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同立戦とご挨拶 - 同志社大学硬式野球部ブログ

2017年10月27日

同立戦とご挨拶

平素より、弊部ブログをご愛読いただきまして、誠にありがとうございます。

本日は、10月24・26日に行いました、関西学生野球連盟秋季リーグ戦、第八節、対立命館大学との試合を振り返りたいと思います。


<2017年10月24日 秋季リーグ戦 第八節 対立命館大学戦 1回戦>

台風21号の影響により、2日延期して行われた1回戦。立命館大学先攻で試合が始まりました。1回戦のマウンドに上がった福島(3・大阪桐蔭)は初回、早くも先頭打者に中前2塁打を、次打者に右前安打を浴び、無死1・3塁とランナーを背負います。そして、二死1・3塁から中越適時3塁打を放たれランナー生還、2点を先制されます。0‐2で迎えた4回表。二者連続安打などにより一死1・2塁とすると、二塁手の失策により一死満塁となります。そして、左翼方向に犠飛を放たれ3塁ランナーが還り、1点を追加されます。0‐3となった5回以降、福島は5・6回を三者凡退に抑え、8回までを投げ抜き、11奪三振を奪いマウンドを村居(2・県岐阜商)に託します。村居は、9回、三人できっちり抑え、立命館打線を切って取ります。一方の打撃陣ですが、ドラフト候補選手東を前に、攻略の糸口を掴めず、奪われた三振は15。6本の安打を挙げはしますが、得点に繋がらず、1回戦に黒星を喫します。

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【写真:ベンチから声をかけ続ける奥から西林(3・清教学園)と難波(2・PL学園)】

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【写真:7回、ジェット風船を飛ばすスタンド】


<2017年10月26日 秋季リーグ戦 第八節 対立命館大学戦 2回戦>

一日空けて、球場を皇子山に変えての2回戦となりました。2回戦は同志社大学先攻で試合が始まりました。初回、四川(1・履正社)が右前安打で出塁すると、平山(4・鳥取城北)の中前安打により一死1・3塁と得点圏にランナーを進めます。そして、二盗を図った平山を刺そうとした相手捕手の球が悪送球となり、四川が生還、1点を先制します。そして2回、この回先頭の森田(3・天理)が右中間への3塁打で塁に出ると、続く福島が右中間へ適時2塁打を放ち1点を追加、2‐0と試合を優位に運びます。2回裏に1点を入れられ2‐1で迎えた5回、ついに逆転を許してしまいます。左前安打、四球により一死1・2塁とすると、一塁手の失策、左前適時打により2点を献上します。ここで福島から村居にバトンが渡ります。代わった直後、外野フライに打ち取りますが、左前適時打、遊内安打によりまたも1点を許し、二死満塁となります。そして、押し出し四球を与えてしまい、この回4点を入れられ2‐6と試合の主導権を奪われます。7回裏、リーグ戦初出場の玉川(4・倉吉東)が村居に代わりマウンドに上がり、四球を出しはしますが、堂々としたピッチングを魅せます。8回裏、マウンドに上がった渡邉(4・川越東)は、この回の先頭打者に中越本塁打を浴びます。そして2本の二塁打を浴び、ダメ押しの2点を入れられます。2‐7で迎えた9回表、新家(4・東山)、鈴木(航)(4・桐光学園)が代打で出場し、四川、杉内(2・今治西)の二者連続安打により二死1・2塁と粘りますが、最後は内野ゴロに打ち取られ試合終了。2連敗を喫し、リーグ戦のすべての日程が終わりました。

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【写真:リーグ初登板の玉川】

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【写真:代打出場の新家】

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【写真:代打出場の鈴木(航)】


2017秋季リーグ戦は、関西大学の完全優勝、同志社大学は5位という結果で幕を閉じました。ベストナインには捕手の山岸(4・天理)が選ばれ、2季ぶり、3回目の受賞となりました。

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【写真:ベストナインに選ばれた山岸】

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【写真:応援団と野球部全員で】

今大会をもちまして、4回生は引退となりました。同立戦2回戦では、なにがなんでも白星を飾り、わかさスタジアム京都での3回戦で、勝利を挙げたい気持ちで一杯でした。4回生にとって最後の同立戦は、伝統の一戦でもありますが、それ以上に特別な試合でもあります。どう表せばいいのか、言葉では表現しきれない部分ではありますが、4年間の集大成、ないしは、今まで続けてきた野球の最期の公式戦です。負けて悔しい気持ちはもちろんですが、今まで支えて下さった保護者の方々、大学の友達、教授、学校関係者、野球部の後輩、そして何より4回生同期への感謝の気持ちで一杯です。「同志社は最近弱い、どうなっているんだ」とお叱りの言葉をたくさん頂きました。それに応えられずにリーグ戦が終わりました。いつも応援して下さる全国のOB様、ファンの皆様には申し訳ない気持ちで一杯です。

今年の4回生が掴み切れなかったリーグ優勝、そして全国制覇は、逞しい後輩たちに託したいと思います。バラエティ豊かな彼らなら、私たちの夢も叶えてくれることでしょう。これからも、同志社大学硬式野球部に温かいご声援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

ブログではございますが、チームを支えて下さった全ての方に、この場をお借りして御礼申し上げます。4年間、本当にありがとうございました。


4回生一同



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