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2010/03/15
少年野球教室につきまして

京田辺市少年野球チームを招待しての少年野球教室を行いました!内容はブログをご覧ください。


さて、少年野球教室において記念品として小学生球児に寄付した弊部特性練習用具ですが、どんなものなのかと疑問に思われている方もいらっしゃることと思います。そこで、少しご説明したいと思います!


大学野球では木製バットを使用するため試合や練習中にバットが折れてしまうことがあります。折れたバットはそれ以上使用すると危険なためそのほとんどが廃棄されてしまいます。


しかし、決して安くはないバットを折れたからといって廃棄してしまうのは非常にもったいない(>_<)何か使い道があるのではないかと考えました。


そこで、廃棄バットを再生利用し、企画・販売されている弊部OB谷口豊(H17商卒・現CIRCLE ONE)に相談したところ折れたバットを再生利用できるのではないかというアイディアを頂きました。


そして、折れて使い物にならなくなったバットを加工し、改良を重ね、新たな練習用具として折れたバットを復活させ、再び練習で使用できるものとなりました。また、折れたバットを廃棄せず再生利用することにより環境にも優しい「エコ野球練習用具」となりました


さらに、この練習用具を弊部だけにとどまるのではなくもっとたくさんの人に知ってもらい、使用して頂き、野球が上達してほしいという思いから、本日の少年野球教室の際に京田辺市小学生チームにこの弊部特製エコ野球用具を寄付させて頂きました。



【折れたバットから作った練習用具】(意匠登録済)


ここで、本日の野球教室での弊部特製エコ野球用具を使用した打撃指導の補足説明をします。小学生の皆さまはぜひご覧になって下さい!


本日の練習で使用した練習具は、似たようなものがありますが、従来の物とは違います。この練習具は従来のインパクトの瞬間を意識するものではなく、スイング時の身体の使い方がどのようになっているかをイメージするためのものです。


今日使った練習具で素振りするとインパクト付近で「コン コン」と二回音がする人が多いです。しかし、トップからの切り返し付近で「コン」と一回しか音が鳴らない人もいます。これは、音が一回の人と、二回の人では身体の使い方がちがうからです。



【トップの切り返し付近で一回しか音が鳴らないスイング】


 


 


(モデル:有水啓(商・2)


ですから、二回しか鳴らせない人はトップからの切り返し付近で一回しかならないスイングも身につけましょう!


そうすれば、今まで意識してこなかった部分を使えるようになり、バッティングにも良い影響があるはずです。


 これだけの説明ではまだ分からないと思われる方は、同志社大学硬式野球部(090-6983-6045)までお問い合わせください。