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平成29年度春季リーグ戦閉幕 - 同志社大学硬式野球部ブログ

2017年5月30日

平成29年度春季リーグ戦閉幕

こんばんは。

昨日をもちまして、平成29年度春季リーグ戦の全日程が終了いたしました。まず、5月27日(土)から29日(月)にかけて行われました、同立戦を振り返りたいと思います。


<5月27日 第8節 立命館大学戦 一回戦>

伝統の一戦、まず先発のマウンドを任されたのはエースの福島(3・大阪桐蔭)。

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【写真:エースの福島】

初回、相手の失策により先頭の辻(3・履正社)が出塁し、二番四川(1・履正社)の送りバントで塁を進め、続く三番平山(4・鳥取城北)がレフト前へ適時打を放ち、立命館大学のエース東から一点を先制します。一方、福島は毎回奪三振の好投で、6回まで同志社が優勢の状態が続きます。しかし7回表、六番打者に安打で出塁を許すと、八番打者の適時三塁打によって同点に追いつかれてしまいます。その後、流れを掴まれた同志社は8回表、失策や四死球が重なり、満塁とされ、相手の連続適時打によりこの回一挙四点を奪われます。9回にマウンドを任された仲野(1・天理)はテンポ良いピッチングを見せるものの、二死1・3塁から適時打を浴び、さらに一点を許してしまいます。その裏、反撃開始とはならず、1-6で試合終了。伝統の一戦は黒星スタートとなりました。

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【写真:應援團チアリーダー部による演舞】


<5月28日 第8節 立命館大学戦 二回戦>

この日マウンドに登板したのは、今季二戦目の先発が定着した渡邉(4・川越東)。

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【写真:先発マウンドを任された渡邉】

1回表、一番の辻が内野安打で出塁すると、相手の守備の乱れなどにより先制をする。その後、四番前田(3・福知山成美)と七番山岸(4・天理)が適時打を放ち、初回に四点のリードを奪います。3回裏、立命大の攻撃、二番打者のライト前への安打を皮切りに、二塁打を含む連続安打を浴び、この回一挙四点を許し、同点に追いつかれてしまいます。しかし、すぐに反撃を開始します。4回表、先頭の山岸がレフト前への好安打で塁に出ると、盗塁で進塁し、相手バッテリーが乱れる間に帰塁し一点を追加します。さらに、一死3塁から平山が犠牲フライを放ち、さらに得点を重ねます。七回表、またも山岸のレフト前への適時打により、一点を追加し、相手を突き放します。その裏、立命打線につかまり、二点を奪われますが、同点とはさせません。一点ビハインドのまま迎えた9回裏、最後はエースの福島が三者連続三振でしめくくり、今季3勝目を挙げました。

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【写真:この日二打点を挙げた山岸】

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【写真:応援席の様子】


<5月29日 第8節 立命館大学戦 三回戦>

春季リーグ戦最終戦、なんとしても白星で挙げるべく、先発マウンドに立ったのは、リーグ戦初先発の難波(2・PL学園)。

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【写真:リーグ戦初先発を任された難波】

初回からテンポ良いピッチングを魅せますが、2回表、先頭打者に安打を許すと、八番打者にレフト越えの適時二塁打を浴び、一点を先制されてしまいます。

その後、両投手が好投を魅せ、1点差のまま、試合は終盤に差し掛かります。7回裏、四番前田のレフトへの二塁打により反撃の皮切りとなるかと思われましたが、打線が続かず、8回裏にも相手のボークや野手選択により三塁を踏むものの、攻撃の歯車がうまく嚙み合わず、チャンスをものにすることができません。迎えた最終回、二番四川が同立戦初安打となる、レフトとセンター間へ痛烈な安打を放ち、二塁まで進みます。続く平山のレフト前安打により一気にサヨナラのチャンスが広がります。しかし、最後は併殺に打ち取られ、試合終了。ホームが遠く感じた、一点に泣く試合となりました。

宿敵立命に惨敗を喫し、勝ち点を挙げることはできませんでした。

試合後、そのまま閉会式が行われました。

ベストナインは、弊部からは外野手として、前田(3・福知山成美)が選出されました。今季は途中から四番が定着し、打率は0.378とチームに大きく貢献しました。

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【ベストナインを受賞した前田】

終わってみれば、勝ち点1、3勝8敗で5位という結果で今季のリーグ戦は幕を閉じることとなりました。この結果を重く受け止め、来季こそは必ず優勝できるよう、気持ちを切り替えて、部員一同全力で取り組んで参ります。どうか変わらぬご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。



マネージャー 川岸さくら

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