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秋季リーグ戦開幕。初戦近大戦、惜敗を喫する。 - 同志社大学硬式野球部ブログ

2019年9月 9日

秋季リーグ戦開幕。初戦近大戦、惜敗を喫する。


こんばんは。
8月31日(土)、わかさスタジアム京都にて、4回生にとっては、最後の秋季リーグ戦となる令和元年度秋季リーグ戦が開幕致しました。

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【写真:開会式の様子



さて、9月7日(土)から2日間、皇子山球場にて、第2節 近畿大学戦が行われました。その試合を振り返ります。

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〈9月7日(土)第2節 近畿大学 1回戦〉

 三回に先制を許すも、五回に先発投手髙橋(恭)(2・高田)が自らのバットで試合を振り出しに戻し、勝負の行方は延長戦へ。しかし、11回に勝ち越され、あと一歩及ばず黒星を喫しました。



 秋季リーグ戦初戦。大事な一戦の先発を任された髙橋(恭)は、初回から二死3塁のピンチを背負うも、無失点に切り抜けます。しかし、三回表、二死から二番打者に四球を与えると、三番打者に右安打を放たれ、またも二死1・3塁のピンチを背負います。すると四番打者に右適時打を浴び、先制点を許してしまいます。
 一方同志社打線は、初回にリードオフマン小川(晃)(3・龍谷大平安)が右安打を放ち、すかさず盗塁を決め、得点へのチャンスを広げるも、後続が繋がりません。髙橋(恭)を援護したい同志社打線ですが、二回以降、相手投手の好投を前に無安打が続き、反撃なりません。
 一点ビハインドで迎えた五回裏、昨季8盗塁を決める活躍を見せた工藤(4・同志社国際)が、一死から四球を選び出塁すると、すかさず盗塁を決めチャンスを広げます。すると、二死2塁から髙橋(恭)が左越適時二塁打を放ち、工藤が生還。自らのバットで試合を振り出しに戻しました。
 後半戦、髙橋(恭)が好投を魅せ、遊撃手杉内(4・今治西)の好守にも助けられ、強力打線をねじ伏せ、六回以降三者凡退に抑えます。一方同志社打線は、六回裏に四番打者松本(4・敦賀気比)が右安打を放ち、チャンスを作るも、後続が倒れ得点には繋がりません。七回以降同志社打線も三者凡退に抑えられ、1−1の同点のまま、勝負の行方は延長戦へともつれ込みます。
 十一回表、好投を続けていた髙橋(恭)がこの回の先頭打者に右中間を破る三塁打を放たれ、ここでマウンドを降り、髙橋(佑)(1・豊田西)に託します。しかし、五番打者の内野ゴロの間に三塁走者が生還し、勝ち越しを許してしまいます。サヨナラの望みをかけて迎えた十一回裏、相手投手の好投を前に三者凡退に倒れ、黒星を喫することとなりました。
 投げては、髙橋(恭)が144球、被安打3本の熱投を魅せるも、打線に恵まれず惜敗を喫しました。
 

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【写真:強力打線を被安打3に抑える好投を魅せた髙橋(恭)

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【写真:投打ともにチームに貢献した髙橋(恭)

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【写真:リーグ戦初登板の髙橋(佑)

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【写真:スタンドから声援を送る、左から村居(4・県岐阜商)、藤本(4・同志社香里)





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〈9月8日(日)第2節 近畿大学 2回戦〉

一戦目の雪辱を晴らすべく、なんとしてでも勝利を掴み、三回戦へと望みを繋げたい近畿大学二回戦。
中盤に逆転に成功するも、すぐさま追いつかれ、両者譲らぬ試合展開となる中、我慢比べを制することができず、黒星を喫することとなりました。


