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関西学院大学戦 - 同志社大学硬式野球部ブログ

2012年10月16日

関西学院大学戦

こんにちは。

優勝の可能性を残すためにも負けられない関西学院大学戦、2連敗を喫し、関西学院大学に目の前で胴上げを見せつけられる結果となってしまいました。

一戦目の先発は近大戦以来の先発マウンドとなった國正(3・茅ヶ崎北陵)。國正は初回に四球とヒットで二死満塁のピンチを迎えると、押し出しとヒットを許し、3点を奪われてしまいます。すぐに追い付きたい同志社は、関西学院の先発蒔野に完全に封じ込められ、塁に出ることが出来ません。2回と6回こそ、2塁までランナーを進めますが、後続が続かず、得点を奪うことが出来ません。國正の後を継いでマウンドに上がった矢野(1・今治西)と柏原(1・桐光学園)はテンポよく打者を打ち取り、味方の反撃を待ちます。9回に、代打を送って反撃ののろしを上げようとした同志社でしたが、三者凡退に打ち取られ完封負けを喫しました。

関西学院大学の優勝を阻止するべく挑んだ二戦目、マウンドには花田(2・大分舞鶴)が上がりました。花田は5回まで関西学院打線を被安打1に抑え、安定した投球を続けます。しかし、6回に突如リズムを崩し連続四球と安打で一死満塁のピンチを迎えてしまいます。花田は立て直すことが出来ず、適時打を浴び先制点を許すと、ここでマウンドを下り、救援に託します。代わってマウンドに上がった矢野と隠岐(2・金光大阪)も関学打線の勢いを止めることが出来ず、一挙6失点と大きく突き放されてしまいます。一方同志社打線は、度々塁上にランナーを出すが、得点を奪うことが出来ません。6回に敵失で篠川(2・明豊)が出塁し、3塁まで進むと、川端(1・大阪桐蔭)が適時打を放ち、ようやく1点を返します。しかしその後はチャンスを作ることが出来ず、9回にはだめ押しの1点を奪われゲームセット。勝ち点を落とす結果になってしまいました。

川端.jpg

【写真:適時打を放った川端】

勝ち点を奪った関西学院大学は、勝ち点4・勝率8割で、19年ぶりの優勝が決定しました。歓喜する関西学院ナインを見つめる選手たちからは、悔しさが滲み出ていました。きっとこの雪辱は、最終節の立命館大学戦、そして来季に果たすことが出来るでしょう。

さて、週末にはいよいよ同立戦です!!勝っても負けてもこのチームで戦う最後の試合です。「全員野球」というスローガンを掲げて挑んだ2012年のシーズンでしたが、結果として優勝を挙げることはできませんでした。しかし、最後の同立戦、全員野球で勝ち点を収めることが出来るよう、必死に戦っていきたいと思います。そして来季につなげたいと思います。

同立戦は

10月20日(土)・21日(日)@わかさスタジアム京都にて13:00試合開始

を予定しております。当日は、チアの演舞も行われます。

皆様お誘い合わせの上、是非球場へ足をお運びください。

また、同立戦に向けてTwitterで近況を報告しておりますので、こちらもご確認ください。

同立戦Twitterアカウント@doritsusen2012

宜しくお願い致します。

 

マネージャー河原朱里

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