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2019年度春季リーグ戦閉幕 - 同志社大学硬式野球部ブログ

2019年5月27日

2019年度春季リーグ戦閉幕


こんばんは。
さて、5月25日(土)から2日間、わかさスタジアム京都にて、春季リーグ戦最終節 立命館大学戦が行われました。それでは、その試合を振り返ります。



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〈5月25日(土)第8節 立命館大学 1回戦〉

 初回に先制を許すも、すぐさま同点に追いつきましたが、再びリードを許してしまいます。その後、着実に点を重ねるも、あと一本及ばず、惜敗を喫することとなりました。



 立命の完全優勝を阻止するべく、そして秋に繋げるためにも、二連勝で勝ち点奪取に挑む同志社の先発投手髙橋(恭)(2・高田)は、初回、失策によりランナーを許すと、一死1塁から三番打者に右越適時三塁打を浴び、先制点を与えてしまいます。早くも一点を追いかける展開となった一回裏、二死から主将の杉内(4・今治西)、四番の松本(4・敦賀気比)が連打を放ち、二死1・2塁とチャンスを作ります。すると、片岡(3・國學院久我山)が左安打を放ち、打球が相手守備の失策を誘い、その間に杉内が生還し、すぐさま同点に追いつきます。
 試合を振り出しに戻し迎えた三回表、またも失策により出塁を許すと、一死1・3塁から三番打者に左越適時二塁打を浴び、勝ち越されてしまいます。なおもピンチは続き、四番打者に左前適時打浴び、その打球が左翼手工藤(4・同志社国際)の失策を招き、二失点を喫します。悪い流れを断ち切れず、二死2塁から六番打者に左前適時打を浴び、この回一挙四失点を喫します。
 なんとか流れを引き寄せ、同点に追いつきたい同志社は、三回裏、リードオフマン小川(晃)(3・龍谷大平安)が右安打で出塁すると、工藤の内野ゴロで塁を進め、一死2塁とチャンスを作ります。すると、杉内が三遊間に放った打球が相手守備の失策を誘い、一死1・3塁とチャンスを広げます。杉内が盗塁を決め二死2・3塁から、片岡が放った打球がまたも相手守備の失策を誘い、その間に小川(晃)、杉内が生還し、二点を返します。
 なんとか反撃したい同志社は、五回裏、先発髙橋(恭)の代打の山下(樹)(3・高松商)が起用に応える中安打を放つと、二死2塁から杉内が中越適時三塁打を放ち、一点を返し一点差に詰め寄ります。
 一点ビハインドで迎えた後半戦、道端(1・大阪桐蔭)が継投するも、一死2塁から八番打者に右越適時三塁打を浴び、一失点を喫します。八回からは、西村(2・今治西)が継投し、八・九回ともに三者凡退に抑える好投を魅せ、攻撃へと望みを繋ぎます。しかし、相手投手の好投を前に打線が繋がらず、悔しい敗戦となりました。

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【写真:先発の髙橋(恭)

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【写真:継投した道端

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【写真:五回に中越適時三塁打を放った主将杉内

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【写真:スタンドの様子

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【写真:應援團チアリーダー部による演舞




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〈5月26日(日)第8節 立命館大学 2回戦〉

 黒星発進で迎えた二回戦、なんとしてでも勝利したい同志社ですが、初回に先制され、その後も追加点を許しリードを奪われます。終盤に二度も同点に追いつく粘りを見せ、勝負の行方は延長戦にもつれ込みます。しかし、最後は押し出しの四球を与えてしまい、無念のサヨナラ負けを喫することとなりました。



 伝統の一戦、勝ち点奪取に挑む同志社の先発投手を任されたのは難波(4・PL学園)は、一回裏、先頭打者に中安打を放たれ、犠打により一死2塁といきなりピンチを背負うと、自らの暴投間に二塁走者が生還し、先制点を許してしまいます。二回以降、二塁手本間(3・敦賀気比)の好守もあり無失点に抑える好投が続いていましたが、四回裏、二死から六番打者にランニング本塁打を浴び、一失点を喫します。
 一方同志社打線は、相手投手の好投を前に、五回までに放った安打は杉内の一本のみと、打線が繋がらず、無得点で前半戦が終わります。
 二点ビハインドで迎えた七回表、リードオフマン小川(晃)が左安打を放ち、工藤が送りバントを決め、一死2塁とチャンスを広げます。すると、杉内が二塁手へ放った打球が相手守備の失策を誘い、その間に小川(晃)が生還し、一点差に詰め寄ります。なおもチャンスは続き、相手投手の暴投間に、杉内が生還し同点に追いつきます。
 しかしその裏、六回から継投した西村が、七回裏に先頭打者に内野安打を放たれ出塁を許すと、犠打により一死2塁とピンチを背負います。すると、三番打者に右越適時二塁打を浴び、勝ち越しを許してしまいます。
 反撃したい同志社は、八回表、本間が中安打で出塁すると、代打の山下(樹)が送りバントを決め、チャンスを作ります。すると、二死2塁から工藤が中前適時打を放ち、再び同点に追いつきます。
 八回から継投した髙橋(恭)は、九回裏、二死1・3塁のサヨナラのピンチを背負うも無失点に切り抜け、勝負の行方は延長戦へともつれ込みます。
 髙橋(恭)が相手に隙を与えない投球で、攻撃へと流れを引き寄せるも、得点ならず迎えた十二回裏。一死満塁から押し出しの四球を与えてしまい、3時間56分に及ぶ激戦の末、惜しくもサヨナラ負けを喫しました。


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【写真:先発投手の難波

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【写真:今季初スタメンの城下

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【写真:七回に同点に追いつくチャンスを作った小川(晃)

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【写真:同点の適時打を放った工藤】

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【写真:途中出場で九回に安打を放った山内(3・今治西)


この試合をもちまして、2019年度春季リーグ戦の全日程が終了いたしました。ご来場いただき、選手たちに温かいご声援を送ってくださいました皆様へ、心より感謝申し上げます。
試合終了後、そのまま閉会式が行われ、ベストナインは、弊部からは外野手、小川(晃)が選出されました。
チーム成績は、6勝7敗、勝ち点2、第3位という大変悔しい結果に終わりました。この結果を受け止め、来季こそはリーグ優勝を達成できますよう、チーム一丸となり日々の練習に精進して参ります。今後とも温かいご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。


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【写真:二季連続ベストナインを獲得した小川(晃)


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【写真:成績発表
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【写真:星取表





マネージャー  松川 桃子

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