先制攻撃を仕掛けたい同志社は、一回表。リードオフマンの小川(晃)(3・龍谷大平安)が右安打を放ち、出塁すると、片岡(3・國學院久我山)が送りバントを決め、一死2塁と先制のチャンスを広げます。
アウトカウントが変わった二死2塁から、続く松本(4・敦賀気比)が四球を選び出塁、二死1・2塁とするも後続が倒れ、得点には繋がりません。

先発マウンドを任されたのは、今季から先発起用となった西村(2・今治西)。
一回裏、先頭打者に右安打を放たれ、出塁を許すと、盗塁を決められ、無死2塁の先制のピンチを招きます。
ピンチを凌ぎたいところでしたが、二死2塁から続く四番打者に右中間を破る適時二塁打を放たれ、先制点を献上するも、最少失点に切り抜けます。
二回からは仲野(3・天理)が登板し、ランナーを背負うも、冷静なピッチングで、相手に追加点を与えません。

一点を追いかける同志社打線は、四回表。
二死走者無しの場面から、工藤が、二打席連続となる安打を放ち、出塁すると、続く本間(3・敦賀気比)が、中前安打で続き、二死1・2塁の得点のチャンスを作ります。代打の鎌倉(3・聖光学院)が値千金の左前適時打を放ち、二塁走者の工藤がホームに生還、同点に追いつきます!
同志社の反撃はとどまらず、相手の失策の間に走者を進め、二死2・3塁。小川(晃)が俊足を活かした適時内野安打を放ち、その間に、三塁走者の本間が勝ち越しのホームを踏み、逆転に成功します!

このまま逃げ切りたい同志社でしたが、四回から継投した道端(1・大阪桐蔭)が相手打線に捕まります。
五回裏、この回先頭打者に四球を与え、出塁を許すと、送りバントを決められ、一死2塁から代打の九番打者に中前適時打を浴び、一失点。
同点のホームを許すも、最少失点に切り抜け、試合は後半戦へ。

五回裏途中から登板した溝田(4・履正社)が、六・七回を無失点に抑える好投を魅せます。
八回表、一点も許すことのできない緊迫な場面で継投したのは、髙橋(佑)。
気負いせずに持ち前の制球力を発揮したいところでしたが、代打の二番打者に四球を与え、続く打者にも安打を許すと、無死1・2塁の場面から四番打者に四球を与えてしまい、無死満塁とされ苦しい展開となります。
続く打者にも四球を与え、押し出しとなり、勝ち越しのホームを許してしまいます。
尚も無死満塁の場面で、難波(4・PL学園)にマウンドを託します。
ピンチを切り抜けたいところでしたが、三塁手の失策により、追加点のホームを許すと、二死3塁から八番打者に適時安打を浴び、この回三失点を喫します。

逆転の望みを懸け、迎えた最終回。
二死走者無しから代打の髙尾(3・今治西)が、左翼席への本塁打を放ち、二点差とするも、逆転ならず。
髙橋(恭)のロングランとなった一戦目とは、打って変わり、六投手の継投リレーで臨んだものの、相手投手を打ち崩せず、悔しい黒星を喫し、勝ち点を落とすこととなりました。

 
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【写真:代打起用に応える値千金の左前適時打を放った鎌倉】

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【写真:俊足を活かした適時内野安打を放ったリードオフマン小川(晃)】

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【写真:五回裏途中から登板し、六・七回を被安打0、無失点に抑える好投を魅せた溝田】

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【写真:最終回、代打で今季チーム初となった本塁打を放った髙尾】

次戦は、第3節
9月15日(日)
1回戦 対関西学院大学戦 於:ほっともっとフィールド神戸
10時30分試合開始予定

9月16日(月・祝)
2回戦 対関西学院大学戦 於:ほっともっとフィールド神戸
13時00分試合開始予定
となっております。



今週末には、次節関西学院大学戦を控えております。リーグ優勝を達成するために、次に向けて気持ちを切り替え、チーム一丸となって全力で戦い抜き、勝ち点奪取に挑みます。
皆様、どうか温かいご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。



マネージャー  松川 桃子
        辻 弥侑


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