンスを広げます。そして、三番打者の中辻の内野ゴロの間に三塁走者がホームに生還。1点を返します!
二死2塁とチャンスは続き、このチャンスで今季好調の荻原に打席が回ります。そして、右適時打を放ち1得点!同点に追いつきます。

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【写真:内野安打を決めチャンスを作った浅野】

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【写真:中安打を放った橋本】

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【写真:同点タイムリーを放った荻原】

しかし七回裏、継投した遠藤が死球により出塁を許してしまいます。ここでマウンドを西村に託しますが、続く二番打者が送りバントを決め一死2塁、続く三番打者に左適時3塁打を放たれ、1失点。勝ち越しを許してしまいます。

さらに八回裏、味方の失策と死球により一死1・2塁のピンチを迎えます。ここで小倉に継投しますが、九番打者に左適時2塁打を許し、2点を失います。

逆転し有終の美を飾りたい同志社でしたが、最終回三者凡退に倒れ、2対5のまま試合終了となりました。


これにて、春季リーグ戦が閉幕致しました。
4位という悔しい結果となってしまいましたが、新体制となり初めて迎えた今季のリーグ戦において、得たものも多かったかと思います。
今季のメンバーもメンバーには選ばれなかった部員も、秋季リーグ戦に向けて、気持ち新たに練習に励んでまいります。
また最後になりましたが、いつも温かく見守り、応援して下さる皆様に心より御礼申し上げます。


マネージャー  冨田真結
                      西村さくら

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