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白星まであと一歩及ばず、悔しい黒星を喫する。 - 同志社大学硬式野球部ブログ

2017年10月 9日

白星まであと一歩及ばず、悔しい黒星を喫する。

こんばんは。

近頃、朝夕がめっきり寒くなり、冬の訪れがすぐそこまで近づいて来ているような気候が続いています。しかし、その寒さが嘘だったかのように、昨日は、夏の再来のような天候に恵まれました。一回生の中には、大学野球において、公式球場以外の、アウェイを初経験するという選手も少なくなく、少しどきどきするようなでも緊張もしているそんな気持ちで、関西学院大学までの道のりを歩んでいたのではないかと思います。立命館大学戦での大敗から一週間。昨日行われたチャレンジリーグ近畿大学戦を振り返ります。

<10月8日(日) 対近畿大学>

先日行われた対立命館大学での黒星をなんとか巻き返したい同志社。先発を託されたのは、橋本(2・天理)。1回表を三者凡退に打ち取り、立ち上がりからテンポ良いピッチングを相手打線にみせつけます
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【写真:テンポ良いピッチングをみせる橋本】


2回裏、先制点のチャンスが訪れます。この回先頭打者の小川(航)(1・桐蔭学園)が左前に安打を放ち、塁に出ると、続く伊藤(壮)(2・同志社)が犠打を決め、一死2塁とします。続く丸山(2・関東第一)は、三振に倒れたものの、相手バッテリーの乱れる間に、小川(航)が3塁へ進み、二死3塁、一打先制の場面を迎えます。なんとしても先制点を得たい同志社、続く小倉(史)(2・掛川西)が左前に適時打を放ち、小川(航)がホームに生還。先制点を挙げることに成功します。

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【写真:公式戦初ヒットが、先制点の突破口となった小川(航)】

4回裏、このまま流れに乗りたい同志社でしたが、テンポ良いピッチングを続けていた先発の橋本が、この回近大打線に捕まります。先頭打者に右安打を許すと、6番打者に左前安打を打たれ、同点とされてしまいます。続く7番打者にも右安適時打を放たれ、1-2となり、逆転のホームを踏ませてしまいます。
 巻き返したい同志社は、一死から小倉(史)が左中間に二塁打を放つと、続く工藤(2・同志社国際)の三内安打により、一死1・3塁とします。足立(2・光星学院)が放った一ゴロが一塁手の野選となり、追加点をあげ、同点に追い付きます。二死満塁の場面で、鎌倉(1・聖光学院)、小川(航)が二者連続四球で出塁し、押し出し、4-2と逆転します。

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【写真:逆転の先陣を切り、この試合4打数2安打の小倉(史)】

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【写真:ベンチの様子】

逃げ切りたい同志社でしたが、7回表、橋本からマウンドを受け継いだ森(諭)(2・花園)が、先頭打者に四球を許すと、続く打者に右安打を放たれ、更に中堅手の失策により、走者一掃されてしまいます。同点に追いつかれると、更に右安打を放たれて、4-5、逆転をされてしまいます。8回表、森(諭)からマウンドを受け継いだ、藤井(陽)(2・同志社)が、四球、連打を許し、更に三塁手の失策も絡み、2点追加され、4-7とされます。9回表、もう追加点は許されない中、小松(2・徳島城南)が好投をみせ無失点に抑えます。9回裏、代打の櫛間(1・八幡商)が右線二塁打を放ち、出塁すると、小川(航)の左前の安打により二死1・3塁とします。サヨナラが期待された場面で、主将の伊藤(壮)が左越安打を放ち、1点をもぎとり、2点差まで追いつきます。しかし、続く山下(樹)(1・高松商)が空振に倒れ、惜しくも5-7で試合終了となりました。白星まであと一歩が及ばない悔しい黒星となりました。

わざわざ足をお運びいただいた皆様、ご声援を送ってくださった皆様のおかげで、最後まであきらめることなく、選手達は頑張れたのではないでしょうか。このままでは終われません。応援してくださっている方々の為にも、白星を飾ることができるよう、一丸となって精進して参ります。

次の試合は、11月3日(祝・金)対関西学院大学戦 於:同志社グラウンド 10時30分 試合開始となっております。

どうぞ変わらぬご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。

マネージャー辻弥侑








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