主将杉内の一打で劇的なサヨナラ勝利を収める!

二連勝での勝ち点奪取に挑む同志社の先発投手は、今季初先発の難波(4・PL学園)。初回、二者を討ち取るも、二死から内野安打を許すと、続く四番打者に中越適時三塁打を浴び、先制される。さらにピンチは続き、五番打者に左中適時二塁打を浴び、この回二失点を喫する。二点を追いかける展開で迎えた一回裏の攻撃、工藤(4・同志社国際)が四球で出塁すると、盗塁を阻止しようとした相手守備の送球が逸れ、その間にホームに生還し一点を返す。後続が二つの四球と相手守備の失策により出塁し、二死満塁の好機を作るも、打線が繋がらず追加点にはなりません。二回裏から相手投手が交代すると、一死から難波が自らの投球を自らのバットで援護する中安打を放ち、好機を作る。相手投手の制球が定まらず、二つの四球によりまたも二死満塁のチャンスを作るも、後続が討ち取られ、反撃出来ません。四回裏にも好機は訪れ、本間(3・敦賀気比)が中安打を放ち出塁すると、難波が送りバントを決め、好機を作る。後続二者が四球により出塁し、一死満塁とすると、四川(3・履正社)が押し出しの四球を選び、同点に追いつく。拮抗した展開で迎えた最終回の攻撃、二死から四川の四球と盗塁で得点圏にランナーを置くと、主将杉内(4・今治西)が執念のサヨナラ安打を放ち、試合を決めた。投げては、先発難波が5回2失点の投球で試合を作ると、村居、西村、道端、仲野の継投リレーで京大打線を無失点に抑え、二連勝で京大から勝ち点を挙げた。

試合開始11:57   試合終了14:36