TOPPAGE > ブログ
関大に惜敗 - 同志社大学硬式野球部ブログ

2018年9月18日

関大に惜敗

 
こんにちは。
さて、9月15日(土)・16日(日)・17日(月)に、ほっともっとフィールド神戸にて行われました、秋季リーグ戦 第三節 対関西大学戦を振り返ります。


〈9月15日(土)第三節 対関西大学戦 一回戦〉

開幕戦は3安打無得点と打線が沈黙。今季初勝利へ向けて打線を大幅に変え、今春4年ぶりに勝ち点を挙げた相手に挑みます。
一回裏、中堅手の森田(4・天理)があわよくば長打となる一打を滑り込んで捕球する好守備や、捕手の栗林(2・大阪桐蔭)が盗塁を阻止する好送球を魅せ、チームに勢いをもたらします。三回表、リーグ戦初スタメンの栗林が左前安打を放ち出塁すると、杉内(3・今治西)、辻(4・履正社)の連続安打により、先制に成功します。

CCA28C62-0A6F-41A1-B6C1-080C181C8AE2.jpeg
【写真:先制の適時打を放った辻】

A4E5705C-1108-4EF1-BCC5-FDFD8955E3B0.jpeg
【写真:ハイタッチを交わす栗林】

しかしその裏、九番打者に二塁打を浴びると、二番打者の右前適時打により同点。さらに、五番打者の右前適時打で逆転されます。一点を追いかけ迎えた五回表、二死から辻が相手守備の失策で出塁すると、福原(4・今治西)の左前安打、添田(4・桐光学園)の内野安打で満塁とします。すると、前の回守備から出場した前田(4・福知山成美)の中前適時打により、二点を追加し逆転に成功!二死から猛攻を魅せ、再びリードを奪います。

27E2C8C0-3F7F-4280-A243-61E284E078BA.jpeg
【写真:盛り上がるベンチ】

八回まで一点差を守り抜き、勝利まであと3アウト。絶対に抑えたいこの場面で、添田が失策し出塁を許してしまいます。二死2塁から三番打者に左前適時打を浴び、同点とされ試合は延長戦にもつれ込みます。十回裏、福島(孝)(4・大阪桐蔭)が二死から安打を放たれ、ここで村居(3・県岐阜商)にマウンドを託します。しかし、四球を与え、打者一人で仲野(2・天理)が継投。緊迫した中、持ち前の落ち着いたピッチングで相手打線を無得点に封じます。

34FA3C2D-4E1F-4FFA-9D3A-39BD98F9AF1F.jpeg
【写真:リーグ戦初スタメンの栗林】

その後拮抗した試合が続き、ついに十三回表に試合が動きます。添田が先頭打者として打席に入り、二球目を振り抜き打球はライトスタンドへ。リーグ戦初本塁打を放ち、延長十三回にもつれる熱戦を制しました!投げては、先発投手の福島(孝)、三番手の仲野が、粘り強い投球を魅せ、関大に流れを渡さず、およそ3時間半に及ぶ激戦に終止符を打ちました。

C5C6B64D-A56C-4F66-A80D-91D2C1BCA892.jpeg
【写真:先発投手のエース福島(孝)】


〈9月16日(日)第三節 対関西大学戦 二回戦〉

昨日の勢いそのまま、二連勝で勝ち点を挙げたい二回戦。先発マウンドを託されたのは溝田(3・履正社)。一回表に一番打者に左中間への二塁打を放たれ、一死3塁から三番打者に中前適時打を浴び、先制点を与えてしまい、苦しい立ち上がりとなります。しかし、その後得点圏にランナーを背負うも、打たせて取るピッチングで、追加点は許しません。六回表には今試合初めて三者凡退に抑え、好調な滑り出しで後半戦を迎えます。七回表にも二死1・3塁のピンチを、粘り強い投球で切り抜け、8回7安打1失点と先発投手の責任をしっかりと果たしました。九回からはバッテリーを仲野ー西林(4・清教学園)に代え、二安打を許すも、西林の好守が光りチャンスを与えませんでした。

EACE7837-B6B5-415D-879F-1120431FACC1.jpeg
【写真:先発投手の溝田】

一方攻撃は、相手投手の好投を前に無安打が続き、二回から六回までを三者凡退に抑えられます。七回裏に2つの四球により出塁するも、チャンスをものにできません。八回裏にも、相手守備にミスが出るも、得点できずに無得点のまま最終回を迎えます。九回裏に今試合チーム初安打を辻が放ちましたが、後続が続かず、初回の一点を奪えないまま、完封負け。勝ち点の行方は明日に持ち越しとなりました。

A97EA5D2-0463-4475-ACD2-613E54D382BD.jpeg
【写真:好守が光った西林】


〈9月17日(月)第三節 対関西大学戦 三回戦〉

今季初の勝ち点の行方が決まる一戦。先発投手は一回戦勝ち投手となり、二試合連続登板した仲野。二回表、この回先頭打者の添田が四球により出塁すると、このチャンスを逃さず、一死2塁から小川(晃)(2・龍谷大平安)が右前適時打を放ち、先制点を奪います。

7A1C7E30-63F1-43ED-A25E-095B86838858.jpeg
【写真:添田を迎えるベンチ】

9F426AC8-C964-485E-88D5-7DFCBBC1D295.jpeg
【写真:三試合とも登板した仲野】

しかし三回裏、二者を三振に打ち取るも、二死2塁から一番打者の左前適時打により、同点とされます。さらに四回裏、二番打者に左前安打を浴び、犠打と暴投の間に、三塁まで進塁を許すと、五番打者の右前適時打により勝ち越し。勢いづく相手打線を止められず、リードを許してしまいます。五回からは難波(3・PL学園)がマウンドに上がり、得点圏にランナーを背負うも迫力のある投球で無失点に抑えました。

33DBAFDB-2A0D-4A93-AAAE-4A06C7CB5B9A.jpeg
【写真:今季初登板の難波】

七回からは髙橋(1・高田)が継投するも、この回先頭打者にレフトへの本塁打を浴び、追加点を許します。しかし、後続を抑え関大に勢いを与えません。二点を追いかける八回表、辻が死球で出塁すると、杉内が右前二塁打をを放ち、一死1・3塁のチャンスを作ります。ここで添田が放った内野ゴロの間に、辻が生還し一点を返します。

4A227858-9A42-4387-9827-1AD6ACF51510.jpeg
【写真:三番手の髙橋】

 一点ビハインドで迎えた九回表、小川(晃)が内野安打で出塁し、犠打により塁を進め一死2塁のチャンスを作るも、二者連続三振に倒れ、試合終了。終盤に追い上げを魅せたが、あと一点が及ばず、悔しい試合となってしまいました。二試合連続で一点差で敗北、一点の重みを痛感しました。


B9073C3C-14E7-414B-98EA-70AC740BAA93.jpeg

【写真:最終回、内野安打で出塁した小川(晃)】 

 

 悪天候により近大との勝負を持ち越し迎えた一回戦、何とか一点差で勝利したものの、二試合連続一点差で敗北し、大変悔しい結果となってしまいました。中一日、明日の近大戦に向けて、気持ちを切り替え、なんとしてでも勝ち点を挙げなければなりません。


次戦は、

明日9月19日(水)対近畿大学

南港中央野球場にて13時試合開始

となっております。


優勝へ向けて、勝ち点奪取のために、決して負けられない一戦です。チーム一丸となって、全力で戦って参ります。皆様、ぜひ球場にて、温かいご声援の程、よろしくお願い申し上げます。




マネージャー 松川桃子




コメントする