こんばんは。

昨日と本日は、わかさスタジアム京都にて、全京都大学野球トーナメント大会が行われました。同志社は昨年優勝したため、予選には出場せず、ファイナルステージからの参加となりました。

昨日は花園大学と対戦しました。先発を任された漆原（３・天理）は、９回無失点被安打３の好投を魅せ、打っては３回生の活躍により１得点と、接戦をものにしました。そして本日行われた準決勝は、同立戦となりました。先発のマウンドに上がった大福（２・倉敷青陵）が８回途中１失点被安打３と好投しますが、リリーフ陣が粘り切れず、９回表に一挙６点を奪われます。一方打戦は、８回裏に西尾（３．郡山）の適時打により１点を返し、一時は同点に追いつきますが、９回裏は無得点で試合終了。準決勝敗退となってしまいました。

チーム目標であった優勝は果たせませんでしたが、見事完封勝利をあげた漆原が最優秀投手賞を、また、西尾が首位打者（打率６割６分６厘）を獲得しました。

【写真：最優秀投手賞を獲得した漆原】

【写真：先制の適時打を放った東福（３・今治西）】

【写真：先制のホームを踏んだ伊井（３・同志社国際）を迎えるベンチ】

【写真：今大会主将としてチームを牽引した久芳（４・明石商）】

【写真：好投を魅せた大福】

【写真：適時打を放つ西尾】

今大会は３回生中心のチームということもあり、リーグ戦とはまた違った雰囲気の中で、チーム一丸となり優勝を目指して戦いました。この京都トーナメントには、選手それぞれに特別な思いがあり、全員がその思いを背負って試合に臨んでいました。今大会で活躍を見せることができた選手、結果を残すことができなかった選手、試合に出ることができなかった選手、様々な結果があると思います。ですが、たとえどんな結果であったとしても、得たものは０ではなかったと思います。リーグ戦までの３週間をどう過ごすか、今大会がなにかの"きっかけ"になってくれることを願っています。

マネージャー　新実未由子