初節、勝ち点を落とす。
こんばんは。
一昨日より、秋季リーグ戦が開幕いたしました。同志社の初戦は、近畿大学でした。まずは試合を振り返りたいと思います。
<9月5日 第一節 対近畿大学戦 1回戦>
同志社の開幕戦の先発を任されたのは、1回生ながらに春季リーグ戦で3勝をあげた福島(1・大阪桐蔭)。守備から流れを作りたいところでしたが、初回からランナーを背負い、スムーズに試合を運ぶことができません。4回表、2安打と四球により二死満塁とされると、ここで福島にまさかのボークが宣告され、1点を先制されます。しかし、その後は粘りのピッチングで近大打戦を無得点に抑えます。一方同志社打線は、再三得点圏にランナーを進めるも走塁ミスが目立ち、自ら流れを手放します。そのまま1点も奪うことが出来ず、試合終了。近畿大学のエース・畠投手に完封負けを喫しました。
【写真:開会式の様子】
【写真:2試合先発した福島】
【写真:何度も好守を見せた辻(1・履正社)】
<9月7日 第一節 対近畿大学戦 2回戦>
雨天中止により、1日遅れで行われた2回戦。この日マウンドに上がったのは、開幕戦と同じく福島でした。3回裏、5回裏ともに二死2塁から長打を浴び、2点を奪われます。なおもピンチは続きますが、福島に代わってマウンドに上がった平尾(奎)(3・大阪桐蔭)が後続を断ち、5回は1失点で切り抜けます。一方同志社打線は5回までわずか1安打と、チャンスを作ることができません。さらに7回裏には平尾(拓)(2・彦根東)が1失点、8回裏には柏原(4・桐光学園)が3失点と、近大打戦が猛威を振るいます。同志社は一度も3塁にランナーを進めることなく、試合終了。わずか3安打で、またもや畠投手に完封負けを喫しました。
初戦は再三チャンスを作るも得点に繋げられず、ちぐはぐな攻撃となってしまいました。一方2回戦はチャンスすら作れず、力負けを喫しました。優勝するには、残りの勝ち点を全て取ることが必須条件です。今回の2試合で見つかった課題を、京都大学戦までの2週間で克服してもらいたいと思います。
マネージャー 新実未由子
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