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前期新人戦を終えて - 同志社大学硬式野球部ブログ

2017年8月26日

前期新人戦を終えて


こんにちは。
本日のブログを担当いたします、2回生マネージャーの松川桃子です。


さて、24日から3日間に渡って行われました前期新人戦の、立命館大学戦と関西学院大学戦を振り返ります!


<25日 対立命館大学戦>
初戦京都大学戦の好投を繋ぎたいこの試合の先発マウンドを任されたのは、井上(瞭)(2・同志社)。初回、2つの安打を許すも無失点に抑え、続く3回まで三者凡退と完璧な立ち上がりを見せます。
一方攻撃面は、先頭工藤(2・同志社国際)が俊足を活かし内野安打で塁に出ると、続く本間(1・敦賀気比)が犠打を決め、山下(樹)(1・高松商)と高尾(1・今治西)の四球、そして相手バッテリーが乱れる間に塁を進め、初回いきなり一死満塁という大きなチャンスを作ります。ここで打席が回ってきた櫛間(1・八幡商)はレフトへの適時打を放ち、1点を先制します。
このまま無失点で抑えたい同志社ですが、四回表、先頭打者に四球を与え、同点のランナーを背負い、センターへ鋭く入った当たりを工藤が取りこぼし同点を許してしまいます。
試合が振り出しに戻り、なんとか得点を挙げたい四回裏、鎌倉(1・聖光学院)がレフトへの安打で出塁し、続く足立(2・八戸学院光星)の犠打により、二死2塁とし、追加点のチャンスを迎えますが、伊藤(壮)(2・同志社)が見逃し三振に倒れてしまいます。五回裏には、工藤がセンターへの安打を放つも、相手投手の好投になかなか打線が奮わず、反撃開始とはなりません。
追加点は許したくない六回表、連続安打を浴び、無死2・3塁のピンチを背負うも、セカンド本間やショート橘高(1・同志社国際)の好守備により、二死とするが、続く打者にライトへの適時三塁打を浴び、逆転を許してしまいます。井上(瞭)から浦野(1・大阪桐蔭)へ継投するも、本来のピッチングが出来ず、相手打線を封じられません。さらに追加点を許し、計3点を失ってしまいます。初戦とは変わり、打線が思うように繋がらず1対4で試合終了。翌日、3位決定戦を戦うことになりました。


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【写真:反撃開始へ意気込む選手の様子】


<26日関西学院大学戦>
初戦で完投完封勝利を収めた藤井(陽)(2・同志社)がこの試合の先発マウンドを任されます。初回はまずまずの滑りだしで相手打線を封じます。しかし、二回裏にいきなり一死2・3塁のピンチを背負い先制点を許してしまいます。
なんとか巻き返したい同志社の攻撃は、二回表、鎌倉がレフトへの安打で出塁し、櫛間が犠打を決め二死2塁と先制点のチャンスを作るも、足立が空振り三振に倒れてしまいます。しかし、5回表、先頭の櫛間がセンターへの安打で出塁し、伊藤(壮)が新人戦初ヒットを放ち、攻撃面でもチームに貢献します。続く相部(1・橿原)のセンターへ安打により、一死満塁とし、このチャンスで打席が回ってきた工藤がライトへ適時打を放ち、同点に追いつきます。まだ満塁が続くこの場面で、山下(樹)がセンターへ鋭い適時打を放ち、2点を追加、続く鎌倉もレフトへの適時打を放ち、この回一挙4点を挙げ、逆転に成功します。
このまま逃げ切りたい同志社ですが、六回裏に二死1・2塁から連打を浴び3点を返され、ここで藤井(陽)が浦野へマウンドを譲るも、四球と安打を許し2点を追加され逆転を喫します。浦野から、山下(裕)(1・寝屋川)、中嶋(倫)(1・倉吉東)、丹羽(2・各務原西)が継投するも踏ん張り切れずに、4対9で試合終了。前期新人戦は、第4位という結果に終わりました。


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【写真:チームを引っ張ったキャプテン伊藤(壮)】


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【写真:閉会式の様子】


新人戦を振り返って、この結果を前に、改めて日々の練習を頑張ろうという気持ちの引き締まる試合になったのではないでしょうか。下回生はこれからまだまだ結果を出せるチャンスがあるので、今回ベンチ入りした選手もそうでない選手も、次の目標に向かって、課題に取り組んでほしいと思います。
また、私は今回公式戦初のスコアラーを務めました。ベンチの緊張感や声出しなど、間近で試合に励む選手の姿を見ることができました。1・2回生で行う新人戦を終えて、ほっとすると同時に、これからもチームを支えるマネージャーとして少しでも力になれたらと思います。


2回生マネージャー 松川桃子

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