'22春季リーグ戦(対関西大学)
こんにちは。5月14日(土)・5月15日(日)・5月16日(月)に行われました、春季リーグ戦対関西大学戦を振り返ります!
〈 5月14日(土) 関西大学 1回戦 〉
スクイズにより先制、終盤に松井の初本塁打でリードを守り抜いた!
後攻の同志社は二回裏。無死から四番の吉田(2・中京大中京)が右線三塁打で出塁すると、一死3塁から、川端(3・天理)がスクイズを決め先制に成功します!
【写真:先制のチャンスを作った四番の吉田】
【写真:スクイズを決めた今季初スタメンの川端】
今季4勝目を狙う先発の髙橋(4・豊田西)は、落ち着いたピッチングで五回まで2安打に抑える好投を魅せます。
同志社1点リードのまま1-0で前半戦を折り返します。
しかし六回表、髙橋は無死から一番打者に三内野安打で出塁を許すと、送りバントと投ゴロにより二死3塁。すると続くに死球を与え、二死1・3塁、一打逆転のピンチを招きます。しかし、後続を中飛に打ち取り、ピンチを切り抜けます。
七回表にも二死2塁から髙橋の暴投により進塁を許しますが、代打を空振り三振に打ち取り、得点を許しません。
【写真:今季4勝目を挙げた髙橋】
同志社は追加点をとりたいところですが、相手投手を前になかなか出塁できず、三回以降は六回に右二塁打を放った堀内(1・天理)の1安打のみに抑えられてしまいます。
すると八回裏、無死から松井(3・東邦)の右本塁打により貴重な追加点の獲得に成功します!
【写真:リーグ戦初本塁打を放った松井】
継投で八回からマウンドに上がった真野(3・天理)は、関大打線に隙を許さず、2ー0で試合終了。リードを守り切りました!
〈 5月15日(日) 第7節 関西大学 2回戦 〉
17三振を喫し、投打噛み合わず完封負け。
勝ち点獲得のために落とせない一戦。
三回裏、先発を任された小倉(4・同志社国際)が二死1・3塁のピンチを招いたところで、髙木(2・福井工大福井)に継投します。代わった髙木が関大の四番打者を抑え、ピンチを切り抜けます。
【写真:ピンチを切り抜けた髙木】
試合が動いたのは四回裏。髙木に代わりマウンドにあがった東山が二連打を浴び、1点を先制されます。さらに一死3塁から三本間の挟殺プレーで星加の送球がランナーに当たり、この間にさらに1点を追加されます。
2点ビハインドで迎える八回表の攻撃は、代打で橋本(3・倉敷商業)、杉森(4・敦賀気比)、細江(1・中京大中京)を打席に送り込みますが、三者凡退に倒れます。
【写真:代打で登場した副主将の杉森】
なんとか無失点に抑え、9回の攻撃に向けて流れを作りたい八回裏。ここまで6試合リリーフを任され、防御率0.00と好投を魅せていた真野(3・天理)の制球が乱れます。連続四球でランナーを出し、一死1・2塁から三連打を浴びるなどこの回5点を献上。
7点ビハインドで迎える九回表の攻撃は、二死からこの日2安打の杉浦(4・大谷)が右安打で出塁し意地を見せるも、後続が倒れ試合終了。
【写真:チームの4安打のうち3安打を放った杉浦】
打線は相手投手の好投を前に17三振と奮起できず、完封負けを喫しました。1勝1敗となり、勝ち点の行方は3回戦へと持ち越されます。
〈 5月16日(月) 第7節 関西大学 3回戦 〉
昨日の雪辱を晴らし勝ち点獲得!単独首位に躍り出る!
負ければ自力優勝の可能性が消滅してしまう一戦。
三回裏、髙橋(4・豊田西)が左安打で出塁し盗塁や二ゴロで3塁まで進むと、今季初スタメンの浅野(2・大阪桐蔭)が右適時打を放ち、1点を先制します!
【写真:3打数3安打3打点の活躍を魅せた浅野】
中1日で登板した先発の髙橋が六回2安打無失点と試合を作り、七回は東山(4・丸亀)に継投。ランナーを出しながらも後続を抑え、1対0のまま試合は後半戦へ。
七回裏、細江が左安打、星加が申告敬遠により出塁し、二死1・2塁の好機で打席に立ったのは代打山元(2・天理)。リーグ戦初安打となる左適時打を放ち、1点を追加します!
ここから堀内(1・天理)、浅野、杉浦(4・大谷)の三連打などでこの回一挙6得点!リードを大きく広げます!
【写真:リーグ戦初安打となる適時打を放った山元】
八、九回は真野(3・天理)が昨日の雪辱を晴らすピッチングで試合を締め、今季6度目の完封勝利。
昨秋王者関大を相手に見事勝ち点を獲得し、髙橋はリーグトップの今季5勝目を挙げました!
【写真:今季5勝目を挙げた髙橋】
次戦は、
5月21日(土)
対立命館大学戦 1回戦 於:わかさスタジアム京都
13時00分試合開始予定
5月22日(日)
対立命館大学戦 2回戦 於:わかさスタジアム京都
13時00分試合開始予定
となっております。
※今季は感染対策を講じ、有観客での開催となっております。皆様、応援のほどよろしくお願いいたします。
【写真:今季の同立戦ポスター】
同志社は現在、8勝2敗、勝ち点4で単独首位に立っています。最終節の同立戦で勝ち点を獲得した場合、勝ち点5で完全優勝。勝ち点を落とすと、残す近大と京大の試合で近大が勝ち点を獲得した場合、勝ち点は同じでも勝率の関係で近畿大学の優勝となります。
11年振りの優勝がかかる同立戦。勝ち点獲得へ向けて、選手・スタッフ一丸となり、全てを懸けて戦って参ります!
最後まで温かいご声援のほど、よろしくお願いいたします。
マネージャー 西村さくら
吉田百花
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